JP3107156B2 - 石油瞬間式給湯装置の点火方法 - Google Patents

石油瞬間式給湯装置の点火方法

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肇 宮崎
良祐 林
譲 中村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リターン回路を備
えた石油瞬間式給湯装置に緩点火動作を行わせる石油瞬
間式給湯装置点火方法に関する。。
【0002】
【従来の技術】石油瞬間式給湯装置において、燃料供給
管に設けられたポンプを作動して燃料を燃料噴射ノズル
に供給するとともに、リターン回路に設けられた流量制
御バルブの開度を調整して燃料噴霧量を制御するものは
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のリター
ン回路を備えた石油瞬間式給湯装置は、点火動作時にポ
ンプを作動させるとともに、開閉弁を開くだけでは、石
油量を調整することが難しく、正確に点火できない課
題がある。
【0004】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的は確実に緩点火動作を行うこ
とができる石油瞬間式給湯装置点火方法を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る石油瞬間式給湯装置点火方法は、プリ
パージの後で噴射ノズルから燃料を噴射するとともに、
噴射した燃料のリターン回路に設けられた流量制御バル
ブの開度を調整することにより、燃料噴霧量を比例的に
制御する緩点火動作を行わせ石油瞬間式給湯装置の点
火方法において、電磁ポンプを作動しリターン回路の
流量制御バルブを最も点火し易い燃料噴射量となるよう
緩点火位置に駆動するとともに所定時間のプリパージ
終了させ、点火用の電極棒から連続的に放電を行ないな
がら噴射ノズルから燃料噴射して点火させるが、点火
しなかった場合には再びプリパージを行なった後に、電
極棒による放電と噴射ノズルによる燃料の噴射を行なっ
て点火を試みることを特徴とする。
【0006】この発明に係る石油瞬間式給湯装置の点火
方法では、リターン回路の流量制御バルブを緩点火位置
に駆動して油量の供給量を適切に調整して点火を実行す
場合に、燃焼室内のプリパージを行なってから燃料の
緩点火が行なわれる
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る点火方法
を適用する石油瞬間式給湯装置の概念的構成説明図であ
る。図1の石油瞬間式給湯装置1において、燃料である
石油は燃料タンク2から石油供給管3と燃料噴射手段4
を介して給湯機本体5に送られて燃焼され、水は給水管
6を介して給湯機本体5内に配置された熱交換器7へ送
られて加熱されて給湯管8を通って不図示の水栓、浴槽
等へ供給される。
【0008】給水管6には給水量、給水温度の検出手段
であるそれぞれ水量センサ11、給水温度センサ12が
設けられ、給湯管8には出湯温度の検出手段である出湯
温度センサ13と出湯量を調整する水量バルブ14が夫
々設けられている。そして、水量センサ11、給水温度
センサ12、出湯温度センサ13及び水量バルブ14は
制御手段15の入出力インターフェース16にそれぞれ
電気的に接続している。
【0009】制御手段15は、入出力インターフェース
16、マイクロプロセッサ(MPU)17、ROMおよ
びRAM等のメモリ18を備え、石油瞬間式給湯装置1
の全体の動作制御を実行する。
【0010】噴霧量を連続的に変化させる燃料噴射手段
4は、燃料噴射ノズル21と、このノズル21に燃料タ
ンク2から石油を供給する電磁ポンプ22と、ノズル2
1からのリターン回路23に設けられた流量制御バルブ
24とから構成する。
【0011】流量制御バルブ24は、図3に示すよう
に、ニードル25の駆動をマイクロアクチュエータ26
で行い、リターン回路23の開口面積を比例的に制御し
てリターン流量を制御する。なお、符号28はリターン
