JP3108555B2 - 警報システムの表示方式 - Google Patents

警報システムの表示方式

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JP3108555B2
JP3108555B2 JP04342900A JP34290092A JP3108555B2 JP 3108555 B2 JP3108555 B2 JP 3108555B2 JP 04342900 A JP04342900 A JP 04342900A JP 34290092 A JP34290092 A JP 34290092A JP 3108555 B2 JP3108555 B2 JP 3108555B2
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indicator light
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災警報システム等に
おいて情報を表示灯の点滅によって報知する警報システ
ムの表示方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、火災警報システムなどにおい
て、感知器からの火災信号の発生情報や感知器回線の状
態に関する情報や連動処理装置の動作情報などの各種情
報について、受信機で発光ダイオードよりなる表示灯を
点滅させて表示することが行われている。このような点
滅表示は、主として、その表示灯に対応する回線の断線
に関する情報、防排煙装置のような連動処理装置の制御
中である旨の情報、あるいは受信機の操作部における異
常発生の報知、注意の喚起、地区ベルの停止などの情報
を報知するために用いられている。
【0003】一方、本発明者は、感知器からの異常信号
を受信して異常発生と判断したときに異常に対応する装
置を駆動したり異常の発生を報知する受信機について、
内部回路を時分割多重接続方式で接続することによっ
て、内部回路の結線数を減少させることを提案してい
る。すなわち、表示灯を備えた表示装置を副監視装置に
接続し、主監視装置から副監視装置に伝送した情報に基
づいて表示装置の表示灯を点滅させるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、内部
回路を時分割多重接続方式で接続した受信機において、
表示灯が複数個の副監視装置に設けられている場合に、
各副監視装置で表示灯の点滅のタイミングを一致させる
手段がなければ、表示灯の点滅のタイミングが不揃いに
なって見にくいという問題が生じる。このような表示灯
の点滅のタイミングを同期させる手段としては、主監視
装置と副監視装置との間にタイミング信号を伝送する信
号線を設けることが考えられるが、時分割多重接続方式
で接続している伝送信号線とは別に信号線を設けること
になって、結線数の増加につながるという問題が生じ
る。
【0005】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、内部回路を時分割多重接続方式で接続した受
信機に各種情報を点滅表示によって行う表示灯を設ける
場合であって、複数の副監視装置にそれぞれ表示灯を設
けるにあたって、別途に信号線を設けることなく表示灯
の点滅のタイミングを同期させるようにした警報システ
ムの表示方式を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、警報システムを構成する感知器、警報
装置、表示装置等の各種装置がそれぞれ接続された複数
個の副監視装置を伝送信号線を介して時分割多重接接続
方式で主監視装置に接続し、主監視装置が各副監視装置
を順次ポーリングし、主監視装置の獲得した情報に従っ
て複数個の副監視装置にそれぞれ接続された表示装置の
各表示灯を点滅させる警報システムであって、伝送信号
線は、主監視装置から各副監視装置に送信信号を伝送す
