JP3110343U - 手帳、及び手帳用リフィル用紙 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の項目からなる目標を段階的にバランスよくまとめることができる手帳。
【解決手段】本発明の手帳は、複数の項目からなる自己実現を達成するために、項目毎の目標を書き込むピラミッド記入用紙を備える。ピラミッド記入用紙は、ピラミッド形状の枠と、枠内を上段、中段、及び下段に分割する横方向の罫線と、上段から下段に行くほど多くの項目を記入できるように、中段及び下段を分割する縦方向の罫線とを有する。ピラミッド記入用紙は、ピラミッド形状の枠の左右何れかに、上段に対応する「結果レベル」という表示と、中段に対応する「実現レベル」という表示と、下段に対応する「基礎レベル」という表示を含む。
【選択図】図1

Description

本考案は、手帳及び手帳用リフィル用紙に関する。特に本考案は、複数の項目からなる自己実現を達成するために、項目毎の目標を管理する手帳及び手帳用リフィル用紙に関する。
従来、人生設計を。やるべき事項ことを緊急度の軸と重要度の軸とで4種類に分類して重要な事項を優先的にスケジューリングする手帳(例えば、非特許文献1参照。)や、写真やイラストを多用して個人、家庭、会社の3項目に関する人生設計を記入する手帳(例えば、非特許文献2参照。)などが知られている。
"フランクリンプランナー・イントロダクション"、フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社、インターネット、2004年9月17日検索、<URL:http://www.franklincovey.co.jp/planning−system/intro.html> "3KM手帳とは?"、株式会社土屋経営、インターネット、2004年9月17日検索、<URL:http://www.3km.co.jp/main−3km−02.html>
しかしながら、従来の手帳は、複数の項目からなる目標を段階的にバランスよくまとめることには適していなかった。また、複数の目標を実現するための毎年の計画を明確に設定し、毎年の計画を達成するために毎週繰り返し行うべき行動を日々のスケジュールに容易に反映することには適していなかった。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態においては、複数の項目からなる自己実現を達成するために、項目毎の目標の達成期限を管理する手帳であって、項目毎の未来の目標を当該目標の達成期限と共に記入する未来目標記入欄と、項目毎の現状を記載する現状記入欄と、項目毎の未来の目標と現状との差分を記入する差分記入欄とが横方向に隣接して設けられており、さらに、差分を達成期限までに無くすための1年ごとの達成目標を記入する複数の年次目標記入欄が横方向に設けられている未来年表用紙を備える手帳が提供される。これにより、自己実現を達成するための期限を明確にすることができる。また、未来と現在の差を明確にし、一年単位の目標を明確にすることができる。
未来年表用紙において、複数の年次目標記入欄は、差分記入欄に隣接して設けられていてもよい。
未来年表用紙における項目の数は6項目であり、それぞれの項目欄には、上段1項目、中段2項目、下段3項目の合計6項目の項目欄を含むピラミッド形状の記入枠が設けられたピラミッド記入用紙における各項目と対応する項目名が表示されていてもよい。これにより、ピラミッド記入用紙でまとめる複数項目の目標の期限を明確にすることができる。
未来年表用紙は、ピラミッド記入用紙における下段に設けられた3項目と、中段に設けられた2項目と、上段に設けられた1項目とにそれぞれ対応する項目欄を上からこの順序で縦方向に並べて有していてもよい。これにより、ピラミッド記入用紙における目標の段階を反映して年表を記入することができる。
未来年表用紙は手帳よりも縦横サイズが大きく、縦方向を手帳と略同一のサイズに折り畳む場合に、ピラミッド記入用紙における上段の1項目に対応する項目の年表部分が最上面に位置してもよい。これにより、ピラミッド記入用紙における上段に位置する目標の年表を優先的に確認することができる。
複数の年次目標記入欄に隣接して、家族の将来の年齢やイベントの予定を記入する家族・環境記入欄が、年次目標記入欄の同一の年数分だけ設けられていてもよい。これにより、家族の将来の年齢やイベントを考慮して目標の期限設定を行うことができる。
