JP3109919U - 管内部の洗浄手段を備えた給水装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 大掛かりな装置を使用することなく、既存の設備にバルブ等からなる簡単な設備を付加するだけで送水管等の洗浄を可能とすること。
【解決手段】 放水管7に設けられた放水管開閉ボールバルブV2を開き、揚水用ボールバルブV5を閉じる。また、氷投入口6から氷を投入し、氷投入口ボールバルブV3を閉じる。ついで、逆送用ゲートバルブV4を開き、散水送水ポンプP2−1を運転し、圧力タンク30に圧送される水を分岐管5−1を介して揚水送水管1に逆送させ、揚水送水管1の内部に付着した汚泥など洗浄する。汚泥を含む水は放水管7から調整池10に流れ落ちる。なお、浄化槽からの汚水を調整池10に排水する汚水管を洗浄する手段を付加し、圧力タンク30の貯留した水を汚水管に圧送し、汚水管を洗浄するようにすることもできる。
【選択図】 図1
【解決手段】 放水管7に設けられた放水管開閉ボールバルブV2を開き、揚水用ボールバルブV5を閉じる。また、氷投入口6から氷を投入し、氷投入口ボールバルブV3を閉じる。ついで、逆送用ゲートバルブV4を開き、散水送水ポンプP2−1を運転し、圧力タンク30に圧送される水を分岐管5−1を介して揚水送水管1に逆送させ、揚水送水管1の内部に付着した汚泥など洗浄する。汚泥を含む水は放水管7から調整池10に流れ落ちる。なお、浄化槽からの汚水を調整池10に排水する汚水管を洗浄する手段を付加し、圧力タンク30の貯留した水を汚水管に圧送し、汚水管を洗浄するようにすることもできる。
【選択図】 図1
Description
本考案は、管内部の洗浄手段を備えた給水装置に関し、特に、雨水や、汚水管を介して流入する排水などが貯められる調整池から水をくみ上げて、揚水送水管を介して受水槽に送水して貯留し、受水槽から圧力タンクに圧送し、送水管を介して需要端に送水するゴルフ場などに用いられる管内部の洗浄手段を備えた給水装置に関するものである。
図4にゴルフ場における給水/排水系統を示す。同図に示すように、ゴルフ場には、排水、雨水などが流れ込む調整池10が設けられ、調整池10に貯留された水は、ポンプP1により揚水送水管1を介して受水槽20にくみ上げられる。受水槽20に貯留された水は、ポンプP2により圧力タンク30に圧送され、圧力タンク30から散水送水管2を介して、コースに送られ、グリーン等に散水される。
一方、クラブハウスや管理棟などの排水は、浄化槽40から汚水管3を介して、調整池10に送られて貯留される。
一方、クラブハウスや管理棟などの排水は、浄化槽40から汚水管3を介して、調整池10に送られて貯留される。
図5は、上記図4に示した給水/排水系統における給水系統の構成例を示す図である。 調整池10に貯留された水は、ポンプP1により揚水送水管1を介して受水槽20にくみ上げられる。揚水送水管1には揚水用ボールバルブV5が設けられている。
受水槽20に貯留された水は、ポンプP2−1,P2−2により給水管4−1,4−2を介して圧力タンク30に圧送され、圧力タンク30から散水送水管1を介してコースに送られる。
ポンプP1は揚水ポンプ盤11に接続されており、揚水ポンプ盤11により始動、停止の制御が行われる。同様にポンプP2−1、P2−2にも散水送水ポンプ盤21が接続されており、散水送水ポンプ盤21により始動、停止の制御が行われる。
受水槽20に貯留された水は、ポンプP2−1,P2−2により給水管4−1,4−2を介して圧力タンク30に圧送され、圧力タンク30から散水送水管1を介してコースに送られる。
ポンプP1は揚水ポンプ盤11に接続されており、揚水ポンプ盤11により始動、停止の制御が行われる。同様にポンプP2−1、P2−2にも散水送水ポンプ盤21が接続されており、散水送水ポンプ盤21により始動、停止の制御が行われる。
上記給水/排水系統において、調整池10から受水槽20に送水する揚水送水管1の内部には、ヘドロなどの汚泥が付着する。上記揚水送水管1の内部に汚泥が付着すると、送水効率が低下し、ポンプP1の稼働時間が長くなり、電力消費量などが増加する。
