JP6882486B2 - ヘアドライヤー及びそれに適用される電磁波遮断加熱部材 - Google Patents

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Description

本発明は、ヘアドライヤー及びそれに適用される電磁波遮断加熱部材に関する。
ヘアドライヤーは、濡れた頭皮の毛髪などを乾燥させる機器であって、外部からの電源が印加されると、外部の空気を内部に引き込み、その内部で風を形成した後、外部に風を排出するが、内部に設けられたコイルヒータの動作の有無に応じて冷風または熱風を排出する。
一般に、前記ヘアドライヤーは、その内部に送風流路が形成されたケースと、外部の空気を前記ケースの内部に引き込んでその内部で風を形成し、前記風を外部に排出させる送風ファンと、前記送風ファンを回転させるモータユニットと、熱風が必要な場合には、前記送風流路に設けられ、前記風に熱を伝達することにより、前記風が暖かくなるようにするヒータと、で構成される。
濡れた毛髪を乾かすとき、外部の空気が引き込まれたが、ケース内部に別途の風案内面が形成されていないため、引き込まれた前記空気が分散されてしまい、これにより引き込み空気に対する排出風の効率が高くなかった。このため、外側の毛髪は乾燥しやすいが、人体に隣接する部分、例えば、頭皮まで乾燥させるためには、ヘアドライヤーを長時間使用しなければならないという問題があった。また、ヘアドライヤーを長時間使用するため、毛髪の一部が過度に乾燥してしまい、その結果、毛髪が割れるというダメージが発生した。
また、ヘアドライヤーの内部で使用されるヒータは、カバーがなく露出した状態で設けられたニッケルクロム線に電源を印加し、前記ニッケルクロム線の電気抵抗を増やして熱を生成し、その生成した熱を前記風に伝えて熱風を形成するようになっている。しかしながら、前述したような発熱方式では、電磁波及び発生した微細粉塵が放出され、人体の一部及び前記人体の一部に形成された毛髪に到達するので、人体に有害であるという問題があり、常に議論になっていた。
かかる問題を解決するために、高効率、電磁波遮断などのヘアドライヤーの性能を向上させるための開発が着実に進んでおり、例えば、韓国登録特許第10−1155135号(登録日:2012年6月4日、発明の名称:LED着脱式ヘアドライヤー)、韓国登録特許第10−0998333号(登録日:2010年11月29日、発明の名称:ヘアドライヤー)及び韓国登録実用新案第20−0224653号(登録日:2001年3月9日、発明の名称:電磁波遮断ヘアドライヤー)などの特許文献が挙げられる。
しかし、下記の特許文献を含む従来の性能改善したヘアドライヤーによれば、近赤外線を照射するための構成が複雑でありながらも、濡れた毛髪が塊になっている場合には、前記近赤外線が頭皮に隣接する部分まで照射されておらず、特に毛髪が比較的長い女性の毛髪を乾燥させるとき、毛髪の乾燥にかかる全体時間にはそれほどの違いはないという欠点があった。
また、ヘアドライヤーの内部から放射される有害電磁波を遮断するためにヘアドライヤーの内部に遮蔽シートを貼り付けたが、このヘアドライヤーを長時間使用すると、電磁波遮断性能が低下するという欠点があった。
本発明は、構成品を追加することなく、ヘアドライヤーの風力(風の強さ)及び風量性能を改善することにより、短時間で毛髪を乾燥させることができるヘアドライヤーを提供することをその目的とする。
本発明の他の目的は、ヘアドライヤーに適用され、電磁波の放出を遮断することができる加熱部材を提供することである。
本発明の一側面によるヘアドライヤーは、上部が開口されて外部の空気が引き込まれる引込口と、前記引込口を介して引き込まれた前記空気の速度が増加して形成された風を外部に排出させる排出口と、を備えるハウジング部材と、前記引込口の下部に配置され、外部の前記空気を、前記引込口を介して前記ハウジング部材の内部に引き込ませる空気流動部材と、前記空気流動部材によって引き込まれた前記空気を前記ハウジング部材内で流動させることにより、引き込まれた前記空気の速度を増加させて前記風を形成した後、前記風を前記排出口に向かって排出させる風案内部材と、前記空気流動部材と連結されて前記空気流動部材を回転させる回転手段部材とを備え、前記風案内部材は、前記回転手段部材が挿入されて連結された風案内部貫通ホールと吐出底面部と、前記回転手段部材の回転軸に沿った方向において、前記吐出底面部に対して前記空気流動部材側に位置する引込高面部と、前記回転軸を中心に当該回転軸を弧状に囲み、前記吐出底面部と前記引込高面部とを繋ぎ外側に傾斜した第1の曲面を備えた第1の曲面案内部と、前記第1の曲面案内部の外側に位置し、前記回転軸を中心に当該回転軸を弧状に囲み外側に傾斜した第2の曲面を備えた第2の曲面案内部と、が一体的に形成されており、前記第1の曲面と前記第2の曲面とは、前記境界線部で境界が規定され、前記引込高面部は、前記空気流動部材からの流入した空気を前記第1の曲面に流出し、前記吐出底面部は、前記第1の曲面から流入した空気を、前記回転軸に直交する方向に流出し、前記第1の曲面は、前記吐出底面部から前記引込高面部に向かうに従って、前記回転軸を中心とした周方向の空気の流れと直交する方向の幅が狭くなっており、前記第2の曲面は、前記引込高面部から引き込まれた前記空気が、記吐出底面部に向けて案内されながら加速されて前記風となり、前記風が集中するように、前記引込高面部から前記吐出底面部に向かうに従って前記周方向の空気の流れと直交する方向の幅が広くなっている
本発明の一側面によるヘアドライヤーによれば、前記ヘアドライヤーは、ハウジング部材と、空気流動部材と、風案内部材と、回転手段部材とを備え、外部から引き込まれた空気が、分散されずに集中して所定の方向に案内されながら加速されて風となり、その後、外部に排出されることにより、前記ヘアドライヤーの風力及び風量性能が改善されて、短時間で毛髪を乾燥させることができるという効果がある。
本発明の一側面によるヘアドライヤーに適用された加熱部材によれば、前記加熱部材は、電気発熱体と、上部放熱体と、下部放熱体と、加熱部材連結部とを備え、前記電気発熱体を、前記上部放熱体と前記下部放熱体と前記加熱部材連結部とにより形成された内部空間に配置することにより、前記電気発熱体からの微細粉塵の発生及び電磁波の放出を遮断することができるという効果がある。
本発明の第1実施形態に係るヘアドライヤーの斜視図である。
本発明の第1実施形態に係るヘアドライヤーの内部構成品が見える斜視図である。
本発明の第1実施形態に係るヘアドライヤーの分解図である。
本発明の第1実施形態に係るヘアドライヤーを構成する空気流動部材、風案内部材及び回転手段部材を示す斜視図である。
図3に示す空気の流動部材、風案内部材及び回転手段部材の分解図である。
