JP3110501U - 灰皿 - Google Patents

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Abstract

【課題】 空気汚染を防止すると共に、タバコの減りを抑える灰皿を提供する。
【解決手段】 中央にタバコの灰を収容するための収容凹部が形成される本体を有し、該本体の周縁にタバコを置くための溝が形成される灰皿であって、
前記溝の内側に通気溝が形成されることを特徴とする。
【選択図】 図1


Description

本考案は、特にタバコの煙による空気汚染を防止すると共に、タバコを減りを抑える灰皿に関するものである。
図4及び図5に示すように、従来の灰皿(30)は、中央にタバコの灰を収容するための収容凹部(32)が形成される本体(31)を有し、該本体(31)の周縁にタバコを置くための溝(34)が形成されることにより、タバコをしばらく吸わないときには、該タバコを溝(34)に置くことができ、又、タバコの一端から落ちる灰を収容凹部(32)に収容することができる。
しかしながら、タバコを従来の灰皿(30)の溝(34)に置いた際、火が付いているタバコの一端と空気との接触面積が広すぎ、タバコの燃える速度が速いため、タバコを無駄にしてしまうと共に、その煙りも大量に発生し、空気を汚染してしまう。
そこで、案出されたのが本考案であって、タバコの煙による空気汚染を防止すると共に、タバコの減りを抑える灰皿を提供することを目的としている。
本願の請求項1の考案は、中央にタバコの灰を収容するための収容凹部が形成される本体を有し、該本体の周縁にタバコを置くための溝が形成される灰皿であって、
前記溝の内側に通気溝が形成されることを特徴とする灰皿及び、
本願の請求項2の考案は、前記通気溝が溝の底部に位置することを特徴とする請求項1に記載の灰皿、を提供する。
本考案は上記の課題を解決するものであり、溝の内側に通気溝が形成されることにより、タバコを燃やし続けることができ、又、燃やした一端を溝に位置すると共に、空気との接触面積を小さくするので、空気汚染を防止すると共に、タバコを節約することができる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1は本考案に係る灰皿の使用状態を示す斜視図であり、図2は本考案に係る灰皿の使用状態を示す断面図であり、図3は本考案に係る灰皿の使用状態を示す側面図である。
図1乃至図3に示すように、本考案に係る灰皿(10)は、中央にタバコの灰を収容するための収容凹部(12)が形成される本体(11)を有し、該本体(11)の周縁にタバコを置くための溝(12)が形成される灰皿(10)であって、
前記溝(12)の内側に通気溝(16)が形成され、又、該通気溝(16)が溝(12)の底部に位置する。
本考案に係る灰皿(10)を使用する場合、燃やしたタバコを本体(11)の溝(12)に掛けて、該溝(12)の内側に通気溝(16)を有するので、タバコを燃やし続けることができ、又、燃やした一端を溝(12)に位置すると共に、空気との接触面積を小さくするので、空気汚染を防止すると共に、タバコの減りを抑えることができる。
本考案は上記の構成を有するので、溝の内側に通気溝が形成されることにより、タバコを燃やし続けることができ、又、燃やした一端を溝に位置すると共に、空気との接触面積を小さくするので、空気汚染を防止すると共に、タバコの減りを抑えることができる。
本考案に係る灰皿の使用状態を示す斜視図である。 本考案に係る灰皿の使用状態を示す断面図である。 本考案に係る灰皿の使用状態を示す側面図である。 従来の灰皿の使用状態を示す斜視図である。 従来の灰皿の使用状態を示す断面図である。
符号の説明
10 灰皿
11 本体
12 収容凹部
14 溝
16 通気溝
30 灰皿
31 本体
32 収容凹部
34 溝

Claims (2)

  1. 中央にタバコの灰や吸い殻を収容するための収容凹部が形成される本体を有し、該本体の周縁にタバコを置くための溝が形成される灰皿であって、
    前記溝の内側に通気溝が形成されることを特徴とする灰皿。
  2. 前記通気溝が溝の底部に位置することを特徴とする請求項1に記載の灰皿。
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