複数の年次目標記入欄に隣接して、社会環境の未来予測を記入する未来予測欄が、年次目標記入欄の同一の年数分だけ設けられていてもよい。これにより、社会環境の未来予測を考慮して目標の期限設定を行うことができる。
本考案の第2の形態によれば、複数の項目からなる自己実現を達成するために、項目毎の目標の達成期限を管理する、手帳用のリフィル用紙であって、項目毎の未来の目標を当該目標の達成期限と共に記入する未来目標記入欄と、項目毎の現状を記載する現状記入欄と、項目毎の未来の目標と現状との差分を記入する差分記入欄とが横方向に隣接して設けられており、さらに、差分を達成期限までに無くすための1年ごとの達成目標を記入する複数の年次目標記入欄が横方向に設けられているリフィル用紙が提供される。
なお、上記の考案の概要は、本考案の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、考案となりうる。
以下、考案の実施の形態を通じて本考案を説明するが、以下の実施形態は実用新案登録請求の範囲にかかる考案を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが考案の解決手段に必須であるとは限らない。
本実施形態の手帳は、複数の項目からなる自己実現を達成するために、前記項目毎の目標を書き込むピラミッド記入用紙20と、複数の項目毎の目標を達成するための期限を書き込む未来年表用紙30と、スケジュールを書き込むスケジュール管理用紙とを備える。本実施形態の手帳は、複数の項目からなる目標を段階的にバランスよくまとめることを容易にし、当該複数の目標を実現するための毎年の計画を明確に設定することを容易にする。さらに、毎年の計画を達成するために繰り返し行うべき行動を日々のスケジュールに反映することを容易にする。ピラミッド記入用紙20、未来年表用紙30、及び各種スケジュール管理用紙は、手帳のリフィル用紙として提供されてもよい。
図1は、本実施形態の手帳が備えるピラミッド記入用紙20のフォーマットの一例を示す。ピラミッド記入用紙20は、複数の項目からなる自己実現を達成するために、前記項目毎の目標を書き込む用紙である。図2及び図3は、ピラミッド記入用紙20の記入例を示す。また、図4は、やりたいことリスト用紙10のフォーマット及び記入例を示す。
ピラミッド記入用紙20は、ピラミッド形状の枠21と、枠21内を上段、中段、及び下段に分割する横罫線22と、上段から下段に行くほど多くの項目を記入できるように、中段及び下段を分割する縦罫線23とを有する。本実施例のピラミッド記入用紙20は、上段1項目、中段2項目、下段3項目の合計6項目の項目欄を含む。これにより、複数の項目からなる目標を段階的にバランスよくまとめることができる。
ピラミッド記入用紙20は、ピラミッド形状の枠21の左右何れかに、上段に対応して結果レベルと表示されているレベル表示24と、中段に対応して実現レベルと表示されているレベル表示24、下段に対応して基礎レベルと表示されているレベル表示24と含む。これにより、上段、中段、及び下段のそれぞれに書き込むべき内容を記入者に容易に理解させることができる。
ピラミッド記入用紙20は、項目記入欄のそれぞれをさらに上下に分割する横罫線25を更に有し、横罫線25により上下に分割された項目記入欄の一方のタイトルとして当該項目の名称が表示され、上下に分割された項目記入欄の他方のタイトルとして「究極の目標」と表示されている。これにより、項目記入欄に、各項目における目標のリストと究極の目標とを同時にしかも区別して記入することができる。
ピラミッド記入用紙20は、手帳よりも縦横サイズが大きい。ピラミッド記入用紙20は、手帳と略同一のサイズに折り畳まれる場合に視認可能な位置であって、ピラミッド形状の枠21と同一の面に、項目記入欄における究極の目標の欄の内容を転記する転記欄26が設けられている。ピラミッド記入用紙20を手帳サイズに折り畳むには、まず図1のピラミッド記入用紙20の左右に示す「谷」の三角マークの位置で谷折りし、「山」の三角マークの位置で山折りする。次に、用紙の上下に示す「山」の三角マークと「谷」の三角マークの位置でそれぞれ山折りと谷折りをする。これにより、ピラミッド記入用紙20は、手帳サイズに折りたたまれる。この場合、転記欄26は、折りたたんでいる場合にも開いている場合にも視認可能である。転記欄26には、枠21内の複数の項目名と同一の項目名が印刷されている。従って、項目記入欄に記入されている究極の目標を、ピラミッド記入用紙20を展開することなく容易に確認することができる。