図3に示す空気の流動部材、風案内部材及び回転手段部材の背面図である。
図4に示す空気流動部材及び風案内部材を上から見た平面図である。
本発明の第1実施形態に係るヘアドライヤーを構成する回転手段部材の分解図である。
本発明の第1実施形態に係るヘアドライヤーを構成する加熱部材を示す斜視図である。
図9に示す加熱部材の分解図である。
図10に示すA部分の拡大図である。
本発明の第2実施形態に係るヘアドライヤーを構成する突起フード部材を示す正面図である。
本発明の第2実施形態に係るヘアドライヤーを構成する突起フード部材を下から上へ見た斜視図である。
本発明の第3の実施形態に係るヘアドライヤーを構成するフックフード部材を示す正面図である。
本発明の第3の実施形態に係るヘアドライヤーを構成するフックフード部材を下から上へ見た斜視図である。
本発明の第4の実施形態に係るヘアドライヤーを構成する回転手段部材のうちの騒音遮断部材を正面から見た部分断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係るヘアドライヤーについて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るヘアドライヤーの斜視図であり、図2は、本発明の第1実施形態に係るヘアドライヤーの内部構成品が見える斜視図であり、図3は、本発明の第1実施形態に係るヘアドライヤーの分解図であり、図4は、本発明の第1実施形態に係るヘアドライヤーを構成する空気流動部材と、風案内部材と、回転手段部材とを示す斜視図であり、図5は、図3に示す空気の流動部材と、風案内部材と、回転手段部材との分解図であり、図6は、図3に示す空気の流動部材と、風案内部材と、回転手段部材との背面図であり、図7は、図4に示す空気流動部材と、風案内部材とを上から見た平面図であり、図8は、本発明の第1実施形態に係るヘアドライヤーを構成する回転手段部材の分解図であり、図9は、本発明の第1実施形態に係るヘアドライヤーを構成する加熱部材を示す斜視図であり、図10は、図9に示す加熱部材の分解図であり、図11は、図10に示すA部分の拡大図である。
図1〜図11に示すように、ヘアドライヤー100は、毛髪を乾燥させるものであり、ハウジング部材111、115と、空気流動部材120と、風案内部材160と、回転手段部材140とを備えている。
ここで、前記毛髪とは人体の部位から皮膚表面に突出した毛のことであり、本実施形態における前記ヘアドライヤー100の場合、毛髪は、あらゆる毛髪の中でヒトの髪の毛(ヒトの頭部に生える毛である頭髪)を指すが、これは単に例示に過ぎないものであり、前記ヒトの髪の毛に限定されるものではない。
本実施形態においては、前記ヘアドライヤー100は、加熱部材150と、温度感知部材105と、機能選択部材173と、制御部材176と、をさらに含む。
前記ハウジング部材111、115は、上部が開口されて外部の空気が引き込まれる引込口114、117と、前記引込口114、117を介して引き込まれた前記空気の速度が増加して形成された風を外部に排出させる排出口182、184と、を備えている。
本実施形態においては、前記ハウジング部材111、115は、逆流防止突起181、183をさらに含む。
具体的には、前記ハウジング部材111、115は、プラスチックなどの合成樹脂材が適用され、第1ケース111と第2ケース115とに分離された形で形成され、前記第1ケース111と前記第2ケース115とが組み立てなどにより連結されると、内部に空き空間が形成され、前述のように形成された内部の空間に構成品を収容できるようになる。
前記第1ケース111は、使用者が手に持って位置及び方向を調整できるように所定の長さだけ形成された第1ハンドル部112と、その内部に前記風の流路を形成する第1ボディ113と、前記第1ボディ113の一方の側の端部の一部が開口されてなる第1引込形成ホール114と、前記第1ボディ113の他方の側の端部の一部が開口されてなる第1排出形成ホール182と、を備えている。
前記第2ケース115は、前記使用者が手に持って位置及び方向を調整できるように所定の長さだけ形成された第2ハンドル部116と、その内部に前記風の流路を形成する第2ボディ118と、前記第1ボディ113の一方の側の端部の一部が開口されてなる第2引込形成ホール117と、前記第1ボディ113の他方の側の端部の一部が開口されてなる第2排出形成ホール184と、を備えている。
前記第1ケース111と前記第2ケース115とを組み立てると、前記第1引込形成ホール114の開口の一部と前記第2引込形成ホール117の開口の一部とを、対応して連結することで、円形状の引込用開口部を形成し、このように形成された前記引込用開口部は、前記引込口114、117となる。
また、前記第1ケース111と前記第2ケース115とを組み立てると、前記第1排出形成ホール182の開口の一部と前記第2排出形成ホール184の開口の一部とを、対応して連結することで、所定の形状の排出用開口部を形成し、このように形成された排気用開口部は、前記排出口182、184となる。
本実施形態においては、前記引込口114、117と前記排出口182、184とは、互いに直角をなしている。すると、垂直方向に下降して引き込まれた前記空気は、前記ハウジング部材111、115の内部で回転形の風となるが、前述したように回転による回転力が加えられて形成された前記風は、水平方向への引き込み後に排出される通常のヘアドライヤーの風に比べて、その風力が相対的に強い。
また、前記引込口114、117は、内部が空いている円形状を有し、前記引込口114、117の内面は、前記風案内部材160の外郭と密着できるように、前記風案内部材160の外郭形状と対応する形状を有し、その結果、前記風案内部材160によって形成された前記風が、前記引込口114、117と前記風案内部材160との間の空間に抜けていくのを防ぐことができる。
また、前記引込口114、117は、多量の前記空気を引き込むために、前記ハウジング部材111、115の他の構成品に比べて相対的に大きく、前記引込口114、117の下部に形成される前記第1ハンドル部112及び第2ハンドル部116は、前記使用者が手に持ちやすくするために、前記引込口114、117に比べて相対的に小さく且つ長くする。
図中の符号10は、外部の電源と接続されて前記ヘアドライヤー100に電気を供給する電源ケーブルであり、符号102は、前記空気が前記ヘアドライヤー100の内部に引き込まれるときに、埃などの異物が同時に引き込まれるのを防止するために網などの形を持ち、前記異物をフィルタリングする異物防止体である。
