JP3108933U - 安全柵付き床開口部養生蓋 - Google Patents

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茂 青柳
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Abstract

【課題】安全柵を簡便に設置撤去を確実に実施することが可能となり、作業現場における効率及び安全性が高まり、現場の保全管理に大きな効果を獲得できる。
【解決手段】養生蓋Aの裏面に支持部10、11をもち、支持部10は上側手摺15に接続し、支持部11は下側手摺12と接続され支持部を起点に90度外側に伸展し、上側手摺及び下側手摺の中間部13,16を支点として、上下共用手摺14を伸展し安全柵を形成する。閉封時、開口部Yの閉封は養生蓋Aの裏面に安全柵は、折畳み収納し固定され、安全柵は養生蓋裏面に収納された状態で開口部を覆い閉封する。
【選択図】図1

Description

本考案は、工事中の建造物の1階床部分のスラブコンクリート下に配管ピットを設けた場合、必ず床に四角の開口部を設ける必要があり、ピット内の型枠の取付け解体作業時及びピット内配管作業時開口部を利用して、何度も出入りする等、使用頻度の高い開口部であるが、床開口部は開放状態になることにより転落の危険を招く箇所でもあり、従って、ピット内での作業がない時は蓋を閉め、作業がある時は安全柵を引き出すことにより、床開口部からの転落防止を目的とする、安全柵付き床開口部養生蓋に関するものである。
従来、種々の床開口部養生蓋が提案されているが、床スラブコンクリートの開口部養生蓋の取付け方法は、蝶番による取付けを主とし、床スラブコンクリート面に別途アンカー打込みによる蝶番直付け固定方法を採っているが、作業に応じ蝶番を支点とし、養生蓋を開閉し作業を進め、養生終了時アンカーを切断し、床開口部を閉塞する等の工程により執り行う。
しかし、床開口部養生蓋のみでは、開口部内作業で蓋を開放した場合、作業員の転落が起こりうるため、通常は別途安全柵が設置されるが、安全柵の設置方法は従来から固定されず、作業員の接触及び建築資材の運搬時に資材の接触で安全柵は開口部からズレることにより、開口部が露出することが多々あり、作業現場の安全管理には問題がある。
また、床開口部養生蓋と安全柵の設置業者が異なることが多く、一時的に開口部が開放されたままの状態になりやすく、作業員の転落事故など作業環境にも種々の問題がある。
従来例によると、床開口部養生蓋と安全柵は別々に取付けられ、特に安全柵の固定は不完全であり、作業員の転落防止を目的とする機能は充足されていないなど欠点がある。
前記課題を解決するため、本考案に係る、安全柵付き床開口部養生蓋は、従来の養生蓋に安全柵を一体化し、養生蓋を開けた時に安全柵を引き出して固定設置できることになり、床開口部への作業員の転落防止を目的とした、安全柵付き床開口部養生蓋であり、工事中の建造物の1階床部分スラブコンクリートXにおいては、図1、図3で示すように養生蓋Aを開いた際、確実な安全柵を設置することを可能とする。
また、図2で示すように、安全柵付き床開口部養生蓋を閉封の際、安全柵は連接構造を有し、手摺横棒の中間部13、16を支点として、養生蓋裏側へ安全柵は折畳まれ収納されることになり、図2は養生蓋に安全柵が折畳まれ収納された状態を示す図である。
また、図2で示すように安全柵付き床開口部養生蓋は床部分スラブコンクリートXの幅で圧着固定支持され、養生蓋固定装置40は固定ボルトにより簡便に圧着固定される、また、開口部の閉塞時には固定ボルトを緩め、養生蓋は簡便に撤去する事ができ、床部分スラブコンクリートXの床面はアンカー等の突起物などは残さず床面の形成に影響を与えない。
本考案によると、安全柵付き床開口部養生蓋の開閉時、必要に応じ安全柵を開放設置し、閉封時は安全柵の収納が、作業員の誰もが、安全柵を簡便に設置撤去を確実に実施することが可能となり、作業現場における効率及び安全性が高まり、現場の保全管理に大きな効果を獲得できた。
以下、本考案の実施形態を図を参照して説明する。図1は、床部分スラブコンクリートXに開口された、開口部Yに本考案養生蓋を取付け開放した状態示す図であるが、安全柵は手摺部分を伸展した状態で養生蓋開放時の安全柵が伸展設置された状態を示すものである。
本考案養生蓋を開放した状態を図1にて説明すると、安全柵は養生蓋Aの裏面に支持部10、11をもち、支持部10は上側手摺15に接続し、支持部11は下側手摺12と接続され支持部を起点に90度外側に伸展し、上側手摺及び下側手摺の中間部13、16を支点として、上下共用手摺14を伸展し安全柵を形成する。
本考案養生蓋により閉封時は、図2で示すように、開口部Yの閉封は養生蓋Aの裏面に安全柵は折畳み収納し固定され、図4で示すように安全柵は養生蓋裏面に収納された状態で開口部を覆い閉封する。
すなわち、養生蓋を閉封の際、図2にて説明すると、養生蓋Aの裏面に支持部10、11をもち、支持部10は上側手摺15に接続し、支持部11は下側手摺12と接続され支持部を起点に90度内側に折畳まれ、上側手摺及び下側手摺の中間部13、16を支点として、上下共用手摺14は折畳時、装着固定を目的とする支持部20にはめ込まれ、上下共用手摺14は固定される。
安全柵が本考案養生蓋に収納された状態で、図4に示すように床部分スラブコンクリートXに開けられた開口部Yは閉封され、現場建物の安全環境確保、現場建物の保全を提供することができる。
本考案は、建設工事現場における、床部分スラブコンクリートXに開けられた開口部Yに装着する安全柵付き床開口部養生蓋に関する。
床開口部養生蓋を開放し、安全柵を展開設置した斜視図 床開口部養生蓋を開放し、養生蓋の裏面内側に安全柵が収納された状態を示す正面図 床開口部養生蓋を開放し、安全柵を展開設置した側面の断面図 床開口部養生蓋を閉封した状態を示す側面の断面図
符号の説明
A 床開口部養生蓋
X 床部分スラブコンクリート
Y 床開口部
10 養生蓋上側手摺支持部
11 養生蓋下側手摺支持部
12 下側手摺
13 下側手摺折畳み時の支点部
14 上下共用手摺
15 上側手摺
16 上側手摺折畳み時の支点部
20 手摺の折畳み時装着支持部
30 安全柵昇降口用チェーン
40 養生蓋固定装置