ピラミッド記入用紙20には更に、折り畳まれた状態で見える位置に、折り畳まれた状態から展開する場合の引き出し位置を示す矢印28が印刷されている。ピラミッド記入用紙20は、手帳サイズに折りたたまれた状態から、矢印28をつまんで矢印方向に引っ張ることにより、ピラミッド記入用紙20を容易に展開することができる。
ピラミッド記入用紙20を記入する場合、まず、やりたいことリスト用紙10への記入を完成させる。やりたいことリスト用紙10は、記入者がやりたいことを項目毎に整理してリストアップする用紙である。やりたいことリスト用紙10は、ピラミッド記入用紙20における6項目に対応するシートが少なくとも一枚ずつ準備されている。やりたいことリスト用紙10に記入する6項目とは、例えば健康(美容)、心・精神、教養・知識、プライベート・家庭、社会・仕事、及び経済・モノ・お金である。
やりたいことリスト用紙10は、日付欄12、リスト欄14、優先順位欄16、イメージ欄17、転記先表示18、及び用紙種別記号19を含む。日付欄12にはリストの記入日を記入する。リスト欄14には、各項目における目標を記入する。優先順位欄16には、リスト欄14に記入する目標の優先順位を記入する。イメージ欄17には、リスト欄14に記入した目標をイメージさせる写真や雑誌の切り抜き等を貼り付ける。用紙種別記号19は、用紙の種別を識別すうアルファベットなどの記号である。
健康(美容)のリスト欄14には、例えば、維持し続けたい健康や美容の状態を記入する。心・精神のリスト欄14には、例えば心の持ち方/あり方/精神状態等を記入する。教養・知識のリスト欄14には、例えば身に付けたい専門知識/資格/教養等を記入する。プライベート・家庭のリスト欄14には、理想の家庭/休日の過ごし方等を記入する。社会・仕事には、社会との関わり方や職業/ライフワーク等を記入する。そして、経済・モノ・お金のリスト欄14には、物質的に手に入れたいもの等を記入する。リスト欄14に書き出した内容は、「目標」と「行動」とに分類して整理する。
次に、やりたいことリスト用紙10で書き出した内容をピラミッド記入用紙20に転記する。やりたいことリスト用紙10の下部に表示される転記先表示18は、リスト欄14の内容をピラミッド記入用紙20に転記する旨を指示する。一方、ピラミッド記入用紙20の上部には、ピラミッド記入用紙20に記入する内容をやりたいことリスト用紙10から転記する旨を指示する転記元表示29が表示されている。やりたいことリスト用紙10で整理した内容のうち、「目標」に分類されるリストを優先順位の高いものからピラミッド記入用紙20の項目欄に転記する。やりたいことリスト用紙10からの転記が完了すると、転記したリストの目標をすべて達成した後に得られる究極の目標、あるいはなりたい自分を書き込む。6項目すべてを書き込むことにより、複数の項目からなる目標を段階的にバランスよくまとめることができる。
図5は、未来年表用紙30のフォーマットの一例を、図6は、その記入例を示す。未来年表用紙30は、ピラミッド記入用紙20に書き込んだ複数の項目毎の目標を達成するための期限管理を容易にする。未来年表用紙30は、未来目標記入欄32、現状記入欄33、及び差分記入欄34が横方向に隣接して設けられている。未来目標記入欄32は、項目毎の未来の目標を当該目標の達成期限と共に記入する欄である。未来の目標とは、例えば10年後に達成したい目標である。現状記入欄33は、項目毎の現状を記載する欄である。差分記入欄34は、項目毎の未来の目標と現状との差分を記入する欄である。未来年表用紙30は更に、項目毎の究極の目標をピラミッド記入用紙20から転記する目標記入欄31と、差分記入欄34に記入された差分を達成期限までに無くすための1年ごとの達成目標を記入する年次目標記入欄35とを有する。年次目標記入欄35は、例えば10年後や20年後などの未来に向けて1年毎に区切られた複数の記入欄を横方向に並べて有する。上記の構成により、未来年表用紙30は、自己実現を達成するための期限を明確にすることができる。また、未来と現在の差を明確にし、一年単位の目標を明確にすることができる。
