JP3109145U - 靴の消臭具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 靴の持ち主を明確に特定して靴の取り違えを防止できる等のメリットを有する消臭具を提供する。
【解決手段】 消臭具1は、消臭物質として竹炭6を含んでいて、脱いだ靴の中に入れて消臭や吸湿をするものである。通気性を有する紙4・5により袋状に形成されていて竹炭6を収容する二つの左右端部分2と、それらの間にあって、利用者の姓名等を記入できる紙でできた中間部分2とを一体に形成している。
【選択図】 図1
【解決手段】 消臭具1は、消臭物質として竹炭6を含んでいて、脱いだ靴の中に入れて消臭や吸湿をするものである。通気性を有する紙4・5により袋状に形成されていて竹炭6を収容する二つの左右端部分2と、それらの間にあって、利用者の姓名等を記入できる紙でできた中間部分2とを一体に形成している。
【選択図】 図1
Description
請求項に係る考案は、消臭物質を含んでいて、脱いだ靴の中に入れて利用することができる靴の消臭具に関するものである。
脱いだ靴の内部に入れて消臭作用をもたらす靴用の消臭具は、たとえば下記の特許文献1および2に記載されている。特許文献1・2のいずれの消臭具も、消臭剤(消臭物質)等を封入した2個の袋(通気性のある袋)を紐または紐状のリボンによって連結したものである。靴を脱いだとき左右の各靴の中に袋を1個ずつ入れることにより、消臭剤の作用で靴の臭いを取ることができる。紐や紐状のリボンで連結しているため、その紐などを引き上げることにより、消臭剤入りの袋を簡単に取り出すことができる。
実用新案登録第3080303号公報
実用新案登録第3090489号公報
上記の当該文献1・2に記載されている消臭具は、消臭剤の入った2個の袋を紐などで連結するものであるため、下記a)・b)の点で使いにくいことがある。すなわち、
a) 紐などが細すぎる場合やその色が目立たないものである場合には、靴の中に消臭具が入っていることに気付かずに、消臭具を取り出すことなく靴を履こうとして足を入れる可能性がある。
b) 脱いだ靴が多数まとめて置かれる場所(たとえば旅館や体育館の出入口等)では、靴の取り違えを防止できるようそれぞれの靴に持ち主を特定できる目印を付けることができればよいが、紐や紐状のリボンではそのような目印になり得ない。そのため、取り違えをなくすには、靴に別途名札を付けたり、番号の付された靴箱に靴を入れたりする、といった処置が必要になる。
a) 紐などが細すぎる場合やその色が目立たないものである場合には、靴の中に消臭具が入っていることに気付かずに、消臭具を取り出すことなく靴を履こうとして足を入れる可能性がある。
b) 脱いだ靴が多数まとめて置かれる場所(たとえば旅館や体育館の出入口等)では、靴の取り違えを防止できるようそれぞれの靴に持ち主を特定できる目印を付けることができればよいが、紐や紐状のリボンではそのような目印になり得ない。そのため、取り違えをなくすには、靴に別途名札を付けたり、番号の付された靴箱に靴を入れたりする、といった処置が必要になる。
請求項に係る考案は、上記の点を考慮し、靴に消臭具が入っていることをはっきりと示すほか、その靴の持ち主を明確に特定して靴の取り違えを防止できる消臭具を提供するものである。
請求項1に係る消臭具は、消臭物質を含んでいて、脱いだ靴の中に入れられる消臭具について、通気性を有する素材により袋状に形成されていて消臭物質を収容する二つの左右端部分と、それらの間にあって、印刷および筆記の可能な紙または樹脂シートを少なくとも一部に含む中間部分とを一体に形成したことを特徴とする。
この請求項の消臭具によれば、まず、通気性のある左右端部分に消臭物質を収容するので、左右一足の靴(脱いだ靴)のそれぞれの中に当該各部分を入れることにより、靴の中を消臭することができる。二つの左右端部分を中間部分を介して一体に形成するので、左右一足の靴に対して消臭具一つを使用すればよい。
この消臭具ではとくに、消臭物質を収容した二つの左右端部分の間に、印刷および筆記の可能な紙または樹脂シートを含む中間部分を設けているため、つぎのような作用的特長がある。すなわち、
a) 左右端部分のそれぞれを左右一足の各靴の中に入れたとき、左右端部分の間にある中間部分が靴の間(外側)に表れること、また、中間部分は印刷および筆記の可能な大きさの紙または樹脂シートを含むものであってその存在が外から目に付きやすいことから、この消臭具によれば、靴に消臭具が入っていることが明瞭に示される。したがって、靴の中に消臭具が入っているとき、そのまま誤って靴を履こうとすることが防止される。