また、符号101は、前記ハウジング部材111、115の前記排出口182、184の先端部に連結され、前記排出口182、184を介して排出される前記風が所定の位置に集中して排出されるように、前記風を集中させ、前記風の経路を形成するフード部材である。
本実施形態においては、前記第1ハンドル部112と第1ボディ113及び第2ハンドル部116と第2ボディ118は、一体化されているが、保管時にスペースを最小限に抑えるために2つの構成品に分離された状態で折り畳まれる折り畳み型に形成可能であることはもちろんである。
前記逆流防止突起181、183は、前記ハウジング部材111、115の内部に所定長さだけ突出しており、前記風案内部材160で形成された前記風が前記排出口182、184に向かって流動できるようにするが、前記風が前記排出口182、184の方から前記風案内部材160の方に逆流して流入することを防止する。
具体的には、前記逆流防止突起181、183は、前記第1ボディ113において前記空気流動部材120に相対的に近くに配置され、前記第1ボディ113の上面から垂直方向に突出するが、第1ケース111の底面から所定間隔離間した位置(高さ)まで延長された第1逆流防止突起181と、前記第2ボディ118において前記空気流動部材120に相対的に近くに配置され、前記第2ボディ118の上面から垂直方向に突出するが、第2ケース115の底面から所定間隔離間した位置(高さ)まで延長された第2逆流防止突起183と、を備えている。
前記空気は前記風案内部材160を通って増速されて前記風となり、前記風が前記風案内部材160を外れると、前記風は増速により前記第1ボディ113及び前記第2ボディ118の内部に分散され、分散された前記風は、前記第1ボディ113及び前記第2ボディ118の内壁に衝突し、その後、逆流しながら前記風案内部材160に再流入することがある。
前記第1逆流防止突起181及び前記第2逆流防止突起183は、前記第1ケース111及び前記第2ケース115の内部に壁を形成することにより、前記風が前記風案内部材160に逆流して再流入することを防止することができる。
前記空気流動部材120は、前記引込口114、117の下部に配置され、外部の前記空気を、前記引込口114、117を介して前記ハウジング部材111、115の内部に引き込ませる。
具体的には、前記空気流動部材120は、回転軸を中心に回転する回転ボディ121と、前記回転ボディ121の外郭に所定の間隔で離間して複数形成される回転翼部122と、を備えている。
前記回転ボディ121は、内部が空いている丸い円柱状を有し、その内部には後述する前記回転手段部材140が挿入される。前記回転翼部122は、前記回転ボディ121の外郭に所定面積のプレートが放射状に形成され、その外郭面が曲面を有する。前記回転ボディ121及び前記回転翼部122は、前記回転手段部材140により回転することにより、外部の前記空気を前記ハウジング部材111、115の内部に引き込ませる。
また、前記回転ボディ121は、上部中央に貫設され、前記引込口に引き込まれた前記空気の一部が流入する流入ホール123と、前記流入ホール123と連通しているが、前記排出口182、184の形成方向に設けられ、前記流入ホール123を経由した前記空気の一部を排出させる排出ホール124と、を備えている。
具体的には、図4及び図5に示すように、前記流入ホール123は、前記回転ボディ121の中央に垂直方向に所定の深さまで貫設され、前記排出ホール124は、前記流入ホール123と直角方向に曲げられた状態で前記流入ホール123と連通している。前記排出ホール124は、前記排出口182、184の方向と同じ方向に形成される。
前記流入ホール123及び前記排出ホール124の直径を、前記空気流動部材120の大きさに比べて相対的に小さくすることにより、前記流入ホール123の内部に引き込まれた前記空気の一部が排気ホール124に排出される際には渦流空気が形成され、前記渦流空気が、後述する前記風案内部材160によって形成された前記風を後ろから押すことにより、前記風速が増加し、それによって前記空気流動部材120の負荷を削減するとともに、前記ヘアドライヤー100の効率を向上させることができる。
また、前記回転翼部122によって押される前記風の風量を増大させるために、前記回転翼部122の最外郭面上には、前記回転翼部122の最外郭面の他の部分に比べて相対的に陥没した陥没溝125が形成される。
具体的には、通常のタービンなどの回転翼とは異なり、前記回転翼部122は、最外郭の略中央部に前記陥没溝125が形成されることにより、前記回転翼部122の強度が増加し、それによって前記風を押すときに強固に支えることができ、しかも前記回転翼部122の回転時に発生する振動及び騒音を低減することができる。
前記風案内部材160は、前記風案内部材160の底面のうち、前記空気流動部材120と相対的に近接している引込高面部162と、前記引込高面部162からその高さが徐々に低くなる形で連結され、前記空気流動部材120から徐々に遠ざかる吐出底面部163と、引き込まれた前記空気が前記引込高面部162から前記吐出底面部163へ案内されながら加速されて前記風となり、前記風が集中するように、前記引込高面部162の外郭と前記吐出底面部163の外郭とを曲面形状で繋げる曲面案内部161と、を備えている。
図7に示すように、前記引込高面部162と前記吐出底面部163との間の幅を、前記風案内部材160の最大幅の直径に比べて相対的に小さくすることにより、前記風の形成後、前記風案内部材160の外部に排出されるまで前記風が分散されないようにする。
また、図7に示す方向を基準として、前記引込高面部162は左側に配置され、前記吐出底面部163は右側に配置され、前記引込高面部162の高さに比べて前記吐出底面部163の高さが徐々に低くなることで、その内面はねじの斜面のように傾斜状になる。
前述したように形成すると、前記引込高面部162から前記吐出底面部163に行くほど、前記空気流動部材120と前記引込高面部162との間に形成される空間において、前記空気流動部材120と前記吐出底面部163との間に形成される空間が徐々に大きくなり、その前記空気がその空間で回転しつつ加速されて前記風となり、前記風が前記引込高面部162から前記吐出底面部163に行くほど徐々に集まって風量が増加し、最終的に前記吐出底面部163では、前記風量が最大になった状態で外部に排出され、これにより前記ヘアドライヤー100の風量が増大する。
前記曲面案内部161は、回転する前記風が分散されないように、前記引込高面部162及び前記吐出底面部163の曲面に沿って所定高さの側壁で形成され、前記風案内部材160は全体的にボウル形状を有する。
符号164は、後述する前記回転手段部材140が挿入され、前記空気流動部材120と連結されるように、前記曲面案内部161の中央に円形に貫設された風案内部貫通ホールである。
