JP3108725U - 表示部付防滑防振携帯電話機 - Google Patents
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Abstract
【課題】テーブル等の上面に携帯電話機を載置した際、機体が滑るのを防止して片手でキー操作を容易にし、安定性を保つとともに、デザイン性に富んだ広告媒体の機能を果たす緩衝部材である防滑防振ゴムを備えた表示部付防滑防振携帯電話機を提供すること。
【解決手段】携帯電話機1の裏面に取付部としての小孔40やフックを備えて緩衝部材2を取付けることでテーブル上で機体1が滑るのを防止する。緩衝部材2は、柔軟な合成ゴム等の素材であり防滑防振機能があり、かつ表示部を設けている。緩衝部材2は嵌め込み式で着脱交換自在である。使用者のTPOに合わせて交換できる。
【選択図】図1
【解決手段】携帯電話機1の裏面に取付部としての小孔40やフックを備えて緩衝部材2を取付けることでテーブル上で機体1が滑るのを防止する。緩衝部材2は、柔軟な合成ゴム等の素材であり防滑防振機能があり、かつ表示部を設けている。緩衝部材2は嵌め込み式で着脱交換自在である。使用者のTPOに合わせて交換できる。
【選択図】図1
Description
本考案は、防滑及び防振の機能を有する表示部付防滑防振携帯電話機に関する。
詳しくは、防滑及び防振の機能と広告媒体等の広告表示の機能を有する表示部付防滑防振部を携帯電話機に交換自在に備えた携帯電話機に関する。
詳しくは、防滑及び防振の機能と広告媒体等の広告表示の機能を有する表示部付防滑防振部を携帯電話機に交換自在に備えた携帯電話機に関する。
携帯電話機は、着信時に着信音を鳴らす機能のほか、マナーモードではバイブレータで振動機能を作動させて振動で着信を報知する機能がある。
後者のマナーモードに設定している場合において、電話機を傾斜した面やデスクやテーブル等に置いている場合に、着信の際に振動により電話機が暴れ動き、テーブル等から落下することがあり、故障の原因となる場合がある。
後者のマナーモードに設定している場合において、電話機を傾斜した面やデスクやテーブル等に置いている場合に、着信の際に振動により電話機が暴れ動き、テーブル等から落下することがあり、故障の原因となる場合がある。
また、電話機でメール文を作成するときに、テーブル等の上に置いて片手でキーボタンを押して入力することがあるが、テーブルの面では機体は揺動して案外滑りやすく、入力操作時に指先がキーにしっかりと当たらないことがある。
また、電話機表面が平滑処理されているために、ポケットから不本意にも滑り出ることがあるなどの課題もある。
また、電話機表面が平滑処理されているために、ポケットから不本意にも滑り出ることがあるなどの課題もある。
このように、携帯電話機はその機能の発展により、様々な使用法ができるが、以上のように平面乃至傾斜面に置いた状態で、着信時の振動による動きや文字入力時の安定性についての対応はいま一歩の課題があった。
この点を解決すべく従来から携帯電話機用の滑り止めシートや止め具等が使用に供されている。
しかし、それらは滑り止め機能のみに特化したためデザイン性に乏しく、TPOで付け替えるなどの機能を有していない。
この点を解決すべく従来から携帯電話機用の滑り止めシートや止め具等が使用に供されている。
しかし、それらは滑り止め機能のみに特化したためデザイン性に乏しく、TPOで付け替えるなどの機能を有していない。
ちなみに、前記の課題に対応するものには、以下のような文献が開示されている。これらの開示技術では、電話機の裏面に防滑ゴム等のパーツを張ること自体は公知ではある。
特開2000−224279号公報
特開2002−152356号公報
本考案が解決しようとする課題は、以下の通りである。
A:携帯電話を置いている時に受信すると、振動機能によりテーブル等の上面で動き落下してしまうことがある点。
B:電話機の機体の材質上滑りやすく、それによりテーブル等に置いて片手でキーの操作がしにくい点。
C:前記開示した従来の携帯電話用滑り止めシートやパーツ等は、単には貼り付けるもので、カラーバリエーションがなく、デザイン性に乏しく、TPOにより付け替える機能がない点。
