JP3107392U - 歯間ブラシ収容具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯に嵩張らず楽に綺麗に歯間清掃を行うことができる歯間ブラシ収容具を提供する。
【解決手段】 歯間ブラシ収容具1は、表側に鏡10が設けられた支持体20と、この支持体20の裏側に回転機構により回転可能に取り付けられた歯間ブラシキャップ30とを備える。回転機構は、支持体20に回転可能に支持された球体21と、歯間ブラシキャップ30の先端に設けられ、球体21を摺動自在に挟持する挟持部31とを有する。また、支持体20は、歯間ブラシキャップ30を保持する止め部25を有し、歯間ブラシキャップ30は、その止め部25に着脱自在に取り付けられる。
【選択図】 図1




Description

この考案は、歯間ブラシを入れる歯間ブラシキャップを有する歯間ブラシ収容具に関し、特に鏡を設けた歯間ブラシ収容具に関する。
昨今、虫歯、歯槽膿漏、口臭等を防止するために口腔内の衛生に気を配る人が多くなり、自宅では勿論、外出先でも食後等に歯磨きや、更には歯間清掃を行う機会が増えている。例えば、いつでも、どこでも、歯間ブラシで歯間清掃が行えるように、歯間ブラシを入れる携帯用のケースがある。
一方では、一例として、容器に鏡の付いたフタを設け、容器に仕切りを設け、容器とフタに止め具を設けた清掃用具がある(例えば、特許文献1参照)。この清掃用具は、口腔内の清掃を総合的に行えるように考えられたもので、歯ブラシ、歯間ブラシ、楊子、糸楊子、歯磨き、洗口液、コップが容器内に収納され、フタの裏側に鏡が取り付けられたものである。この清掃用具によれば、携帯に便利であって、いつでも、どこでも、フタの鏡を見ながら、手軽に確実に口腔内を清掃できる。
特開2001−137103号公報
従来の歯間ブラシ用のケースは、歯間ブラシを携帯するのには便利であるが、鏡が付いていないので、どこでも歯間を綺麗に清掃することが困難である。
これに対して、上記公報記載の清掃用具は、フタの裏側に鏡が付いている上に、容器内に口腔内の清掃に必要な道具がほぼ一式揃っているので、口腔内の多様な清掃には有用である。しかしながら、道具一式を収容するためには或る程度の大きさの容器が必要であり、カバンやバッグ等に入れて携帯に便利ではあっても、例えば服の胸ポケットやズボンのポケット等に入れるのには少々大き過ぎる。特に歯間ブラシによる清掃だけをしたいときは、歯間ブラシ以外の道具までが入った清掃用具をわざわざ携行しなければならず、相当の大きさと重さを持つ清掃用具は嵩張る上に、その清掃用具のフタを開いて手で持って鏡を見ながら歯間ブラシで清掃するのは手が疲れる。
この考案は、そのような問題点に着目してなされたもので、携帯に嵩張らず楽に綺麗に歯間清掃を行うことができる歯間ブラシ収容具を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本考案の歯間ブラシ収容具は、鏡が設けられた支持体と、この支持体に取り付けられた歯間ブラシキャップとを備えることを特徴とする。
この歯間ブラシ収容具では、支持体に鏡が設けられているので、鏡を見ながら歯間ブラシで歯間清掃を行うことができる。
この歯間ブラシ収容具において、歯間ブラシキャップは、回転機構により支持体に回転可能に取り付けられていることが好ましい。これにより、例えば歯間ブラシキャップを適当な角度まで回転させれば、その歯間ブラシキャップを手で持って鏡を見ることができる。
また、回転機構は、支持体に回転可能に支持された球体と、歯間ブラシキャップの先端に設けられ、球体を摺動自在に挟持する挟持部とを有することが好適である。この回転機構の構成により、歯間ブラシキャップを支持体の面(鏡面)と平行な面内で360°回転させることができるだけでなく、支持体から離れる方向にも可能な範囲で回転させることができるようになる。
更に、支持体は、歯間ブラシキャップを保持する止め部を有し、歯間ブラシキャップは、その止め部に着脱自在に取り付けられることが好ましい。これにより、歯間ブラシキャップは、止め部で保持されているときは支持体に固定された状態になり、止め部から解放されたときは回転可能状態になる。
