JP3108695U - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 消費電力の少ない照明器具を提供する。
【解決回路】 照明灯4と該照明灯4の電源8,9との間に震度センサー7を備えた制御装置6を設け、震度センサー7に連動して照明灯4を点灯させる照明器具において、照明灯4をLEDにより形成する。制御装置6には震度センサー7に応動して照明灯4を点滅、減光或いは増光させる光調節回路を設ける。照明に伴う消費電力の軽減を図り、非常時の照明を比較的長時間確保することができる。また、通常点灯と異ならせて地震などを光の変化で知らせることができる。
【選択図】図1
【解決回路】 照明灯4と該照明灯4の電源8,9との間に震度センサー7を備えた制御装置6を設け、震度センサー7に連動して照明灯4を点灯させる照明器具において、照明灯4をLEDにより形成する。制御装置6には震度センサー7に応動して照明灯4を点滅、減光或いは増光させる光調節回路を設ける。照明に伴う消費電力の軽減を図り、非常時の照明を比較的長時間確保することができる。また、通常点灯と異ならせて地震などを光の変化で知らせることができる。
【選択図】図1
Description
本考案は、照明器具に関するものである。
従来、この種のものとして筐体の上面中央部に配設され、地震等の振動を検出して一連のトリガ信号を出力する、略半球形の地震センサーと、上記地震センサーをカバーし、かつ保護する上部透明カバーと、地震センサーから最初のトリガ信号を受け取った時点で振動検出状態即ち論理1状態となり、その後は引き続きその状態を保持すると共に、論理1信号を出力し続ける振動検出状態保持回路と、上記振動検出状態保持回路から論理1信号が与えられと、その立ち上り時点で瞬時的に点弧電圧を発生し、その後は継続的に点灯電流を発生する蛍光管駆動回路と、上記蛍光管駆動回路によって駆動される蛍光管と、1対のソケットと、筐体とから成る蛍光灯部とからなる地震センサー付照明装置が公知である(例えば、特許文献1)。
特開平8−287701号公報
しかし、従来技術においては蛍光灯部による照明なので消費電力が比較的大きく、限られた電池などの電力では比較的長時間照明を行なうことができないという問題がある。
解決しようとする問題点は、消費電力の少ない照明器具を提供する点である。また、地震報知を確実に知らせることができる照明器具を提供する点である。
請求項1の考案は、照明灯と該照明灯の電源との間に震度センサーを備えた制御装置を設け、前記震度センサーに連動して前記照明灯を点灯させる照明器具において、前記照明灯をLEDにより形成することを特徴とする照明器具である。
請求項2の考案は、前記電源を内蔵電池により形成することを特徴とする請求項1記載の照明器具である。
請求項3の考案は、前記電源を選択的に接続される前記内蔵電池及び商用電源としたことを特徴とする請求項2記載の照明器具である。
請求項4の考案は、前記制御装置に操作スイッチを備え、該操作スイッチは電灯電源オフ切り替え部、電灯電源オン切り替え部、及び前記震度センサーに連動して前記照明灯を点灯させる自動点灯切り替え部を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明器具である。
請求項5の考案は、設置用ベースに前記震度センサーを設けると共に、前記ベースに立設した支柱を介して前記照明灯を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明器具である。
請求項6の考案は、前記制御装置に前記震度センサーに応動して前記照明灯を点滅、減光或いは増光させる光調節回路を設けたことを特徴とする照明器具である。
請求項7の考案は、前記制御装置に前記操作スイッチを自動点灯に設定すると前記照明灯が作動確認用点灯する作動確認用点灯回路を設けることを特徴とする請求項4記載の照明器具である。
請求項8の考案は、前記制御装置に前記照明灯が所定時間後に自動消灯する消し忘れ防止回路を設けることを特徴とする請求項4〜7のいずれか1項に記載の照明器具である。
請求項1の考案によれば、照明灯をLEDとすることにより、照明に伴う消費電力の軽減を図り、非常時の照明を比較的長時間確保することができる。
請求項2の考案によれば、内蔵電池であっても比較的長時間点灯することができる。
請求項3の考案によれば、通常時には商用電源を使用し、非常時には内蔵電池を使用することができる。
請求項4の考案によれば、通常点灯や感震モードの待機消灯状態とすることができる。
請求項5の考案によれば、通常時には電気スタンドとして使用することができる。
請求項6の考案によれば、点滅、減光或いは増光等の光の変化によって地震などを確実に知らせることができる。
請求項7の考案によれば、感震モードの待機消灯状態を視認、確認することができ、安心してセットを行なうことができる。