D: 従来の滑り止めシートやパーツの素材が、携帯電話の重量に比較して十分な防振防滑機能がない点。
A:携帯電話を置いている時に受信すると、振動機能によりテーブル等の上面で動き落下してしまうことがある点。
B:電話機の機体の材質上滑りやすく、それによりテーブル等に置いて片手でキーの操作がしにくい点。
C:前記開示した従来の携帯電話用滑り止めシートやパーツ等は、単には貼り付けるもので、カラーバリエーションがなく、デザイン性に乏しく、TPOにより付け替える機能がない点。
D: 従来の滑り止めシートやパーツの素材が、携帯電話の重量に比較して十分な防振防滑機能がない点。
前記課題を解決するため、単に携帯電話機の裏面に緩衝部材を貼るのではなく、本考案の表示部付防滑防振携帯電話機は、防滑と防振のために、緩衝部材を性能の優れた防滑防振素材にするとともにその表面に表示部を形成して、携帯電話機の裏面の取付部に嵌め込み式により着脱自在に装着したものを提案する。
嵌め込み式とは、任意の形状で表面に表示部を設けた防滑と防振の性能を有する緩衝部材を、電話機ケースの取付部(例えば凹部や孔やフック)に着脱自在に嵌め込む構成を指す。
取付部の形状は、小孔、蟻溝状奥広の穴或いはネジを切った穴等になる。
携帯電話機のケースに設けられた小孔やフックを取付部とする場合のほか、ネジ穴の凹み等の取付部がある場合にはそこに緩衝部材を嵌め込み装着することや、携帯電話機のケース自体に新たに浅い穴や小孔である取付部を設けてそこに緩衝部材を嵌め込み装着することや、別途部品として穴などの取付部を設けた固定具を貼り付けてそこに緩衝部材を差し込み或いはねじ込んで設けることや、または固定具にスライド式に着脱自在にした緩衝部材を設けることが提案される。
緩衝部材は表面は任意形状で、下面に先太銛形状或いはネジ付等の形状の係止部を備えている。
取付部の形状は、小孔、蟻溝状奥広の穴或いはネジを切った穴等になる。
携帯電話機のケースに設けられた小孔やフックを取付部とする場合のほか、ネジ穴の凹み等の取付部がある場合にはそこに緩衝部材を嵌め込み装着することや、携帯電話機のケース自体に新たに浅い穴や小孔である取付部を設けてそこに緩衝部材を嵌め込み装着することや、別途部品として穴などの取付部を設けた固定具を貼り付けてそこに緩衝部材を差し込み或いはねじ込んで設けることや、または固定具にスライド式に着脱自在にした緩衝部材を設けることが提案される。
緩衝部材は表面は任意形状で、下面に先太銛形状或いはネジ付等の形状の係止部を備えている。
この構成により、前記緩衝部材の交換や付け替え、着脱が容易にできる。
また、前記緩衝部材の表面の表示部には、キャッチフレーズや商品名の文字、図柄、記号、社名、商号、など任意の文字やデザインが表現される。
緩衝部材は立体的であるので、平面的印刷のほか彫刻、ホログラムなどを施すこともできる。
また、前記緩衝部材の表面の表示部には、キャッチフレーズや商品名の文字、図柄、記号、社名、商号、など任意の文字やデザインが表現される。
緩衝部材は立体的であるので、平面的印刷のほか彫刻、ホログラムなどを施すこともできる。
緩衝部材を電話機のケースの裏面上下に二つ嵌め込むときは、上部の緩衝部材には社名、下部の緩衝部材にはビジネスネームを刻印するなど、様々なディスプレイが可能である。
緩衝部材には台座を設けるのが好ましく、台座は香木やトルマリン、宝玉類で作成して他の機能(香り、トルマリンによるマイナスイオン効果 高級感 装飾性などによる癒し効果)を持たせることも可能である。
つまり、緩衝部材は、ネームプレートや広告媒体として機能し、また装飾的機能も有するのでそれを付した電話機は販促用品としても活用できる。
緩衝部材には台座を設けるのが好ましく、台座は香木やトルマリン、宝玉類で作成して他の機能(香り、トルマリンによるマイナスイオン効果 高級感 装飾性などによる癒し効果)を持たせることも可能である。
つまり、緩衝部材は、ネームプレートや広告媒体として機能し、また装飾的機能も有するのでそれを付した電話機は販促用品としても活用できる。
以上説明した通り、本考案の上記構成によれば次の技術的効果がある。