このため、上記揚水送水管1の内部を時々洗浄し、内部に付着した汚泥などを除去する必要がある。
また、浄化槽40から汚水を調整池10に送水する汚水管3の内部にも、汚泥が付着する。汚水管3の内部に汚泥が付着すると、汚水の流れが悪くなる。このため、汚水管3も時々洗浄し、内部に付着した汚泥などを除去する必要がある。
このため、上記揚水送水管1の内部を時々洗浄し、内部に付着した汚泥などを除去する必要がある。
また、浄化槽40から汚水を調整池10に送水する汚水管3の内部にも、汚泥が付着する。汚水管3の内部に汚泥が付着すると、汚水の流れが悪くなる。このため、汚水管3も時々洗浄し、内部に付着した汚泥などを除去する必要がある。
従来から、管の内部を洗浄する方法として、種々の方法が提案されている。
例えば、特許文献1には、給水管内に圧縮空気を繰り返しパルス状に射出して管内洗浄を行う技術が開示されている。
また、特許文献2には、洗浄を要する配管の一端に、空気気流中に氷と水の混合流体を断続的に供給できる供給装置を接続し、配管の末端に空気または空気と混合気体を吸引・排気する排気装置を接続して配管内を洗浄する技術が開示されている。
特開2004−321842号公報
特開2004−257604号公報
例えば、特許文献1には、給水管内に圧縮空気を繰り返しパルス状に射出して管内洗浄を行う技術が開示されている。
また、特許文献2には、洗浄を要する配管の一端に、空気気流中に氷と水の混合流体を断続的に供給できる供給装置を接続し、配管の末端に空気または空気と混合気体を吸引・排気する排気装置を接続して配管内を洗浄する技術が開示されている。
上記特許文献1や特許文献2に記載されるものは、圧縮空気を繰り返しパルス状に射出する装置や、空気気流中に氷と水の混合流体を断続的に供給する装置を必要とし、コストがかかるとともに、既存の設備に簡単に付加することは難しい。
特に図4に示したゴルフ場などの給水/排水系統における送水管、汚水管は比較的管径も太く、これらの管を洗浄する装置も大掛かりなものになる。
本考案は上記事情に鑑みなされたものであって、本考案の目的は、大掛かりな装置を使用することなく、既存の設備を有効に利用し、既存の設備にバルブ等からなる簡単な設備を付加するだけで送水管等の洗浄を可能とすることである。
特に図4に示したゴルフ場などの給水/排水系統における送水管、汚水管は比較的管径も太く、これらの管を洗浄する装置も大掛かりなものになる。
本考案は上記事情に鑑みなされたものであって、本考案の目的は、大掛かりな装置を使用することなく、既存の設備を有効に利用し、既存の設備にバルブ等からなる簡単な設備を付加するだけで送水管等の洗浄を可能とすることである。
(1)調整池に貯留された雨水、排水を第1のポンプによりくみ上げ、第1の送水管を介して受水槽に送水し、受水槽に貯留された水を第2のポンプにより圧力タンクに圧送し、圧力タンクから第2の送水管を介して需要端に給水する給水装置において、上記給水装置に、上記第1の送水管を洗浄するための洗浄手段が設ける。
上記洗浄手段は、第1の送水管洗浄時に閉じられる上記第1の送水管の受水槽側の端部に設けられた第1のバルブと、第1のバルブの近傍の上記第1の送水管に設けられた第1、第2の分岐路と、送水管洗浄時に開放され上記第1の分岐路を圧力タンクに接続する第2のバルブと、上記第2の分岐路の端部に設けられた氷投入口と、氷投入時に開放されそれ以外の時に閉じられる上記第2の分岐路に設けられた第3のバルブから構成される。
(2)上記(1)の給水装置において、建物などで生ずる排水を浄化するための浄化槽から上記調整池に汚水を排出するための汚水管と、上記需要端に給水する第2の送水管とを、第3の分岐路で接続する。そして、該第3の分岐路に、上記汚水管の洗浄時に開放される第4のバルブが設ける。
上記洗浄手段は、第1の送水管洗浄時に閉じられる上記第1の送水管の受水槽側の端部に設けられた第1のバルブと、第1のバルブの近傍の上記第1の送水管に設けられた第1、第2の分岐路と、送水管洗浄時に開放され上記第1の分岐路を圧力タンクに接続する第2のバルブと、上記第2の分岐路の端部に設けられた氷投入口と、氷投入時に開放されそれ以外の時に閉じられる上記第2の分岐路に設けられた第3のバルブから構成される。