Claims (2)

  1. 建造物の床開口部養生蓋と、この養生蓋と一体となる安全柵装置であって、安全柵は連接構造により、養生蓋の内側に折畳み収納され、床開口部養生蓋を開放するとき、養生蓋裏面内側に折畳み収納された安全柵は、養生蓋側支持部を支点とし、連接構造の柵部分を展開することにより、養生蓋と安全柵が一体形成されることを特徴とする床開口部養生蓋装置
  2. 養生蓋を簡便に取付けることを目的とし、床コンクリートスラブ側にはスラブの厚さに対応する取付け金具が装着され、この取付け金具は締付けボルトによりスラブ側に圧着固定され、床開口部養生蓋の開閉を目的とする蝶番は養生蓋床面底部に取付けられ、この蝶番とスラブ側取付け金具により接続する取付け装置を特徴とする、請求項1記載の床開口部養生蓋附属装置
JP2004006780U 2004-10-13 2004-10-13 安全柵付き床開口部養生蓋 Expired - Lifetime JP3108933U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112125366A (zh) * 2019-06-24 2020-12-25 无锡利信能源科技有限公司 一种高盐废水蒸发系统
KR102240645B1 (ko) * 2020-04-01 2021-04-14 부산가톨릭대학교 산학협력단 개폐형 작업발판

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