この他、歯間ブラシキャップは、支持体の鏡が設けられた側とは反対側に取り付けられていることが好ましい。歯間ブラシキャップは、支持体の鏡が設けられた側と同じ側に取り付けられても良いが、反対側に有る方が使い勝手が良く、体裁も良い。
本考案によれば、支持体に鏡が設けられているので、歯間ブラシの携帯に便利であるのは勿論のこと、歯間ブラシによる歯間清掃を鏡を見ながら楽に綺麗に行うことができる。
請求項2の構成とすれば、歯間ブラシキャップを回転させて手で持つことで、支持体の鏡を見易い姿勢に簡単にすることができ、鏡の姿勢調整が容易になる。
請求項3の構成とすれば、歯間ブラシキャップの変位可能範囲が広くなり、使い勝手が向上するだけでなく、それを可能とする回転機構の構造が簡素になる。
請求項4の構成とすれば、歯間ブラシキャップを固定状態と回転可能状態とのいずれかに簡単に移行させることができる。
請求項5の構成とすれば、使い勝手が良く、体裁も良い。
以下、実施の形態により、この考案を更に詳細に説明する。
実施形態に係る歯間ブラシ収容具の表側の平面図を図1の(a)に、その裏側の平面図を図1の(b)に、図1の(a)の矢視Aから見た側面図を図2の(a)に、図2の(a)の矢視Bから見た側面図を図2の(b)に示す。
この歯間ブラシ収容具1は、鏡10が設けられた支持体20と、この支持体20に取り付けられた歯間ブラシキャップ30とを備える。支持体20は、ここでは長円形を呈し、例えば合成樹脂からなる。この支持体20の表側に、長円形の鏡10が取り付けられている。鏡10は支持体20の表面と同一面上にあるが、これには例えば、支持体20に鏡10の肉厚に相当する深さの溝を形成し、その溝に鏡10を嵌め込んだり、接着したりする。
支持体20の裏側には、歯間ブラシ40〔図4の(b)参照〕を挿入する歯間ブラシキャップ30が取り付けられている。歯間ブラシキャップ30は、回転機構により支持体20に対して回転可能である。ここでの回転機構は、支持体20に回転可能に支持された球体(例えば鋼球)21と、歯間ブラシキャップ30の先端に設けられ、球体21を摺動自在に挟持する挟持部31とを有する。
図3に要部拡大断面図で示すように、球体21は、支持体20の一端部寄りに突設された円柱状の球体把持部22に形成された球面状凹部22aに回転可能に支持されている。歯間ブラシキャップ30の先端の挟持部31は、球体21の中心付近で球体21を両側から挟み込むことで、球体21に対して摺動自在である。これにより、歯間ブラシキャップ30は、支持体20の面(鏡10の鏡面)と平行な面内で360°回転させることができるだけでなく、支持体20から離れる方向にも可能な範囲で回転させることができる。
この回転機構(球体21、球体把持部22、挟持部31)により、歯間ブラシキャップ30の変位可能範囲が広くなり、使い勝手が向上するだけでなく、それを可能とする回転機構の構造が簡素になる。なお、挟持部31は球体21から外すことも可能であり、歯間ブラシキャップ30を交換することもできる。
また、図4の(a)に要部拡大断面図で示すように、支持体20は、歯間ブラシキャップ30を保持する止め部25を有する。止め部25は、ここでは一対の止め片状であり、適度な弾性を有する。この一対の止め部25間に歯間ブラシキャップ30を押し込めば、歯間ブラシキャップ30が支持体20に固定され、一対の止め部25間から歯間ブラシキャップ30を解放すれば、歯間ブラシキャップ30が前記回転機構により回転可能となる。
この歯間ブラシ収容具1では、使用しないとき(携帯時等)には、図1の(b)のように歯間ブラシキャップ30を一対の止め部25間に嵌め込んで支持体20に固定し、歯間ブラシキャップ30に歯間ブラシ40を挿入しておく。外出先での食後等に歯間清掃をするときは、図5のように歯間ブラシキャップ30を一対の止め部25間から解放し、支持体20の表側の鏡10を見易い姿勢まで歯間ブラシキャップ30を回転させる。そして、歯間ブラシキャップ30を手で持って(歯間ブラシキャップ30を回転させずに支持体20を手で持っても良い)、鏡10を見ながら歯間ブラシ40で歯間を清掃する。従って、歯間の異物や汚れを楽に綺麗に除去できる。
