JP3109930U - 3通り仕様クリアファイル - Google Patents
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Abstract
【課題】フイルムシート材料を使用したオフセットもしくはシルクスクリーン印刷のインキで手提げカバンとも使用でき、抜型や印刷のミシン目をはさみなどで切り離すことにより封筒として使用でき、更に切り離すことでクリアファイルとして使用できる印刷物を提供する。
【解決手段】フイルムシート材料(トウモロコシ等から製造されるPLA《ポリ乳酸》を主原料としたプラスチック材料もしくは化成品の再生フイルムシート材料も含む)に、オフセットもしくはシルクスクリーンインキ(大豆油成分を含むインキまたは印刷の際水を必要としないインキも含む)を用いて絵柄2や文字(図示せず)などの印刷を施した3通り仕様クリアファイルFに抜型や印刷によるミシン日や線を入れることにより切り離しやすくする。
【選択図】図1
【解決手段】フイルムシート材料(トウモロコシ等から製造されるPLA《ポリ乳酸》を主原料としたプラスチック材料もしくは化成品の再生フイルムシート材料も含む)に、オフセットもしくはシルクスクリーンインキ(大豆油成分を含むインキまたは印刷の際水を必要としないインキも含む)を用いて絵柄2や文字(図示せず)などの印刷を施した3通り仕様クリアファイルFに抜型や印刷によるミシン日や線を入れることにより切り離しやすくする。
【選択図】図1
Description
本考案は主として、フイルムシート材料に対する印刷による再利用可能の手提げカバンで、手提げカバンとして使用した後一部を切り離すことにより封筒としてもクリアファイルとしても再利用できる、3通りの使用ができる印刷物に応用した。
従来の紙製の封筒は、水などに濡れてしまうと郵送の際に破れてしまうことがあった。且つクリアファイル単体にはもち手がなく、持ち歩く際にはカバンや入れ物を必要とした。
また、従来の印刷では有機性揮発物質を含んだがインクが使用されており、環境に負荷を与えていた。くわえてフイルムシート材料に対する印刷では大豆油成分を含んだインキを使用するのが困難であった。
また、従来の印刷では有機性揮発物質を含んだがインクが使用されており、環境に負荷を与えていた。くわえてフイルムシート材料に対する印刷では大豆油成分を含んだインキを使用するのが困難であった。
従来のフイルムシート材料で作成した封筒は、その目的を果たした後、再利用できず廃棄していた。
本考案は、手提げカバンとして利用した後、ミシン目を切り取ることにより封筒として送付することや、任意の形状でクリアファイルとして再利用でき、廃棄する際部分が少ないため環境に配慮した3通り使用のクリアファイルを提供することを課題とする。
且つVOC成分が発生せず環境に配慮する印刷物であり、トウモロコシ等から製造されるPLA(ポリ乳酸)を主原料としたプラスチック材料に関しては、石油系資源を原料としていないため、焼却の際も高い熱量の発生をせずに処分することができる。
また、再生フイルムシート材料をリサイクルとして使用しているため、環境に与える負荷が軽減される。
且つVOC成分が発生せず環境に配慮する印刷物であり、トウモロコシ等から製造されるPLA(ポリ乳酸)を主原料としたプラスチック材料に関しては、石油系資源を原料としていないため、焼却の際も高い熱量の発生をせずに処分することができる。
また、再生フイルムシート材料をリサイクルとして使用しているため、環境に与える負荷が軽減される。
本考案は、オフセットインキやシルクスクリーンインキを使用し、フイルムシート材料に対する印刷である。
また、トウモロコシ等から製造されるPLA(ポリ乳酸)を主原料としたプラスチック材料(具体的には、植物系の生分解性プラスチック材料)や再生フイルムシート材料も含み、大豆油成分を含み且つVOC成分を含まない紫外線硬化型インキを使用する。
また、トウモロコシ等から製造されるPLA(ポリ乳酸)を主原料としたプラスチック材料(具体的には、植物系の生分解性プラスチック材料)や再生フイルムシート材料も含み、大豆油成分を含み且つVOC成分を含まない紫外線硬化型インキを使用する。
図1は本考案の印刷物の一つである3通り仕様クリアファイル(F)の斜視である。印刷物である絵柄(2)は3通り仕様クリアファイル表面(1)の裏面から印刷している。図1で3通り使用クリアファイル(F)の左辺(c)は山折になっており、底辺(b)と折返し面(e)は圧着されている。そのため左辺(c)と右辺(d)と底辺(b)は閉じた状態になっている。上辺(a)は開口しており、ここから書類等をいれて指抜き(f)を折り曲げて手を入れることにより手提げカバンとして使用できる。
手提げカバンとしてだけでなく、抜型や印刷によるミシン目(封筒用)(4)を切取り、折り筋(封筒用)(5)で上辺(a)を折り曲げて封をすることにより封筒として使用することができる。