符号165は、前記回転手段部材140が連結され、前記回転手段部材140及び前記風案内部材160が、両方とも、前記ハウジング部材111、115に連結されて固定されるのに役割を果たす前記風案内部固定手段である。
符号166は、集められた前記風が前記吐出底面部163から排出されるとき、前記風の一部が渦流により再び前記引込高面部162に移動することを防止するために、前記引込高面部162の下部に形成された逆流防止壁面体である。
また、本実施形態においては、前記風案内部材160は、前記引込高面部162から前記吐出底面部163に連結される内面と前記曲面案内部161とが連結される境界線部167をさらに備えている。
前記引込高面部162と前記吐出底面部163とは、前記風案内部貫通孔164の中心を基準に連結された曲面形状で形成されるが、前記引込高面部162から前記吐出底面部163に行くほどその幅が相対的に徐々に狭くなっていく。
前記曲面案内部161は、前記風案内部貫通孔164の中心を基準に、前記引込高面部162と前記吐出底面部163の外郭とを取り囲む曲面形状で形成され、前記引込高面部162と連結された部分から前記吐出底面部163と連結された部分に行くほどその曲面が相対的に徐々に広くなっていく。
すると、前記境界線部167は、前記風案内部貫通孔164の中心を基準に回転する形で形成され、前記引込高面部162から前記吐出底面部163に行くほど徐々に前記風案内部貫通孔164に近接する形となり、前記境界線部167の先端部は、前記吐出底面部163の吐出方向と一致するように形成される。
前述したように形成されると、前記引込高面部162の方では、前記境界線部167と前記引込高面部162との間の空間が相対的に広くなり、相対的に多量の前記空気を引き込むことができ、前記吐出底面部163の方では、前記境界面と前記吐出底面部162との間の空間が相対的に狭くなり、前記空気が加速されて前記風となるとき、前記風速が相対的に増加する。
また、前記吐出底面部163の吐出方向及び前記境界線部167の先端部は、両方とも、前記排出口182、184の方向と同じ方向を有することにより、加速された前記風が前記排出口182、184に向かってスムーズに移動できるように、前記境界部167が前記風を誘導することができる。
また、前記風案内部材160が前記空気流動部材120の下部に配置され、前記風案内部材160と前記空気流動部材120との間の空間において前記加速された風が形成されることにより、通常の送風ファンの側面のスペースにおいて風が形成される従来のヘアドライヤーに比べて、風を形成する空間をコンパクト化しながらも排出風量を増大させることができる。
本実施形態においては、前記空気流動部材120及び前記風案内部材160を前記ヘアドライヤー100に適用した一例について説明したが、これは単に例示に過ぎないものであり、空気清浄機、加湿器及び換気扇などにも使用できることはもちろんである。
前記回転手段部材140は、前記空気流動部材120と連結されて前記空気流動部材120を回転させるものであり、前記空気流動部材120を回転させる回転手段141と、内部に前記回転手段141が挿入されて前記回転手段141を保護する回転手段ケース143と、を備えている。
本実施形態においては、前記回転手段部材140は、前記回転手段ケース143と前記回転手段141との間に回転手段騒音防止体142をさらに備えている。
前記回転手段ケース143は、パーマロイ材質を適用したものであり、前記回転手段141の電磁波の外部への放出を防止する。
ここでは、前記パーマロイは、ニッケルと鉄の合金で透磁率が非常に高いので、吸収損失を増加させ、前記吸収損失の増加に伴い前記電磁波の放出を遮蔽することができる。
前記回転手段141は、前記空気流動部材120と直接連結されて前記空気流動部材120を回転させるものであり、電気モータなどが挙げられる。
前記回転手段用騒音防止体142は、アルミニウム及びステンレス鋼などの金属材からなり、所定面積のプレート状を有し、前記回転手段141の円周方向に沿って前記回転手段141を取り囲むものであり、前記回転手段141が回転しながら発生する騒音の外部への伝達を防止することができる。
前記加熱部材150は、前記風が流動する経路に設けられ、前記風温の上昇が必要である場合、前記風温を上昇させることができるものであり、前記加熱部材150により前記風に熱が伝わると熱風となる。
具体的には、前記加熱部材150は、外部から印加される電気エネルギーによって発熱する電気発熱体151と、前記電気発熱体151の上部に取り付けられ、前記電気発熱体151で発熱した熱を、前記電気発熱体151の上部空間に放熱させる上部放熱体145と、前記電気発熱体151の下部に取り付けられ、前記電気発熱体151で発熱した熱を、前記電気発熱体151の下部空間に放熱させる下部放熱体155と、前記電気発熱体151の両側面に配置され、前記電気発熱体151と前記上部放熱体145と前記下部放熱体155とを前記ハウジング部材111、115に連結させる加熱部材連結部152と、を備えている。
前記電気発熱体151は、外部から供給された電源によって熱が発生するものであり、電気ヒータであるPTCヒータなどが挙げられ、前記PTCヒータを適用することにより、前記電気発熱体151での微細粉塵の発生を遮断することができる。
符号185は、外部からの前記電源が供給されるように連結される電源連結線である。
前記上部放熱体145は、前記電気発熱体151の上部を覆う上部放熱体ボディ146と、前記上部放熱体ボディ145から上方に延長するが、複数個が垂直方向に沿って所定の長さだけ形成された上部放熱フィン147と、を備えている。
また、前記上部放熱フィン147の外郭方向の一方の側の端部には、長手方向の前記上部放熱フィン147に対して所定の角度で曲げられた上部曲げ突起148が形成され、前記上部曲げ突起148が隣り合っている前記上部放熱フィン147の一部と接触することにより、隣り合っている前記上部放熱フィン147間の間隔が保たれるとともに、前記上部放熱フィン147の剛性が増加して前記上部放熱フィン147の振動が防止される。
前記下部放熱体155は、前記電気発熱体151の下部を取り囲む下部放熱体ボディ156と、前記下部放熱体ボディ156から下方に延長するが、複数個が垂直方向に沿って所定の長さだけ形成された下部放熱フィン157と、を備えている。
また、前記下部放熱フィン157の外郭方向の一方の側の端部には、長手方向の前記下部放熱フィン157に対して所定の角度で曲げられた下部曲げ突起158が形成され、前記下部曲げ突起158が隣り合っている前記下部放熱フィン157の一部と接触することにより、隣り合っている前記下部放熱フィン157間の間隔が保たれるとともに、前記下部放熱フィン157の剛性が増加して前記下部放熱フィン157の振動が防止される。