る送信信号線と、送信信号を受信した各副監視装置から
主監視装置に返信信号を伝送する返信信号線と、送信信
号および返信信号の同期用のクロック信号を伝送するク
ロック信号線とを備え、表示灯の点滅周期は送信信号の
個数の整数倍の周期で各別に設定されていて、主監視装
置は各表示灯の点滅周期の公倍数の個数の送信信号を伝
送するごとに表示装置が接続されているすべての副監視
装置に対してクロック基準コマンドを含む送信信号を一
斉に伝送し、クロック基準コマンドを含む送信信号を受
信した各副監視装置はその送信信号に対応する返信信号
の立ち上がり時にクロック信号に同期して各表示灯を点
灯させ、かつ各副監視装置において表示灯ごとに送信信
号の個数によって設定された点灯期間の終了時に伝送さ
れる送信信号に対応する返信信号の立ち上がり時にクロ
ック信号に同期して各表示灯を消灯させ、さらに各副監
視装置において表示灯ごとに送信信号の個数によって設
定された消灯期間の終了時に伝送される送信信号に対応
する返信信号の立ち上がり時にクロック信号に同期して
各表示灯を点灯させるのである。
【0007】
【作用】上記構成によれば、各表示灯の点滅周期を送信
信号の個数の整数倍の周期で設定し、かつ表示灯を備え
る副監視装置に上記個数の公倍数の周期でクロック基準
コマンドを含む送信信号を一斉に伝送し、各副監視装置
ではこの送信信号に対応する返信信号の立ち上がり時に
クロック信号に同期して各表示灯を一斉に点灯させるの
である。また、次のクロック基準コマンドを含む送信信
号を副監視装置が受けるまでの間は、設定された点滅周
期に応じ、返送信号の立ち上がり時にクロック信号に同
期して各表示灯の点灯・消灯を行うのである。結局、各
副監視装置では主監視装置から伝送されるクロック信号
に同期して各表示灯を点滅させ、主監視装置では所定個
数の送信信号を伝送するごとに、各副監視装置での表示
灯の点滅タイミングのずれを補正するようにクロック基
準コマンドを伝送するのであって、この方式によれば、
表示灯を点滅するにあたり、クロック基準コマンドに対
応してすべての表示灯を一斉に点灯させることで、表示
灯の点滅タイミングの同期をとることができるのであ
る。
【0008】
【実施例】図1に示すように受信機1は、それぞれマイ
クロプロセッサを主構成要素とする1個の主監視装置1
0と多数個の副監視装置A1 ,A2 ,……,B1
2 ,……,C1 ,C2 ,……,D1 ,D2 ,……,α
1 ,α2 ,……とを伝送信号線L11,L13を介して時分
割多重接続方式で接続してある。すなわち、受信機1は
多数のマイクロプロセッサを備えている。主監視装置1
0には、受信機1の動作を制御するシステムプログラム
を格納したROMよりなるシステムメモリ11、ユーザ
プログラムなどを格納するRAMよりなるプログラムメ
モリ12、地区音響に関する対応関係などの情報を格納
するE2 PROMよりなる地区音響メモリ13、連動関
係に関する情報を格納するE2 PROMよりなる連動テ
ーブル14が接続される。また、スイッチ、ブザー、デ
ィスプレイ表示器などからなる操作報知装置15も主監
視装置10に接続される。受信機1には各回路部に給電
する電源回路16が設けられる。電源回路16からは、
たとえば24Vと5Vとの2種類の電圧が出力され、一
部を外部機器に対して給電している。
【0009】各副監視装置A1 ,A2 ,……,B1 ,B
2 ,……,C1 ,C2 ,……,D1,D2 ,……,
α1 ,α2 ,……は5つのグループで構成されている。
第1グループの副監視装置A1 ,A2 ,……には、感知
器回線を含む自火報回線を介して煙感知器や熱感知器の
ような感知器、地区音響装置、押釦スイッチの手操作に
よって火災を報知する発信機などの自火報装置21が接
続される。また、第2グループの副監視装置B1
2 ,……には、連動回線を介して防火シャッタや防火
扉などの連動処理装置22が接続される。第1グループ
や第2グループでは、副受信機を介して自火報装置21