A:携帯電話機の振動機能により受信報知している状態でも、着脱自在な緩衝部材が防振防滑して、機体がテーブル上を動きバウンドし、落下するのを防ぐことができる。
B:また、携帯電話機本体をテーブル上に置いて、キーボード面を上にして入力作業をしても、緩衝部材がテーブル面によく接触し付着し、防滑性により滑りにくくなるため、片手でもキー操作を容易にできる。
C:さらに、着脱自在な嵌め込み式やスライド式に取り外しができる固定具を介しているため、前記緩衝部材の付け替えが容易である。
緩衝部材は、着脱自在であるので交換ができるものであり、携帯電話機のデザインやカラーに合わせて選択することも可能である。広告表示なども可能である。
A:携帯電話機の振動機能により受信報知している状態でも、着脱自在な緩衝部材が防振防滑して、機体がテーブル上を動きバウンドし、落下するのを防ぐことができる。
B:また、携帯電話機本体をテーブル上に置いて、キーボード面を上にして入力作業をしても、緩衝部材がテーブル面によく接触し付着し、防滑性により滑りにくくなるため、片手でもキー操作を容易にできる。
C:さらに、着脱自在な嵌め込み式やスライド式に取り外しができる固定具を介しているため、前記緩衝部材の付け替えが容易である。
緩衝部材は、着脱自在であるので交換ができるものであり、携帯電話機のデザインやカラーに合わせて選択することも可能である。広告表示なども可能である。
本考案の表示部付防滑防振携帯電話機は、図1〜図9で示す通り、概略説明すれば、緩衝部材2が取付部4を介して携帯電話機1の裏面に固定されている構成である。
その際、取付部4を備えた固定具3は粘着両面テープ5等で携帯電話機の裏面に固着している。
緩衝部材2は、防滑防振素材として防滑防振ゴムである極めて柔軟なシリコンエラストマ等で形成されており、接触面を多くする意味で一部平坦な表面を有する。
本考案では特に、シリコンエラストマの内部に小気泡を散在させてその柔軟性を調整して作成した。
その表面は、任意の文字、図形を印刷或いは立体図柄等で表現した表示部7である。
その際、取付部4を備えた固定具3は粘着両面テープ5等で携帯電話機の裏面に固着している。
緩衝部材2は、防滑防振素材として防滑防振ゴムである極めて柔軟なシリコンエラストマ等で形成されており、接触面を多くする意味で一部平坦な表面を有する。
本考案では特に、シリコンエラストマの内部に小気泡を散在させてその柔軟性を調整して作成した。
その表面は、任意の文字、図形を印刷或いは立体図柄等で表現した表示部7である。
前記緩衝部材2は、シリコンエラストマやカーボンブラックを混練して防振性を高めた合成ゴムが好ましい。しかし、ゴムの素材は、これに限定されるものではない。
例えば、緩衝部材2は、末端にアミノ基を含む溶液重合ポリマーを使用した防振ゴム組成物や、ビニル結合の高い溶液重合ポリマーとビニル結合が低い溶液重合ポリマーとを天然ゴムらなる原料ゴムを使用した防振ゴム組成物でもよく、柔軟なシリコンエラストマの素材に、スチレン−ブタジエンランダム共重合体と天然ゴムとを原料ゴムとして用いてカーボンブラックを混錬した加硫ゴム組成物としたものを所定割合で混練した防振性の高いものでも可能である。
例えば、緩衝部材2は、末端にアミノ基を含む溶液重合ポリマーを使用した防振ゴム組成物や、ビニル結合の高い溶液重合ポリマーとビニル結合が低い溶液重合ポリマーとを天然ゴムらなる原料ゴムを使用した防振ゴム組成物でもよく、柔軟なシリコンエラストマの素材に、スチレン−ブタジエンランダム共重合体と天然ゴムとを原料ゴムとして用いてカーボンブラックを混錬した加硫ゴム組成物としたものを所定割合で混練した防振性の高いものでも可能である。
本考案に係る表示部付防滑防振携帯電話機は、任意の形状の防滑及び防振の性能のある前記柔軟なシリコンエラストマ等の緩衝部材2を携帯電話機1の裏面の取付部4に嵌め込み式により着脱自在に装着したものである。
取付部4は、電話機1のケース自体に小孔40或いは浅い穴を先付け形成しておきそこに嵌め込み式の緩衝部材2を着脱自在に取付けるか、電話機1のケース自体にフック22を設けそこに嵌め込み式の緩衝部材2を着脱自在に取付けるか、又は取付部4を有する固定具3をケース自体に後付貼着してそこに嵌め込み式の緩衝部材2を着脱自在に取付けるかの構造を提案する。