前記加熱部材連結部152は、前記電気発熱体151の両側面において前記上部放熱体145及び前記下部放熱体155と連結されて前記電気発熱体151の両側面を塞ぐとともに、前記電気発熱体151と上部放熱体145と前記下部放熱体155とを前記ハウジング部材111、115に連結させる。
具体的には、前記加熱部材連結部152は、前記風の経路方向に沿って所定の長さだけ形成された連結用突起186が互いに離間した状態で複数形成されている。前記連結用突起186は、前記ハウジング部材111、115の内面に前記連結用突起186と対応する形状を有する連結用溝(図示せず)に挿入されることで前記ハウジング部材111、115に固定される。
前記電気発熱体151は、従来の、電気抵抗の大きいニクロム線などを用いたコイル状の発熱体を使用したものに比べて相対的に電磁波の放出を遮断することができ、さらに前記電気発熱体151は、前記上部放熱体145と前記下部放熱体155と前記加熱部材連結部152とにより形成された内部空間に取り囲まれて配置されることで、前記電気発熱体151からの電磁波の放出を二重に遮断することができる。
また、前記電気発熱体151は、前記電気発熱体151が前記上部放熱体145と前記下部放熱体155と前記加熱部材連結部152により取り囲まれることにより、従来の、ニクロム線などを用いたコイル状の発熱体から発生する微細粉塵の排出をも二重に防止することができる。
前記温度感知部材105は、前記排出口182、184側に設けられ、前記排出口182、184から排出される前記風の温度を感知するものであり、本実施形態における前記温度感知部材105は、前記ハウジング部材111、115の内面に接触した状態で形成されており、前記加熱部材150を経由した前記風が前記排出口182、184から排出される直前の上空で前記風温を感知することができる。
前記機能選択部材173は、前記排出口182、184に介して排出される前記風の排出強度調整を選択することができる風力調整選択手段と、前記排出口182、184を介して排出される前記風温調整を選択することができる温度調整選択手段と、所定の時間の間に動作するように時間調整を選択することができる時間設定選択手段と、を備え、前記風力調整選択手段、前記温度調整選択手段及び前記時間設定選択手段は、ボタン187で形成されている。
前記使用者が前記風力調整選択手段を用いて任意の風力を選択すると、後述する前記制御部材176により前記回転手段部材140に指令が伝達され、前記指令に基づいて前記回転手段部材140の回転速度が調整されることにより、前記風力が調整されることになる。
また、前記使用者が前記温度調整選択手段を用いて任意の温度を選択すると、前記制御部材176により前記加熱部材150に指令が伝達され、前記指令に基づいて前記加熱部材150の発熱量が調整されることにより、前記排出口182、184を介して排出される前記風の温度が調整されることになる。
また、前記使用者が前記時間設定選択手段を用いて任意の時間を設定すると、前記制御部材176によりその指令が伝達され、前記指令に基づいて前記制御部材176が設定時間経過後に電源を遮断することにより、前記ヘアドライヤー100は、設定時間の間に動作することができるようになる。
前記機能選択部材173の構成要素である前記ボタン187は、前記ハウジング部材111、115の外部に突出したプッシュ式ボタンまたはタッチボタンなどで形成されてもよい。
また、前記機能選択部材173は、前記使用者が前記ボタン187により設定された内容を簡単に確認できるように、設定内容が表示されるディスプレイ部188をさらに備える。
前記制御部材176は、前記機能選択部材173により事前に選択された値に基づいて前記空気流動部材120及び前記加熱部材150を制御する。
具体的には、前記制御部材176は、電子部品で構成された制御部177と、内部の空き空間に前記制御部177を配置して前記制御部177を保護する制御部材ハウジング178と、を備えている。
前記制御部材ハウジング178は、前記パーマロイ材質からなるので、前記制御部177の電磁波の前記制御部材ハウジング178の外部への放出を防止する。
前記制御部材ハウジング178の内側面には、アルミニウム及びステンレス鋼などの金属材からなり、所定面積のプレート状に形成されて前記制御部材ハウジング178の内面を取り囲むハウジング用騒音防止体179をさらに備え、前記制御部177から発生する騒音の外部への伝達を防止することができる。
本実施形態においては、前記回転手段ケース143及び前記制御部材ハウジング178は、両方とも、前記パーマロイ材質を適用したものと説明したが、これは単に例示に過ぎないものであり、前記回転手段ケース143及び前記制御部材ハウジング178のいずれか一方にのみ前記パーマロイを適用して電磁波を遮断できることは言うまでもない。
また、本実施形態においては、前記回転部材140及び前記制御部材176は、両方とも、前記回転手段用騒音防止体142と前記ハウジング用騒音防止体179とを備えたものと説明したが、これは単に例示に過ぎないものであり、前記回転手段ケース143及び前記制御部材ハウジング178の少なくともいずれか一方にのみその内部に騒音防止体142、169を備え、前記回転手段141または前記制御部177から発生する騒音の外部への伝達を防止することができる。
以下では、前記ヘアドライヤー100の動作について簡単に説明する。
まず、前記使用者は、前記ヘアドライヤー100の前記電源ケーブル10を外部の電源と連結して、前記ヘアドライヤー100に外部の電源を印加する。
その後、前記回転手段部材140が回転し、同時に前記回転手段部材140の回転軸と連結された前記空気流動部材120が回転するにつれて、外部の前記空気が前記ヘアドライヤー100の内部に引き込まれる。
このとき、外部の前記空気が引き込まれるときに、外部に存在する異物は前記異物防止体102によってろ過され、前記空気のみが引き込まれる。
その後、引き込まれた前記空気は、前記風案内部材160の前記引込高面部162から前記吐出底面部163に案内されながら加速されて前記風となり、前記空気流動部材120と前記引込高面部162との間に形成される空間において、前記空気流動部材120と前記吐出底面部163との間に形成される空間が徐々に大きくなり、その空間で回転しつつ加速されて前記風となり、前記風が前記引込高面部162から前記吐出底面部163に行くほど徐々に集まって風量が増加し、最終的に前記吐出底面部163では、前記風量が最大になった状態で外部に排出される。
その後、前記吐出底面部163から排出された前記風は、前記ハウジング部材111、115の内部に沿って流動しつつ前記排出口182、184に移動され、前記風が、前記排出口182、184と連結された前記フード部材101の形状に応じて前記毛髪の一定箇所に集中して向けられて前記毛髪を乾かすことができる。
