JP3110465U - 楽器玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】少ない発光体数で、楽器玩具全体が光るような演出が可能で、且つ、球切れのない光る楽器玩具を提供する。
【解決手段】複数の鈴22が取付けられ且つ透明素材で形成された環状の胴枠14と、胴枠14に所定の間隔で設けられた複数の切欠き部20と、胴枠14内に光を発光する発光手段とを構成した。
【効果】発光手段が発光すると、透明素材内を進む光が切欠き部を照らし切欠き部で反射した発光手段からの光の一部が銅枠外部へと照射されることによって、恰も楽器玩具全体が光るような演出が可能となる。
【選択図】図1

Description

本考案は、楽器玩具に関するものである。
従来、実開昭61−195号公報「タンバリンにおける発光体取付け構造」にあるように、リング状の胴枠の周囲に発光体を備えたタンバリンがあった。また従来のタンバリンに使用された発光体として電球が使用され、タンバリンを揺らしたり叩いたりすると、電球が通常の寿命より短くなり電球が切れることがあった。また、電球を一定間隔で備えても、タンバリン全体が光るような演出はできないものであった。
そこで、少ない発光体で、楽器玩具全体が光るような演出が可能で、且つ、球切れのない光る楽器玩具が求められていた。
実開昭61−195号
そこで、本考案は、上記従来技術の問題点に斯かる実情に鑑みなされたもので、少ない発光体数で、楽器玩具全体が光るような演出が可能で、且つ、球切れのない光る楽器玩具を提供することを課題とする。
本考案は、複数の鈴が取付けられ且つ透明素材で形成された環状の胴枠と、前記胴枠に所定の間隔で設けられた複数の切欠き部と、前記胴枠内に光を発光する発光手段とを備え、前記発光手段が発光すると、前記透明素材内を進む前記発光手段からの光が前記切欠き部を照らし、切欠き部で反射した発光手段からの光の一部が胴枠外部へと照射されることを特徴とする。
本考案は、複数の鈴が取付けられ支え且つ透明素材で形成された弓状の胴枠と、前記胴枠に所定の間隔で設けられた複数の切欠き部と、前記胴枠の両端を結び使用者が把持可能にした把持部と、前記胴枠の両端に光を発光する発光手段とを備え、前記発光手段が発光すると、前記透明素材内を進む前記発光手段からの光が前記切欠き部を照らし、切欠き部で反射した前記発光手段からの光の一部が胴枠外部へと照射されることを特徴とする。
本考案は、請求項1又は2において、前記楽器玩具には、振動を検出し前記発光手段を発光させる振動スイッチが設けられていることを特徴とする。
本考案は、請求項1乃至3のいずれかにおいて、前記楽器玩具には、音を検出し前記発光手段を発光させる音検出手段が設けられていることを特徴とする。
本考案は、請求項1乃至4のいずれかにおいて、前記発光手段は、発光ダイオードであることを特徴とする。
請求項1及び2の考案によれば、環状又は弓状に形成された楽器玩具の胴枠を透明素材で形成し、該胴枠に所定の間隔で切欠き部を形成し、該胴枠内に光を発光する発光手段を備えることによって、発光手段が発光すると、透明素材内を進む光が切欠き部を照らし切欠き部で反射した発光手段からの光の一部が胴枠外部へと照射されることによって、恰も楽器玩具全体が光るような演出が可能な光る楽器玩具を提供することができる。
請求項3の考案によれば、楽器玩具には、振動を検出し発光手段を発光させる振動スイッチを備え、楽器玩具が揺らされたり、叩かれたりすると、その衝撃を検知し、その都度発光手段を発光させることができる。
請求項4の考案によれば、楽器玩具には、音を検出し発光手段を発光させる音検出手段を備え、該音検出手段が音を検出すると、その都度発光手段を発光させることができる。また音量によって、発光手段の光量を変化させることもできる。
請求項5の考案によれば、発光手段として発光ダイオードを使用することによって球切れのない光る楽器玩具を提供することができる。
複数の鈴が取付けられ且つ透明素材で形成された環状の胴枠と、前記胴枠に所定の間隔で設けられた複数の切欠き部と、前記胴枠内に光を発光する発光手段と、振動を検出し前記発光手段を発光させる振動スイッチと、音を検出し前記発光手段を発光させる音検出手段で構成し、前記発光手段は、発光ダイオードとした楽器玩具。
また、複数の鈴が取付けられ支え且つ透明素材で形成された弓状の胴枠と、前記胴枠に所定の間隔で設けられた複数の切欠き部と、前記胴枠の両端を結び使用者が把持可能にした把持部と、前記胴枠の両端に光を発光する発光手段と、振動を検出し前記発光手段を発光させる振動スイッチと、音を検出し前記発光手段を発光させる音検出手段で構成し、前記発光手段は、発光ダイオードとした楽器玩具。