取付部4は、電話機1のケース自体に小孔40或いは浅い穴を先付け形成しておきそこに嵌め込み式の緩衝部材2を着脱自在に取付けるか、電話機1のケース自体にフック22を設けそこに嵌め込み式の緩衝部材2を着脱自在に取付けるか、又は取付部4を有する固定具3をケース自体に後付貼着してそこに嵌め込み式の緩衝部材2を着脱自在に取付けるかの構造を提案する。
前記緩衝部材2と固定具3は、対の関係で構成され、一例では、緩衝部材2は円盤形で先太銛形状の係止部を備えて、前記固定具3の取付部4は蟻溝状の奥が広い穴として構成される。
緩衝部材2は前記の例に限らず、側面略凸状の表示板体に形成するとともに表面に滑り止め部兼用の表示部を設け、一方側面略凹状で長手方向に延びる凹溝部9を形成したスライド式の固定具6を携帯電話機1の裏面に設けて、前記緩衝部材2を前記スライド式の固定具6にスライド式に取付け取り外しが可能であるように設け、前記緩衝部材2である表示板体の滑り止め部兼用の表示部が前記固定具6の面に比して水平か又は突出して取付けた構成にすることもできる。
この例の逆で、スライド式固定具6が、防滑防振ゴムで形成された緩衝部材2であり、前記表示板体の滑り止め部兼用の表示部7が前記スライド式固定具6の面に比して水平か又は凹んだ状態で装着された構成もある。
図1は、本考案に係る表示部付防滑防振携帯電話機の実施例1の要部を示すもので、電話機1ケースに取付部4として、ケースの裏面に一対の孔40を上下部に夫々設け、この一対の孔40に表示部7を備えた緩衝部材2を取付けた状態の要部を示すものである。
図2は、本考案に係る表示部付防滑防振携帯電話機の実施例2の要部を示すもので、電話機1ケースに取付部4として、ケースの裏面に一対のフック22を上部と下部とに夫々設け、この一対のフック22に表示部7を備えた緩衝部材2を取付けた状態の要部を示すものである。
図3は、実施例1、実施例2の緩衝部材2の平面図を示し、図4は同じ実施例の電話機1を開いた状態の裏面全体の斜視図である。
図3は、実施例1、実施例2の緩衝部材2の平面図を示し、図4は同じ実施例の電話機1を開いた状態の裏面全体の斜視図である。
実施例1では、取付部4が、電話機1裏面に形成した一対の孔40であって、図4の斜視図のように上方と下方に、緩衝部材2が付設できる。
図4は、その一対の孔40に、緩衝部材2として、略平面視で隅丸長方形或いは楕円形の形状で、表面に表示部7を設けた防滑及び防振の機能のある緩衝部材2を取付けたものである。
緩衝部材2は、防滑防振素材として防滑防振ゴムである極めて柔軟なシリコンエラストマ等で形成されており、接触面を多くする意味で一部平坦な表面を有する。
本実施例1,2では、特に着色したシリコンエラストマの内部に小気泡を散在させてその柔軟性を調整して作成したもの、カーボンブラックを加えて柔軟性を調整したものを用いた。
この結果、緩衝部材2の無い電話機では受信時にゴトゴト音がして暴れる機種でも、本考案の実施によって緩衝部材2(防滑防振ゴム)の表面6をテーブルの面に接して静置して受信した場合は、いずれも携帯電話の振動を吸収して、受信による振動をある程度おさえることができ、暴れず音もしないものとなった。緩衝部材2は滑らないのでキー操作もぶれない安定性がある。
この実施例1 実施例2では、緩衝部材2の表面には、文字「○×△株式会社」と印刷して表示部7を形成している。
図4は、その一対の孔40に、緩衝部材2として、略平面視で隅丸長方形或いは楕円形の形状で、表面に表示部7を設けた防滑及び防振の機能のある緩衝部材2を取付けたものである。
緩衝部材2は、防滑防振素材として防滑防振ゴムである極めて柔軟なシリコンエラストマ等で形成されており、接触面を多くする意味で一部平坦な表面を有する。
本実施例1,2では、特に着色したシリコンエラストマの内部に小気泡を散在させてその柔軟性を調整して作成したもの、カーボンブラックを加えて柔軟性を調整したものを用いた。
