JP3062629U - 園芸用支柱打込具 - Google Patents

園芸用支柱打込具

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JP3062629U
JP3062629U JP1999002057U JP205799U JP3062629U JP 3062629 U JP3062629 U JP 3062629U JP 1999002057 U JP1999002057 U JP 1999002057U JP 205799 U JP205799 U JP 205799U JP 3062629 U JP3062629 U JP 3062629U
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Application number
JP1999002057U
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English (en)
Inventor
哲夫 平田
Original Assignee
平田鉄工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支柱打込作業を簡単かつ安全に、しかも能率
的に行なうことができる実用的な園芸用支柱打込具を提
供すること。 【解決手段】 対象とする支柱に打込衝撃を付与するに
足る重量を有する剛性筒体1の内筒部終端に、前記支柱
の頭部を叩打可能な叩打部11を設け、同筒体1側面には
略平行な把手部12・12を付設した。 【効果】 支柱頭部に被せて上から落とすだけで、打ち
損じずに、的確に支柱の頭部を叩打して打ち込むことが
でき、力の弱い女性や老人などでも、簡単かつ安全に、
しかも能率的に作業を行える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、園芸用支柱打込具の改良、詳しくは、支柱打込作業を簡単かつ安全 に、しかも能率的に行なうことができる実用的な園芸用支柱打込具に関するもの である。
【従来の技術】
【0002】 家庭園芸や生産園芸などでは、垣を作ったり、あるいは果実や野菜または草花 などの生育のサポートのため、作物棚に蔓をはわせたり、支柱に茎や蔓を絡ませ たりすることが行なわれている。
【0003】 ところで、これら垣根や作物棚、蔓巻支柱などを作るに際しては、支えとなる 支柱を土に打ち込んで、しっかりと立てなければならない。従来、このような場 合には、「かけや」と呼ばれる大きな木槌を高く振り上げて、支柱の頭部に振り 下ろして打ち立てなければならず、非力な女性や老人にとって、負担が大きかっ た。しかも、支柱の頭部が変形しているときなどは、片手で支柱を支えながら、 片手でかけやを振り下ろすことになるため、誤って手を打ってしまう危険すらあ った。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来のかけやを用いる支柱打込作業に上記の如き欠点があったこと に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、女性や老人でも、簡単 かつ安全に、しかも能率的に支柱を打ち込むことができる園芸用支柱打込具を提 供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、対象とする支柱に打込衝撃を付与するに足る重量を有する剛性筒体 1の内筒部終端に、前記支柱の頭部を叩打可能な叩打部11を有し、かつ、同筒体 1側面には略平行な把手部12・12が付設されているという技術的手段を採用する ことによって、上記技術的課題を解決したのである。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を添付図面に示す実施形態に基づき詳しく説明する。なお、図1 は本考案に係る実施形態の支柱打込具の全体斜視図、図2は同支柱打込具を支柱 の頭部に被せた状態を示す斜視説明図、図3は同支柱打込具で支柱の頭部を叩打 した状態を示す斜視説明図、図4は本考案に係る実施変形例の支柱打込具の全体 斜視図である。
【0007】 図1〜図3中、符号1で指示するものは、本実施形態の支柱打込具を構成する 剛性の筒体であって、非力な人でも持ち上げることができ、しかも対象とする支 柱の頭部に必要な打込衝撃を与えるに足る重量(本例では4kg)を有しており、 直径7.5 cm、高さ43cmの鋼製円管が用いられている。
【0008】 この筒体1の上端には円形状の鋼板が溶接されており、その内筒部終端は前記 支柱Pの頭部を叩打可能な叩打部11を形成している。
【0009】 また、この筒体1の側面には、上下方向に長いコ字形状の節付棒鋼二本が左右 対称に溶接されていて、筒体1側面に平行な左右一対の把手部12・12を形成して いる。本実施形態における把手部12・12は節付棒鋼で作製されているので、持ち 易く、滑り難い。