図1及び図2を用いて楽器玩具の外形と構造を説明する。図1は、実施の例の一例である楽器玩具としてタンバリン10を使用した際の外形を示す図である。また、図2は、実施の例の一例である楽器玩具としてタンバリン10の正面図面である。楽器玩具としてのタンバリン10は、弓形に形成された胴枠14と、該胴枠14の両端を結ぶ把持部12からなり、タンバリン10の外観はD型の形状に形成されている。また、タンバリン10は、透明な樹脂素材で形成されている。
胴枠14は、2つの側面部16と接続部17で形成されている。該側面部16は、断面が半円形の棒を弓形形状に湾曲させた形状に形成され、各側面部16は、半円形に形成された面がタンバリン10の外部方向に向けて形成されている。また2つの側面部16の間には間隔が設けられており、2つの側面部16の所定の間隔位置に2つの側面部16を接続する方形状の接続部17が形成されている。このことにより、胴枠14の側面は梯子状に形成され、接続部17と2つの側面部16に囲まれた開口である開口部18が形成されるようになる。実施例では、胴枠14には、4つの接続部17と5つの開口部18が形成されている。
また該2つの側面部16が対向する内側の平面には、切欠き部20が所定の間隔で複数形成されている。切欠き部20のV字状の切欠きで一方の面は、垂直で、他方の面は、緩やかな斜面となる切欠き部20に形成され、弓形に形成された胴枠14の中央から両端に向けて緩やかな斜面となるように切欠き部20が形成されている。
また、該2つの側面部16の該各開口部18の位置に、鈴22を支持する鈴支持部19がタンバリン10の内側方向に形成されている。鈴支持部19の形状は、三角形状で形成され、鈴支持部19の一辺が開口部18の一側面に固着されている。該鈴支持部16の先端には、鈴22を軸支する軸24を軸着する軸穴が形成されている。
軸24は、鈴支持部19の先端に形成された軸穴に軸支されている。軸24には、金属で形成された円板で2枚1組からなる鈴22が2個緩く軸支されている。実施例では、5つの開口部18に各々2個の鈴22が設けられ、合わせて10個の鈴22が使用されている。タンバリン10を揺らしたり叩いたりすると、金属で形成された円板同士が衝突し、音を発生させるようになる。
鈴支持部19をタンバリン10の内側方向に形成し、該鈴支持部19によって鈴22を支持することによって、図1に示すように鈴22は、タンバリン10のD型の外形から突出しないようになっており、このようにすることによって、タンバリン10を持ち運びする際に、鈴22が、周囲の物と触れ難くなるために、タンバリン10自体が破損することを低くすると共に、静かにを持ち運ぶことが可能となる。
また、弓形に形成された各側面部16の両端の内部には、発光手段がそれぞれ内設されている。実施の例では、弓状に形成された各側面部16の両端に配置され、タンバリン10全体で4ヵ所に発光手段が配設されている。
発光手段は、発光ダイオード32を使用している。発光ダイオード32を使用することによって、消費電力量を低く抑えることができると共に、球切れを無くすことができる。従来の発光するタンバリンにおいては、通常の電球が使用されており、揺らす、叩くなどの振動によって、通常の電球の寿命より短くなることが多々あったことから、発光ダイオード32にすることによって、電球交換の手間を無くすことが可能である。発光ダイオード32への電力供給は、把持部12の内部に設けられた電池34が行うようになっている。
また、胴枠14の中間付近の接続部17の内部に、振動スイッチ26が内設されている。把持部12からの最も遠い位置付近に振動スイッチ26を配置することによって、使用者が把持部12を把持しタンバリン10を使用した際に、最も揺れが大きくなる為に、小さな揺れ及び衝撃であっても振動を検知できる。
振動スイッチ26は、つる巻状のバネ30と円筒形状の円筒28で構成される。伝導体で形成されたバネ30は、つる巻状となっており、円筒28の内部に接触しないように配置され、円筒28がバネ30の一部を覆っている。振動スイッチ26は、該バネ30が振動によって円筒28と接触することにより通電されるようになる。したがって、タンバリン10が揺らされたり叩かれたりすると該バネ30が振動し円筒28と接触することによって、通電され発光手段は発光する。振動スイッチ26の作動時間は、該バネ30による接触による為に極めて短い作動時間となり、発光手段の発光時間も極めて短いものとなる。
また、振動スイッチ26は、上述したスイッチの他に、振動を検知可能なあらゆるセンサーが使用可能である。また実施の例では、振動スイッチ26の作動によって、発光手段を発光するようにしているが、別途発光スイッチを設け、該発光スイッチを作動させると、常時発光手段を発光するようにしても構わない。
