JP3109761U - 遠赤外線ドライヤー - Google Patents

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Abstract

【課題】遠赤外線によって頭髪を傷みから保護し、多孔式陶磁発熱体により、温度を安定させ、且つ製造コストを下げ、安全性を高める遠赤外線ドライヤーを提供する。
【解決手段】遠赤外線ドライヤーは、管本体2、ファンモータ22、固定フレーム23から構成される。管本体は、下端にハンドル3が設置され、上部一端に吸気口21が設置され、他端には吹出口24が設置され、ファンモータは管本体内部の吸気口に近い箇所に設置する。また、固定フレームは本体内部に設置し、その表面に通電構造を設ける。また別に一組の多孔式陶磁発熱体4が設置され、それを固定フレーム前端の吹出口近くの箇所に設置し、熱を受けて遠赤外線を放射し、吹出口から出る熱風もしくは冷風を遠赤外線と共に放射する。
【選択図】図3

Description

本考案は、頭髪を乾燥させる遠赤外線ドライヤーに関するもので、ドライヤー本体内部に遠赤外線を発する多孔式陶磁発熱体を設置することにより、使用時に髪質をいためることなく、髪を乾燥するものである。
公知のドライヤーは、高温の熱風を吹き出すもので、その構造は、図1に示すとおり、管体10を具え、その一端は吹出口11で、他一端はフィルタ蓋12が設置された吸気口13である。その吸気口13内側にはファンモータ14が設置され、ファンの回転によって吸気、排気される。
別に吹出口11一側面内縁面上には抵抗コイルで作られた発熱装置(ヒーター)16が固定され、送風の強弱のほか、熱風と冷風の切り換えが調整できる。
特表2004−524120号公報
上述のドライヤーは、高熱エネルギーを発するもので、その内部は簡単な発熱コイルが設置されているだけである。熱風を発している時の温度は、実際の風力切換や使用時間の長短に従って変化する。しかし、長時間使用すると、過熱状態となり、過熱した熱風は髪質を傷め、過度に乾燥させてしまう。
事実、公知のドライヤーの一般に知られる使用上の問題点は、
髪質を傷める
頭皮が焼けるような感覚
頭髪の焼けた臭い
めまい、立ちくらみ
であり、一般に知られていない問題点として、
電磁波が強く、携帯電話の20倍以上
理容師、美容師は白内障に罹りやすい。
16歳以下の子どもで頻繁に使用すると、血液の病気に罹りやすい。
毎日或いは頻繁に使用すると、めまいや記憶力減退の恐れがある。
更に、世界保健機構の2001年度年次報告書によると、16歳以下の青少年が繁雑に電磁波に近づいた場合、血液癌に罹る比率が、近づかない者に比べて2倍から8倍に跳ね上がるという。またアメリカ政府主管(NIEHS,EPA)では、9年間の時間と6500万米ドルを費やして調査の結果、許容される電磁波最高受値を2.0ミリガウスにした。
解決しようとする問題点は、長時間の使用によって、髪質を傷め、且つ安全性に問題がある点である。
本考案は、管本体、ファンモータ、固定フレームから構成される。そのうち、管本体は下端にハンドルが設置され、上部一端に吸気口が設置され、別一端には吹出口が設置され、ファンモータは管本体内部の吸気口に近い箇所に設置する。また、固定フレームは本体内部に設置し、その表面に電熱線(ヒーター)を備えた電気構造を設置する。また別に一組の多孔式陶磁発熱体が設置され、それを固定フレーム前端の吹出口近くの箇所に設置し、該電熱線の熱を受けて遠赤外線波を発し、吹出口から出る熱風もしくは冷風と共に遠赤外線波を放射することを最も主要な特徴とする。
本考案の遠赤外線ドライヤーは、遠赤外線によって頭髪を傷みから保護し、多孔式陶磁発熱体により、温度を安定させ、且つ製造コストを下げ、安全性を高めるという利点がある。
図2,3に示すとおり、本考案は、中空の管本体2を含み、その管本体2下端には折畳みできるハンドル3が設置される。管本体2内部には吸気口21、ファンモータ22、固定フレーム23及び吹出口24が設置され、そのうち固定フレーム23前端には多孔式陶磁発熱体4が設置される。その多孔式陶磁発熱体4の一端にはヒーター(電熱線)40の回路板(図未提示)が設置され、電源スイッチによる通電によって電熱線が発熱すると、その熱を受けて多孔式陶磁発熱体4が熱くなる。遠赤外線が放射されると共に、ファンモータ22が動き、吹出口24から遠赤外線と共に熱風もしくは冷風が放出される。
多孔式陶磁発熱体4の固定方法は、固定フレーム23内部に金属環片(図未提示)が設置されてそこに電極線を差し込み、金属環片を導電環片にして電熱線40を設置する。金属環片との間に導電加熱を形成するヒーターに相対して金属環片外側の噴出し口側に多孔式陶磁発熱体4を設置する。この多孔式陶磁発熱体4が電熱線の熱を受けて設定した発熱温度に達すると、大量の遠赤外線を発する。
もしくは多孔式陶磁発熱体4の外側に固定フレーム23を設置し、その固定フレーム23に多孔式陶磁発熱体4の一端を取付け、別の一端に導電金属環片を設置し、多孔式陶磁発熱体4を挟持する。これによって前後両環片が各々接触導電し、正負電極通電状態を形成する。
この多孔式陶磁発熱体(ceramic honey comb heater)は、ナノエレクトロニクス技術によって焼結し、遠赤外線の放出、省電力、高効率及び熱転換率95%以上の特徴を具える。
ドライヤー内部の接続制御回路は、ハンドル一側面に設置したスイッチ制御台によって冷風、熱風及び、風の強弱をコントロールし、異なる風力、冷風、熱風を選択して使用する。
本考案の遠赤外線ドライヤーは、多孔式陶磁発熱体4を設置して使用するが、ドライヤーの熱風を維持する他に、多孔式陶磁発熱体4を設置することにより髪に吹き付ける風圧を下げる効果がある。また、モータ回転時に発生する騒音を最低に抑え、且つ発熱体の材質が蜂の巣状の発熱面で設計しているため、発熱体の体積を最少に抑え、更にはドライヤーの体積も小さくなる。
多孔式陶磁発熱体4は、図4に示すとおり、金型により遠赤外線材を成形するが、内部に所要数の貫通した方形通孔41を一体成型し、その方形通孔41の開口の角部は円弧形面42を形成し、方形通孔41内部は鋭角を形成しないので、応力に対する強度が向上する。多孔式陶磁発熱体4外部には挟持枠43で挟み、固定フレーム23で固定する。或いは図5に示すとおり、この通孔は蜂の巣形状の通孔44でもよい。
本考案は、遠赤外線で濡れた髪を乾かすもので、図6に示すとおり、Aは水分Wが頭髪H表面に付着した状態を示している。Bは頭髪Hと水分Wが結合した状態を示している。Cは遠赤外線Cの吹込みによって水分Wが結合するのを防いでいる状態を示している。Dは遠赤外線の放射によって水分Wが頭髪H表面から離れる状態を示している。Eは頭髪が光沢と活力を回復した状態を示している。
本考案は、熱くなった後、遠赤外線を発する多孔式陶磁発熱体を使用するが、下述の特徴を具える。
超低電磁波(2ミリガウス以下)
遠赤外線を発する(9μm)
省電力高効率(33%)
マイナスイオンの発生(500万個)
焦熱感なし
焦げた臭いがなく、頭髪を保護する
スピーディに髪が乾く
本考案の遠赤外線ドライヤーは、使用上、公知のドライヤーと比較して、図7のような差異がある。また省電力効率の公知との比較は図8に示す。
公知のドライヤー局部断面指示図である。 本考案の外観指示図である。 本考案の局部断面図である。 本考案の遠赤外線多孔式陶磁発熱体立体指示図である。 本考案の遠赤外線多孔式発熱体の別の実施例図である。 本考案の使用原理フローチャートである。 本考案と公知の特性比較表である。 本考案と公知の使用電力と効率の比較図である。
符号の説明
10 管体
11 吹出口
12 フィルタ蓋
13 吸気口
14 ファンモータ
16 発熱装置
17 ハンドル
18 スイッチ台
2 管本体
21 吸気口
22 ファンモータ
23 固定フレーム
24 吹出口
3 ハンドル
4 多孔式陶磁発熱体
40 電熱線
41 方形通孔
42 円弧面
43 挟持枠
44 蜂の巣式通孔