や連動処理装置22を接続してもよい。
【0010】第3グループの副監視装置C1 ,C2 ,…
…には、地区音響装置以外の各種警報装置23が接続さ
れ、第4グループの副監視装置D1 ,D2 ,……には、
移信信号を受けて動作する他の警報システムなどの外部
システム24が接続される。このように第1ないし第4
グループの副監視装置A1 ,A2 ,……,B1 ,B2
……,C1 ,C2 ,……,D1 ,D2 ,……は、受信機
1に対する外部機器を接続するために用いられる。
【0011】一方、第5グループの副監視装置α1 ,α
2 ,……は、受信機1に接続された各種外部機器の動作
状態を表示する多数の発光ダイオードよりなる表示灯を
備えた表示装置25に対して表示の要否や表示状態に関
する情報を伝送する。表示状態には、連続点灯、消灯、
間欠点灯(点滅)があり、間欠点灯では報知すべき情報
の種別に応じて表示灯の点滅の周期を変える場合があ
る。
【0012】ところで、伝送信号線L11,L13は、主監
視装置10から各副監視装置A1 ,A2 ,……,B1
2 ,……,C1 ,C2 ,……,D1 ,D2 ,……,α
1 ,α2 ,……に伝送する送信信号と、各副監視装置A
1 ,A2 ,……,B1 ,B2,……,C1 ,C2 ,…
…,D1 ,D2 ,……,α1 ,α2 ,……から主監視装
置10に伝送する返信信号と、主監視装置10と各副監
視装置A1 ,A2 ,……,B1 ,B2 ,……,C1 ,C
2 ,……,D1 ,D2 ,……,α1 ,α2 ,……との間
で信号を同期させるためのクロック信号との3種類の信
号を各別に伝送できるように3種類の信号線によって構
成されている。すなわち、伝送信号線L11,L13はコモ
ン線を電源線と共用することによって3線式になってい
る。さらに、第1グループの副監視装置A1 ,A2 ,…
…と主監視装置10との間は、伝送信号線L11とは別に
異常信号線としての火災信号線L12によっても接続され
る。火災信号線L12は、後述する火災代表信号と火災代
表非蓄積信号との2種類の信号を各別に伝送できるよう
に2種類の信号線によって構成される。すなわち、火災
信号線L12はコモン線を電源線と共用することによって
2線式になる。
【0013】副監視装置A1 ,A2 ,……,B1
2 ,……,C1 ,C2 ,……,D1 ,D2 ,……と副
監視装置α1 ,α2 ,……とは別系統として扱われてお
り、副監視装置A1 ,A2 ,……,B1 ,B2 ,……,
1 ,C2 ,……,D1 ,D2 ,……,α1 ,α2 ,…
…は各系統ごとに主監視装置10に対して時分割多重接
続方式で伝送信号線L11を介して接続されている。すな
わち、第1系統の副監視装置A1 ,A2 ,……,B1
2 ,……,C1 ,C2 ,……,D1 ,D2 ,……は順
次ポーリングされ、また第2系統の副監視装置α1 ,α
2 ,……は別途に順次ポーリングされることになる。
【0014】ポーリングには、図2に示すように、登録
ポーリングP1 、イニシャルポーリングP2 、定常ポー
リングP3 、緊急ポーリングP4 、割り込みポーリング
5の5種類の形態がある。登録ポーリングP1 は、電
源投入時および主監視装置10のリセット時に、主監視
装置10に接続されている副監視装置A1 ,A2 ,…
…,B1 ,B2 ,……,C1 ,C2 ,……,D1
2 ,……,α1 ,α2 ,……を主監視装置10に登録
するためのポーリングであって、図3(a)のように、
登録可能なすべての副監視装置A1 ,A2 ,……,
1 ,B2 ,……,C1 ,C2 ,……,D1 ,D2 ,…
…を順次呼び出して、接続されているか否かを確認す
る。ここでは、第1系統および第2系統の各グループは
最大30個ずつの副監視装置A1 ,A2 ,……,B1
2 ,……,C1 ,C2 ,……,D1 ,D2 ,……,α
1 ,α2 ,……が接続可能であるものとしている。登録
ポーリングP1を行うことによって、副監視装置A1
