JP3107373U - 電気機器筐体 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂成形体でなるフロントパネルに板金製のトップケースを組み付ける際の組立工程で、フロントパネルがトップケースを傷付けるという事態を回避することができる電気機器筐体を提供する。
【解決手段】板金製トップケース1の下向き片の下端から前向きに突出した差込み片3を、フロントパネル5の裏側の隙間空間に斜め上方から差し込んだ後、下向き片2をフロントパネル5の上板部51の端面53に対して近付けて対峙させるという組立工程を経て組み立てられる電気機器筐体において、フロントパネル5の上板部51の端面にリブ形の突起でなるスペーサを一体成形することより、フロントパネル5の上板部51の端面53にトップケース1のコーナ部12などが接触しないようにする。
【選択図】図1

Description

本考案は、電気機器筐体、特に、樹脂製のフロントパネルと板金製のトップケースとを備えていて、フロントパネルに対してトップケースを組み付けることによって組み立てられる電気機器筐体に関する。
図5はこの種の電気機器筐体、具体的にはDVDドライブの筐体の要部を示した概略平面図である。同図において、1は板金製のトップケース、5は樹脂成形体でなるフロントパネルであり、両者を組み付けた状態では、図示のようにトップケース1の前端のコーナ部12とフロントパネル5の上板部51のコーナ部52とが重なり合っている。なお、図例では左側のコーナ部12,52同士が重なり合っている状態を示しているけれども、右側のコーナ部同士も同様の形態で重なりあっている。また、トップケース1の前端の左右のコーナ部の相互間箇所には、図6に示したように、下向き片2とその下向き片2の下端から前向きに突出された差込み片3とが備わっていて、両者を組み付けた状態では、同図(f)のように、下向き片2がフロントパネル5の上板部51の端面53に接触した状態で対峙しているか、又は、微小な隙間を形成して対峙している。
一方、フロントパネル5にトップケース1を組み付ける手順は、図6(a)〜(f)に示した手順で行われる。すなわち、同図(a)(b)のように、トップケース1側の差込み片3をフロントパネル5の上板部51の端面53に斜め上方から近付けていき、同図(c)のように上板部51の背部からその裏側の空間Sに斜め上方から差し込む。この差込み操作を行うと、同図(d)及び図7に示した拡大図のように、トップケース1の下向き片2やコーナ部12(図5参照)がフロントパネル5の上板部51の端面53又はその上縁54に突き当たるので、その突き当たり箇所を支点として同図(d)に矢印イで示したようにトップケース1を下方に回転させながら押し下げることにより、同図(e)のようにトップケース1を水平に姿勢変更して下向き片2を上板部51の端面53に対して近付けて対峙させる。最後に(f)の矢印ロのようにトップケース1を下方に押し込んでその上面をフロントパネル5の上板部51の上面に合わせる。
図6で説明した事例では、フロントパネル5の上板部51の裏側にリブ状の後向き突片55が設けられていて、この後向き突片55に段付状の立上り部56が形成されている。そして、同図(f)のようにトップケース1がフロントパネル5に対して組み付けられたときには、トップケース1の下向き片2が上記立上り部56により上板部51の端面53に押し付けられるようにして上板部51の端面53と下向き片2との間の隙間をできるだけ形成させないようにしてある(隙間詰め作用)。
そのため、図6(d)の矢印イのように上記突き当たり箇所を支点としてトップケース1を下方に回転させながら押し下げるときや、同図(f)の矢印ロのようにトップケース1を下方に押し込むときなどに、トップケース1の下向き片2やコーナ部12(図5参照)がフロントパネル5の上板部51の端面53又はその上縁54に比較的強く押し付けられたり強く擦れたりする。このような傾向は、上記した後向き突片55を備えたフロントパネル5にトップケース1を組み付ける場合において、上板部51の裏側の空間Sが上板部51と後向き突片55との間に形成される微小な隙間空間となるためにいっそう強く現れる。