Claims (4)

  1. 下端にハンドルが設置され、上部一端に吸気口が設置され、他端には吹出口が設置された管本体と、
    管本体内部の吸気口に近い箇所に設置されたファンモータと、
    本体内部に設置され、その表面に通電構造を設け、該通電構造により発熱する電熱線を設けた固定フレームから構成される遠赤外線ドライヤーにおいて、
    別に固定フレーム前端の吹出口近くに一組の多孔式陶磁発熱体を設置して、上記電熱線の熱を受けて遠赤外線を放射し、吹出口から出る熱風もしくは冷風と共に遠赤外線を放射することにより、頭髪の傷みを防止するようにしたことを特徴とする遠赤外線ドライヤー。
  2. 前記多孔式陶磁発熱体は、多数個の方形通孔が形成されてなることを特徴とする請求項1記載の遠赤外線ドライヤー。
  3. 前記多孔式陶磁発熱体は、多数個の蜂の巣式通孔が形成されてなることを特徴とする請求項1記載の遠赤外線ドライヤー。
  4. 前記多孔式陶磁発熱体は、その一端を電熱線に接して配置することにより温熱効果を増進したことを特徴とする請求項1記載の遠赤外線ドライヤー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012521259A (ja) * 2009-03-25 2012-09-13 ジャンニ サーニ, ヘアドライヤ装置
JP2020044030A (ja) * 2018-09-18 2020-03-26 タカラベルモント株式会社 毛髪処理方法
WO2020095515A1 (ja) * 2018-11-07 2020-05-14 マクセルホールディングス株式会社 ドライヤー

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