2 ,……,B1 ,B2 ,……,C1 ,C2 ,……,D
1 ,D2 ,……,α1 ,α2 ,……の増設や削減を行っ
ても、データの変更作業などが不要になる。登録ポーリ
ングP1 が終了すれば、イニシャルポーリングP2 に移
行し、図3(b)のように登録ポーリングP1 によって
接続が確認された副監視装置A1 ,A2 ,……,B1
2 ,……,C1 ,C2 ,……,D1 ,D2 ,……,α
1 ,α2 ,……から初期情報を主監視装置10に取り込
む。また、イニシャルポーリングP2 の最後に、後述す
る一斉コマンドを用いて受信機1の初期状態を各副監視
装置A1 ,A2 ,……,B1 ,B2 ,……,C1
2 ,……,D1 ,D2 ,……,α1 ,α2 ,……に伝
送する。
【0015】イニシャルポーリングP2 が終了すれば、
以後は定常ポーリングP3 に移行するのであって、定常
ポーリングP3 では図3(c)のように第1系統の副監
視装置A1 ,A2 ,……,B1 ,B2 ,……,C1 ,C
2 ,……,D1 ,D2 ,……と第2系統の副監視装置α
1 ,α2 ,……とを各別に巡回的にポーリングする。す
なわち、定常ポーリングP3 のみが行われていれば、副
監視装置A1 ,A2 ,……,B1 ,B2 ,……,C1
2 ,……,D1 ,D2 ,……、および副監視装置
α1 ,α2 ,……に対して一定時間間隔でデータを授受
することができるのである。
【0016】緊急ポーリングP4 は、第1系統の副監視
装置A1 ,A2 ,……,B1 ,B2,……,C1
2 ,……,D1 ,D2 ,……のみを対象とし、火災信
号線L12を伝送される火災代表信号または火災代表非蓄
積信号が後述する条件を満たすと起動される。緊急ポー
リングP4 が起動されると、定常ポーリングP3 でどの
副監視装置A1 ,A2 ,……,B1 ,B2 ,……,
1 ,C2 ,……,D1 ,D2,……がポーリングされ
ていたかには関係なく、第1グループの先頭の副監視装
置A1 に戻ってポーリングが再開される。したがって、
第1グループの副監視装置A1 ,A2 ,……に接続され
ている自火報装置21での火災信号の発生が検出された
時点では、定常ポーリングP3 により第2グループ以降
の副監視装置B1,B2 ,……,C1 ,C2 ,……,D
1 ,D2 ,……がポーリングされていても、火災信号の
検出から短時間のうちに第1グループの副監視装置
1 ,A2 ,……をポーリングし、主監視装置10にお
いて自火報装置21の火災信号の発生に対応した処理を
行うことができるのである。その結果、定常ポーリング
3 のみを行う場合に比較すれば、自火報装置21での
火災信号の発生から対応処理を起動するまでの時間遅れ
を小さくすることができるのである。
【0017】割り込みポーリングP5 は、主監視装置1
0から副監視装置A1 ,A2 ,……,B1 ,B2 ,…
…,C1 ,C2 ,……,D1 ,D2 ,……,α1
α2 ,……に対する非定常的なポーリングであって、第
1系統と第2系統とについてそれぞれ3種類のコマンド
を伝送することができる。第1系統では、すべての副監
視装置A1 ,A2 ,……,B1 ,B2 ,……,C1 ,C
2 ,……,D1 ,D2 ,……に対して制御指令を伝送す
る一斉コマンド、特定の副監視装置A1 ,A2 ,……,
1 ,B2 ,……,C1 ,C2 ,……,D1 ,D2 ,…
…に対して制御指令を伝送する個別コマンド、特定の副
監視装置A1 ,A2 ,……,B1 ,B2 ,……,C1
2 ,……,D1 ,D2 ,……に対して制御指令を伝送
し、かつ応答を受ける特殊個別コマンドを割り込みポー
リングP5 によって伝送することができる。第2系統で
は、すべての副監視装置α1 ,α2 ,……に対して制御
指令を伝送する一斉コマンド、特定の副監視装置α1
α2 ,……に対して制御指令を伝送する個別コマンド、
すべての副監視装置α1 ,α2 ,……に対して表示装置
25の点滅の同期タイミングを指定するクロック基準コ
