JP3109500U - カバー - Google Patents

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史郎 高野
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Abstract

【課題】 ICモジュールを容易に再利用することができるカバーを提供すること。
【解決手段】 第一のシート101と第二のシート102との間に、カード110を挟み込むことができるようにし、この第一のシート101又は第二のシート102の何れか一方に、アンテナ部103と、ICチップ104と、を取り付ける。
【選択図】 図1

Description

本考案は、値札、ラベル、カード等のシート状物品のカバーに関する。
近年、アンテナ部とICチップとからなるICモジュールを基材内に内包し、外部のリーダ・ライタからの電磁波を介して電力を得ることで、ICチップを外部のリーダ・ライタに直接接触させることなく、電磁波を介してデータの送受信を行うことができる非接触式のデータ管理システムが使用されている。
このような非接触式のデータ管理システムでは、例えば、値札、商品ラベル、IDカード、社員証、定期券、通行券、クレジットカード、商品タグ、配送タグ等をアンテナとICチップとを備えるICラベルで形成したり、これらにアンテナとICチップとを備えるICシートを貼り付けたりすることで、ICチップの中に記憶されている情報を管理するようにしている。
例えば、図3に表されているように、特開平11−134460号公報に記載されている非接触式ICラベル500においては、非接触方式でデータの送受信を行うアンテナ部501と、情報記憶部を有するIC回路502と、を基材シート503内に設け、基材シート503の裏面に粘着剤504を塗布し、この粘着剤504に剥離紙505を貼り付けている。
そして、基材シート503の表面には、商品の名称等の情報が印字されたラベル紙506が貼り付けられている。
しかしながら、従来の非接触式ICラベル500のように、商品の名称等の情報が印字されたラベル紙506が貼り付けられていたのでは、一度使用したICモジュールを別のものに再利用するためには、このラベル紙506を剥がさなければならず、大変不便であった。
そこで、本考案は、ICモジュールを容易に再利用することができるカバーを提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本考案は、第一のシートと第二のシートとをそなえ、これらの間にシート状物品を挟み込むことができるようにしたカバーであって、前記第一のシート又は前記第二のシートの少なくとも何れか一方に、電磁波を受信するアンテナ部と、該アンテナ部に接続され、電磁波を介してデータの送受信を行うICチップと、を配置したことを特徴とするカバーを提供する。
このように、アンテナ部を介して非接触方式でデータの送受信を行うICチップをカバー側に設けたので、カバーの内部に挟み込むシート状物品、例えば、値札、商品ラベル、IDカード、社員証、定期券、通行券、クレジットカード、商品タグ、配送タグ等によって、ICチップの内部に記憶されるデータを代えることにより、このICモジュールを再利用することが可能となる。
ここで、第一のシート又は第二のシートの内少なくとも何れか一方は、第一のシートと第二のシートの間に挟み込んだシート状物品が、第一のシートと第二のシートの内少なくとも何れか一方の外部から見える材料、例えば、透明な樹脂等で形成することが望ましい。
このような材料で形成することで、第一のシートと第二のシートの間に挟み込んだシート状物品、例えば、値札、商品ラベル、IDカード、社員証、定期券、通行券、クレジットカード、商品タグ、配送タグ等をカバーの外部から見えるようにすることができる。
また、第一のシート又は第二のシートの内少なくとも何れか一方は、可撓性の材料、例えば、樹脂や皮革等により形成することが望ましい。
このような材料で形成することにより、第一のシートと第二のシートの間に挟み込んだシート状物品、例えば、値札、商品ラベル、IDカード、社員証、定期券、通行券、クレジットカード、商品タグ、配送タグ等を傷つけることがなくなるとともに、カバーの外部の物を傷つけてしまうこともなくなる。
なお、アンテナ部及びICチップは、カバーの内側面に設けておくことが望ましく、このような場合には、第一のシート又は第二のシートは電磁波を透過するものを使用する。
また、アンテナ部及びICチップは、第一のシート又は第二のシートの少なくとも何れか一方に粘着テープを用いて貼り付けることが望ましい。
以上のように、本考案によれば、カバーの内部に挟み込まれるシート状物品によりICチップに記憶されるデータを変えることができるため、ICモジュールを容易に再利用することができる。
また、カバーの内部に挟み込まれる物を外部から見ることができるとともに、カバーの内部に挟み込まれる物やカバーの外部の物を傷つけてしまうことがなくなる。