(2)上記(1)の給水装置において、建物などで生ずる排水を浄化するための浄化槽から上記調整池に汚水を排出するための汚水管と、上記需要端に給水する第2の送水管とを、第3の分岐路で接続する。そして、該第3の分岐路に、上記汚水管の洗浄時に開放される第4のバルブが設ける。
本考案においては、以下の効果を得ることができる。
(1)既存の設備に、第1のバルブ、第2のバルブと、第1、第2の分岐路と、氷投入口と、氷投入時に開放されそれ以外の時に閉じられる第3のバルブを付加し、圧力タンクに圧送される水を利用して、管内部の洗浄を行うようにしたので、大掛かりな装置を使用することなく、既存に設備に簡単な設備を付加するだけで送水管内部の洗浄を行うことが可能となる。
このため、送水管内部の洗浄を簡単に行うことが可能となり、送水ポンプの送水効率を向上させることができ、ランニングコストを低下させることができる、省エネを図ることができる。
(2)氷を投入し、管内部に水とともに氷を流すようにしたので、管壁についた汚泥等を氷により掻き落すことができ、管内部に付着した汚泥などを効果的に除去することができる。また、氷は時間が経過すれば融けるので、管の途中で詰まっても問題は生じない。
(3)上記給水装置において、汚水管と需要端に給水する第2の送水管とを、第3の分岐路で接続し、第3の分岐路に第4のバルブが設けることで、圧力タンクの水を利用して汚水管の洗浄を行うこともでき、上記給水装置における水の再利用を効果的に行うことが可能となる。
(1)既存の設備に、第1のバルブ、第2のバルブと、第1、第2の分岐路と、氷投入口と、氷投入時に開放されそれ以外の時に閉じられる第3のバルブを付加し、圧力タンクに圧送される水を利用して、管内部の洗浄を行うようにしたので、大掛かりな装置を使用することなく、既存に設備に簡単な設備を付加するだけで送水管内部の洗浄を行うことが可能となる。
このため、送水管内部の洗浄を簡単に行うことが可能となり、送水ポンプの送水効率を向上させることができ、ランニングコストを低下させることができる、省エネを図ることができる。
(2)氷を投入し、管内部に水とともに氷を流すようにしたので、管壁についた汚泥等を氷により掻き落すことができ、管内部に付着した汚泥などを効果的に除去することができる。また、氷は時間が経過すれば融けるので、管の途中で詰まっても問題は生じない。
(3)上記給水装置において、汚水管と需要端に給水する第2の送水管とを、第3の分岐路で接続し、第3の分岐路に第4のバルブが設けることで、圧力タンクの水を利用して汚水管の洗浄を行うこともでき、上記給水装置における水の再利用を効果的に行うことが可能となる。
図1は本考案の実施形態を示す図である。前記したように、調整池10に貯留された水は、ポンプP1により揚水送水管1を介して受水槽20にくみ上げられる。受水槽20に貯留された水は、ポンプP2−1,P2−2により給水管4−1,4−2を介して圧力タンク30に圧送され、圧力タンク30から散水送水管1を介してコースに送られる。
ポンプP1は揚水ポンプ盤11に接続されており、揚水ポンプ盤11により始動、停止の制御が行われる。同様にポンプP2−1、P2−2にも散水送水ポンプ盤21が接続されており、散水送水ポンプ盤21により始動、停止の制御が行われる。なお、図1では、2台のポンプP2−1、P2−2を使用する場合について示しているが、一台であってもよい。
ポンプP1は揚水ポンプ盤11に接続されており、揚水ポンプ盤11により始動、停止の制御が行われる。同様にポンプP2−1、P2−2にも散水送水ポンプ盤21が接続されており、散水送水ポンプ盤21により始動、停止の制御が行われる。なお、図1では、2台のポンプP2−1、P2−2を使用する場合について示しているが、一台であってもよい。
本考案では、上記給水装置において、揚水送水管1の洗浄手段として、上記給水管4−1と揚水送水管1の受水槽側とを接続する第1の分岐管5−1が設けられ、分岐管5−1に揚水送水管1の洗浄時に開かれる逆送用ゲートバルブV4が設けられている。
また、揚水送水管1の上記分岐管5−1の近傍に第2の分岐管5−2が接続され、分岐管5−2の他端に氷投入口6が設けられ、揚水送水管1の接続部と氷投入口6の間に氷投入時に開かれる氷投入口ボールバルブV3が設けられている。