更に抜型や印刷によるミシン目(クリアファイル用)(6)で切り取ることにより、A4サイズのクリアファイルとして使用することができる。切り取る際、一度抜型や印刷によるミシン目(クリアファイル用)(6)で切り取り、その後指かけ部のミシン目を切り取る。そうすることにより、より切り取りやすくクリアファイルにすることができる。
図3は図1で示した3通り仕様クリアファイル(F)の断面を示す概略図である。絵柄(2)は印刷後折り曲げてファイルの形にしているため、3通り仕様クリアファイル表面(1)の裏面と3通り仕様クリアファイル裏面(3)の裏面とに絵柄(2)や文字(図示せず)が印刷されている。そしてインキはオフセット印刷用インキ(A)もしくはシルクスクリーン用インキ(B)を使用しており、大豆油成分を含む紫外線硬化型インキの場合有機性有害物質(VOC成分)がない印刷物である3通り仕様クリアファイル(F)ができる。したがって、印刷を絵柄(2)や文字(図示せず)を3通り仕様クリアファイル表面(1)や裏面(3)などに用いることで、安全で環境に優しく、利用者の識別が容易になる3通り仕様クリアファイル(F)などの印刷物を刷る事ができる。このような印刷方法で、フイルムシート材料(トウモロコシ等から製造されるPLA《ポリ乳酸》を主原料としたプラスチック材料もしくは再生フイルムシート材料も含む)(A)にオフセット印刷やシルクスクリーン印刷をした3通り仕様クリアファイル(F)で表刷・裏刷を問わずノベルティー商品や販売促進商品等として使用できる。
このミシン目は抜型の刃としてだけではなく、印刷でミシン目や線を入れることにより、はさみなどで切り取ってクリアファイルを作成することができる。それだけでなく、任意の形にクリアファイルを切り取って作成することも可能である。
この3通り仕様クリアファイルの形は縦から入れる形でも横から入れる形でも作成することができる。
手提げカバンとしてだけでなく、抜型や印刷によるミシン目(封筒用)(4)を切取り、折り筋(封筒用)(5)で上辺(a)を折り曲げて封をすることにより封筒として使用することができる。
更に抜型や印刷によるミシン目(クリアファイル用)(6)で切り取ることにより、A4サイズのクリアファイルとして使用することができる。切り取る際、一度抜型や印刷によるミシン目(クリアファイル用)(6)で切り取り、その後指かけ部のミシン目を切り取る。そうすることにより、より切り取りやすくクリアファイルにすることができる。
図3は図1で示した3通り仕様クリアファイル(F)の断面を示す概略図である。絵柄(2)は印刷後折り曲げてファイルの形にしているため、3通り仕様クリアファイル表面(1)の裏面と3通り仕様クリアファイル裏面(3)の裏面とに絵柄(2)や文字(図示せず)が印刷されている。そしてインキはオフセット印刷用インキ(A)もしくはシルクスクリーン用インキ(B)を使用しており、大豆油成分を含む紫外線硬化型インキの場合有機性有害物質(VOC成分)がない印刷物である3通り仕様クリアファイル(F)ができる。したがって、印刷を絵柄(2)や文字(図示せず)を3通り仕様クリアファイル表面(1)や裏面(3)などに用いることで、安全で環境に優しく、利用者の識別が容易になる3通り仕様クリアファイル(F)などの印刷物を刷る事ができる。このような印刷方法で、フイルムシート材料(トウモロコシ等から製造されるPLA《ポリ乳酸》を主原料としたプラスチック材料もしくは再生フイルムシート材料も含む)(A)にオフセット印刷やシルクスクリーン印刷をした3通り仕様クリアファイル(F)で表刷・裏刷を問わずノベルティー商品や販売促進商品等として使用できる。
このミシン目は抜型の刃としてだけではなく、印刷でミシン目や線を入れることにより、はさみなどで切り取ってクリアファイルを作成することができる。それだけでなく、任意の形にクリアファイルを切り取って作成することも可能である。
この3通り仕様クリアファイルの形は縦から入れる形でも横から入れる形でも作成することができる。
ミシン目を入れて切り取るだけでなく、印刷によるミシン目や線などをたどりはさみなどで切り取ることができ、好みの任意の形にも切り取ることができるため、利用者はエンターテイメント感覚で封筒やクリアファイルとして再利用できる。
環境への負荷を低減させる事ができ、環境への配慮をしている事による安堵感を得られる。
大豆油成分を含むインキを使用し、トウモロコシ等から製造されるPLA(ポリ乳酸)を主原料としたプラスチック材料または再生ポリプロピレンや再生ペットフィルムなどの再生プラスチックフィルム材料に印刷しても、従来のクリアファイルと同等の品質で印刷することができる。
環境への負荷を低減させる事ができ、環境への配慮をしている事による安堵感を得られる。
大豆油成分を含むインキを使用し、トウモロコシ等から製造されるPLA(ポリ乳酸)を主原料としたプラスチック材料または再生ポリプロピレンや再生ペットフィルムなどの再生プラスチックフィルム材料に印刷しても、従来のクリアファイルと同等の品質で印刷することができる。
F 3通り仕様クリアファイル(印刷物)
