JP3089292U - 安眠枕 - Google Patents

安眠枕

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JP3089292U
JP3089292U JP2002002093U JP2002002093U JP3089292U JP 3089292 U JP3089292 U JP 3089292U JP 2002002093 U JP2002002093 U JP 2002002093U JP 2002002093 U JP2002002093 U JP 2002002093U JP 3089292 U JP3089292 U JP 3089292U
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pillow
bag
pillow bag
sleeping
pipe
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甲 和田
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甲 和田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 就寝時に頸椎を立ったままの自然体に近い状
態に伸ばして、熟睡でき、疲れが取れて、爽やかな目覚
めが得られる、身近な材料を用いて形成可能な、安眠枕
を得る。 【解決手段】 ほぼU字筒状をした枕袋10の内側底部
に、硬質のパイプ20を横に寝せて収容する。パイプ2
0の収容部と枕袋の両先端部12を除いた枕袋10の内
部には、枕充填材30を充填する。そして、その枕充填
材30が充填されていない枕袋の両先端部12を、その
結び合わせ箇所40を変更調整可能に互いに結び合わせ
てなる、ほぼドーナツ型状をした安眠枕を形成する。そ
して、頭部周囲を、枕充填材30が充填された枕袋10
に載せて、頭部中央を、枕袋10の内側空間50に浅く
挿入できるようにする。それと共に、パイプ20で頸椎
を押して、気道を伸ばせるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、誰もが違和感を感ぜずに自然体に近い楽な姿勢で安眠できる安眠枕 に関する。
【0002】
【従来の技術】
日常生活では、その生活時間の約1/3が就寝時間に当てられる。そして、そ の寝ている時こそが、健康維持に、重要な役割を果たす。特に、頭を支える枕は 、その際に、重要な役目を果たす。そのために、従来より、健康維持に良いと言 われる、様々な工夫が施された枕が、開発されている。その例を挙げれば、磁石 入り枕、様々の段差を持つ枕などである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の磁石入り枕、段差を持つ枕などの、種々の工夫が施され た健康枕を試してみたが、いずれも思うような就寝効果が、得られなかった。 そこで、本考案者は、鋭意研究の結果、上記の様々な工夫が施された枕に代わ る、就寝時に頸椎を立ったままの自然体に近い状態に伸ばして、熟睡でき、疲れ が取れて、爽やかな目覚めが得られる、身近な材料を用いて形成可能な、安眠枕 を開発した。
【0004】 即ち、本考案は、頸椎を伸ばして熟睡でき、疲れが取れて、爽やかな目覚めが 得られる、身近な材料で形成可能な、安眠枕を提供することを、目的としている 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本考案の安眠枕は、ほぼU字筒状をした枕 袋の内側底部に、硬質のパイプが横に寝せて収容されると共に、該パイプの収容 部と前記枕袋の両先端部を除いた枕袋の内部に、枕充填材が充填されて、該枕充 填材が充填されていない枕袋の両先端部が、その結び合わせ箇所を変更調整可能 に互いに結び合わされてなる、ほぼドーナツ型状をしている。
【0006】 このほぼドーナツ型状をした安眠枕においては、就寝者は、その両先端部が互 いに結び合わされてなる、ほぼドーナツ型状をした枕充填材が充填された枕袋に 頭部周囲を支持させて、その枕袋の内側空間に頭部中央を浅く挿入できる。そし て、その枕充填材が充填された枕袋に、頭部を外れぬように安定させて載置でき る。 それと共に、その枕袋の内側底部に横に寝せて収容された硬質のパイプに、頸 椎を載せて、その頸椎を立ったままの自然体に近い状態に伸ばすことができる。 そして、就寝者の姿勢を、人間本来の持つ自然体に近い体型に保持し続けること ができる。 その際には、頸椎を硬質のパイプで押して、就寝者の気道を伸ばした状態とす ることができる。そして、就寝の妨げとなる、就寝者のいびきを減少させること ができる。また、寝付きが良くなって、就寝者の肩凝りも改善される。そして、 就寝者は、短時間の就寝でも熟睡可能となって、疲れが取れ、爽やかに目覚める ことができる。 さらに、その互いに結び合わされた枕袋の両先端部の結び合わせ箇所を、枕袋 の先端部側に変更したり、逆に枕袋の底部側に変更したりして、そのほぼドーナ ツ型をした安眠枕の大きさ及び形状を、就寝者の頭部の大きさ及び形状に合わせ て、自在に変更調整できる。そして、その安眠枕の大きさ及び形状を、子供から 大人までの様々な大きさ及び形状を持つ就寝者の頭部に最適な大きさ及び形状に 自在に合わせることができる。
【0007】 また、この安眠枕は、身近に調達できる、枕袋形成用の枕布と、該枕袋に充填 するそば殻等の枕充填材と、塩化ビニルパイプ等の硬質のパイプから構成されて いて、その構造が簡単であるために、誰でもが身近な材料を用いて容易に形成で きる。 さらに、この安眠枕は、その互いに結び合わされた枕袋の両先端部の結び合わ せ箇所をほどいて、ほぼ棒状に近いかさ張らない状態とすることができる。そし て、そのかさ張らない状態にほどいた安眠枕を、旅行等に手軽に携帯して、旅行 先などの就寝の際に、使用できる。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1ないし図3は本考案の安眠枕の好適な実施の形態を示し、図1はその斜視 図、図2はその結び合わせ箇所をほどいた状態の斜視図、図3はその使用状態説 明図である。以下に、この安眠枕を説明する。