請求項8の考案によれば、消し忘れを防止して電気のムダな消費を抑止することができる。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
図1〜図3は実施例1を示しており、照明器具は設置用ベース1に支柱2を立設し、この支柱2の上部にセード3を介して照明灯4を設けたものであり、前記設置用ベース1の上面には操作スイッチ5がやや突設して設けられている。さらに前記設置用ベース1の内部には制御装置6が設けられていると共に、設置用ベース1の内部には感振する震度センサー7、内蔵電池8が設けられている。そして、制御装置6には照明灯4、震度センサー7、内蔵電池8が接続され、さらに制御装置6には商用電源9となる電源コードがアダプター10を介して接続されている。そして、制御装置6には前記内蔵電池8及び商用電源9が選択的に接続されるように電源選択回路11が設けられている。この電源選択回路11においては、商用電源9が接続時には商用電源9が用いられ、商用電源9が非接続時或いは停電時には内蔵電池8が用いられるようになっている。
前記照明灯4は白色発光のLED(発光ダイオード)を取り付け基板12に複数配置して形成されるものであって、このLEDからなる照明灯4はセード3の開口部へ向けて配置されていると共に、該開口部に透明版13がリング状取り付けカバー14を介して取り付けられている。
前記震度センサー7は設置用ベース1の底板15上に固定されており、また内蔵電池8は底板15に着脱自在に設けた蓋板16上に収容されるようになっている。また、前記操作スイッチ5は、3位置切り替え形であり、連続断電状態とする電灯電源オフ切り替え部5A、連続電灯を点灯させる電灯電源オン切り替え部5B、及び地震時に震度センサ7ーが感震することで該震度センサー7に連動して前記照明灯4を点灯させる自動点灯切り替え部5Cを有する。
次に前記構成についてその作用を説明する。操作スイッチ5を操作して電源オフ切り替え部5Aより自動点灯切り替え部5Cに切り替えると、感震モードの待機状態となって消灯する。そして、地震があると、震度センサー7の感震作動により照明灯4は点灯する。
一方、操作スイッチ5を操作して電源オフ切り替え部5Aより電源オン切り替え部5Bに作動すると、照明灯4は通常点灯する。そして、自動点灯切り替え部5C又は電源オンの切り替え部5Bより電源オフ切り替え部5Aに切り替えると照明灯4は消灯する。
以上のように、前記実施例では請求項1に対応して、照明灯4と該照明灯4の電源8,9との間に震度センサー7を備えた制御装置6を設け、前記震度センサー7に連動して照明灯4を点灯させる照明器具において、前記照明灯4をLEDにより形成することにより、照明に伴う消費電力の軽減を図り、非常時の照明を比較的長時間確保することができる。
また、前記実施例では請求項2に対応して、電源を内蔵電池8としても照明灯4がLEDにより形成されているので、消費電力が少なく比較的長時間点灯することができる。
さらに、前記実施例では請求項3に対応して、照明灯4の電源を選択的に接続される前記内蔵電池8及び商用電源9としたことで、通常時には商用電源9を使用し、非常時には内蔵電池8を使用することができる。
また、前記実施例では請求項4に対応して、前記制御装置6に操作スイッチ5を備え、該操作スイッチ5は電灯電源オフ切り替え部5A、電灯電源オン切り替え部5B、及び部前記震度センサー7に連動して前記照明灯4を点灯させる自動点灯切り替え部5Cを備えることで、通常点灯や感震モードの待機消灯状態とすることができる。
さらに、前記実施例では請求項5に対応して、設置用ベース1に前記震度センサー7を設けると共に、前記ベース1に立設した支柱2を介して前記照明灯4を設けたことで、通常時には電気スタンドとして使用することができる。
図4〜5は実施例2を示しており、前記実施例1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
制御装置6について説明する。操作スイッチ5をオンに設定する、すなわち電灯電源オンの切り替え部5Bが作動するとタイマー回路20により前記照明灯4が所定時間後、例えば30分後に自動消灯する消し忘れ防止回路17を設ける。また、制御装置6には前記操作スイッチ5を自動点灯に設定して自動点灯切り替え部5Cを作動させると前記照明灯4が、例えば10秒間作動確認用点灯する作動確認用点灯回路18を設ける。尚、この際においても、照明灯はタイマー回路20により前記照明灯4が所定時間後、例えば30分後に自動消灯するようになっており、自動消灯後においては再び感震モードの待機状態となる。さらに前記制御装置6には前記震度センサー7に応動して前記照明灯4を光調節回路19たる増光調節回路を設けている。この光調節回路19により図5(A)に示す通常照明時よりも明るい照明ができるようになっている(図5(B))。尚、光調節回路19としては、図5(C)に示すように図5(A)に示す通常照明時よりも暗い照明としたり、図5(C)に示すように点滅を行なうようにしてもよいようになっている。