回路23に接続される入口であり、符号29はタンク2
に接続される出口である。
【0012】電磁弁39は、電磁ポンプ22から供給さ
れる石油(燃料)を燃料噴射ノズル21に供給したり停
止したりする。なお、電磁弁39、電磁ポンプ22、マ
イクロアクチュエータ26、ニードル25の位置を検出
する位置センサ27は、それぞれ制御手段15の入出力
インターフェース16に接続される。
【0013】燃料噴射ノズル21は、図4に示すような
リターン回路23への流量が最大になるように固定され
た固定ニードル70を設けたものや、図5に示すような
ディストリビュータ80の中心軸81から偏心した位置
にリターン孔82を設けたものなどを採用し、幅広い流
量調整範囲の制御を行う。このような燃料噴射ノズル2
1を採用してリターン流への空気の巻込みを無くし、噴
霧量を比例的に制御可能とすることによって瞬間式の給
湯機を可能とするとともにし、フィードフォワード等の
演算制御を可能としたものである。さらに、燃料噴射ノ
ズル21は、石油の燃焼に必要な空気を燃焼室30に供
給するための給気ファンモータ31と、このファンモー
タ31を被包するファンカバー32に連結して燃料噴射
ノズル21の先端部を囲むように形成されたバーナ筒3
3とからバーナ34を構成している。
【0014】燃料噴射ノズル21とバーナ筒33に挟ま
れて燃料噴射ノズル21の先端に臨むように点火用の電
極棒35を設け、この電極棒35に接続される点火トラ
ンス36は、制御手段15の入出力インターフェース1
6を介して点火制御される。
【0015】また、CdS等の光感知素子や熱電対等の
感熱素子を用いた燃焼感知センサ37を燃料噴射ノズル
21近傍に設け、ファンモータ31とともに制御手段1
5のの入出力インターフェース16に接続される。
【0016】制御手段15と接続されるリモートコント
ローラ40は、電源スイッチ41、電源表示ランプ4
2、燃焼表示ランプ44、温度設定スイッチ43、燃料
タンク液量表示ランプ45等が具備されている。
【0017】制御手段15を構成するメモリ18には、
水量センサ11、給水温度センサ12、出湯温度センサ
13、位置センサ27等からの出力信号や、リモートコ
ントローラ40の温度設定スイッチ43によって入力さ
れる設定温度に基づいて、水量バルブ14、電磁弁3
9、電磁ポンプ22、マイクロアクチュエータ26を駆
動するための温度制御プログラムが記憶されている。
【0018】従って、電源スイッチ41をオンすると、
電源表示ランプ42が点灯すると共に各センサ11,1
2,13,27からの出力信号が入出力インターフェー
ス16を介してMPU17に入力され、メモリ18に記
憶されている温度制御プログラムがMPU17に読み出
されて装置の動作制御が実行される。
【0019】以上のように構成した石油瞬間式給湯装置
の制御(手段)の制御動作を図6のフローチャートに従
って説明する。まず、ステップS1でコントローラ40
の電源スイッチ41を「入」にすると、ステップS2で
電源ランプ42が点灯し、水量バルブ14が全開になる
まで回転する。ステップS3では、給湯管8に設けられ
た給湯栓(不図示)が「開」であると判断されると、ス
テップS4に進む。ここで給湯栓が開かれることにより
水が給水温度センサ12、水量センサ11、熱交換器
7、出湯温度センサ13、水量バルブ14を通って給湯
栓から出る。
【0020】ステップS4では、水量センサ11、給水
温度センサ12の検出値とコントローラ40の温度設定
スイッチ43で予め設定されている設定温度とから要求
熱負荷を演算する。例えば、要求熱負荷=(設定温度−
給水温度)×水量である。
【0021】ステップS5では、要求熱負荷の演算結果
が所定値を超えると、石油瞬間式給湯装置1は作動を開
始し、給気ファンモータ31が回転を始め、燃焼室30
内のプリパージを所定時間行なう。この時ファンモータ
31は要求負荷には関係なく後述する緩点火動作に対応
する緩風量の回転になる。
【0022】ステップS6では、出湯温度を早く上げる