b) 使用の際に靴の間に表れる中間部分に、印刷または筆記によって任意のデザインや識別表示等を付すことができるので、持ち主を特定するための機能を持たせることが可能である。つまり、中間部分に、あらかじめ消臭具ごとに異なる記号類を印刷しておき、または使用時に靴の所有者が名前を記入することとするなら、たくさんの靴が置かれる旅館または体育館等の玄関や出入口において、靴の取り違えを防止することが可能になる。靴に別途名札を付けたり、番号の付された靴箱に靴を入れたりしなくても、取り違えがなくなるわけである。中間部分に印刷する記号類としては、数字やアルファベットを組み合わせたものでよいが、旅館で使用する消臭具の場合には、部屋の名や部屋番号を採用するとよい。
a) 左右端部分のそれぞれを左右一足の各靴の中に入れたとき、左右端部分の間にある中間部分が靴の間(外側)に表れること、また、中間部分は印刷および筆記の可能な大きさの紙または樹脂シートを含むものであってその存在が外から目に付きやすいことから、この消臭具によれば、靴に消臭具が入っていることが明瞭に示される。したがって、靴の中に消臭具が入っているとき、そのまま誤って靴を履こうとすることが防止される。
b) 使用の際に靴の間に表れる中間部分に、印刷または筆記によって任意のデザインや識別表示等を付すことができるので、持ち主を特定するための機能を持たせることが可能である。つまり、中間部分に、あらかじめ消臭具ごとに異なる記号類を印刷しておき、または使用時に靴の所有者が名前を記入することとするなら、たくさんの靴が置かれる旅館または体育館等の玄関や出入口において、靴の取り違えを防止することが可能になる。靴に別途名札を付けたり、番号の付された靴箱に靴を入れたりしなくても、取り違えがなくなるわけである。中間部分に印刷する記号類としては、数字やアルファベットを組み合わせたものでよいが、旅館で使用する消臭具の場合には、部屋の名や部屋番号を採用するとよい。
請求項2に記載した靴の消臭具は、とくに、上記した二つの左右端部分を、中間部分を含めて連続した一枚または複数枚の紙により形成していることを特徴とする。なお、ここで「連続」というのは、二つの左右端部分と中間部分とにわたってつながっていることをいう。
紙には印刷しやすいうえ、鉛筆を含む任意のペンにて筆記することも容易であるため、この請求項の消臭具は、上述のように記号類を印刷したり名前を記入したりするうえで有利である。左右端部分と中間部分とを連続した紙で形成すること、および、紙自体の通気性によって消臭物質の消臭作用が発揮されるので開口や通気孔を形成する必要がないことから、この消臭具には、製造が容易であるという利点もある。
請求項3に記載の消臭具は、さらに、上記した中間部分における紙または樹脂シートの一部表面に、靴の所有者に名前の筆記をうながす記入欄を設けていることを特徴とする。記入欄としては、たとえば「お名前」と印刷したうえその付近に筆記による記入スペースを設けておくとよい。
上記のとおり、中間部分には個別の記号類を印刷しておいてもよいが、その場合、靴の所有者がのちに自身の靴を探すときその記号を思い出さねばならない。その点、この請求項の消臭具のように名前の筆記を促す記入欄を設けておき、靴の所有者がそこに自身の名を記入するようにすれば、記号を記憶しておく必要はなく、靴の取り違えは効果的に防止される。
請求項4に記載の消臭具はとくに、上記の消臭物質として竹炭を使用し、左右端部分における上記の紙にケナフ紙を使用することを特徴とする。
左右端部分に入れる消臭物質としては、シリカゲルやケイ酸ソーダ、ゼオライト、トルマリン、活性炭、木炭など種々のものを採用できる。しかし、竹炭は、消臭(脱臭)や吸湿(除湿)の作用においてとくにすぐれており、マイナスイオンを発生するという効果もあるほか、竹林の間伐材等を利用して製造でき、廃棄時にも土に戻せるという使いやすさを有している。
また、ケナフはアオイ科の一年草であり、茎から良質の繊維が採れて紙の原料に利用できる。栽培中は二酸化炭素(CO2)の吸収量が多いこと、また一年草であるため、適切に消費する限り自然資源の減少を招かないことから、ケナフおよびそれを用いて製造するケナフ紙は自然や環境にやさしい材料であるといえる。
したがって、この請求項の消臭具なら、性能および環境影響の各面において好ましい。
また、ケナフはアオイ科の一年草であり、茎から良質の繊維が採れて紙の原料に利用できる。栽培中は二酸化炭素(CO2)の吸収量が多いこと、また一年草であるため、適切に消費する限り自然資源の減少を招かないことから、ケナフおよびそれを用いて製造するケナフ紙は自然や環境にやさしい材料であるといえる。
したがって、この請求項の消臭具なら、性能および環境影響の各面において好ましい。
請求項5に記載の消臭具はとくに、未使用の間は、使用時に開封される通気性のない袋に全体を入れておくことを特徴とする。通気性のない袋としてはたとえば、ビニールやポリプロピレン等の樹脂フィルムでできた薄手の袋を使用すればよい。