一方、ケーシングのトップカバーの取り付け構造として、金属製のトップカバーの前部に下向きの折曲部とその折曲部から前方に折曲した折り返し爪とを形成し、その折り返し爪をシャーシの前板に形成した係止孔に係止させるものが提案されている(特許文献1参照)。また、電子機器の前面パネルにその裏面から後方へ延びるワイヤ保護カバーを設け、この保護カバーの上面に形成した溝形部分にトップカバーの下向きの前端エッジを嵌め込んだ構造も提案されている(特許文献2参照)。さらに、液晶表示装置を組み立てる際に、液晶表示モジュールを配置した金属製の下ケース2に対して、上ケースをその端部を支点とする回転操作を通じて組み付けるという組立方法も提案されている(特許文献3参照)。
特開2001−196757号公報 特開2001−223473号公報 特開2001−108973号公報
図6で説明した手順に準じてフロントパネル5にトップケース1が組み付けられる従来の電気機器筐体では、同図(c)で説明した差込み操作を行うとき、あるいは、同図(d)で説明したフロントケース1の回転押下げ操作や同図(f)で説明したフロントケース1の押込み操作を行うときに、板金製のトップケース1の下向き片2やコーナ部12(図5参照)が樹脂成形体でなるフロントパネル5の上板部51の端面53又はその上縁54に突き当たったり擦れ合ったりするので、フロントパネル5の上板部51の端面53や上縁54が傷付けられるという事態の起こるおそれがあった。特に、上記した隙間詰め作用を発揮させるためにフロントパネル5に立上り部56を備える後向き突片55が設けられているものではそのような事態の起こるおそれが大きかった。そして、組立工程でフロントパネル5の上板部51が傷付くという事態が発生すると、その程度によっては傷付き箇所が目立って商品価値が低下したり、場合によってはフロントパネル5の交換を余儀なくされるということになる。
これに対し、特許文献1によって提案されている技術は、金属製のフロントパネルに金属製のトップカバーを組み付けることに関連する技術であり、組立工程でトップカバーがフロントパネルを傷付けることを防ぐための手段については何も記載されていない。特許文献2によって提案されている技術は、トップカバーの組付け時にその前端エッジが筐体内のワイヤーハーネスを傷付けることを防ぐことを意図しているだけであるので、上記特許文献1の場合と同様に組立工程でトップカバーがフロントパネルを傷付けることを防ぐための手段については何も記載されていない。さらに、特許文献3に記載されている技術は、液晶表示装置の大画面化を図るために機械的強度を増大させることに関連する技術であって、特許文献1や同文献2の場合と同様に組立工程でトップカバーがフロントパネルを傷付けることを防ぐための手段については何も記載されていない。
本考案は以上の状況の下でなされたものであり、板金製トップケースの前端の左右のコーナ部の相互間箇所に曲成されている下向き片を、樹脂成形体でなるフロントパネルの上板部の端面に対峙させた形態で組み立てられている電気機器筐体において、その組立工程でフロントパネルがトップケースによって傷付けられるという事態をできるだけ起こらなくすることのできる電気機器筐体を提供することを目的とする。
また、本考案は、上記組立工程に、冒頭で説明したところの、トップケース側の差込み片の差込み操作や、その差込み操作を行った後のフロントケースの回転押下げ操作や押込み操作が含まれる場合であっても、それらの操作を不都合なく行うことができるものでありながら、トップケースの下向き片やコーナ部がフロントパネルの上板部の端面に接触したり擦れ合ったりしてフロントパネルを傷付けるという事態をできるだけ起こらなくすることのできる電気機器筐体を提供することを目的とする。
本考案に係る電気機器筐体は、板金製トップケースの前端の左右のコーナ部の相互間箇所に曲成されている下向き片を、樹脂成形体でなるフロントパネルの上板部の端面に対峙させた形態で組み立てられている電気機器筐体において、上記フロントパネルの上板部の端面に対して上記トップケースの下向き片を近付けて対峙させる組立工程で、その下向き片に当接することによってそのトップケースの上記下向き片及び左右の上記コーナ部がフロントパネルの上記上板部に接触することを防ぐスペーサが上記フロントパネルに備わっている。この構成であれば、上記組立工程でトップケースの下向き片がフロントパネルのスペーサに当接することによってその上板部に接触することが阻止されるので、上板部にトップケースの下向き片や左右のコーナ部が当接して上板部が傷付くという事態が起こり得ない。