さらに、揚水送水管1の調整池10側には、放水管7が接続され、放水管7の他端は調整池10側に開放されており、放水管7には、送水管洗浄時に開かれる放水管開閉用ボールバルブV2が設けられている。また、揚水送水管1の受水槽20側には、受水槽ゲートバルブV1が設けられている。
また、揚水送水管1の上記分岐管5−1の近傍に第2の分岐管5−2が接続され、分岐管5−2の他端に氷投入口6が設けられ、揚水送水管1の接続部と氷投入口6の間に氷投入時に開かれる氷投入口ボールバルブV3が設けられている。
さらに、揚水送水管1の調整池10側には、放水管7が接続され、放水管7の他端は調整池10側に開放されており、放水管7には、送水管洗浄時に開かれる放水管開閉用ボールバルブV2が設けられている。また、揚水送水管1の受水槽20側には、受水槽ゲートバルブV1が設けられている。
図2は、上記洗浄手段による送水管洗浄時の上記バルブの開閉状態を説明する図である。以下、図2により、揚水送水管1の内部の洗浄について説明する。なお、図2中で黒で塗りつぶされたバルブは閉じていることを示し、白抜きで示されたバルブは開いていることを示す。
(1)揚水ポンプP1、散水送水ポンプP2−1、P2−2の自動運転を停止し、手動運転モードに切り替え、これらのポンプを停止する。
なお、調整池10と受水槽20の間は数百mはなれていることがあるので、調整池10と受水槽20の近傍に、それぞれ人を配置して連絡を取りながら行う。なお、中央にこれらのポンプ盤を制御する制御盤が設けられている場合には、その必要はない。
(1)揚水ポンプP1、散水送水ポンプP2−1、P2−2の自動運転を停止し、手動運転モードに切り替え、これらのポンプを停止する。
なお、調整池10と受水槽20の間は数百mはなれていることがあるので、調整池10と受水槽20の近傍に、それぞれ人を配置して連絡を取りながら行う。なお、中央にこれらのポンプ盤を制御する制御盤が設けられている場合には、その必要はない。
(2)図2(a)に示すように、放水管7に設けられた放水管開閉ボールバルブV2を開き、揚水用ボールバルブV5を閉じる。また、受水槽ゲートバルブV1を閉じる。この状態では、逆送用ゲートバルブV4は閉じている。
次に、氷投入口ボールバルブV3を開いて、氷投入口6から氷を投入し、氷投入口ボールバルブV3を閉じる。なお、氷投入口から投入する氷は、2〜5cm角の市販されている立方体形状の氷でよい。
次に、氷投入口ボールバルブV3を開いて、氷投入口6から氷を投入し、氷投入口ボールバルブV3を閉じる。なお、氷投入口から投入する氷は、2〜5cm角の市販されている立方体形状の氷でよい。
(3)図2(b)に示すように、逆送用ゲートバルブV4を開き、散水送水ポンプP2−1を手動で運転する。これにより、図2(b)に示すように、圧力タンク30に圧送される水が、分岐管5−1から揚水送水管1に逆送される。氷投入口6から氷が投入されているので、氷によって揚水送水管1の内部に付着した汚泥などを掻き落しながら、この水は氷とともに、揚水送水管1内を逆送される。そして、汚泥を含む水は、放水管7から調整池10に流れ落ちる。
(4)上記(2)(3)の手順を必要に応じて4〜5回繰り返すことにより、揚水送水管1内に付着した汚泥などを除去することができる。
(4)上記(2)(3)の手順を必要に応じて4〜5回繰り返すことにより、揚水送水管1内に付着した汚泥などを除去することができる。
図3は、上記送水管洗浄手段に加えて、浄化槽40から汚水を調整池10に排出する汚水管を洗浄する汚水管洗浄手段を設けた場合の構成例を示す図である。
同図に示すように、汚水管洗浄手段は、散水送水管1と汚水管3の浄化槽40側を接続する接続管8と、接続管8に設けられた汚水管洗浄用ゲートバルブV7とから構成される。なお、図3に示すように、散水送水管1に散水用ゲートバルブV6を設けて、汚水管3の洗浄時、散水用ゲートバルブV6を閉じて、コースへの散水を停止するようにしてもよい。