未来年表用紙30における項目の数は6項目であり、それぞれの項目欄には、ピラミッド記入用紙20における6項目と対応する項目名が表示されている。未来年表用紙30の上部には、ピラミッド記入用紙20から目標を転記する旨を指示する転記元表示39が表示される。これにより、ピラミッド記入用紙20に書き込む項目に対応する目標の期限を明確にすることができる。未来年表用紙30は、項目記入欄37を有する。項目記入欄37には、ピラミッド記入用紙20における下段に設けられた3項目と、中段に設けられた2項目と、上段に設けられた1項目の項目欄を上からこの順序で上下に並べて有している。すなわち、ピラミッド記入用紙20における基礎レベルの3項目の目標を上段に、実現レベルの2項目の目標を中間に、そして結果レベルの1項目の目標を下段に記入する。これにより、ピラミッド記入用紙20における目標の段階を反映して年表を記入することができる。
未来年表用紙30は手帳よりも縦横サイズが大きく、縦方向を手帳と略同一のサイズに折り畳む場合に、ピラミッド記入用紙20における上段の項目に対応する年表部分が最上面に位置するように折り畳まれる。すなわち項目記入欄37における最も下の欄に記載される結果レベルの目標に関する年表を優先的に確認することができる。未来年表用紙30は、ピラミッド記入用紙20と同様に用紙の右下の隅に矢印28を有する。
未来年表用紙30において、横方向に伸びる複数の年次目標記入欄35の上側には、家族の将来の年齢やイベントの予定を記入する家族・環境記入欄36が隣接して設けられている。家族・環境記入欄36は、年次目標記入欄35と同一の年数分に区切られた複数の記入欄を含む。これにより、家族の将来の年齢やイベントを考慮して目標の期限設定を行うことができる。さらに、年次目標記入欄35の下側には、社会環境の未来予測を記入する未来予測欄38が隣接して設けられている。未来予測欄38は、年次目標記入欄35と同一の年数分に区切られた複数の記入欄を含む。社会環境の未来予測は、例えば各種新聞記事等から転記する。これにより、社会環境の未来予測を考慮して目標の期限設定を行うことができる。
図7は、重点目標記入用紙40のフォーマットの一例を、図8は、その記入例を示す。重点目標記入用紙40は、目標の進捗を確認した結果をふまえて今年の目標設定を記入する。重点目標記入用紙40は、転記元表示41、転記先表示42、優先順位欄43、日付欄44、今年の目標リスト欄45、項目記入欄46、及び転記欄47を含む。項目記入欄46には、該当する項目名を記入する。転記元表示41は、未来年表用紙30に記入されている今年の達成目標を転記欄47に転記する旨の指示が記載されている。今年の目標リスト欄45は、「過去の実績」及び「改善点」と、転記欄47に転記した内容とをふまえた今年の具体的な行動目標を記入する。日付欄44には今年の目標リスト欄45に記入した内容の記入日を記入する。優先順位欄43には、今年の目標リスト欄45に記入した目標の優先順位を記入する。転記先表示42には、今年の目標リスト欄45の内容を後述する年間ToDoリスト用紙50や月間ToDoリスト用紙60に転記する旨の指示が記載されている。
図9、図11、図13、及び図15は、それぞれ年間ToDoリスト用紙50、月間ToDoリスト用紙60、週間ToDoリスト用紙70、及び一日ToDoリスト用紙80のフォーマットの一例を示す。また、図10、図12、図14、及び図16は、それぞれ年間ToDoリスト用紙50、月間ToDoリスト用紙60、週間ToDoリスト用紙70、及び一日ToDoリスト用紙80の記入例を示す。これらのToDoリスト用紙は、今年やるべきことを習慣として記入し、日々の実行を確認するためのシートである。
例えば、年間ToDoリスト用紙50には、毎年繰り返し行うべき行動計画を月毎に記載する複数の欄が設けられている。月間ToDoリスト用紙60には、毎月繰り返し行うべき行動計画を日毎に記載する複数の欄が設けられている。同様に、週間ToDoリスト用紙70には、毎週繰り返し行うべき行動計画を曜日毎に記載する複数の欄が設けられている。一日ToDoリスト用紙80には、毎日繰り返し行うべき行動計画を時間軸に沿って記載する欄が設けられている。いずれのToDoリストにも、転記元表示51が表示されている。転記元表示51は、当該ToDoリストの記入内容を重点目標記入用紙40から転記する旨の指示を示している。