この結果、緩衝部材2の無い電話機では受信時にゴトゴト音がして暴れる機種でも、本考案の実施によって緩衝部材2(防滑防振ゴム)の表面6をテーブルの面に接して静置して受信した場合は、いずれも携帯電話の振動を吸収して、受信による振動をある程度おさえることができ、暴れず音もしないものとなった。緩衝部材2は滑らないのでキー操作もぶれない安定性がある。
この実施例1 実施例2では、緩衝部材2の表面には、文字「○×△株式会社」と印刷して表示部7を形成している。
緩衝部材2は、表示部7の下方に台座21を付設しており、台座21の左右には係止部20を設けている。
係止部20は、側面略U字状で、素材の弾性で孔40又はフック22に着脱自在に係止する。
前記台座21は、合成樹脂で成型作成している。そのほかは香木(そのほか香りを発散するように加工されたものを含む)又はトルマリン石、宝玉等で形成しても良い。金属、ガラス、トルマリン石等の自然石などを加工して作成される。
これは、装飾性を高めるとともに、香木での香りや、トルマリン効果(マイナスイオン発生 血行促進)などを期するものである。
台座21を設けることで多くのオリジナルティをもったデザインが可能になる。
係止部20は、側面略U字状で、素材の弾性で孔40又はフック22に着脱自在に係止する。
前記台座21は、合成樹脂で成型作成している。そのほかは香木(そのほか香りを発散するように加工されたものを含む)又はトルマリン石、宝玉等で形成しても良い。金属、ガラス、トルマリン石等の自然石などを加工して作成される。
これは、装飾性を高めるとともに、香木での香りや、トルマリン効果(マイナスイオン発生 血行促進)などを期するものである。
台座21を設けることで多くのオリジナルティをもったデザインが可能になる。
次に図5、図6に示す実施例3について説明する。
図5は本考案の表示部付防滑防振携帯電話機の異なる実施例3を示すものである。
本体1の裏面表面に、取付部4として奥広状或いは蟻溝状の穴を設けた固定具3を介して円盤形の緩衝部材2を4箇所に装着固定した斜視図であり、図6は、その装着状態のひとつの断面図である。
携帯電話機本体1の裏面表面に、粘着両面テープ5で取付部4として蟻溝状穴を設けた固定具3を固着し、防滑防振ゴムの緩衝部材2の側面先太銛形の係止部20を嵌め込み連結したものを示している。
図5は本考案の表示部付防滑防振携帯電話機の異なる実施例3を示すものである。
本体1の裏面表面に、取付部4として奥広状或いは蟻溝状の穴を設けた固定具3を介して円盤形の緩衝部材2を4箇所に装着固定した斜視図であり、図6は、その装着状態のひとつの断面図である。
携帯電話機本体1の裏面表面に、粘着両面テープ5で取付部4として蟻溝状穴を設けた固定具3を固着し、防滑防振ゴムの緩衝部材2の側面先太銛形の係止部20を嵌め込み連結したものを示している。
図5及び図6で示すように、円盤形の防滑防振ゴムからなる緩衝部材2は先太銛形状の係止部20を有し、固定具3には取付部4として蟻溝穴を形成している。
それにより差し込み取り外しを可能にして、防滑防振ゴムである緩衝部材2の取替えを容易にする。
防滑防振ゴム2の表面は、ネーム文字、図柄、絵等の任意の表示が印刷等で表示される。
これにより、ネームプレートまたは広告媒体の機能を有することができる。
固定具3の裏面には粘着両面テープ5を付設し、それにより携帯電話機の表面に貼着させる。
それにより差し込み取り外しを可能にして、防滑防振ゴムである緩衝部材2の取替えを容易にする。
防滑防振ゴム2の表面は、ネーム文字、図柄、絵等の任意の表示が印刷等で表示される。
これにより、ネームプレートまたは広告媒体の機能を有することができる。
固定具3の裏面には粘着両面テープ5を付設し、それにより携帯電話機の表面に貼着させる。
図5、図6に示す緩衝部材2の円盤形の防滑防振ゴムは、蟻溝状の固定具3に4個を固定させた際の円盤寸法は、厚さ1〜9mm程度、直径3〜10mm程度であることが好ましい。
寸法はこれに限定されるものではなく、形状も限定するものではない。
また、緩衝部材2である防滑防振ゴムは、携帯電話のボデイの色との関係で任意の色や模様を選択できるし、色無地でもよい、円形、方形、楕円形、多角形、ハート形等任意の形状とすることもできる。