通気性のある紙などでできた左右端部分に竹炭など消臭物質を入れた上記の消臭具は、靴に対して使用されていない間にも当該紙などを通して消臭を行うので、使用前に消臭作用が低下してしまう可能性がある。その点、この請求項の消臭具なら、未使用の間は通気性のない袋に全体を収容しておくので、その袋を開封するまで消臭作用が低下せず、開封後には当該作用が長く維持される。
請求項1に記載した靴の消臭具によれば、靴の外に表れる中間部分が目に付きやすいため、靴の中に消臭具が入っているとき誤って靴を履こうとすることが防止される。その中間部分に、印刷等によって持ち主を特定するための機能を持たせることにより、旅館の玄関などで靴の取り違えを適切に防止することができる。
請求項2に記載の靴の消臭具によればとくに、中間部分等を紙で形成するので、持ち主を特定するための印刷をしたり名前を記入したりするのが容易である。紙自体の通気性を利用できるので製造が容易であるという利点もある。
請求項3に記載の消臭具ならさらに、靴の所有者がそこに自身の名を記入することによって、靴の取り違えが効果的に防止される。
請求項3に記載の消臭具ならさらに、靴の所有者がそこに自身の名を記入することによって、靴の取り違えが効果的に防止される。
請求項4の消臭具なら、消臭・吸湿等の性能においてとくに有利であるほか、環境影響の面でも好ましい。
請求項5の消臭具なら、とくに、未使用の間に消臭作用が低下することがなく、使用開始後に当該作用が長く発揮される。
請求項5の消臭具なら、とくに、未使用の間に消臭作用が低下することがなく、使用開始後に当該作用が長く発揮される。
図1および図2に、考案の実施についての形態を紹介する。図1は靴の消臭具1を示すもので、図1(a)は平面図、同(b)は同(a)におけるb−b断面図である。また図2は、その消臭具1の使用状態を示す斜視図である。
図1の消臭具1は、旅館の利用客に対するサービス品として使用すべく製作したものである。旅館を訪れた利用客が靴を脱いだとき、図2のように消臭具1を使用することにより、その靴21の中を消臭・除湿するとともに、その靴21が誰のものであるかを明示して靴の取り違えが起こらないようにするのである。
そのような使用ができるよう、消臭具1は下記1)〜4)のように構成している。すなわち、
1) まず、図1(a)のように中ほどにある中間部分3と、その両側からやや前方に広がりをもつ左右端部分2とを一体に有する、ハート形に似た外形をもつ2枚の紙4・5を用意する。図示の例では、一方の紙4をやや厚手で緻密なケナフ紙とし、他方の紙5を通気性の高い薄手の和紙としている。
1) まず、図1(a)のように中ほどにある中間部分3と、その両側からやや前方に広がりをもつ左右端部分2とを一体に有する、ハート形に似た外形をもつ2枚の紙4・5を用意する。図示の例では、一方の紙4をやや厚手で緻密なケナフ紙とし、他方の紙5を通気性の高い薄手の和紙としている。
2) 厚手で緻密なために印刷や筆記の容易な紙4の表面には、あらかじめ図示のように印刷を施しておく。両側の左右端部分2には、図柄や写真を印刷するのもよいが、たとえば図示のように旅館名(たとえば「☆☆旅館」)や消臭具1の愛称(たとえば商標「もうつこ竹」)等を印刷するのもよい。そして中ほどの中間部分3には、「□様」と印刷し、靴の持ち主すなわち消臭具1の使用者に名前を記入を勧める記入欄3aを設けておく。
3) 2枚の紙4・5についてその周囲を接着剤(糊)で貼り合わせるとともに、貼り合わせてできる各左右端部分2の閉空間(中間部分3につながる空間であってもよく、接着部分にて中間部分3と分離されていてもよい)の中に、消臭物質である竹炭6をそれぞれ収容する。竹炭6は、竹林の間伐によって生じる廃材を適当な大きさにカットし、釜に入れて焼くことにより製造する。
4) できた消臭具1は、中間部分3の中央で二つ折りにしたうえ、薄手のビニール袋に入れて接着テープ等で密封しておく。
このような消臭具1は、旅館においてつぎの要領で使用することができる。
5) 旅館の玄関に利用客が到着したとき、旅館の従業員は、上記のビニール袋から取り出して図1の消臭具1を各利用客に手渡す。
5) 旅館の玄関に利用客が到着したとき、旅館の従業員は、上記のビニール袋から取り出して図1の消臭具1を各利用客に手渡す。
6) 各利用客は、消臭具1の中間部分3にある記入欄3aに、油性ペン等の筆記具を用いて自己の姓名やニックネーム等を記入し所有者を特定できるようにしたうえ、図2のとおり、左右端部分2をそれぞれ足先の側へ差し込むように消臭具1を靴21に入れる。そうした状態で自己の靴21一足を下駄箱にあずける。
7) 靴を履いて出かけるとき、利用客は、中間部分3の記入事項によって間違いのないよう自己の靴21を見つけ、中間部分3をつかんで消臭具1を取り出したうえ、靴21を履く。