1 3通り仕様クリアファイル表面
2 絵柄
3 3通り仕様クリアファイル裏面
4 抜型や印刷によるミシン目(封筒用)
5 折筋(封筒用)
6 抜型や印刷によるミシン目(クリアファイル用)
A フイルムシート材料(トウモロコシ等から製造されるPLA《ポリ乳酸》を主原料としたプラスチック材料もしくは化成品の再生フイルムシート材料も含む)
B オフセットインキやシルクスクリーンインキ(大豆油成分を含む紫外線硬化型インキまたは印刷の際水を必要としないインキも含む)
a 上辺
b 下辺
c 左辺
d 右辺
e 折返し面
f 指抜き
1 3通り仕様クリアファイル表面
2 絵柄
3 3通り仕様クリアファイル裏面
4 抜型や印刷によるミシン目(封筒用)
5 折筋(封筒用)
6 抜型や印刷によるミシン目(クリアファイル用)
A フイルムシート材料(トウモロコシ等から製造されるPLA《ポリ乳酸》を主原料としたプラスチック材料もしくは化成品の再生フイルムシート材料も含む)
B オフセットインキやシルクスクリーンインキ(大豆油成分を含む紫外線硬化型インキまたは印刷の際水を必要としないインキも含む)
a 上辺
b 下辺
c 左辺
d 右辺
e 折返し面
f 指抜き
Claims (7)
- 手提げカバンとして使用でき、且つカバンの一部を切り離し封をすることで郵送することができ、郵送後受け取った側が封筒の一部を切り離すことでクリアファイルとして使うことのできる3通り仕様のクリアファイル。
- 前記の材料がフイルムシート材料で、オフセット印刷を用いて絵や文字や写真などの印刷をほどこした請求項1に記載の3通りに使用できるクリアファイル。
- 前記の材料がフイルムシート材料で、シルクスクリーン印刷を用いて絵や文字や写真などの印刷をほどこした請求項1に記載の3通りに使用できるクリアファイル。
- 前記印刷材料はトウモロコシ等から製造されるPLA(ポリ乳酸)を主原料にしたプラスチックフィルムシート材料も含む請求項1に記載の3通りに使用できるクリアファイル。
- 前記印刷材料は化成品の再生シート材料も含む請求項1に記載の3通りに使用できるクリアファイル。
- 前記3通りに使用できるクリアファイルに抜型の刃で付けたミシン目を入れておき、手提げカバンとして使用した後ミシン目に沿って切り取ることによって封筒やクリアファイルとして再利用することができる。
- 前記3通りに使用できるクリアファイルにミシン目もしくは線を印刷で入れておき、手提げカバンとして使用した後、はさみなどで切り取ることによって封筒やクリアファイルとして再利用することができる。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004004504U JP3109930U (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | 3通り仕様クリアファイル |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2004004504U JP3109930U (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | 3通り仕様クリアファイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3109930U true JP3109930U (ja) | 2005-06-02 |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP3109930U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010173102A (ja) * | 2009-01-27 | 2010-08-12 | Challange Five:Kk | 包装用袋及び包装用袋の製造方法 |
JP2013119173A (ja) * | 2011-12-06 | 2013-06-17 | Kyoueishouji Co Ltd | シート |
US10683157B2 (en) | 2015-11-09 | 2020-06-16 | Kazuo Okamura | Carrying bag |
-
2004
- 2004-06-30 JP JP2004004504U patent/JP3109930U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2010173102A (ja) * | 2009-01-27 | 2010-08-12 | Challange Five:Kk | 包装用袋及び包装用袋の製造方法 |
JP2013119173A (ja) * | 2011-12-06 | 2013-06-17 | Kyoueishouji Co Ltd | シート |
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