このとき、前記使用者が前記機能選択部材173を用いて高温を選択すると、前記風が流動する経路に設けられた前記加熱部材150の前記電気発熱体151が発熱し、前記上部放熱体145及び前記下部放熱体155により熱が放出され、前記風に前記熱が伝わり、前記熱風が放出される。
また、前記使用者が、前記機能選択部材173を用いて前記温度調整選択手段、前記時間設定選択手段及び前記風力調整選択手段のうち少なくともいずれか1つを選択すると、前記制御部材176がその選択に基づいて制御することにより、前記ヘアドライヤー100は、前記制御部材176の制御に基づいて動作する。
前述したように、前記ヘアドライヤー100は、前記ハウジング部材111、115と、前記空気流動部材120と、前記風案内部材160と、前記回転手段部材140とを備え、外部から引き込まれた前記空気が、分散されずに集中して前記風案内部材160により所定の方向に案内されながら前記加速風となり、その後、前記排出口182、184を介して外部に排出されることにより、前記ヘアドライヤー100の前記風力及び風量性能が改善されて、短時間で毛髪を乾燥させることができる。
また、前記ヘアドライヤー100に適用される前記加熱部材150は、前記電気発熱体151と、前記上部放熱体145と、前記下部放熱体155と、前記加熱部材連結部152とを備え、前記電気発熱体151を、前記上部放熱体145と前記下部放熱体155と前記加熱部材連結部152とにより形成された内部空間に配置することにより、前記電気発熱体151からの微細粉塵の発生及び電磁波の放出を遮断することができる。
以下では、図面を参照して、本発明の他の実施形態に係るヘアドライヤーについて説明する。以下の説明においては、上述した本発明の第1実施形態で既に説明した内容と重複する説明は避け、ここでは省略することにする。
図11は、本発明の第2実施形態に係るヘアドライヤーを構成する突起フード部材を示す正面図であり、図12は、本発明の第2実施形態に係るヘアドライヤーを構成する突起フード部材を下から上へ見た斜視図である。
図11及び図12に示すように、本実施形態に係るヘアドライヤーは、突起フード部材201を備え、前記突起フード部材201は、突起フードボディ202と、突起フードカバー203と、第1ヘアピン204と、第2ヘアピン205とを備えている。
前記突起フードボディ202は、排出口の先端部に取り付けられ、その内部が貫通してハウジング部材の内部と連通している。
前記突起フードボディ202は、図11に示すように、下部から上部へ向けて前記ヘアドライヤーを適用する人体の一部、例えば、ヒトのウェーブヘアスタイルと対応するように形成されることで、前記突起フード部材201は、前記ヘアスタイル(髪型)に応じてウェーブの部分まで近接することができ、それによって前記毛髪を広い範囲で乾燥させることができる。
前記突起フードカバー203は、前記突起フードボディ202の前面を覆い、複数のホールが互いに離間して形成された風排出ホール206を備えている。
前記風排出ホール206は、前記突起フードカバー203において「V」字状を有し、互いに離間して複数形成される。これにより、前記突起フード部材201の下部では、前記毛髪を集中して乾燥させることができ、前記突起フード部材201の上部では、比較的広い範囲の毛髪を乾燥させることができる。
前記第1ヘアピン204は、前記突起フードカバー203の前面に、前記フードカバー203の前面と垂直方向に沿って所定の長さだけ形成される。
前記第2ヘアピン205は、前記突起フードカバー203の前面に、前記突起フードカバー203の前面と垂直方向に沿って所定の長さだけ形成され、前記第1ヘアピン204に比べてその長さが相対的に短い。
前述したように前記第1ヘアピン204が、前記ヘアドライヤーを適用する前記人体の一部と接触することにより、前記人体の一部と前記突起フードカバー203との間が所定の間隔で離間することができ、前記第2ヘアピン205を用いて、前記人体の一部に形成された前記毛髪を梳かすことができる。
また、前記毛髪を乾燥させる間、前記第1ヘアピン204を用いて前記人体の一部である頭皮を軽く打つことにより、前記頭皮にマッサージ効果をも与えることができる。
図13は、本発明の第3の実施形態に係るヘアドライヤーを構成するフックフード部材を示す正面図であり、図14は、本発明の第3の実施形態に係るヘアドライヤーを構成するフックフード部材を下から上へ見た斜視図である。
図13及び図14に示すように、本実施形態に係るヘアドライヤーは、フックフード部材301を備え、前記フックフード部材301は、フックフードボディ302と、上部バー303と、上部フック304と、下部バー305と、下部フック306とを備えている。
前記フックフードボディ302は、排出口の先端部に取り付けられ、その内部が貫通してハウジング部材の内部と連通している。
前記上部バー303は、前記フックフードボディ302の前面の一部に所定の長さだけ形成され、一方の方向に傾斜しており、前記上部フック304は、前記上部バー303に比べてその角度が相対的に大きな傾斜を有するように、前記上部バー303の外郭先端から一方の方向に曲げられている。
前記下部バー305は、前記フックフードボディ302の前面のうち前記上部バー303と離間した箇所に所定の長さだけ形成され、前記上部バー303の傾斜方向と反対方向に傾斜しており、前記下部フック306は、前記下部バー305の外郭先端から傾斜しており、前記上部フック304と同じ方向に曲げられている。
前記上部バー303の長さが、前記下部バー305の長さに比べて相対的に長いので、前記フックフードボディ302は、前記ヘアドライヤーを適用する人体の一部、例えば、ヘアスタイル(髪型)に応じてウェーブの部分まで近接することができ、それによって前記毛髪を効率よく梳かすことができる。
前記上部フック304及び前記下部フック306は、同じ方向に曲げられているが、両方とも、毛髪が自重により垂れ下がる方向と反対方向に形成されているので、前記毛髪を梳かすとき、前記フックフード部材301が前記毛髪および頭部の表面に引っ掛かることを防止することができる。
前述したように構成すると、前記フックフード部材301は、前記上部バー303及び前記下部バー305により、前記ヘアドライヤーを適用する人体の一部に形成された毛髪を梳かすことができ、前記上部フック304及び前記下部フック306に、前記毛髪の一部が引っ掛かり、前記毛髪が所定高さの上空へ持ち上げられることにより、前記毛髪のもつれが防止されるように梳かすとともに、前記毛髪と前記人体の一部及び前記毛髪が形成された部分のうち少なくともいずれか1つを乾燥させることができる。