8) 利用客がチェックアウトをすませて旅館を発つときには、靴21から取り出した消臭具1を旅館の従業員がビニール袋に入れ直すなどしたうえ、利用客に持ち帰らせるとよい。そうすれば、自宅でその消臭具1を利用できるとして利用客に喜ばれるほか、印刷された旅館名などが利用のたびに目に留まるため、旅館側にも営業上のメリットがもたらされる。
つづく図3には、考案の実施に関する他の形態を示している。図示の消臭具11は、女性用ブーツ22など丈の長い靴に使用できるものである。
消臭具11は、中間部分13をはさんで両側の離れた箇所に左右端部分12を形成し、各左右端部分12に竹炭16を入れたもので、その点では図1の消臭具1と差異はない。中間部分13は紙(ケナフ紙14)で構成したうえ、そこに名前等の記入欄13aを設けている。
図1の消臭具1と異なるのはつぎの点である。すなわち、消臭具11では、二つの左右端部分12と中間部分13とを1枚の連続した厚手のケナフ紙14でつなぎ、竹炭16を入れる左右端部分12においてのみ薄手の和紙15を袋状に貼り合わせている。こうすれば和紙15の使用量が少なくてすみ、消臭具11の製作費が比較的低くなるからである。
1・11 消臭具
2・12 左右端部分
3・13 中間部分
3a・13a 記入欄
6・16 竹炭(消臭物質)
21 靴
22 ブーツ
2・12 左右端部分
3・13 中間部分
3a・13a 記入欄
6・16 竹炭(消臭物質)
21 靴
22 ブーツ
Claims (5)
- 消臭物質を含んでいて、脱いだ靴の中に入れられる消臭具であって、
通気性を有する素材により袋状に形成されていて消臭物質を収容する二つの左右端部分と、それらの間にあって、印刷および筆記の可能な紙または樹脂シートを少なくとも一部に含む中間部分とを一体に有することを特徴とする靴の消臭具。 - 上記した二つの左右端部分が、中間部分を含めて連続した一枚または複数枚の紙により形成されていることを特徴とする請求項1に記載した靴の消臭具。
- 上記した中間部分における紙または樹脂シートの一部表面に、靴の所有者に名前の筆記をうながす記入欄が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載した靴の消臭具。
- 上記の消臭物質が竹炭であり、左右端部分における上記の紙としてケナフ紙が使用されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載した靴の消臭具。
- 未使用の間は、使用時に開封される通気性のない袋に全体が入れられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載した靴の消臭具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004007078U JP3109145U (ja) | 2004-12-02 | 2004-12-02 | 靴の消臭具 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2004007078U JP3109145U (ja) | 2004-12-02 | 2004-12-02 | 靴の消臭具 |
Publications (1)
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JP3109145U true JP3109145U (ja) | 2005-05-12 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004007078U Expired - Lifetime JP3109145U (ja) | 2004-12-02 | 2004-12-02 | 靴の消臭具 |
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JP (1) | JP3109145U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021104303A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-26 | テクナード株式会社 | 消臭シート材及び消臭方法 |
-
2004
- 2004-12-02 JP JP2004007078U patent/JP3109145U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021104303A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-26 | テクナード株式会社 | 消臭シート材及び消臭方法 |
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