本考案では、上記スペーサが、フロントパネルの上記上板部の端面に突設された突起でなることが望ましく、特に、上記スペーサが、上記トップケースの左右の上記コーナ部が対峙されるフロントパネルの上板部の左右のコーナ部の近傍箇所でその上板部の端面に突設された左右一対の突起でなることが望ましい。この構成であれば、スペーサをフロントパネルと共に樹脂で一体成形することが可能である。そして、スペーサとしての突起が、上板部の左右のコーナ部の近傍箇所で端面に突設されているものでは、トップケースの下向き片は勿論、左右のコーナ部がフロントパネルの上板部の端面に当接することが有効に防止される。
本考案では、スペーサを形成している上記突起が、フロントパネルの厚さ方向に長く形成されていて、その突起の上端の位置がフロントパネルの端面の上縁から下方へ離れた箇所に定められていることが望ましい。これによれば、フロントパネルにトップケースを組み付けた後に、スペーサとしての突起が外観上見えにくくなる。そのため、仮にその突起が傷付いていても、その傷が目立って全体の外観が見苦しくなるということにはならない。
本考案では、上記トップケースが、上記下向き片の下端から前向きに突出した差込み片を備えていて、上記組立工程に、上記差込み片をフロントパネルの上記上板部の裏側の空間に斜め上方から差し込む操作が含まれている、という構成を採用することが可能であり、これによっても、トップケースの組立工程でフロントパネルが傷付くことがなくなる。
本考案に係る電気機器筐体は、次の構成を採用することによっていっそう具体化される。すなわち、板金製トップケースの前端の左右のコーナ部の相互間箇所に曲成されている下向き片を、樹脂成形体でなるフロントパネルの上板部の端面に対峙させた形態で組み立てられている電気機器筐体において、トップケースの上記下向き片の下端から前向きに突出された差込み片をフロントパネルの裏側に形成された隙間空間に斜め上方から差し込んだ後、上記下向き片を上記フロントパネルの上板部の端面に対して近付けて対峙させる組立工程を経て組み立てられ、その組立工程で、上記下向き片に当接することによってトップケースの上記下向き片及び左右の上記コーナ部がフロントパネルの上記上板部に接触することを防ぐスペーサが上記フロントパネルに備わり、上記スペーサが、トップケースの左右の上記コーナ部が対峙されるフロントパネルの上板部の左右のコーナ部の近傍箇所でその上板部の端面に樹脂で一体成形されている左右一対のリブ形の突起でなり、それらの突起は、フロントパネルの厚さ方向に長く、かつ、上端の位置がフロントパネルの端面の上縁から下方へ離れた箇所に定められていると共に、フロントパネルの上記上板部の裏側にリブ状の後向き突片が設けられ、その後向き突片に形成した段付状の立上り部が上記下向き片を上記突起に押し付けている、という構成を採用することによっていっそう具体化される。この考案による作用は後述する実施形態を参照して詳細に説明する。
以上のように、本考案によれば、フロントパネルにトップケースを組み付ける際の組立工程でフロントパネルがトップケースによって傷付けられるという事態が回避されるので、組み立てられた筐体の商品価値が低下したり、組立後に傷付いたフロントパネルの交換を強いられるという事態が発生しなくなるだけでなく、樹脂成形体でなるフロントパネルを傷付けることなくトップケースを組み付ける作業を迅速にかつ容易に行うことができるようになって組立性が改善される。
特に、フロントパネルに後向き突片が設けられているために、組立工程に冒頭で説明した差込み片の差込み操作や、その差込み操作を行った後のフロントケースの回転押下げ操作や押込み操作が含まれる場合であっても、それらの操作を不都合なく行うことができるものでありながら、トップケースの下向き片やコーナ部がフロントパネルの上板部の端面に接触したり擦れ合ったりしてフロントパネルを傷付けるという事態が起こりにくくなり、フロントパネルが傷付いて不良品が発生するという事態が極力回避されるという効果が奏される。
図1は本考案に係る電気機器筐体の要部の概略平面図、図2はフロントパネル5の要部の概略斜視図、図3(A)はトップケースの要部の平面図、同(B)はトップケースの要部の正面図、同(C)はトップケースのコーナ部を示した概略斜視図、図4(a)(b)は作用説明図である。
