JP3107745U - 携帯用空気背中枕 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案はいびき防止のため横臥姿勢で眠れるようにするための枕であるが、携帯できることが特長である。
【解決手段】携帯ができるように以下を考案している。1.背中に当てる枕であり、緩衝材として空気を使用する。2.空気注入を簡易にするため、筏状の形状のものを丸めて筒状にする方法。3.この筒状にした空気枕を布製の筒に挿入し一体化させることと、3本のベルトで強度・耐久性を確保するとともに使用時の枕のズレによる機能の低下を防ぐように考案されている。本考案携帯空気背中枕は強度・耐久性があるため、旅行時だけではなく自宅でも使用できる。横臥姿勢にはなるがこの枕が背中で支えるので、負担が少なく心地よい横臥状態を維持することができ、熟睡しやすい状態を形成する。なお空気注入後の筏状クッションはそのままなら座布団・クッションとして使用でき、丸めて筒状にすると枕・腰枕としても使用でき、旅行時に大変便利である。
【選択図】図3

Description

本考案はいびき防止に関する枕であるが、携帯用のものが考案されておらず、いびきの為にグループ旅行などに参加できない多くの人々のために考案されたものである。
塩化ビニールシートとベルト付き布製円筒を素材にし、空気を注入し円筒型にしたものを布製円筒に入れ、背中に固定して使用するものである。空気を緩衝材として利用することから携帯してどこででも使用できるという特長がある。
塩化ビニ−ルシートをそのままの状態で使用した場合は座布団マットになり、またボタンで止めて円筒形にすると枕・腰枕としても利用できる。
いびき防止の基本的考え方の一つに、睡眠時に横臥状態になることにより舌根部・アデノイドなどによる気道の閉塞(に近い状態)を防ぐことにある。横臥の姿勢で睡眠すると多くの場合、いびきが発生しない。(ただし、扁桃腺肥大・アデノイド肥大・舌根部肥大・鼻炎などにより横臥姿勢での睡眠時でも、いびきが発生する場合はある。)
本考案は「いびき持ち」の人が、自宅以外どこで就寝するときでも、携帯し容易に使用できるようにするもので、どこでも「いびき防止」を可能にするものである。
実用新案登録第3073165号 実用新案登録第3009844号 実用新案登録第3025484号
いびきをかいて眠る場合、気道が閉塞状態になるか狭くなっているため呼吸がしにくくなっており、眠りが浅く、ほとんどの場合は睡眠不足になっている。また睡眠時無呼吸症候群の症状がでていても自覚できていないケースも多く見られる。
一方「自分のいびき」が配偶者に迷惑をかけているとして、就寝時は配偶者と別室にする人も多くいる。同様にグループ旅行には行きたいが、いびきで迷惑をかけることを気にして参加しない人も多くいる。
3000万人と言われる日本の「いびき持ち」(睡眠時無呼吸症候群の予備軍)の多くの人に携帯用の空気背中枕(いびき防止補助枕)を提供し、これにより多くの人たちの「熟睡補助」・「睡眠時酸素不足解消」に資する。
また自分のいびきのためにグループ旅行に参加しない人や、配偶者と別室で就寝する人などが正常な生活をするために資するものである。
出張・旅行など自宅以外に宿泊する場合、本考案の携帯円筒形空気背中枕の空気を抜き折りたたむことで携帯できる大きさになる。重量も300g程度であり携帯に何ら問題がない。就寝時これに空気を注入し、円筒形空気背中枕として装着し、就寝することにより、就寝中横臥状態を容易に維持することができるものである。
就寝時仰向けになって眠らないように背中に痛みを伴わない枕を装着することで横臥状態を心地よく維持し、いびきを防止すると共に熟睡できる状態を確保する。本考案の特徴は自宅以外のどこで就寝する場合でも容易に携帯し使用できるということである。また自宅で継続的に使用する場合でも充分な機能と耐久性がある。
なお本考案の携帯用空気背中枕を使用することにより横臥状態で睡眠しても、扁桃腺肥大・アデノイド肥大・舌根部肥大・鼻炎などにより、いびきがでる人がいる。