前記したように、この歯間ブラシ収容具1では、歯間ブラシキャップ30を支持体20の面(鏡10の鏡面)と平行な面内で360°回転させることができるだけでなく、支持体20から離れる方向にも可能な範囲で回転させることができるので、図6に示すような使い方も可能である。すなわち、歯間ブラシキャップ30を支持体20から離れる方向に動かし、歯間ブラシ収容具1を机上等に立てる。こうすることで、歯間ブラシ収容具1を持たなくても鏡10を見ることができる。
但し、図6では歯間ブラシ40を支柱として利用しているが、歯間ブラシ収容具1を立てて歯間ブラシ40を使用する場合には、歯間ブラシキャップ30を支柱として利用すれば良い。
なお、上記実施形態では、鏡10は支持体20の表側に部分的に設けられているが、支持体20の表側全体に設けても良い。また、鏡10は長円形として描かれているが、特に使用上の支障が無いなら、楕円形、円形等でも構わない。この場合、鏡10の形状を支持体20の形状に合わせる方がデザイン的に良くなる。勿論、支持体20の形状も特定されるものではない。
また、歯間ブラシキャップ30は、支持体20の鏡10が設けられた側とは反対側に取り付けられているが、使い勝手に支障が無いなら鏡10と同じ側に取り付けても良い。
更に、上記支持体20には、歯間ブラシキャップ30は1つだけ取り付けられているが、携帯性や使い勝手を損なわない限り2つ以上でも良く、歯間ブラシキャップ30の個数に応じて収容具の大きさを設定すれば良い。
一方、上記実施形態では、支持体20に別部品として鏡10を取り付けてあるが、例えば、支持体を金属(ステンレス等)で構成し、その金属製支持体の任意の部分又は全体を鏡面に仕上げても良い。この場合は、支持体自体が鏡を兼ねることになり、部品点数を削減できる。
この他、止め部25は一対の止め片状以外にも、支持体20に断面円形状の凹部を設け、この凹部に歯間ブラシキャップ30を嵌め込むことで、歯間ブラシキャップ30を支持体20に固定するようにしても構わない。
実施形態に係る歯間ブラシ収容具の表側の平面図(a)、及びその裏側の平面図(b)である。 図1の(a)の矢視Aから見た同歯間ブラシ収容具の側面図(a)、及び(a)の矢視Bから見た同歯間ブラシ収容具の側面図(b)である。 同歯間ブラシ収容具の回転機構を示す要部拡大断面図である。 同歯間ブラシ収容具の止め部を示す要部拡大断面図(a)、及び歯間ブラシを示す平面図(b)である。 同歯間ブラシ収容具の歯間ブラシキャップを回転させたときの状態を示す裏側の平面図である。 同歯間ブラシ収容具の使い方の一例を示す側面図である。
符号の説明
1 歯間ブラシ収容具
10 鏡
20 支持体
21 球体
22 球体把持部
25 止め部
30 歯間ブラシキャップ
31 把持部
40 歯間ブラシ




Claims (5)

  1. 鏡が設けられた支持体と、この支持体に取り付けられた歯間ブラシキャップとを備えることを特徴とする歯間ブラシ収容具。
  2. 前記歯間ブラシキャップは、回転機構により支持体に回転可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の歯間ブラシ収容具。
  3. 前記回転機構は、支持体に回転可能に支持された球体と、歯間ブラシキャップの先端に設けられ、球体を摺動自在に挟持する挟持部とを有することを特徴とする請求項2記載の歯間ブラシ収容具。
  4. 前記支持体は、歯間ブラシキャップを保持する止め部を有し、前記歯間ブラシキャップは、その止め部に着脱自在に取り付けられることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の歯間ブラシ収容具。
  5. 前記歯間ブラシキャップは、支持体の鏡が設けられた側とは反対側に取り付けられていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載の歯間ブラシ収容具。




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