マンドを割り込みポーリングP5 によって伝送すること
ができる。
【0018】本実施例では、主監視装置10から送信信
号(図4(a)参照)をクロック信号(図4(b)参
照)に同期させて副監視装置A1 ,A2 ,……,B1
2 ,……,C1 ,C2 ,……,D1 ,D2 ,……,α
1 ,α2 ,……に伝送し、副監視装置A1 ,A2 ,…
…,B1 ,B2 ,……,C1 ,C2 ,……,D1
2 ,……,α1 ,α2 ,……からはクロック信号に同
期して返信信号(図4(c)参照)が主監視装置10に
返送されるようにしてある。上述したように、送信信
号、返信信号、クロック信号は各別の線路を伝送され
る。クロック信号の周期は0.4mS程度、送信信号の
発生周期であるポーリング周期は70mS程度に設定さ
れ、主監視装置10が1個の副監視装置A1 ,A2 ,…
…,B1 ,B2 ,……,C1 ,C2 ,……,D1
2 ,……,α1 ,α2 ,……のポーリングを開始して
から終了するまでの時間T2 は24mS程度に設定され
ている。
【0019】送信信号は、図5(a)に示すクロック信
号に同期した図5(b)に示すようなフォーマットを有
している。すなわち、フレームの開始を示す4ビットの
開始フラグST、副監視装置A1 ,A2 ,……,B1
2 ,……,C1 ,C2 ,……,D1 ,D2 ,……,α
1 ,α2 ,……のグループを種別として指定する4ビッ
トの種別コードCT、副監視装置A1 ,A2 ,……,B
1 ,B2 ,……,C1,C2 ,……,D1 ,D2 ,…
…,α1 ,α2 ,……の各グループ内でのアドレスを指
定するための5ビットのアドレスコードAD、主監視装
置10から副監視装置A1 ,A2 ,……,B1 ,B2
……,C1 ,C2 ,……,D1 ,D2 ,……,α1 ,α
2 ,……に対する指令を伝送する5ビットの指令コード
CM、各副監視装置A1 ,A2 ,……,B1 ,B2 ,…
…,C1 ,C2 ,……,D1 ,D2,……,α1
α2 ,……に接続されている複数の回線(自火報回線L
A 、連動回線LB )の中から特定の回線を指定する10
ビットの回線指令情報コードLS、4ビットのチェック
サムCSにより構成される。指令コードCMには制御コ
マンドと監視コマンドとがあり、制御コマンドは主監視
装置10が副監視装置A1,A2 ,……,B1 ,B2
……,C1 ,C2 ,……,D1 ,D2 ,……,α1,α
2 ,……を制御し、監視コマンドは主監視装置10が副
監視装置A1 ,A2,……,B1 ,B2 ,……,C1
2 ,……,D1 ,D2 ,……,α1 ,α2,……から
の応答を要求する。送信信号はクロック信号と同時に伝
送が開始され、1ビットを1クロックで伝送して32ク
ロックで伝送を終了するようになっている。
【0020】一方、返信信号は、クロック信号(図5
(d))に同期して送信信号の送信開始から41クロッ
ク目の立ち上がりで伝送が開始される。返信信号のフォ
ーマットは、図5(c)に示すように、4ビットの後半
応答コードLR、5ビットの後半回線応答情報コードL
L、1ビットの後半奇数パリティビットLP、4ビット
の前半応答コードFR、5ビットの前半回線応答情報コ
ードFL、1ビットの前半奇数パリティビットFPによ
り構成される。後半奇数パリティビットLPおよび前半
奇数パリティビットFPを除く他のコードは、送信信号
における指令コードCMに応じて内容が変化する。各副
監視装置A1 ,A2 ,……,B1 ,B2 ,……,C1
2 ,……,D1 ,D2 ,……,α1 ,α2 ,……は、
それぞれ最大10回線が接続可能であって、送信信号の
回線指令情報コードLSで指定された回線について返信
信号では5回線ずつ前後半に分けて状態を返送する。す
なわち、送信信号の指令コードCMによって監視コマン
ドが伝送されると、回線指令情報コードLSで指定され
た回線の監視情報を後半回線応答情報(回線指令情報コ