また、前記上部フック304及び前記下部フック306を用いて前記毛髪の所定部分を持ち上げた状態で、前記毛髪を乾かすことにより、様々なヘアスタイルを演出することもできる。
図15は、本発明の第4の実施形態に係るヘアドライヤーを構成する回転手段部材のうちの騒音遮断部材を正面から見た部分断面図である。
図15に示すように、本実施形態に係るヘアドライヤーを構成する風案内部材460は、前記風案内部材460の下部に環状に形成された第1突部446を備え、回転手段部材440は、前記回転手段部材440の外郭に環状に形成され、前記突部に対応するようになっている第2突部448を備え、前記第1突部446と前記第2突部448との間に配置され、前記回転手段の動作に応じて弾性力の蓄積または復元が繰り返される弾性部材447が形成される。
前記第1突部446は、前記風案内部材460にねじ組立または溶接などで連結することができ、前記第2突部448は、前記回転手段部材440の外郭にネジ組立または溶接などで連結することができる。
前記弾性部材447としてはスプリングなどが挙げられ、複数の前記弾性部材447において前記回転手段部材440の振動を同時に減衰させることができるように、前記弾性部材447は、前記第1突部446と前記第2突部448との間に互いに離間して複数設けられることが好ましい。
前記ヘアドライヤーが前記第1突部446と前記第2突部448と前記弾性部材447とを備えることにより、前記回転手段の動作により発生する振動及び騒音が前記弾性部材447の弾性力によって消滅することにより、前記回転手段の振動及び騒音が前記風案内部材460に伝わることを防止することができる。
また、本実施形態においては、前記風案内部材460と前記第1ヅントクとの間に防振パッド449をさらに備え、前記回転手段部材440の振動が前記風案内部材460に伝わることを二重に防止することができる。
以上、本発明の特定の実施形態について図示し説明したが、当業界で通常の知識を有する者であれば、以下の特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び範囲から逸脱しない範囲内で、本発明を様々に修正及び変更できることが分かるであろう。しかしながら、これらの変更および変形構造は全て本発明の権利範囲内に含まれるものであることを明らかにする。
本発明の一側面によるヘアドライヤー及びそれに適用される電磁波遮断加熱部材によれば、風案内部が空気を回転流動させながら同時に速度を増加させることにより、前記ヘアドライヤーの風力性能が改善され、短時間で毛髪を乾燥させることができ、上部放熱体、下部放熱体、加熱部材連結部によって取り囲まれた電気発熱体からの電磁波の放出を遮断することができるので、その産業上の利用可能性が高いといえる。

Claims (11)

  1. 上部が開口されて外部の空気が引き込まれる引込口と、前記引込口を介して引き込まれた前記空気の速度が増加して形成された風を外部に排出させる排出口と、を備えるハウジング部材と、
    前記引込口の下部に配置され、外部の前記空気を、前記引込口を介して前記ハウジング部材の内部に引き込ませる空気流動部材と、
    前記空気流動部材によって引き込まれた前記空気を前記ハウジング部材内で流動させることにより、引き込まれた前記空気の速度を増加させて前記風を形成した後、前記風を前記排出口に向かって排出させる風案内部材と、
    前記空気流動部材と連結されて前記空気流動部材を回転させる回転手段部材とを備え、
    前記風案内部材は、
    前記回転手段部材が挿入されて連結された風案内部貫通ホールと
    吐出底面部と、
    前記回転手段部材の回転軸に沿った方向において、前記吐出底面部に対して前記空気流動部材側に位置する引込高面部と、
    前記回転軸を中心に当該回転軸を弧状に囲み、前記吐出底面部と前記引込高面部とを繋ぎ外側に傾斜した第1の曲面を備えた第1の曲面案内部と、
    前記第1の曲面案内部の外側に位置し、前記回転軸を中心に当該回転軸を弧状に囲み外側に傾斜した第2の曲面を備えた第2の曲面案内部と、
    が一体的に形成されており、
    前記第1の曲面と前記第2の曲面とは、前記境界線部で境界が規定され、
    前記引込高面部は、前記空気流動部材からの流入した空気を前記第1の曲面に流出し、
    前記吐出底面部は、前記第1の曲面から流入した空気を、前記回転軸に直交する方向に流出し、
    前記第1の曲面は、前記吐出底面部から前記引込高面部に向かうに従って、前記回転軸を中心とした周方向の空気の流れと直交する方向の幅が狭くなっており、
    前記第2の曲面は、前記引込高面部から引き込まれた前記空気が、記吐出底面部に向けて案内されながら加速されて前記風となり、前記風が集中するように、前記引込高面部から前記吐出底面部に向かうに従って前記周方向の空気の流れと直交する方向の幅が広くなっている
    ヘアドライヤー。
  2. 記風が流動する経路に設けられ、温の上昇が必要である場合、前記風温を上昇させることができる加熱部材と;
    前記排出口側に設けられ、前記排出口から排出される前記風の温度を感知する温度感知部材と;
    前記排出口を介して排出される前記風の排出強度調整を選択することができる風力調整選択手段と、前記排出口を介して排出される温調整を選択することができる温度調整選択手段と、所定の時間の間に動作するように時間調整を選択することができる時間設定選択手段と、を備える機能選択部材と;
    前記機能選択部材により事前に選択された値に基づいて前記空気流動部材及び前記加熱部材を制御する制御部材と;をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のヘアドライヤー。
  3. 前記空気流動部材は、
    回転軸を中心に回転する回転ボディと、
    前記回転ボディの外郭に所定の間隔で離間して複数形成される回転翼部と、を備え、
    前記回転ボディは、
    上部中央に貫設され、前記引込口に引き込まれた前記空気の一部が流入する流入ホールと、
    前記流入ホールと連通しているが、前記排出口の形成方向に設けられ、前記流入ホールを経由した前記空気の一部を排出させる排出ホールと、を備え、
    前記回転翼部によって押される前記風の風量を増大させるために、前記回転翼部の最外郭面上には、前記回転翼部の最外郭面の他の部分に比べて相対的に陥没した陥没溝が形成されることを特徴とする請求項2に記載のヘアドライヤー。
  4. 前記ハウジング部材の内部には、
    所定の長さだけ突出して、前記風案内部材で形成された前記風が前記排出口に向かって流動できるようにするが、前記風が前記排出口の方から前記風案内部材の方に逆流して流入することを防止する逆流防止突起が形成されることを特徴とする請求項3に記載のヘアドライヤー。
