JP3107252B2 - マイクロフイルム - Google Patents

マイクロフイルム

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JP3107252B2
JP3107252B2 JP04135947A JP13594792A JP3107252B2 JP 3107252 B2 JP3107252 B2 JP 3107252B2 JP 04135947 A JP04135947 A JP 04135947A JP 13594792 A JP13594792 A JP 13594792A JP 3107252 B2 JP3107252 B2 JP 3107252B2
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JP
Japan
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microfilm
protective film
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film
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久彌 鈴木
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Shibaura Mechatronics Corp
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  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロフイルムに関
する。
【0002】
【従来の技術】書類、図面などの保管、検索手段とし
て、マイクロフイルムが用いられることがある。これ
は、書類などを縮小した状態でフイルム上に焼付け、現
像してなるものである。
【0003】ところで、このマイクロフイルムの保管に
は、傷が付かないように配慮する必要がある。そこで一
例として、マイクロフイルムを1枚ずつ袋に入れ、収納
棚などに収納しておくようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
袋にマイクロフイルムを収納しておく場合、複写したり
プロジェクタにて検索するたびにマイクロフイルムを袋
から出し入れしなければならず、特に検索枚数が多量の
時には、非常に能率の悪いものであった。またマイクロ
フイルムを袋から取り出した時点で、マイクロフイルム
は何ら保護されていない状態となるため、作業中に傷を
付け、取り返しのつかないことにもなりかねない。
【0005】本発明は、取扱いが容易で、かつ傷が付く
のを防止できるマイクロフイルムを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、マイクロフイ
ルムの表面または両面を透明な保護フイルムで保護する
とともに、保護フィルムとマイクロフィルムとの接合
部、あるいは保護フィルム同士の接合部に空気抜き部を
形成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、マイクロフイルムの表面が透
明な保護フイルムにより保護されるため、保管するに
も、複写時やプロジェクタにて検索する時においても、
そのままの状態で取扱うことができる。そして、保護フ
ィルムとマイクロフィルムとの間に侵入した空気は接合
部に形成された空気抜き部より外部に排出させ得るの
で、気泡やしわの発生を防止でき、従ってプロジェクタ
にて検索などを行なうに際しても極めて見やすいものと
なる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を用いて
説明する。図1は、本発明を実施する上でのマイクロフ
ィルムの第1の参考平面図、図2は図1の正面図、図3
は本発明を実施する上でのマイクロフィルムの第2の参
考平面図、図4は本発明の第1の実施例の平面図、図5
は本発明の第2の実施例の正面断面図をそれぞれ示す。
【0009】図1と図2に示す第1の参考図において、
1はマイクロフイルムで、一方の面1aには、書類、図
面等が焼付け、現像されている。2は、このマイクロフ
イルム1の一方の面1aと約同一の大きさを有する保護
フイルムで、その縁部がマイクロフイルム1の一辺1b
に沿って加熱され、マイクロフイルム1に溶着接合され
ている。なお保護フイルム2としては、ポリプロピレン
やポリエステルなどの樹脂材からなる、透明なラミネー
トフイルムを用いることができる。
【0010】図3に示す第2の参考図においては、マイ
クロフイルム1の対向する2辺1cと1dに沿って、保
護フイルム2を溶着接合したものである。
【0011】図4に示す本発明の第1の実施例では、保
護フイルム2をマイクロフイルム1の4辺1b、1c、
1d、1eに沿って溶着接合したものである。またこの
場合、図において辺1bと1eに沿っては断続的に接合
することにより、接合部間に空気抜き部3が形成され
る。なおこの空気抜き部3は、例えば辺1bに沿っての
み、または3辺あるいは4辺1b、1c、1d、1eす
べてに沿って設けてもよい。
【0012】図5に示す本発明の第2の実施例において
は、マイクロフイルム1の表面と裏面の両面に保護フイ
ルム2を設け、保護フイルム同志をその周辺にて溶着接
合したものである。なお図示は省略したが、この実施例
においても、第1の実施例における空気抜き部3と同様
な空気抜き部が設けられる。
【0013】このように、マイクロフイルム1の現像面
1aは、図1乃至図3に示した参考図並びに図4に示し
た本発明の第1の実施例においては、マイクロフイルム
1との加熱接合により一体化された保護フイルム2によ
り、また図5に示した本発明の第2の実施例において
は、マイクロフイルム1の両面に設けた保護フイルム2
によりそれぞれ保護されるために、その保管に際し、例
えば従来のように一枚ずつ袋に収納しなくとも、マイク
ロフイルム1自体に傷が付くことが防止でき、極めて容
易に取扱うことができ、しかも収納スペースが縮小され
る。なお保護フイルム2に傷が付いた場合には、この保
護フイルム2をマイクロフイルム1から取り除き、新し
い保護フイルム2を再度接合等により取り付ければ、ま
た傷のない状態に復帰させることもできる。
【0014】また保護フイルム2として透明材を用いて
いるので、複写時やマイクロフイルム1の検索をプロジ
ェクタにて行なう時にも、マイクロフイルム1に保護フ
イルム2を付けたまま、この保護フイルム2を介して作
業を行なうことができるため、枚数が多量の時において
も、非常に効率よく作業を行なうことができる。
【0015】さらに、保護フイルム2とマイクロフイル
ム1との接合箇所において、第1の実施例においては接
合箇所が4辺に沿って設けられ、第4の実施例では保護
フイルム2同志がその周辺に沿って接合されているもの
の、空気抜き部3が設けられているため、保護フイルム
2とマイクロフイルム1との間に侵入した空気を外部に
排出させ得るため、気泡やしわの発生を防ぎ、従ってプ
ロジェクタにて検索等を行なうに際しても極めて見やす
いものとなる。
【0016】なお上記実施例においては、マイクロフイ
ルム1に対する保護フイルム2、あるいは保護フイルム
2同志を溶着接合するようにしたが、この接合には、マ
イクロフイルム1または保護フイルム2に予め設けた、
加熱あるいは加圧により接着性を生じる接着剤を用いる
ものであってもよい。
【0017】また本明細書において、「マイクロフイル
ム」とは、一般に「マイクロフィッシュ」と呼ばれるも
のも含むものとする。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、取扱いが容易で、かつ
傷が付くのを防止できるマイクロフイルムを提供するこ
とができる。そして、接合部における空気抜き部の存在
により、気泡やしわの発生を防止でき、プロジェクタに
て検索などを行なうに際しても極めて見やすいものとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する上でのマイクロフィルムの第
1の参考平面図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】本発明を実施する上でのマイクロフィルムの第
2の参考平面図である。
【図4】本発明の第1の実施例の平面図である。
【図5】本発明の第2の実施例の正面断面図である。
【符号の説明】
1 マイクロフイルム 2 保護フイルム 3 空気抜き部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その表面に透明な保護フイルムを一体に
    有するマイクロフイルムであって、保護フィルムは前記
    マイクロフィルムの4辺に沿って接合されており、しか
    も保護フイルムとマイクロフイルムとの接合部に空気抜
    き部が形成されていることを特徴とするマイクロフイル
    ム。
  2. 【請求項2】 その両面に透明な保護フイルムを有し、
    保護フイルム同志の周辺が接合されており、しかも保護
    フイルム同志の接合部に空気抜き部が形成されているこ
    とを特徴とするマイクロフイルム。
JP04135947A 1992-04-28 1992-04-28 マイクロフイルム Expired - Fee Related JP3107252B2 (ja)

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