ードLSの後半5ビットに対応する)LLと、前半回線
応答情報FLとによって主監視装置10に返送するので
ある。このときの、監視情報の種別は後半応答コードL
Rおよび前半応答コードFRによって示される。また、
送信信号の指令コードCMが制御コマンドであれば応答
が不要であるから、後半応答コードLRおよび前半応答
コードFRに5ビットの指令コードCMの下位4ビット
を用いて確認応答として返送する。このとき、後半回線
応答情報コードLLおよび前半回線応答情報コードFL
には意味がないから全ビットを0とする。
【0021】ところで、本実施例では第1系統の副監視
装置A1 ,A2 ,……,B1 ,B2,……,C1
2 ,……,D1 ,D2 ,……を順次ポーリングするも
のであるから、第1グループのいずれかの副監視装置A
1 ,A2 ,……が感知器からの火災信号の発生を検出し
たとき、最悪の場合、他のすべての副監視装置A1 ,A
2,……,B1 ,B2 ,……,C1 ,C2 ,……,
1 ,D2 ,……のポーリングが終了してからでないと
主監視装置10で感知器での火災信号の発生を検出でき
ず、感知器での火災信号の発生の検出に大幅な時間遅れ
が生じるという問題がある。さらに、誤報を防止するた
めに、従来より防災システムでは蓄積機能が提案されて
おり、感知器からの第1報を検出してから一定のキャン
セル時間を経過した後に設定した検出時間内で感知器か
らの火災信号の発生を再度検出すると火災発生と判定す
るようにしているが、上述のような時分割多重接続方式
を採用した場合に、蓄積時間(キャンセル時間および検
出時間)を正確に管理することができなくなり、火災に
対する処理がなされるまでに長時間を要し、火災が拡大
してしまうという問題が生じる。
【0022】本実施例では、このような蓄積機能におけ
る蓄積時間の誤差を少なくするように上述した緊急ポー
リングP4 を利用している。以下に蓄積開始の条件と蓄
積機能の動作とを説明する。副監視装置A1 ,A2 ,…
…では、各回線の火災信号のオン変化を一定周期で3回
確認すると火災と判断する。各副監視装置A1 ,A2
……では、各回線の蓄積・非蓄積の別はディップスイッ
チによって設定されており、接続した回線について火災
と判断したときに当該回線の蓄積・非蓄積の設定を判別
し、非蓄積であれば火災代表非蓄積信号をセットし、蓄
積であれば火災代表信号をセットする。また、内蔵して
いるテーブルの内容を火災の有無の変化に応じて更新す
る。ここにおいて、火災が発生したと判断したときにの
み主監視装置10に火災代表信号または火災代表非蓄積
信号を火災信号線L12を通して伝送する。
【0023】主監視装置10では、火災信号線L12を通
して火災代表信号や火災代表非蓄積信号が伝送されると
緊急ポーリングP4 によって第1グループの副監視装置
1,A2 ,……を1回ずつアクセスして火災代表信号
や火災代表非蓄積信号を発生した副監視装置A1
2 ,……を検索する。また、火災代表信号を受信した
ときには同時に蓄積動作を開始する。蓄積動作が開始さ
れると周知のように感知器回線を一旦遮断して感知器を
復旧させ、蓄積動作の開始から所定時間で設定したキャ
ンセル時間には感知器を復旧させ続ける。また、キャン
セル時間が経過した後の検知時間において感知器からの
火災信号を再検知すると火災発生と判定するのである。
ここに、所定の検知時間内に火災信号を再検知しなけれ
ば、蓄積動作を解除して元の状態に復旧する。このよう
に、伝送信号線L11を用いたポーリングとは別に火災信
号線L12を用いて主監視装置10に対して迅速に火災の
発生を報知するから、時分割多重接続方式であっても蓄
積時間の時間管理に誤差がほとんど生じないのである。
【0024】一方、第2系統の副監視装置α1 ,α2
……は、伝送信号線L13を介して主監視装置10に接続
されている。伝送信号線L13は伝送信号線L11と同様
に、送信信号線と返信信号線とクロック信号線とを備
え、伝送する送信信号および受信信号のフォーマットも
