JP3104184U

JP3104184U - 簡易ライター付き携帯用灰皿

Info

Publication number: JP3104184U
Application number: JP2004001516U
Authority: JP
Inventors: 信隆友岡; 隆典友岡
Original assignee: 友岡工業株式会社
Priority date: 2004-03-24
Filing date: 2004-03-24
Publication date: 2004-09-02
Anticipated expiration: 2010-03-24

Abstract

【課題】この考案は、コンパクトな携帯用灰皿と簡易ライターとを一体に設け、灰皿を握ったままの状態でライターを着火できる簡易ライター付き携帯用灰皿を提供するものである。
【解決手段】手の平で握れる程度の大きさの横幅を有し、簡易ライターの高さ寸法を有する灰皿本体を設け、該灰皿には、蓋体を設けると共に、該灰皿本体に、簡易ライターを差し込み、固定するためのライター支持体を設けたことを特徴とする簡易ライター付き携帯用灰皿から構成される。
【選択図】図１

Description

この考案は、簡易ライター付き携帯用灰皿に関するものである。

近年、嫌煙運動により、航空機や電車などの交通機関において、全面的に禁煙であったり、また、喫煙できるとしても、そのエリアは限られており、また、禁煙が規制される場所ではないが、灰皿の設置がされていない場所もある。

また、近年、タバコの路上への投げ捨てに対して、条例等で罰金等の処罰の対象となる場合もあり、喫煙者は、喫煙のマナーを重視すると共に、常に灰皿を携帯し、吸殻は灰皿に収納する必要がある。

しかし、喫煙者にとっては、タバコとライターは必ず所持するものであり、その上、さらに、灰皿を持つとなると、極めて煩雑であるが、さりとて、小さな灰皿では吸殻が収納できなくなる。
特開２００３−０５２３５０号公報

そこで、この考案は、コンパクトな携帯用灰皿と簡易ライターとを一体に設け、灰皿を握ったままの状態でライターを着火できる簡易ライター付き携帯用灰皿を開発・提供するものである。

そこで、この考案は、手の平に握れる程度のコンパクトな灰皿を形成し、該灰皿とライターを一体に設けておき、灰皿を持った状態でライターを着火できるようにしたものである。

この考案によると、簡易ライター（１）と灰皿本体（２）とは、一体に設けられており便利であり、また、灰皿本体（２）を手で握った状態で、簡易ライター（１）の着火ができるため、わざわざ、着火のために、灰皿本体（２）より簡易ライター（１）を取り外す必要がなく、極めて便利であるという効果を奏するものである。

次に、この考案の一実施例を図面に従って詳述すると、手の平で握れる程度の大きさの横幅（Ｘ）を有し、簡易ライター（１）の高さ寸法（Ｙ）を有する灰皿本体（２）を設け、該灰皿（２）には、蓋体（３）を設けると共に、該灰皿本体（２）に、簡易ライター（１）を差し込み、固定するためのライター支持体（４）を設けたことを特徴とする簡易ライター付き携帯用灰皿から構成される。

尚、灰皿本体（１）および蓋体（３）の素材は、金属製、耐熱性合成樹脂製であり、蓋体（３）は、図面においては、灰皿本体（２）の側面に設けたものを示したが、この位置に限定されることはない。

この考案により、灰皿本体の製造方法を確立することにより、また、その素材を利用することにより、産業上の利用可能性があるものである。

この考案の一実施例を示し、（Ａ）は、平面図であり、（Ｂ）は正面図である。この考案の一実施例を示す左側面図である。この考案の使用状態を示す斜視図である。

符号の説明

１簡易ライター
２灰皿本体
３蓋体
４ライター支持体
Ｘ横幅
Ｙ高さ寸法

Claims

手の平で握れる程度の大きさの横幅（Ｘ）を有し、簡易ライター（１）の高さ寸法（Ｙ）を有する灰皿本体（２）を設け、該灰皿（２）には、蓋体（３）を設けると共に、該灰皿本体（２）に、簡易ライター（１）を差し込み、固定するためのライター支持体（４）を設けたことを特徴とする簡易ライター付き携帯用灰皿。