緩衝部材2の形状を選択できることや、任意文字等の表記などができることで、携帯電話機1のカラーやデザインに合わせて、オリジナルな携帯電話が作成できる。
因みに、表示部付防滑防振携帯電話機の小孔40やフック22の形成はケース作成時の工場段階でなされる。
又販売後に購入者又は業者が好みの緩衝部材2を購入して交換して好みのものを用いることができるように、部品として販売することも可能である。
寸法はこれに限定されるものではなく、形状も限定するものではない。
また、緩衝部材2である防滑防振ゴムは、携帯電話のボデイの色との関係で任意の色や模様を選択できるし、色無地でもよい、円形、方形、楕円形、多角形、ハート形等任意の形状とすることもできる。
緩衝部材2の形状を選択できることや、任意文字等の表記などができることで、携帯電話機1のカラーやデザインに合わせて、オリジナルな携帯電話が作成できる。
因みに、表示部付防滑防振携帯電話機の小孔40やフック22の形成はケース作成時の工場段階でなされる。
又販売後に購入者又は業者が好みの緩衝部材2を購入して交換して好みのものを用いることができるように、部品として販売することも可能である。
図7は任意の形状で表面に表示部を設けた緩衝部材2を携帯電話機1の裏面の取付部4に嵌め込み式により着脱自在に装着した表示部付防滑防振携帯電話機であって、機体の裏面表面に、スライド式の固定具3を介して緩衝部材2を上方と下方の2箇所に固定した実施例4の斜視図である。
図8はひとつのスライド式の固定具3の斜視図、図9は前記スライド式の固定具3用の緩衝部材2となる表示板体である防滑防振ゴムの斜視図である。表面に「甲乙法律事務所」と表示してある例を示している。
図8はひとつのスライド式の固定具3の斜視図、図9は前記スライド式の固定具3用の緩衝部材2となる表示板体である防滑防振ゴムの斜視図である。表面に「甲乙法律事務所」と表示してある例を示している。
図7、図8及び図9で示実施例4は、前記緩衝部材2を側面略凸状の表示板体に形成するとともに表面に滑り止め部兼用の表示部7を設け、一方側面略凹状で長手方向に延びる凹溝部9を形成したスライド式の固定具3を携帯電話機の裏面に設けて、前記緩衝部材2を前記スライド式固定具3にスライド式に取付け取り外しが可能であるように設け、前記緩衝部材の滑り止め部兼用の表示部7が前記スライド式の固定具3の面に比して水平か又は突出して取付けたものである。
緩衝部材2である防滑防振ゴムは側面凸状で、両側に差し込み時のガイドとなる凸条8を形成してある。
スライド式の固定具3には取付部4として凹溝部9を形成して、前記緩衝部材2の凸条8を凹溝部9にスライドさせることにより防滑防振ゴムをスライドさせて固定具3に差し込み装着する。
この構成により取り外しを可能にして、緩衝部材2である防滑防振ゴムの取替えを容易にする。
緩衝部材2である防滑防振ゴム表面は、任意の文字、図面の印刷等が施される。これにより、ネームプレートまたは広告媒体の機能を有することができる。
緩衝部材2である防滑防振ゴムは側面凸状で、両側に差し込み時のガイドとなる凸条8を形成してある。
スライド式の固定具3には取付部4として凹溝部9を形成して、前記緩衝部材2の凸条8を凹溝部9にスライドさせることにより防滑防振ゴムをスライドさせて固定具3に差し込み装着する。
この構成により取り外しを可能にして、緩衝部材2である防滑防振ゴムの取替えを容易にする。
緩衝部材2である防滑防振ゴム表面は、任意の文字、図面の印刷等が施される。これにより、ネームプレートまたは広告媒体の機能を有することができる。
尚、図示していないが、側面略凸状の表示板体に表示部7を設け、一方側面略凹状で長手方向に延びる凹溝部9を形成した固定具3を防滑防振ゴムで形成し、前記側面略凸状の表示板体2を前記スライド式で防滑防振のゴム製の固定具3にスライド式に取付け取り外しが可能であるように設け、前記表示板体の表示部7が前記スライド式固定具3の面に比して水平か又は凹んだ状態で装着した構成も同じ緩衝効果が期待できる。
スライド式の固定具3の裏面には接着層として粘着両面テープ5を貼り、それにより携帯電話機1の表面に粘着させる。