ために、水量バルブ14が所定時間の間水量を少なくす
る。また、風量センサ(不図示)が緩風量の回転数を検
出しなかったときは、以後の動作を停止する。
【0023】ステップS7Aでは、所定時間のプリパー
ジが終了すると、点火用の電極棒35から連続的に放電
が開始され、ステップS7Bで電磁ポンプ22の運転
(作動)を開始し、電磁ポンプ22に設けた開閉弁(不
図示)を開き、この時噴射ノズル21から燃料噴射が開
始されるとともに点火する。続いてステップ7Cで、リ
ターン回路23の流量制御バルブ24は最も点火し易
く、燃焼音も小さい燃料噴射量となるよう緩点火位置に
ニードル25をマイクロアクチュエータ26で駆動す
る。これが緩点火動作である。上記ステップS7A〜S
7Cがこの発明に係る点火方法に相当する。
【0024】ステップS8では、燃焼感知センサ37が
火炎を検知すると、ステップS9へ進んで電極棒35の
放電が止まり、燃焼ランプ44が点灯する。一方、制御
手段15は、電磁ポンプ22が作動してから所定時間以
内に火炎を検知出来ないときは、ステップS15で不着
火が何回目かを判断し、1回目であればステップS6に
進み、1回目でなければ点火異常と判断し、ステップS
16に進んで電磁ポンプ22の作動を停止し、電磁弁3
9を閉じ、電極棒35の放電を止める制御を実行し、以
後の動作を停止する。この制御により、燃焼が開始され
ないのに燃料が燃料噴射ノズルから噴射し続けるという
点火異常を防止することができる。この時、燃焼ランプ
44を点滅させ、異常であることを知らせる。続いて、
ステップS14では、給気ファンモータ31は所定時間
のポストパージ運転を行った後、停止する。
【0025】ステップS10では、着火後所定時間する
と要求熱負荷に修正熱負荷(出湯温度センサ13により
検出された出湯温度とコントローラ40で設定された設
定温度の差から演算)を加算し、ステップS11では修
正した位置に流量制御バルブ24のニードル25、ファ
ンモータ31回転数を移動させる。この時、水量バルブ
14は、要求熱負荷が最大出力(例えば約20号相当)
以下の場合は全開位置に、最大出力以上の場合は最大出
力位置(出力が約20号となる水量位置)へ動く。
【0026】なお、ファンモータ31の回転数が所定時
間以内に規定の回転数に達しない場合は、以後の動作を
停止する。また、使用中に給水量や設定温度を変える
と、要求熱負荷を常に演算しているので、変化のあった
瞬間にステップS10〜S11の制御を行なう。
【0027】ステップS12では、給湯栓が「閉」であ
るか否かを判断し、閉でなければステップS10へ進
み、閉と判断すればステップS13へ進んで電磁ポンプ
22を停止し、燃焼ランプ44が消灯する。そして、ス
テップS14では、給気ファンモータ31は所定時間の
ポストパージ運転を行った後、停止する。
【0028】また、出湯中においても給水量、給水温
度、設定温度及び給湯装置1の最大能力から演算判断し
て、その設定温度での限界給水量以上の水が流れないよ
うに水量バルブ14に流量を絞る信号をMPU17から
出力する。
【0029】図7は、図6に示すフローチャートのステ
ップS10〜S12について、フィードフォワード制御
及びフィードバック制御を行う場合のフローチャートを
示したものである。まず、ステップS100において、
設定温度TS、給水温度TW、給水量Qにより噴霧量が算
出される。
【0030】ステップS101では、噴霧量に応じた駆
動信号を流量制御バルブ24のマイクロアクチュエータ
26に出力し、ニードル25を駆動することにより噴霧
量を制御して燃焼させ、熱交換器7を介して出湯温度T
Mが迅速に設定温度TSに一致するようフィードフォワー
ド制御する。
【0031】ステップS102では、出湯温度TMと設
定温度TSの偏差△T(=TS−TM)が所定値以下であ
るか否かを判断し、所定値以下であればステップS10
4へ進み、所定値以下でなければステップS103へ進
む。
【0032】ステップS103では、偏差△Tの大きさ
及び変化の仕方に応じて制御動作を選定し、この制御動