図1に示した電気機器筐体において、板金製のトップケース1を樹脂成形体でなるフロントパネル5に組み付けた状態では、図示のように、トップケース1の前端とフロントパネル5の上板部51の端面53との間にスペーサ7が介在されていて、そのスペーサ7の厚さに見合う微小な隙間がトップケース1の前端とフロントパネル5の上板部51の端面53との間に形成されている。また、トップケース1の前端のコーナ部12とフロントパネル5の上板部51のコーナ部52とがスペーサ7の厚さに見合う微小な隙間を隔てて対峙している。なお、図1では左側のコーナ部12,52同士が重なり合っている状態を示しているけれども、右側のコーナ部同士も同様の形態で重なりあっている。
トップケース1の構成やフロントパネル5の構成は図6などを参照して説明したものと同様である。すなわち、図3に示したようにトップケース1の前端の左右のコーナ部の相互間箇所には、下向き片2とその下向き片2の下端から前向きに突出された差込み片3とが備わっているのに対し、図2に示したようにフロントパネル5には、上板部51の裏側にリブ状の後向き突片55が設けられていて、この後向き突片55に段付状の立上り部56が具備されている。そして、図1のようにトップケース1がフロントパネル5に対して組み付けられたときには、図4(b)のようにトップケース1の下向き片2が上記立上り部56によりスペーサ7に押し付けられて、下向き片2とフロントパネル5の上板部51の端面53とが微小な隙間を隔てて対峙している。
この実施形態において、スペーサ7は、図2に示したように、フロントパネル5の上板部51の左右の各コーナ部52の近傍箇所でその上板部51の端面53に樹脂で一体成形された左右一対のリブ形の突起でなる。そして、それらの突起は、フロントパネル5の厚さ方向Tに長く、かつ、上端71の位置がフロントパネル5の端面53の上縁54から下方へ離れた箇所に定められている。
突起でなるスペーサ7を備えたフロントパネル5にトップケース1を組み付けるという組立工程は、図6で説明した従来より行われている手順に準じて行われる。したがって、その組立工程には、図6(a)(b)を参照して説明したところの、トップケース1側の差込み片3をフロントパネル5の上板部51の端面53に斜め上方から近付けていく操作や、図6(c)を参照して説明したところの上板部51の背部からその裏側の空間Sに斜め上方から差し込むという差込み操作が行われる。
そして、この実施形態では、フロントパネル5の上板部51の端面53にリブ状の突起でなるスペーサ7が備わっているので、上記した差込み操作を行うと、図4(a)のように、トップケース1の下向き片2又はエッジ状に形成されているコーナ部12(図3(C)参照)が突起でなる上記スペーサ7に突き当たり、下向き片2やコーナ部12が上板部51の端面53や端縁54に接触しなくなる。したがって、図7(d)を参照して説明したところの、トップケース1を下方に回転させながら押し下げるという回転押下げ操作が、トップケース1の下向き片2又はエッジ状のコーナ部12と突起でなるスペーサ7との突き当たり箇所を支点として行われるようになる。また、図7(e)を参照して説明したところの、トップケース1を水平に姿勢変更するという操作や、水平に姿勢変更されたトップケース1を下方に押し込んでその上面をフロントパネル5の上板部51の上面に合わせるという押込み操作でも、下向き片2やコーナ部12が上板部51の端面53や端縁54に接触することはない。そのため、樹脂成形体でなるフロントパネル5に板金製のトップケース1のコーナ部12や下向き片2が接触してそのフロントパネル5の上板部51が傷付くと事態が起こらない。そして、上記押込み操作を行うと、図4(b)のように、トップケース1の下向き片2が上記立上り部56によりスペーサ7に押し付けるという隙間詰め作用が発揮される。
この実施形態では、突起でなるスペーサ7をリブ形に形成してあるけれども、突起の形状はリブ形に限定されない。たとえば、円柱状や角柱状であっても半球状であってもよい。また、スペーサ7をフロントパネル5の上板部51の左右の各コーナ部52の近傍箇所でその上板部51の端面53に形成してあるけれども、この点は、上板部51の端面53の左右の各コーナ部52の近傍箇所に加えてその中間部の1箇所又は複数箇所に形成してよい。そして、突起でなるスペーサ7を設ける箇所には、上板部51の左右の各コーナ部52の近傍箇所が含まれていることが望ましく、そのような箇所に突起でなるスペーサ7を設けおくことによって、組立工程で、図3(C)に示したようなトップケース1のエッジ状のコーナ部12がフロントパネル5の上板部51の端面53やその上縁54に接触する可能性が極端に少なくなるという利点がある。