スライド式の固定具3の寸法は、厚さ10mm以下、縦10mm以下、横50mm以下である。実施例では厚さ7mm、縦8mm、横30mmで実施している。
勿論、寸法は限定するものではなく、形状も種々設計変更できる。
スライド式の固定具3の寸法は、厚さ10mm以下、縦10mm以下、横50mm以下である。実施例では厚さ7mm、縦8mm、横30mmで実施している。
勿論、寸法は限定するものではなく、形状も種々設計変更できる。
以上説明した通り、取付部4を設けた固定具3またはスライド式の固定具3を介して携帯電話機1の裏面表面に固定された緩衝部材2である柔軟な防滑防振ゴムは、テーブル面等に接することで、携帯電話機を滑りにくくし、安定に姿勢維持をする。
それにより、片手でも安定してキー操作が容易になる。
それにより、片手でも安定してキー操作が容易になる。
また、防滑防振ゴムの表面には任意の文字、ロゴマーク、図柄を印刷等で表示でき、ネームプレート、広告媒体の機能を有する。
さらに上記機能に加えて、防滑防振ゴムの形状は使用者の任意で選択し、TPOに合わせて取替えが自在であるので、オリジナル性や嗜好の要望にこたえることができる。
緩衝部材2を二箇所に設ける場合の表示部7は、例えば、「交通安全」:「スピード注意」の組み合わせや、「○×△株式会社」:「営業一課」とか自由な組み合わせができる。このほか表示部7は様々に利用できる。
さらに上記機能に加えて、防滑防振ゴムの形状は使用者の任意で選択し、TPOに合わせて取替えが自在であるので、オリジナル性や嗜好の要望にこたえることができる。
緩衝部材2を二箇所に設ける場合の表示部7は、例えば、「交通安全」:「スピード注意」の組み合わせや、「○×△株式会社」:「営業一課」とか自由な組み合わせができる。このほか表示部7は様々に利用できる。
近年、携帯電話機はその多機能化によりメール機能やゲーム機能を利用する機会が増えつつある状況を鑑みると、様々な形態での利用及び利便性の向上が求められるのは必至といえる。
また、若年層を中心に携帯電話機本体にも、ファッション同様に個性とデザイン性を求める傾向が顕著になりつつある。
本考案は、既述の説明の通り、防滑防振ゴムによる携帯電話機の安定性の向上と滑り止め機能のみならず、デザイン性に富んだネームプレートや広告媒体の機能をも果たす。
これらの機能を併用している本考案は、上記ニーズを満たしているという点において画期的であり産業上の利用可能性を十二分にもつ新案である。
また、若年層を中心に携帯電話機本体にも、ファッション同様に個性とデザイン性を求める傾向が顕著になりつつある。
本考案は、既述の説明の通り、防滑防振ゴムによる携帯電話機の安定性の向上と滑り止め機能のみならず、デザイン性に富んだネームプレートや広告媒体の機能をも果たす。
これらの機能を併用している本考案は、上記ニーズを満たしているという点において画期的であり産業上の利用可能性を十二分にもつ新案である。
1 携帯電話機
2 緩衝部材(防滑防振ゴム)
20 係止部
21 台座
22 フック
3 固定具
4 取付部
40 孔
5 粘着両面テープ
6 緩衝部材(防滑防振ゴム)の表面
7 表示部
8 凸条
9 凹溝部(スライド式の固定具の取付部)
2 緩衝部材(防滑防振ゴム)
20 係止部
21 台座
22 フック
3 固定具
4 取付部
40 孔
5 粘着両面テープ
6 緩衝部材(防滑防振ゴム)の表面
7 表示部
8 凸条
9 凹溝部(スライド式の固定具の取付部)
Claims (7)
- 任意の形状で表面に表示部7を設けた防滑防振素材からなる緩衝部材2を携帯電話機1の裏面の取付部4に嵌め込み式により着脱自在に装着したことを特徴とする表示部付防滑防振携帯電話機。
- 前記取付部4が、電話機1裏面に形成した一対の孔40又はフック22であって、その孔40又はフック22に、任意の形状で表示部7を設けた緩衝部材2の左右に設けた係止部20を、着脱自在に装着した請求項1に記載の表示部付防滑防振携帯電話機。
- 前記緩衝部材2は、表示部7の下方に台座21を設けており、台座21は、合成樹脂、金属、ガラス、又は香木又はトルマリン石等の自然石で形成した請求項1〜請求項3のいずれかに記載の表示部付防滑防振携帯電話機。