図17、図18、及び図19は、それぞれ本日のスケジュール用紙94、月間スケジュール用紙90、及び週間スケジュール用紙92のフォーマットの一例を示す。月間スケジュール用紙90には、別紙に記載する年間スケジュールに基づいて、月間のやるべきイベントや行動を記入する。週間スケジュール用紙92には、月間スケジュール用紙90の記入内容に基づいて、週間のやるべきイベントや行動を記入する。本日のスケジュール用紙94には、本日にやるべき行動をタイムスケジュールに沿って記入する。
本日のスケジュール用紙94は、日付毎に1ページ分に割り当てられる。本日のスケジュール用紙94は、チェックリスト欄95と、一日のスケジュールを記入するタイムスケジュール欄96を含む。チェックリスト欄95には、その日にやるべきことを優先度の高い順に記入する。次に、タイムスケジュール欄96に、優先度の高い行動から順に時間を割り当てる。予定が完了したらチェックリスト欄95のチェックボックスにチェックをつける。
本日のスケジュール用紙94はさらに、一日・週間・月間・年間ToDoリスト用紙(80、70、60、50)のそれぞれに記載された、繰り返し行うべき行動を転記する転記欄97を有する。転記欄97は、転記した行動を実行したか否かをチェックするチェックボックスを有してもよい。一日・週間・月間・年間ToDoリスト用紙(80、70、60、50)は、手帳よりも横方向のサイズが大きく、手帳への綴じしろ側に、本日のスケジュール用紙94と略同等の余白52を有する。そして、繰り返し行うべき行動計画の記載面は本日のスケジュール用紙94の下側に折り畳まれる。これにより、一日・週間・月間・年間ToDoリスト用紙(80、70、60、50)を展開すると、本日のスケジュール用紙94の外側に、行動計画の記載面を上面にして開かれる。これにより、日単位、週単位、及び月単位で繰り返し行うべき行動計画を本日のスケジュールに容易に反映することができ、これらの行動計画を実行したか否かのチェックを確実に行うことができる。
週間ToDoリスト用紙70と月間ToDoリスト用紙60とは、手帳における本日のスケジュール用紙94を挟んだ両側に、毎週繰り返し行うべき行動計画と、毎月繰り返し行うべき行動計画とを本日のスケジュール用紙94側に向けて綴じられる。これにより、週間ToDoリストと月間ToDoリストを同時に確認しながら本日のスケジュール用紙94に書き込むことができる。同様に、週間ToDoリスト用紙70と年間ToDoリスト用紙50とは、手帳における本日のスケジュール用紙94を挟んだ両側に、毎週繰り返し行うべき行動計画と、毎年繰り返し行うべき行動計画とを本日のスケジュール用紙94に向けて綴じられる。これにより、週間ToDoリストと年間ToDoリストを同時に確認しながら本日のスケジュール用紙94に書き込むことができる。
図20は、思考チェックリスト用紙110のフォーマット及び記入例を示す。思考チェックリスト用紙110は、決断を下すべき課題の分野ごとに、検討すべき事項をチェックリストとしてまとめる用紙である。思考チェックリスト用紙110を活用することにより、思考のフレームワークができる。従って決断をロジカルに、しかも迅速に行うことができる。
図21は、名言リスト用紙112のフォーマット及び記入例を示す。名言リスト用紙112には、目標を実現するために自分にとって大切な言葉を書き込む。本や講演などで感銘を受けた名言や行動基準を記入することで自分の行動を律することができる。名言リスト用紙112に書き込む言葉は、本日のスケジュール用紙94の空欄に書き込むことが望ましい。
以上の説明から明らかなように、本実施形態の手帳によれば、複数の項目からなる目標を段階的にバランスよくまとめることができ、当該複数の目標を実現するための毎年の計画を明確に設定することができ、毎年の計画を達成するために毎週繰り返し行うべき行動を日々のスケジュールに容易に反映することができる。
以上、本考案を実施の形態を用いて説明したが、本考案の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本考案の技術的範囲に含まれ得ることが、実用新案登録請求の範囲の記載から明らかである。