図1は、本考案の第一の実施形態に係るカバー100の正面図である。
本実施形態に係るケース100は、第一のシート101と、第二のシート102と、アンテナ部103と、ICチップ104と、により構成されている。
本実施形態においては、第一のシート101は、黒色で可撓性を有するポリ塩化ビニルにより形成されており、また、第二のシート102は、無色透明で可撓性を有するポリ塩化ビニルにより形成されている。
また、第一のシート101と第二のシート102とは、ともに全体として四辺形に形成されており、これらの一辺(図1においては、上方に位置する辺101a及び辺102a)以外の三辺を溶接することにより連結されている。
従って、これらの溶接されていない辺101a、102aから、第一のシート101及び第二のシート102の間にカード110を挿入することにより、このカード110を第一のシート101と第二のシート102の間に挟み込んで保持することができるようにされている。
第二のシート102の内側面、即ち、第一のシート101に対向する面には、アンテナ部103と、ICチップ104と、が粘着テープ105により貼り付けられている。
アンテナ部103は、渦巻き状のコイルから形成されており、この渦巻き状のコイルからなるアンテナ部103には、ICチップ104が接続されている。
そして、ICチップ104は、アンテナ部103を介して、外部に設置されているリーダ/ライタ装置との間で、電磁波を介してデータを送受信することができるようにされている。
以上のように、本実施形態に係るカバー100を構成したので、このカバー100の内部に入れるカード110を替えた際に、ICチップ104に記憶されているデータを入れ替えることにより、アンテナ部103及びICチップ104からなるICモジュールを再利用することが可能となる。
従って、例えば、カード110を社員証として使用している場合に、社員の退職、転職又は配置転換等により、新たなカード110を作り替える際にも、ICチップ104の内部に記憶されているデータを新たな社員用に入れ替えるだけで、このICモジュールを再利用することができるようになる。
なお、本実施形態においては、第二のシート102を透明のポリ塩化ビニルにより形成したので、カバー100の内部に入れたカード110をカバー100の外から見ることができる。
また、第一のシート101及び第二のシート102をともに可撓性を有するポリ塩化ビニルにより形成したので、中に入れるカード110が傷ついたり、カバー100をポケット等に入れておいても、このポケット等が傷ついたりすることがなくなる。
なお、本実施形態においては、第一のシート101を黒色としたが、このような色に限定されるわけではなく、他の色を選択することも可能であるばかりか、第二のシート102のように透明の材料で構成することも可能である。
また、第二のシート102についても、本実施形態においては、無色透明にしているが、有色透明とすることも可能であり、また、第一のシート101のように外部から見えないようにすることも可能である。
さらに、本実施形態においては第一のシート101及び第二のシート102をともにポリ塩化ビニルにより形成しているが、ポリエステル、ポリプロピレン等他の樹脂や、皮革等により形成することも可能である。
また、第一のシート101と第二のシート102とは、ともに全体として四辺形に形成されているが、この形状についても、中に入れるカード110の形状に合わせて適宜変更することができる。
さらに、本実施形態においては、第一のシート101と第二のシート102との三辺を溶接することにより連結しているが、必ずしも三辺を連結しなければならないわけではなく、第一のシート101と第二のシート102との間に挿入したカード110を保持することができる範囲で適宜変更することが可能であり、さらに、第一のシート101と第二のシート102は、一体的に成型することも可能である。
また、本実施形態においては、アンテナ部103とICチップ104とを第二のシート102に取り付けているが、第一のシート101に取り付けることも可能であり、また、これらの取り付け位置についても適宜変更することができる設計事項である。
さらに、本実施形態では、アンテナ部103とICチップ104とを粘着テープ105で取り付けたが、この取り付け方法についても適宜変更することができる設計事項である。
図2は、本考案の第二の実施形態に係るカバー200の正面図である。
本実施形態に係るケース200は、第一のシート201と、第二のシート202と、アンテナ部103と、ICチップ104と、により構成されている。
第一の実施形態と比較して、本実施形態は、第一のシート201と第二のシート202のみが異なるので、以下これらの相異点に関連する事項についてのみ説明する。