- 前記携帯電話機1の裏面の取付部4は、携帯電話機1の裏面に貼着した固定具3に設けられた取付部4である請求項1記載の表示部付防滑防振携帯電話機。
- 前記緩衝部材2は、表面が円盤形で先太或いはネジ付等の形状の係止部20を備えており、前記携帯電話機1の裏面の取付部4は、携帯電話機1の裏面に貼着した固定具3に設けられた取付部4である請求項1又は請求項4に記載の表示部付防滑防振携帯電話機。
- 任意の形状で表面に表示部を設けた緩衝部材2を携帯電話機1の裏面の取付部4に嵌め込み式により着脱自在に装着したものであって、前記緩衝部材2を側面略凸状の表示板体に形成するとともに表面に滑り止め部兼用の表示部7を設け、一方側面略凹状で長手方向に延びる凹溝部9を形成したスライド式の固定具3を携帯電話機1の裏面に設けて、前記緩衝部材2を前記スライド式固定具3にスライド式に取付け取り外しが可能であるように設け、前記緩衝部材の滑り止め部兼用の表示部7が前記スライド式の固定具3の面に比して水平か又は突出して取付けたことを特徴とする表示部付防滑防振携帯電話機。
- 前記防滑防振素材である緩衝部材2は、内部に小気泡を設けた柔軟なシリコンエラストマ、又はカーボンブラックを混練して防振性を高めた合成ゴムであることを特徴とする請求項1〜請求項3、請求項5、請求項6のいずれかに記載の表示部付防滑防振携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004006649U JP3108725U (ja) | 2004-11-12 | 2004-11-12 | 表示部付防滑防振携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004006649U JP3108725U (ja) | 2004-11-12 | 2004-11-12 | 表示部付防滑防振携帯電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3108725U true JP3108725U (ja) | 2005-04-28 |
Family
ID=43271390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004006649U Expired - Fee Related JP3108725U (ja) | 2004-11-12 | 2004-11-12 | 表示部付防滑防振携帯電話機 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3108725U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011010451A1 (ja) * | 2009-07-21 | 2011-01-27 | パナソニック株式会社 | 電話機 |
WO2015022996A1 (ja) * | 2013-08-16 | 2015-02-19 | Nagayama Kuniaki | レンズユニット、照明用キャップ部材、試料観察キット及び透過型複式顕微鏡装置 |
-
2004
- 2004-11-12 JP JP2004006649U patent/JP3108725U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2011010451A1 (ja) * | 2009-07-21 | 2011-01-27 | パナソニック株式会社 | 電話機 |
WO2015022996A1 (ja) * | 2013-08-16 | 2015-02-19 | Nagayama Kuniaki | レンズユニット、照明用キャップ部材、試料観察キット及び透過型複式顕微鏡装置 |
JP2015057626A (ja) * | 2013-08-16 | 2015-03-26 | 國昭 永山 | レンズユニット及び透過型複式顕微鏡装置 |
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