次に前記構成についてその作用を説明する。操作スイッチ5を操作して電源オフ切り替え部5Aより自動点灯切り替え部5Cに切り替えると、作動確認用点灯回路18により照明灯4は10秒間点灯し、その後感震モードの待機状態となって消灯する。そして、地震があると、震度センサー7の感震作動により照明灯4は点灯する。このまま点灯し続けた場合には、タイマー回路20により照明灯4が所定時間後、例えば30分後に自動消灯する。
一方、操作スイッチ5を操作して電源オフ切り替え部5Aより電源オン切り替え部5Bに作動すると、照明灯4は通常点灯する。そして、自動点灯切り替え部5C又は電源オン切り替え部5Bより電源オフ切り替え部5Aに切り替えると照明灯4は消灯する。
以上のように、前記実施例では請求項6に対応して、前記制御装置6には前記震度センサー7に応動して前記照明灯4を点滅、減光或いは増光させる光調節回路19を設けたことにより、通常点灯と異ならせて地震などを光の変化で知らせることができる。
また、前記実施例では請求項7に対応して前記制御装置6に前記操作スイッチ5を自動点灯に設定すると前記照明灯4が作動確認用点灯する作動確認用点灯回路18を設けることで、感震モードの待機消灯状態を確認することができ、安心してセットを行なうことができる。
また、前記実施例では請求項8に対応して、前記制御装置6に前記操作スイッチ5をオンに設定すると前記照明灯4が所定時間後に自動消灯する消し忘れ防止回路17を設けることで、電気のムダな消費を抑止することができる。
以上のように本考案にかかる、照明器具の用途にも適用できる。
1 設置用ベース
2 支柱
4 照明灯
5 操作スイッチ
7 震度センサー
8 内蔵電池(電源)
9 商用電源
17 消し忘れ防止回路
18 作動確認用点灯回路
19 光調節回路
2 支柱
4 照明灯
5 操作スイッチ
7 震度センサー
8 内蔵電池(電源)
9 商用電源
17 消し忘れ防止回路
18 作動確認用点灯回路
19 光調節回路
Claims (8)
- 照明灯と該照明灯の電源との間に震度センサーを備えた制御装置を設け、前記震度センサーに連動して前記照明灯を点灯させる照明器具において、前記照明灯をLEDにより形成することを特徴とする照明器具。
- 前記電源を内蔵電池により形成することを特徴とする請求項1記載の照明器具。
- 前記電源を選択的に接続される前記内蔵電池及び商用電源としたことを特徴とする請求項2記載の照明器具。
- 前記制御装置に操作スイッチを備え、該操作スイッチは電灯電源オフ切り替え部、電灯電源オン切り替え部、及び前記震度センサーに連動して前記照明灯を点灯させる自動点灯切り替え部を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明器具。
- 設置用ベースに前記震度センサーを設けると共に、前記ベースに立設した支柱を介して前記照明灯を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明器具。
- 前記制御装置に前記震度センサーに応動して前記照明灯を点滅、減光或いは増光させる光調節回路を設けたことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
- 前記制御装置に前記操作スイッチを自動点灯に設定すると前記照明灯が作動確認用点灯する作動確認用点灯回路を設けることを特徴とする請求項4記載の照明器具。
- 前記制御装置に前記照明灯が所定時間後に自動消灯する消し忘れ防止回路を設けることを特徴とする請求項4〜7のいずれか1項に記載の照明器具。
Priority Applications (1)
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JP2004006613U JP3108695U (ja) | 2004-11-10 | 2004-11-10 | 照明器具 |
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JP2004006613U JP3108695U (ja) | 2004-11-10 | 2004-11-10 | 照明器具 |
Publications (1)
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JP3108695U true JP3108695U (ja) | 2005-04-28 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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2004
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