第1系統と同様になっている。副監視装置α1 ,α2
……は、それぞれ表示装置25が接続されているのであ
って、表示装置25には発光ダイオードよりなる表示灯
が設けられ、かつ各表示灯は間欠点灯(点滅)による表
示状態が可能となっている。各表示灯の点滅のタイミン
グを合わせるには、以下の方式を採用している。
【0025】すなわち、図6(a)に示すように、送信
信号および返信信号が伝送されるものとする。ここで、
0、1、2、……などの数字のうち上段は1フレームご
とに1つ増加し、下段の数字は10フレームごとに1つ
増加するように付与してある。したがって、上段が0、
下段が21であれば始動から210フレーム目であるこ
とを示す。ところで、各表示灯の点滅周期は、それぞれ
個別に設定可能であって、この点滅周期は1フレームの
時間幅の整数倍になるように設定してある。たとえば、
図6(b)に示す表示灯は14フレームを1周期とし、
7フレームは点灯、7フレームは消灯になるように設定
してある。一方、図6(c)に示す表示灯は2フレーム
を1周期とし、1フレームは点灯、1フレームは消灯に
なるように設定してある。ここで、両点滅周期の最小公
倍数は14フレームであるが、その15倍である210
フレームに1回の割合でクロック基準コマンドCKを伝
送して、点滅周期のタイミングを合わせるようにしてい
る。要するに、フレームの個数によって設定した表示灯
の点滅周期の公倍数の個数のフレームの伝送に対して1
回の割合でクロック基準コマンドを伝送するのである。
【0026】すなわち、主監視装置10は点滅周期の公
倍数の個数のフレームごとに割り込みポーリングP5
一斉コマンドを用いて、表示装置25が接続されている
すべての副監視装置α1 ,α2 ,……に対して、図7
(a)(b)に示すように、クロック基準コマンドの指
令コードCMを有した伝送信号を伝送する。クロック基
準コマンドを受け取った各副監視装置α1 ,α2 ,……
では、図7(c)に示すように、返信信号の立ち上がり
のタイミングであるフレーム内の41ビット目のクロッ
ク信号の立ち上がりに同期して表示灯を一斉に点灯させ
る。このようにして表示灯の点灯のタイミングが一致す
るのである。次に、各副監視装置α1 ,α 2 ,……で
は、各表示灯ごとに設定したフレーム数の点灯期間が経
過すると、図7(d)(e)に示すように、そのフレー
ムの返信信号の立ち上がりのタイミングであるフレーム
内の41ビット目のクロック信号の立ち上がりに同期し
て対応する表示灯を消灯させる。同様にして、表示灯の
消灯期間が経過すると、フレーム内の41ビット目のク
ロック信号の立ち上がりに同期して対応する表示灯を点
灯させるのであって、このような動作を次のクロック基
準コマンドが伝送されるまで繰り返すのである。
【0027】以上の動作により、各表示灯は一定周期で
伝送されるクロック基準コマンドによって一斉に点灯
し、その後は次のクロック基準コマンドが伝送されるま
での間は各副監視装置α1 ,α2 ,……がクロック信号
に同期して点滅周期を管理するので、すべての表示灯の
点滅タイミングを同期させることができて、表示灯が見
やすくなるのである。しかも、ノイズが発生したり伝送
信号線L13のコネクタが外れたりして表示灯の点滅周期
にずれが生じたとしても、次のクロック基準コマンドに
よって点滅のタイミングの同期を戻すことができるので
ある。さらに、表示灯の点滅のタイミングの同期をとる
ために、専用の信号線を必要としないから時分割多重接
続方式による結線数の削減効果を維持することができ
る。
【0028】
【発明の効果】本発明は上述のように、各表示灯の点滅
周期を送信信号の個数の整数倍の周期で設定し、かつ表
示灯を備える副監視装置に上記個数の公倍数の周期でク
ロック基準コマンドを含む送信信号を一斉に伝送し、各
副監視装置ではこの送信信号に対応する返信信号の立ち
上がり時にクロック信号に同期して各表示灯を一斉に点
灯させるのである。また、次のクロック基準コマンドを