第一の実施形態のカバー100は、四辺形のカード110用のカバー100であるため、第一シート101及び第二のシート102についても全体として四辺形となるように形成しているが、本実施形態のカバー200は、図2に表されているように、上下方向に長く延びる六角形の商品タグ211用のカバー200であるため、第一のシート201及び第二のシート202(第一のシート201は第二のシートの背面にあるため、引き出し線を破線で表している)についても、この商品タグ211の形状に合わせて、上下方向に長く延びる六角形に形成している。
そして、第一のシート201と第二のシート202とは、これらの上辺201a、202a及び下辺201b、202b以外の辺を溶接することにより連結されている。
従って、これらの溶接されていない下辺201b、202bから、第一のシート201及び第二のシート202の間に商品タグ211を挿入することにより、この商品タグ211を第一のシート201と第二のシート202の間に挟み込んで保持することができるようにされている。
なお、これらの溶接されていない上辺201a、202aからは、商品タグ211の上端に取り付けられている紐212を通して、この紐212をカバー202の外部に出すことにより、この紐212で商品タグ211を商品に結びつけることができるようにされている。
また、本実施形態においては、第一の実施形態とは異なり、第一のシート201及び第二のシート202の双方を無色透明で可撓性を有するポリ塩化ビニルにより形成している。
以上のように、本実施形態に係るカバー200を構成したので、このカバー200の内部に入れる商品タグ211を替えたとしても、ICチップ104に記憶されているデータを変えることにより、アンテナ部103及びICチップ104からなるICモジュールを再利用することが可能となる。
なお、本実施形態においては、第一のシート201及び第二のシート202の双方を透明のポリ塩化ビニルにより形成したので、カバー200の内部に入れた商品タグ211を第一のシート201側及び第二のシート202側の双方の外部から見ることができる。
なお、本実施形態においては、第一のシート201及び第二のシート202を無色透明としたが、例えば、どちらか一方を光の透過しない有色にすることも可能であり、また、双方ともに有色透明にすることも可能である。
さらに、本実施形態においては第一のシート201及び第二のシート202をともにポリ塩化ビニルにより形成しているが、ポリエステル、ポリプロピレン等他の樹脂や、皮革等により形成することも可能である。
また、第一のシート201と第二のシート202とは、ともに全体として六角形になるように形成されているが、この形状についても、中に入れる商品タグ211の形状に合わせて適宜変更することができる。
さらに、本実施形態においては、第一のシート101と第二のシート102の上辺201a、202a及び下辺201b、202b以外の辺を溶接することにより連結されているが、このような態様に限定されず、第一のシート201と第二のシート202との間に挿入した商品タグ211を保持することができる範囲で適宜変更することができる。
また、本実施形態においても、アンテナ部103とICチップ104とを第二のシート202に取り付けているが、第一のシート201に取り付けることも可能であり、また、これらの取り付け位置についても適宜変更することができる設計事項である。
さらに、本実施形態でも、アンテナ部103とICチップ104とを粘着テープ105で取り付けたが、この取り付け方法についても適宜変更することができる設計事項である。
第一の実施形態に係るカバー100の正面図。 第二の実施形態に係るカバー200の正面図。 従来の非接触式ICラベル500の縦断面図。
符号の説明
100、200 カバー
101、201 第一のシート
102、202 第二のシート
103 アンテナ部
104 ICチップ
105 接着テープ

Claims (4)

  1. 第一のシートと第二のシートとをそなえ、これらの間にシート状物品を挟み込むことができるようにしたカバーであって、
    前記第一のシート又は前記第二のシートの少なくとも何れか一方に、電磁波を受信するアンテナ部と、該アンテナ部に接続され、電磁波を介してデータの送受信を行うICチップと、を配置したことを特徴とするカバー。
  2. 前記第一のシート又は前記第二のシートの内少なくとも何れか一方は、前記シート状物品が外部から見える材料で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のカバー。
  3. 前記第一のシート又は前記第二のシートの内少なくとも何れか一方は、可撓性の材料により形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のカバー。
  4. 前記アンテナ部及び前記ICチップは、前記カバーの内側面に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のカバー。


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