JP3110227U - 室内用移動自在スツール - Google Patents

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Abstract

【課題】介助用車椅子しか使えない住宅事情でも自力で室内の移動を可能にするスツールを提供すること。
【解決手段】利用者が使いやすく、最も安全に移動する手段として、自力で簡単に操作できる移動自在なスツールを考案した。座受け(2)にキャスター(3)をつけることにより自在に方向転換ができ、前方のキャスターはストッパー付きとすることによりスツールを固定することができる。軽量なので簡単に持ち運びができ、外出先でも室内用車付きスツールとして使用可能である。
【選択図】図1

Description

本考案は、障害者が自立を確保するための機器に属する。
狭い住宅事情であっても、車椅子を使うことなく障害者が一人で室内の移動を可能にするための機器を提供する。
介助者の負担を軽減すると共に、障害者自身が一人で室内の移動を可能にし、少しでも自立につなげたい。
介助者の手を借りなくても、思うところに移動ができるので双方のストレスが解消された。残された機能の回復・筋力アップの効果もあった。昼間はポータブルトイレを使用しなくなった。家族の役に立ちたいと考えてくれるなど、前向きな考え方ができるようになった。また軽量で持ち運びが簡単なので車椅子と併用すれば、旅行、他家の訪問など外出先でも室内を傷つけることなく使用でき、気軽に外出を楽しめる。
図1は室内用移動自在スツールの立体図において、使用者が座る座部(1)、それを支える座受け(2)、室内移動を可能にする車輪(3)、(4)から構成される。
車輪は床を傷つけないようゴム製のキャスターとし、前方2個はストッパー付(3)とし、スツールを固定する。
座受けにキャスター(3)(4)を斜めに付けたのは、傾斜をのぼる時わずかであるが、支点が座受けよりやや外側に移動するため、より後転を防ぐと考える。
座部(1)は利用者が横転、後転しないように重心を低くし、座受け(2)のやや前方に取り付ける方が好ましい。バランス感覚を養うためにわざと背もたれを付けていない。座椅子の裏側には利用者が安定を図るための指掛かり(8)をつけている。
座部(1)の天板には少し硬めのクッションを、厚手の滑りにくい素材の合成皮革で張り、防水効果と座り心地に配慮している。
スツールは足で漕いで移動するため、進行方向の座受け(2)にへこみを設け、踵を傷つけないよう配慮している。座受け(2)の四隅に丸みをつけ、けがの防止、室内を傷つけるのを防止する。
座受け(2)から立ち上るスツールの脚の固定と横ゆれを防止するために補強板(5)を脚部の前後に付けている。補強板で囲まれた場所は、小物入れ(6)として使用でき、新聞、メガネ、タオルなどを置いて、落とすことなく同時に運ぶことができる。
高さ調節の際、適性以上に高くできないように調節ストッパー(7)をつけている。
図5のスツール脚部には、補強板切込(9)を設け、ボルト穴の固定につなげているまた横ゆれを防止するために支持体(10)で脚の固定を図っている。
座受け(2)の後方には持ち運びの際や、室内の段差のある場所の移動を介助しやすくするための取っ手(11)を付けている。機器の大きさは最小限にし、軽量で最高の安全性を備えた自立確保の機器とする。
トイレなど室内移動全般・拭き掃除・外出先での室内移動・温泉入浴
スツール全体を示した立体図である。 スツール全体を示した正面図である。 座部分を示した正面図である。 スツール全体を示した側面図である。 座部分を示した側面図である。 座受けを示した平面図である。 座部のみを示した平面図である。
符号の説明
(1) 座部
(2) 座受け
(3) ストッパー付きキャスター
(4) キャスター
(5) 補強板
(6) 小物入れ
(7) 調節ストッパー
(8) 指掛り
(9) 補強板切込
(10)支持体
(11)取っ手

Claims (1)

  1. 支持体と、当該支持体の上部に設けられた座部、当該支持体の下部に設けられた座受けおよび座受けに設けられたキャスターを備えたスツールにおいて、前記座部を前記座受け平面領域内でかつ座受け中央部より前方に配置したことを特徴とするスツール。
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