含む送信信号を副監視装置が受けるまでの間は、設定さ
れた点滅周期に応じ、返送信号の立ち上がり時にクロッ
ク信号に同期して各表示灯の点灯・消灯を行うのであ
る。その結果、各副監視装置では主監視装置から伝送さ
れるクロック信号に同期して各表示灯を点滅させ、主監
視装置では所定個数の送信信号を伝送するごとに、各副
監視装置での表示灯の点滅タイミングのずれを補正する
ようにクロック基準コマンドを伝送するのであって、こ
の方式によれば、表示灯を点滅するにあたり、クロック
基準コマンドに対応してすべての表示灯を一斉に点灯さ
せることで、表示灯の点滅タイミングの同期をとること
ができるという利点を有するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の全体構成を示すブロック回路図であ
る。
【図2】実施例におけるポーリングの概要を示す概念図
である。
【図3】実施例におけるポーリングの手順を示す動作説
明図である。
【図4】実施例における送信信号と返信信号との関係を
示す動作説明図である。
【図5】実施例における送信信号および返信信号のフォ
ーマットを示す動作説明図である。
【図6】実施例における表示灯の点滅動作の説明図であ
る。
【図7】実施例における表示灯の点滅のタイミングを合
わせる動作の説明図である。
【符号の説明】
1 受信機 10 主監視装置 A1 ,A2 ,…… 副監視装置 B1 ,B2 ,…… 副監視装置 C1 ,C2 ,…… 副監視装置 D1 ,D2 ,…… 副監視装置 α1 ,α2 ,…… 副監視装置 L11 伝送信号線 L12 火災信号線 L13 伝送信号線 21 自火報装置 22 連動処理装置 23 警報装置 24 外部システム 25 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 23/00 G08B 5/36 G08B 17/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警報システムを構成する感知器、警報装
    置、表示装置等の各種装置がそれぞれ接続された複数個
    の副監視装置を伝送信号線を介して時分割多重接接続方
    式で主監視装置に接続し、主監視装置が各副監視装置を
    順次ポーリングし、主監視装置の獲得した情報に従って
    複数個の副監視装置にそれぞれ接続された表示装置の各
    表示灯を点滅させる警報システムであって、伝送信号線
    は、主監視装置から各副監視装置に送信信号を伝送する
    送信信号線と、送信信号を受信した各副監視装置から主
    監視装置に返信信号を伝送する返信信号線と、送信信号
    および返信信号の同期用のクロック信号を伝送するクロ
    ック信号線とを備え、表示灯の点滅周期は送信信号の個
    数の整数倍の周期で各別に設定されていて、主監視装置
    は各表示灯の点滅周期の公倍数の個数の送信信号を伝送
    するごとに表示装置が接続されているすべての副監視装
    置に対してクロック基準コマンドを含む送信信号を一斉
    に伝送し、クロック基準コマンドを含む送信信号を受信
    した各副監視装置はその送信信号に対応する返信信号の
    立ち上がり時にクロック信号に同期して各表示灯を点灯
    させ、かつ各副監視装置において表示灯ごとに送信信号
    の個数によって設定された点灯期間の終了時に伝送され
    る送信信号に対応する返信信号の立ち上がり時にクロッ
    ク信号に同期して各表示灯を消灯させ、さらに各副監視
    装置において表示灯ごとに送信信号の個数によって設定
    された消灯期間の終了時に伝送される送信信号に対応す
    る返信信号の立ち上がり時にクロック信号に同期して各
    表示灯を点灯させることを特徴とする警報システムの表
    示方式。
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