また、図2に現れているように、突起でなるスペーサ7の上端71の位置がフロントパネル5の上板部51の端面53の上縁54から下方へ離れた箇所に定められていると、図1のようにフロントパネル5にトップケース1を組み付けた状態では、そのスペーサ7が両者の間に形成される微小隙間内に凹入した位置に配備されることになるので、スペーサ7が外観上は見えなくなったり見えにくくなったりして筐体全体の外観が良好に保たれる。
本考案に係る電気機器筐体の要部の概略平面図である。 フロントパネルの要部の概略斜視図である。 (A)はトップケースの要部の平面図、(B)はトップケースの要部の正面図、(C)はトップケースのコーナ部を示した概略斜視図である。 (a)(b)は共に作用説明図である。 DVDドライブの筐体の要部を示した概略平面図である。 (a)〜(f)はフロントパネルにトップケースを組み付ける手順を示した説明図である。 図6(d)の要部を拡大した説明図である。
符号の説明
1 トップケース
2 下向き片
3 差込み片
5 フロントパネル
7 スペーサ
12 トップケースのコーナ部
51 上板部
53 上板部の端面
55 後向き突片
56 立上り部
S 空間(隙間空間)

Claims (6)

  1. 板金製トップケースの前端の左右のコーナ部の相互間箇所に曲成されている下向き片を、樹脂成形体でなるフロントパネルの上板部の端面に対峙させた形態で組み立てられている電気機器筐体において、
    トップケースの上記下向き片の下端から前向きに突出された差込み片をフロントパネルの裏側に形成された隙間空間に斜め上方から差し込んだ後、上記下向き片を上記フロントパネルの上板部の端面に対して近付けて対峙させる組立工程を経て組み立てられ、その組立工程で、上記下向き片に当接することによってトップケースの上記下向き片及び左右の上記コーナ部がフロントパネルの上記上板部に接触することを防ぐスペーサが上記フロントパネルに備わり、
    上記スペーサが、トップケースの左右の上記コーナ部が対峙されるフロントパネルの上板部の左右のコーナ部の近傍箇所でその上板部の端面に樹脂で一体成形されている左右一対のリブ形の突起でなり、それらの突起は、フロントパネルの厚さ方向に長く、かつ、上端の位置がフロントパネルの端面の上縁から下方へ離れた箇所に定められていると共に、フロントパネルの上記上板部の裏側にリブ状の後向き突片が設けられ、その後向き突片に形成した段付状の立上り部が上記下向き片を上記突起に押し付けていることを特徴とする電気機器筐体。
  2. 板金製トップケースの前端の左右のコーナ部の相互間箇所に曲成されている下向き片を、樹脂成形体でなるフロントパネルの上板部の端面に対峙させた形態で組み立てられている電気機器筐体において、
    上記フロントパネルの上板部の端面に対して上記トップケースの下向き片を近付けて対峙させる組立工程で、その下向き片に当接することによってそのトップケースの左右の上記コーナ部がフロントパネルの上記上板部に接触することを防ぐスペーサが上記フロントパネルに備わっていることを特徴とする電気機器筐体。
  3. 上記スペーサが、フロントパネルの上記上板部の端面に突設された突起でなる請求項2に記載した電気機器筐体。
  4. 上記スペーサが、上記トップケースの左右の上記コーナ部が対峙されるフロントパネルの上板部の左右のコーナ部の近傍箇所でその上板部の端面に突設された左右一対の突起でなる請求項2に記載した電気機器筐体。
  5. スペーサを形成している上記突起が、フロントパネルの厚さ方向に長く形成されていて、その突起の上端の位置がフロントパネルの端面の上縁から下方へ離れた箇所に定められている請求項3又は請求項4に記載した電気機器筐体。
  6. 上記トップケースが、上記下向き片の下端から前向きに突出した差込み片を備えていて、上記組立工程に、上記差込み片をフロントパネルの上記上板部の裏側の空間に斜め上方から差し込む操作が含まれている請求項2ないし請求項5のいずれか1項に記載した電気機器筐体。
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