また、タンバリン10には、図示しないが音検出手段としてのマイクが内設されており、該マイクが音を検出すると、発光手段は、発光するようになっている。これにより、例えばタンバリン10自体を操作しない場合においても、発光手段を発光させることができ、インテリア性に優れた楽器玩具とすることができる。また、音検出手段としてマイクを使用した例を示したが、その他にもピエゾ素子を使用し音を検出するようにしても構わない。
図3を用いて、発光の仕組みを説明する。発光手段である発光ダイオード32が発光すると、透明に形成された胴枠14内を光が直進し、胴枠14に形成された切欠き部20を照射するようになる。切欠き部20は、緩やかな斜面で形成されており、該斜面によって光が反射し、恰も該斜面が面発光しているかのように見える。また、発光ダイオード32からの光の一部は、該斜面によって反射されるが、該斜面を避けて進んだ光や該斜面を貫通した光が、次の切欠き部20である斜面を照射するようになっている。このように発光ダイオード32の指向角の範囲内に光を反射する面を形成することによって様々に光らせることができる。
上述のように胴枠14に形成された複数の切欠き部20の端面が光ることに加え、胴枠14自体が透明で形成されている為に、タンバリン10全体が光っているような演出が可能である。
このようにタンバリン10全体が光るような演出を行うことによって、カラオケボックスなどの薄暗い室内などでタンバリン10を使用することによって、その演出効果を増すことが可能となる。
また、実施例で説明するタンバリン10は、D型に形成されたものであるが、環状に形成された円形のタンバリンでも実施可能である。
また図4に示すように、楽器玩具の他の例として、把持可能なベルなどに使用することも可能である。把持可能なベルは、半円形状に形成された胴枠14と、該胴枠14の端部に湾曲した棒の両端が固着された把持部12で形成されている。該胴枠14の外周に、複数の鈴22が等間隔に固着されており、把持可能なベル自体を振動させると、複数の鈴22が鳴るようになっている。
また該胴枠14の内部には、発光手段である発光ダイオード32が内設され、該胴枠14の外周の周縁に、複数の切欠き部20が形成されている。把持可能なベル自体を振ると、発光手段が発光し、前記複数の切欠き部20によって反射され把持可能なベルを光らせることが可能となる。このよう、楽器玩具自体を揺らして使用する楽器であっても構わない。
この以上説明したように構成することにより、少ない発光体数で、楽器玩具全体が光るような演出が可能で、且つ、球切れのない光る楽器玩具を提供することを課題とする。ことができる。また、好ましい実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改変できる。
本考案の一実施例である楽器玩具であるタンバリンの外観を示す図である。 本考案の一実施例である楽器玩具であるタンバリンの側面応援用具の分解した斜視図面である。 本考案の一実施例である楽器玩具であるタンバリンの発光の仕組みを示す概念図である。 本考案の一実施例である楽器玩具である把持可能なベルの外観を示す図である。
符号の説明
10 タンバリン
12 把持部
14 胴枠
16 側面部
17 接続部
18 開口部
19 鈴支持部
20 切欠き部
22 鈴
24 軸
26 振動スイッチ
28 円筒
30 バネ
32 発光ダイオード
34 電池

Claims (5)

  1. 複数の鈴が取付けられ且つ透明素材で形成された環状の胴枠と、前記胴枠に所定の間隔で設けられた複数の切欠き部と、前記胴枠内に光を発光する発光手段とを備え、前記発光手段が発光すると、前記透明素材内を進む前記発光手段からの光が前記切欠き部を照らし、切欠き部で反射した発光手段からの光の一部が胴枠外部へと照射されることを特徴とした楽器玩具。
  2. 複数の鈴が取付けられ支え且つ透明素材で形成された弓状の胴枠と、前記胴枠に所定の間隔で設けられた複数の切欠き部と、前記胴枠の両端を結び使用者が把持可能にした把持部と、前記胴枠の両端に光を発光する発光手段とを備え、前記発光手段が発光すると、前記透明素材内を進む前記発光手段からの光が前記切欠き部を照らし、切欠き部で反射した前記発光手段からの光の一部が胴枠外部へと照射されることを特徴とした楽器玩具。
  3. 請求項1又は2において、前記楽器玩具には、振動を検出し前記発光手段を発光させる振動スイッチが設けられていることを特徴とした楽器玩具。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、前記楽器玩具には、音を検出し前記発光手段を発光させる音検出手段が設けられていることを特徴とした楽器玩具。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、前記発光手段は、発光ダイオードであることを特徴とした楽器玩具。
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