ピラミッド記入用紙20のフォーマットの一例である。 ピラミッド記入用紙20の記入例である。 ピラミッド記入用紙20の記入例である。 やりたいことリスト用紙10のフォーマット及び記入例である。 未来年表用紙30のフォーマットの一例である。 未来年表用紙30の記入例である。 重点目標記入用紙40のフォーマットの一例である。 重点目標記入用紙40の記入例である。 年間ToDoリスト用紙50のフォーマットの一例である。 年間ToDoリスト用紙50の記入例である。 月間ToDoリスト用紙60のフォーマットの一例である。 月間ToDoリスト用紙60の記入例である。 週間ToDoリスト用紙70の一例である。 週間ToDoリスト用紙70のフォーマットの記入例である。 一日ToDoリスト用紙80のフォーマットの一例である。 一日ToDoリスト用紙80の記入例である。 本日のスケジュール用紙94のフォーマットの一例である。 月間スケジュール用紙90のフォーマットの一例である。 週間スケジュール用紙92のフォーマットの一例である。 思考チェックリスト用紙110のフォーマット及び記入例である。 名言リスト用紙112のフォーマット及び記入例である。
符号の説明
10 やりたいことリスト用紙
20 ピラミッド記入用紙
30 未来年表用紙
40 重点目標記入用紙
50 年間ToDoリスト用紙
60 月間ToDoリスト用紙
70 週間ToDoリスト用紙
80 一日ToDoリスト用紙
90 月間スケジュール用紙
92 週間スケジュール用紙
94 本日のスケジュール用紙
110 思考チェックリスト用紙
112 名言リスト用紙

Claims (8)

  1. 複数の項目からなる自己実現を達成するために、前記項目毎の目標の達成期限を管理する未来年表用紙を備える手帳であって、
    前記未来年表用紙は、
    前記項目毎の未来の目標を当該目標の達成期限と共に記入する未来目標記入欄と、
    前記項目毎の現状を記載する現状記入欄と、
    前記項目毎の前記未来の目標と前記現状との差分を記入する差分記入欄と
    が横方向に隣接して設けられており、さらに、
    前記差分を前記達成期限までに無くすための1年ごとの達成目標を記入する複数の年次目標記入欄
    が横方向に設けられている手帳。
  2. 前記未来年表用紙において、前記複数の年次目標記入欄は、前記差分記入欄に隣接して設けられている、請求項1に記載の手帳。
  3. 前記未来年表用紙における前記項目の数は6項目であり、それぞれの項目欄には、上段1項目、中段2項目、下段3項目の合計6項目の項目欄を含むピラミッド形状の記入枠が設けられたピラミッド記入用紙における各項目と対応する項目名が表示されている、請求項1に記載の手帳。
  4. 前記未来年表用紙は、前記ピラミッド記入用紙における前記下段に設けられた3項目と、前記中段に設けられた2項目と、前記上段に設けられた1項目とにそれぞれ対応する項目欄を上からこの順序で縦方向に並べて有している、請求項3に記載の手帳。
  5. 前記未来年表用紙は前記手帳よりも縦横サイズが大きく、縦方向を前記手帳と略同一のサイズに折り畳む場合に、ピラミッド記入用紙における前記上段の前記1項目に対応する項目の年表部分が最上面に位置する、請求項4に記載の手帳。
  6. 前記複数の年次目標記入欄の上側又は下側に隣接して、家族の将来の年齢やイベントの予定を記入する家族・環境記入欄が、前記年次目標記入欄の同一の年数分だけ設けられている、請求項1に記載の手帳。
  7. 前記複数の年次目標記入欄の上側又は下側に隣接して、社会環境の未来予測を記入する未来予測欄が、前記年次目標記入欄の同一の年数分だけ設けられている、請求項1に記載の手帳。
  8. 複数の項目からなる自己実現を達成するために、前記項目毎の目標の達成期限を管理する、手帳用のリフィル用紙であって、
    前記項目毎の未来の目標を当該目標の達成期限と共に記入する未来目標記入欄と、
    前記項目毎の現状を記載する現状記入欄と、
    前記項目毎の前記未来の目標と前記現状との差分を記入する差分記入欄と
    が横方向に隣接して設けられており、さらに、
    前記差分を前記達成期限までに無くすための1年ごとの達成目標を記入する複数の年次目標記入欄
    が横方向に設けられているリフィル用紙。
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