  5. 部から印加される電気エネルギーによって発熱する電気発熱体と;
    前記電気発熱体の上部に取り付けられ、前記電気発熱体で発熱した熱を、前記電気発熱体の上部空間に放熱させる上部放熱体と;
    前記電気発熱体の下部に取り付けられ、前記電気発熱体で発熱した熱を、前記電気発熱体の下部空間に放熱させる下部放熱体と;
    前記電気発熱体の両側面に配置され、前記電気発熱体と前記上部放熱体と前記下部放熱体とを前記ハウジング部材に連結させる加熱部材連結部と;さらに備え、
    前記電気発熱体は、前記上部放熱体と前記下部放熱体と前記加熱部材連結部とにより形成された内部空間に配置されることにより、前記電気発熱体からの電磁波の放出を遮断することを特徴とする請求項1に記載のヘアドライヤー。
  6. 前記上部放熱体は、
    前記電気発熱体の上部を覆う上部放熱体ボディと、
    前記上部放熱体ボディから上方に延長するが、複数個が所定の長さだけ形成された上部放熱フィンと、を備え、
    前記上部放熱フィンの外郭方向の一方の側の端部には、長手方向の前記上部放熱フィンに対して所定の角度で曲げられた上部曲げ突起が形成され、前記上部曲げ突起が隣り合っている前記上部放熱フィンの一部と接触することにより、隣り合っている前記上部放熱フィン間の間隔が保たれるとともに、前記上部放熱フィンの振動が防止され、
    前記下部放熱体は、
    前記電気発熱体の下部を取り囲む下部放熱体ボディと、
    前記下部放熱体ボディから下方に延長するが、複数個が所定の長さだけ形成された下部放熱フィンと、を備え、
    前記下部放熱フィンの外郭方向の一方の側の端部には、長手方向の前記下部放熱フィンに対して所定の角度で曲げられた下部曲げ突起が形成され、前記下部曲げ突起が隣り合っている前記下部放熱フィンの一部と接触することにより、隣り合っている前記下部放熱フィン間の間隔が保たれるとともに、前記下部放熱フィンの振動が防止されることを特徴とする請求項5に記載のヘアドライヤー。
  7. 記風が流動する経路に設けられ、温の上昇が必要である場合、前記風温を上昇させることができる加熱部材と;
    前記排出口側に設けられ、前記排出口から排出される前記風の温度を感知する温度感知部材と;
    前記排出口を介して排出される前記風の排出強度調整を選択することができる風力調整選択手段と、前記排出口を介して排出される温調整を選択することができる温度調整選択手段と、所定の時間の間に動作するように時間調整を選択することができる時間設定選択手段と、を備える機能選択部材と;
    前記機能選択部材により事前に選択された値に基づいて前記空気流動部材及び前記加熱部材を制御する制御部材と;をさらに備え、
    記回転手段部材は、
    前記空気流動部材を回転させる回転手段と、
    内部に前記回転手段が挿入されて前記回転手段を保護する回転手段ケースと、を備え、
    前記制御部材は、
    制御部と、
    内部の空き空間に前記制御部を配置して前記制御部を保護する制御部材ハウジングと、を備え、
    前記回転手段ケース及び前記制御部材ハウジングの少なくともいずれか一方は、パーマロイ材質からなるので、電磁波を遮断することができることを特徴とする請求項1に記載のヘアドライヤー。
  8. 前記回転手段のケース及び前記制御部材ハウジングの少なくともいずれか一方は、その内部に騒音防止体を備え、前記回転手段または前記制御部から発生する騒音の外部への伝達を防止することができることを特徴とする請求項7に記載のヘアドライヤー。
  9. 前記ヘアドライヤーは、突起フード部材を備え、
    前記突起フード部材は、
    前記排出口の先端部に取り付けられ、その内部が貫通して前記ハウジング部材の内部と連通している突起フードボディと、
    前記突起フードボディの前面を覆い、複数のホールが互いに離間して形成された風排出ホールを備える突起フードカバーと、
    前記突起フードカバーの前面に所定の長さだけ形成される第1ヘアピンと、
    前記突起フードカバーの前面に所定の長さだけ形成され、前記第1ヘアピンに比べてその長さが相対的に短い第2ヘアピンと、を備え、
    前記第1ヘアピンが、前記ヘアドライヤーを適用する体の一部と接触することにより、前記人体の一部と前記突起フードカバーとの間が所定の間隔で離間することができ、前記第2ヘアピンを用いて、前記人体の一部に形成された毛髪を梳かすことができることを特徴とする請求項2に記載のヘアドライヤー。
  10. 前記ヘアドライヤーは、フックフード部材を備え、
    前記フックフード部材は、
    排出口の先端部に取り付けられ、その内部が貫通して前記ハウジング部材の内部と連通しているフックフードボディと、
    前記フックフードボディの前面の一部に所定の長さだけ形成され、一方の方向に傾斜している上部バーと、
    前記上部バーに比べてその角度が相対的に大きな傾斜を有するように、前記上部バーの外郭先端から一方の方向に曲げられている上部フックと、
    前記フックフードボディの前面のうち前記上部バーと離間した箇所に所定の長さだけ形成され、前記上部バーの傾斜方向と反対方向に傾斜している下部バーと、
    前記下部バーの外郭先端から傾斜しており、前記上部フックと同じ方向に曲げられている下部フックと、を備え、
    前記上部バー及び前記下部バーにより、前記ヘアドライヤーを適用する人体の一部に形成された毛髪を梳かすことができ、前記上部フック及び前記下部フックに、前記毛髪の一部が引っ掛かり、前記毛髪が所定高さの上空へ持ち上げられることにより、前記毛髪のもつれが防止されるとともに、前記毛髪と前記人体の一部及び前記毛髪が形成された部分のうち少なくともいずれか1つを乾燥させることができることを特徴とする請求項2に記載のヘアドライヤー。
  11. 前記風案内部材は、前記風案内部材の下部に環状に形成された第1の突部を備え、
    前記回転手段部材は、前記回転手段部材の外郭に環状に形成され、前記第1の突部に対応するようになっている第2突部を備え、
    前記第1突部と前記第2突部との間に配置され、転手段の動作に応じて弾性力の蓄積または復元が繰り返される弾性部材を形成することにより、
    前記回転手段の動作により発生する振動及び騒音が前記弾性部材の弾性力によって消滅し、これにより前記回転手段の振動及び騒音が前記風案内部材に伝わることを防止することを特徴とする請求項4に記載のヘアドライヤー。

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