【0010】 次に、本実施形態の支柱打込具の使用方法について説明する。まず、図2に示 すように、支柱Pを打ち込むべき位置に仮に突き刺して立てて、その上から、把 手部12・12を持って支柱打込具を頭部に被せる。そして、図3に示すように、被 せた支柱打込具を持ち上げて落とし、その叩打部11で前記支柱Pの頭部を叩打す ればよい。かかる被せ落とす作業を繰り返せば、支柱Pは土に打ち込まれること になる。
【0011】 このように、本実施形態の支柱打込具は、内筒部終端に叩打部11を有する鋼管 から成っているので、従来のかけやのように振り回さなくても、被せて落とすだ けで、叩打部11で、支柱Pの頭部に自重を利用した大きな衝撃を与えることがで きる。従って、非力な女性や老人などであっても、楽に作業を行なうことができ る。しかも、支柱打込具が支柱Pを囲った状態になるので、たとえ支柱Pの頭部 が変形している場合でも、打ち損じることがなく、安全に作業を行なうことがで きる。
【0012】 また、本実施形態の支柱打込具は、鋼管側面に平行な左右一対の把手部12・12 が付設されているので、この把手部12・12を持って作業を行なえば、支柱打込具 を安定かつ正確に落とすことができ、確実に支柱Pを真っ直ぐ打ち込むことがで きる。
【0013】 更にまた、この把手部12・12は上下方向に長く形成されているので、必要に応 じて、その下方を持つようにすれば、楽な体勢で、支柱打込具を高く持ち上げる ことができる。従って、従来、背丈ほどの高さのある支柱Pをかけやで叩打しよ うとすると、台などに登って高い所から振り下ろさなければ、打ち込むことがで きなかったのに対して、本実施形態の支柱打込具を使用すれば、其処に立ったま まで確実に打ち込むことができるのである。この場合、土中に打ち込まれて、支 柱Pの高さが低くなるに応じて、把手部12・12の持つ位置を上方へ変えるように すれば、常に楽な体勢で、支柱打込具を持ち上げることも落とすこともできる。
【0014】 本考案の実施形態は、概ね上記のとおりであるが、本考案は上記実施形態に限 定されるものではなく、「実用新案登録請求の範囲」の記載内において種々の変 更が可能である。
【0015】 例えば、把手部12・12は、例えば図4に示す如き形態に構成してもよく、かか る変更が本考案の技術的範囲に属することは云うまでもない。
【0016】
【考案の効果】
以上、実施形態をもって説明したとおり、本考案に係る園芸用支柱打込具にあ っては、支柱に打込衝撃を付与するに足る剛性筒体の内筒部終端に叩打部を設け 側面には略平行な把手部が付設してあるので、支柱の頭部に被せて上から落とす だけで、打ち損じずに、的確に支柱の頭部を叩打して打ち込むことができる。従 って、力の弱い女性や老人などでも、簡単かつ安全に、しかも能率的に作業を行 なうことができる。更に、把手部を持って作業を行なえば、支柱打込具を安定か つ正確に落とすことができ、確実に支柱を真っ直ぐ打ち込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る実施形態の支柱打込具の全体斜視
図である。
【図2】同支柱打込具を支柱の頭部に被せた状態を示す
斜視説明図である。
【図3】同支柱打込具で支柱の頭部を叩打した状態を示
す斜視説明図である。
【図4】本考案に係る実施変形例の支柱打込具の全体斜
視図である。
【符号の説明】
1 筒体 11 叩打部 12 把手部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象とする支柱に打込衝撃を付与するに
    足る重量を有する剛性筒体1の内筒部終端に、前記支柱
    の頭部を叩打可能な叩打部11を有し、かつ、同筒体1側
    面には略平行な把手部12・12が付設されていることを特
    徴とする園芸用支柱打込具。
JP1999002057U 1999-03-31 1999-03-31 園芸用支柱打込具 Expired - Lifetime JP3062629U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0819826A (ja) * 1994-07-04 1996-01-23 Nisshinbo Ind Inc タレットパンチプレス
JP2010220599A (ja) * 2009-03-22 2010-10-07 Kimiko Nawata 園芸用支柱の押し込み器
JP2016215312A (ja) * 2015-05-20 2016-12-22 北海道ワイン株式会社 農竹を楽に打込む補助工具
KR20180104696A (ko) 2016-02-22 2018-09-21 가부시끼가이샤 니혼 세이꼬쇼 유로 스위칭 블록이 설치된 사출 장치

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