汚水管3を洗浄するには、図3において、汚水管洗浄用ゲートバルブV7を開き、必要に応じて散水用ゲートバルブV6を閉じ、圧力タンク30から汚水管3に水を圧送する。 これにより、汚水管3内部に付着した汚泥などは、水とともに調整池10に流れ落ち、汚水管内部の汚泥などを除去することができる。なお、この場合にも、図1に示したように、氷を投入して、氷とともに水を流すようにしてもよい。これにより一層効果的に、汚水管内部を洗浄することができる。
同図に示すように、汚水管洗浄手段は、散水送水管1と汚水管3の浄化槽40側を接続する接続管8と、接続管8に設けられた汚水管洗浄用ゲートバルブV7とから構成される。なお、図3に示すように、散水送水管1に散水用ゲートバルブV6を設けて、汚水管3の洗浄時、散水用ゲートバルブV6を閉じて、コースへの散水を停止するようにしてもよい。
汚水管3を洗浄するには、図3において、汚水管洗浄用ゲートバルブV7を開き、必要に応じて散水用ゲートバルブV6を閉じ、圧力タンク30から汚水管3に水を圧送する。 これにより、汚水管3内部に付着した汚泥などは、水とともに調整池10に流れ落ち、汚水管内部の汚泥などを除去することができる。なお、この場合にも、図1に示したように、氷を投入して、氷とともに水を流すようにしてもよい。これにより一層効果的に、汚水管内部を洗浄することができる。
1 揚水送水管
2 散水送水管
3 汚水管
4−1,4−2 給水管
5−1,5−2 分岐管
6 氷投入口
7 放水管
8 接続管
10 調整池
20 受水槽
30 圧力タンク
40 浄化槽
2 散水送水管
3 汚水管
4−1,4−2 給水管
5−1,5−2 分岐管
6 氷投入口
7 放水管
8 接続管
10 調整池
20 受水槽
30 圧力タンク
40 浄化槽
Claims (2)
- 調整池に貯留された雨水、排水を第1のポンプによりくみ上げ、第1の送水管を介して受水槽に送水し、受水槽に貯留された水を第2のポンプにより圧力タンクに圧送し、圧力タンクから第2の送水管を介して需要端に給水する給水装置であって、
上記給水装置には、上記第1の送水管を洗浄するための洗浄手段が設けられ、
上記洗浄手段は、第1の送水管洗浄時に閉じられる上記第1の送水管の受水槽側の端部に設けられた第1のバルブと、第1のバルブの近傍の上記第1の送水管に設けられた第1、第2の分岐路と、
送水管洗浄時に開放され、上記第1の分岐路を圧力タンクに接続する第2のバルブと、 上記第2の分岐路の端部に設けられた氷投入口と、氷投入時に開放されそれ以外の時に閉じられる上記第2の分岐路に設けられた第3のバルブを有する
ことを特徴とする給水装置。 - 調整池に貯留された雨水、排水を第1のポンプによりくみ上げ、第1の送水管を介して受水槽に送水し、受水槽に貯留された水を第2のポンプにより圧力タンクに圧送し、圧力タンクから第2の送水管を介して需要端に給水するとともに、建物などで生ずる排水を浄化するための浄化槽が設けられ、該浄化槽から上記調整池に汚水を排出するための汚水管が設けられた給水装置であって、
上記給水装置には、上記第1の送水管を洗浄するための第1の洗浄手段と汚水管を洗浄するため第2の洗浄手段が設けられ、
上記第1の洗浄手段は、第1の送水管洗浄時に閉じられる上記第1の送水管の受水槽側の端部に設けられた第1のバルブと、第1のバルブの近傍の上記第1の送水管に設けられた第1、第2の分岐路と、
送水管洗浄時に開放され、上記第1の分岐路を圧力タンクに接続する第2のバルブと、 上記第2の分岐路の端部に設けられた氷投入口と、氷投入時に開放されそれ以外の時に閉じられる上記第2の分岐路に設けられた第3のバルブとから構成され、
上記第2の洗浄手段は、上記汚水管と上記需要端に給水する第2の送水管とを接続する第3の分岐路と、該第3の分岐路に設けられ上記汚水管の洗浄時に開放される第4のバルブから構成される
ことを特徴とする給水装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN114956285A (zh) * | 2022-06-06 | 2022-08-30 | 华能(福建漳州)能源有限责任公司 | 一种能够在线清洗的石灰乳管道系统及其使用方法 |
-
2005
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