【0009】 この安眠枕は、ほぼU字筒状をした枕袋10の内側底部の中央に、硬質のパイ プ20が横に寝せて収容されている。枕袋10は、ほぼU字帯状をした上下2枚 の枕布の周縁部が互いに縫い合わされて形成されている。パイプ20は、円筒状 をした塩化ビニルパイプから形成されている。パイプ20には、その外径が、5 〜6cmのものが使用されている。パイプ20周囲は、布22で覆われていて、 そのパイプ20の内側空間に、後述の枕充填材が無駄に充填されない構造をして いる。 パイプ20の収容部と、図2に破線11で区切った部分よりも先方の枕袋の両 先端部12を除いた枕袋10の内部には、そば殻、多数の小パイプ、綿等の枕充 填材30が充填されている。 枕充填材30が充填されていない枕袋の両先端部12は、図1に示したように 、その結び合わせ箇所40を変更調整可能に互いに結び合わされている。 そして、図1に示したような、ほぼドーナツ型状をした安眠枕が形成されてい る。
【0010】 このほぼドーナツ型状をした安眠枕においては、就寝者は、図3に示したよう に、その両先端部12が互いに結び合わされてなる、ほぼドーナツ型状をした枕 充填材30が充填された枕袋10に頭部周囲を支持させて、その枕袋の内側空間 50に頭部中央を浅く挿入できる。そして、その枕充填材30が充填された枕袋 10に、頭部を外れぬように安定させて載置できる。 それと共に、その枕袋10の内側底部に横に寝せて収容された硬質のパイプ2 0に、頸椎を載せて、その頸椎を立ったままの自然体に近い状態に伸ばすことが できる。そして、就寝時においても、人間本来の持つ自然体に近い体型を保持し 続けることができる。この頸椎を立ったままの自然体に近い状態に伸ばすための 、パイプ20には、その外径が、5〜6cmのものが好適であり、当該安眠枕に おいても、前述のように、パイプ20には、その外径が5〜6cmの塩化ビニル パイプが使用されている。 その際には、頸椎を硬質のパイプ20の周壁で押して、就寝者の気道を伸ばし た状態とすることができる。そして、就寝の妨げとなる、就寝者のいびきを減少 させることができる。また、寝付きが良くなって、就寝者の肩凝りも改善される 。そして、短時間の就寝でも熟睡可能となって、疲れが取れ、爽やかに目覚める ことができる。 さらに、その互いに結び合わされた枕袋の両先端部の結び合わせ箇所40を、 枕袋10の先端部側に変更したり、逆に枕袋の先端部側とは反対側の枕袋10の 底部側に変更したりして、そのほぼドーナツ型をした安眠枕の大きさ及び形状を 、就寝者の頭部の大きさ及び形状に合わせて、自在に変更調整できる。そして、 その安眠枕の大きさ及び形状を、子供から大人までの様々な大きさ及び形状を持 つ就寝者の頭の大きさ及び形状に自在に合わせることができる。そして、その様 々の大きさ及び形状をした頭部を持つ就寝者に、快適な熟睡を提供できる。
【0011】 また、この安眠枕は、身近に調達できる、枕袋10形成用の枕布と、該枕袋に 充填するそば殻、多数の小パイプ、綿等の枕充填材30と、塩化ビニルパイプ等 の硬質のパイプ20から構成されていて、その構造も簡単であるために、誰でも が身近の材料を用いて容易に形成できる。 さらに、この安眠枕は、その互いに結び合わされた枕袋の両先端部の結び合わ せ箇所40をほどいて、ほぼ棒状に近いかさ張らない状態とすることができる。 そして、そのかさ張らない状態にほどいた安眠枕を、旅行などに手軽に携帯して 、旅行先の就寝の際に、使用できる。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の安眠枕によれば、就寝時に頸椎を立ったままの 自然体に近い状態に伸ばして、いびきを減少させて、短時間でも熟睡できる、疲 れが取れて、爽やかに目覚められる、安眠枕を提供可能となる。 また、身近な材料を用いて、誰でもが容易に形成可能な、構造の簡単な安眠枕 を提供できる。 さらに、子供から大人までの種々の頭の大きさ及び形状に合わせて、その大き さ及び形状を自在に変更調整可能な、安眠枕を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の安眠枕の斜視図である。
【図2】本考案の安眠枕の結び合わせ箇所をほどいた状
態の斜視図である。
【図3】本考案の安眠枕の使用状態説明図である。
【符号の説明】
10 枕袋 12 枕袋の先端部 20 パイプ 30 枕充填材 40 結び合わせ箇所

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼU字筒状をした枕袋の内側底部に、
    硬質のパイプが横に寝せて収容されると共に、該パイプ
    の収容部と前記枕袋の両先端部を除いた枕袋の内部に、
    枕充填材が充填されて、該枕充填材が充填されていない
    枕袋の両先端部が、その結び合わせ箇所を変更調整可能
    に互いに結び合わされてなることを特徴とする、ほぼド
    ーナツ型状をした安眠枕。
JP2002002093U 2002-04-15 2002-04-15 安眠枕 Expired - Lifetime JP3089292U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100802997B1 (ko) * 2007-03-08 2008-02-14 기현주 간이용 베개
CN109771123A (zh) * 2019-03-08 2019-05-21 东南大学 一种止鼾枕头

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