したがって本考案の携帯用空気背中枕がいびき防止を100%保証するものではない。
本考案を実施するための最良の形態は、まず目的の機能を発揮させるため、自力または付属の空気入れ具により平面状のビニールシートに空気を95%−100%注入し、それを円筒状に丸め3箇所のボタンで止め円筒形とする。この円筒形のビニールを付属の布製ベルト付き円筒の中に入れ、一体の円筒形にする。付属の肩掛けベルトに両腕を通し担ぐ状態にしたのち、円筒形の枕部分を背中のほぼ中央に位置させ、腹部ベルトで固定する。仰向けに寝ると右か左に横臥せざるを得ない状態になる。そのときこの枕が背中で支える(寄りかかれる)ため、負担が少なく心地よい横臥状態を維持することができ、熟睡しやすい状態を形成する。本考案に空気を注入する前の状態では縦20cm横12cm厚さ1cm程度となる。また付属のベルト付き円筒も同様の大きさ(厚さは2cm程度)であり、携帯が極めて容易になっているのが本考案の他にない特長である。
本円筒形空気枕は空気を緩衝材としているため装着して仰向きに寝ても背中にあたる部分に痛みなどが生じない。仰向きに寝る場合に背筋が伸び安定しない状態になるので、どうしても(自分の意思に拘わらず)右か左向きに横臥することになる。自分の意思だけで横臥状態を維持しようとしても、睡眠時には仰向きになってしまうので、本枕を装着することに大きな意味がある。
本枕は容易に携帯できることに特長がある。携帯する場合、まず中の空気を抜き平らな状態にする。これを折りたたみ縦20cm横12cm厚さ1cm程度の形状にする。次に付属のベルト付き布製円筒も折りたたむ。これらを縦20cm横12cm厚さ4cmの布製袋に収納することができる。
本枕に空気を注入する方法は、直接空気穴に口をつけて息を吹き込む方法と、小型の空気入れ具を使用する2通りがある。高年齢者が使用する場合は空気入れ具使用をお勧めする。(息を吹き込む方法はいきむことで活性酸素の発生を招く恐れがあり健康面でマイナスになることが想定される)
ベルトは布製円筒に縫い付けられており強度を確保している。ベルトは両肩掛けベルトと腹部ベルトの3点確保を意図している。これは就寝中の寝返りなどで背中の枕がずれて機能しなくなることを防ぐためである。ベルトは長さの調節ができるようにしてある。
空気注入前の状態を表す平面図である。これは2枚の長方形(縦約40cm、横約44cm)の塩化ビニールシートを合せ、熱プレスにより周囲約2cmを接着すると共に、内側に約8cm間隔で4本接着をすることにより、空気を入れると筏型の形状になるようにしたものである。 これを丸めて筒状にし、3箇所のボタンで止めることにより円筒状にする。 付属のベルト付き布製円筒の縫製前平面図、及び円筒に挿入し一体化させたことを表す立面図である。 本考案による携帯用空気背中枕の装着図

Claims (2)

  1. 塩化ビニールシート(空気を通さない他のプラスティックシートを含む)を使用し空気で膨らませて円筒状とし、これを付属の布製円筒の中に入れ、担ぐようにして背中に当て肩掛けベルト及び腹部ベルトにて調節できるようにした背中枕。空気を抜き、折りたたみ携帯することで、旅行など自宅以外にての使用を容易にするもの。これに使用することにより就寝時に痛みや不快感なく横臥姿勢を保つことを助け、睡眠時のいびき防止に役立てようとするもの。
  2. 空気に緩衝材の役割を持たせ、空気を抜いた際には容易に折りたたみ携帯できる背中空気枕。
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JP2015024108A (ja) * 2013-07-29 2015-02-05 康全 落合 携帯枕及びその使用方法
JP5887394B1 (ja) * 2014-12-01 2016-03-16 佳巳 藤村 いびき抑制用背枕

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