作に従い噴霧量が算出され、噴霧量に応じた駆動信号を
流量制御バルブ24のマイクロアクチュエータ26へ出
力し、ニードル25を駆動することにより噴霧量を制御
して燃焼させ、熱交換器7を介して出湯温度TMを設定
温度TSに一致させるフィードバック制御を継続する。
【0033】ステップS104では、給湯栓が「閉」で
あるか否かを判断し、閉でなければステップS100へ
進み、閉と判断すれば次のステップへと進む。
【0034】図8は図6に示すフローチャートのステッ
プS10〜S12について、学習制御を行う場合のフロ
ーチャートを示したものである。まず、ステップS20
0において、給水量Q、給水温度TW及び設定温度TSで
必要噴霧量を算出する。
【0035】ステップS201では、算出噴霧量に対応
する駆動信号をメモリ18中に設定されている噴霧量と
ニードル25位置との関係から算出して、マイクロアク
チュエータ26へ出力し、ニードル25を駆動すること
により噴霧量を制御して燃焼させ熱交換器7を介して出
湯温度TMを設定温度TSに近づける。
【0036】続いて、ステップS202で設定温度TS
と出湯温度TMとの偏差が所定温度A℃以内であるか否
かを判断し、所定温度A℃以内ではないと判断すればス
テップS203に進み、所定温度A℃以内と判断すれば
ステップS206へ進む。
【0037】ステップS203では、給水温度TW、給
水量Qを考慮しつつ、設定温度TSと出湯温度TMとの偏
差の大きさ及び変化の仕方に応じて制御動作を選定し、
この制御動作に従い修正噴霧量が算出される。
【0038】ステップS204では、算出された修正噴
霧量に対応する駆動信号をマイクロアクチュエータ26
へ出力し、ニードル25を駆動することにより噴霧量を
制御して燃焼させ熱交換器7を介して出湯温度TMを設
定温度TSに近づける。
【0039】次に、ステップS205で設定温度TSと
出湯温度TMとの偏差が所定温度A℃以内であるか否か
を判断し、所定温度A℃以内ではないと判断すれば、ス
テップS203へ進み、所定温度A℃以内と判断すれば
ステップS206へ進む。
【0040】ステップS206では、位置センサ27の
出力値とこれに対応するステップS203で算出された
修正噴霧量とをメモリ18に記憶する。
【0041】ステップS207では、給湯栓が「閉」で
あるか否かを判断し、閉でなければステップS202へ
進み、閉と判断すれば次のステップへ進む。
【0042】本実施例では、流量制御バルブとしてニー
ドル式のものを示したが、図9に示すような電磁式圧力
制御弁300を用いてもよい。電磁式圧力制御弁300
は、鋼球製の弁体301がスプリング302で付勢された
磁性体の押圧ブッシュ303によって弁座304に押圧
されて流路305を閉鎖するように構成されている。
【0043】そして、磁性体の押圧ブッシュ303に間
隙を設けて巻装したコイル306に流す電流の大きさを
調整し、この電流に比例してコイル306に発生する磁
界の強弱に対応して押圧ブッシュ303をスプリング3
02の押圧力に抗して移動させ、弁体301と弁座30
4との間に電流に比例して圧力を調整するものである。
ここで、307は入口、308は出口である。なお、球
状弁体の電磁式圧力制御弁は弾性体の弁に比べてヒステ
リシスが小さく燃焼量が一定に保てるメリットを有し、
又灯油及び灯油内の水によって腐食することなく性能が
維持できるメリットを有する。
【0044】図2は燃料噴射手段の別実施例構成図であ
る。図2において、燃料噴射手段50は、燃料噴射ノズ
ル51と、このノズル51に燃料タンク2から石油を供
給する電磁ポンプ52と、燃料噴射ノズルノズル51か
らのリターン回路53とから構成する。
【0045】燃料噴射ノズル51は、図10に示すよう
なディストリビュータ60の中心軸から偏心した位置に
リターン孔を形成するニードル54がリターン孔流路面
積を調整すべく進退自在に設けられ、そのニードル54
を駆動するマイクロアクチュエータ55とニードルの位
置を検出する位置センサ56(図10では不図示)とか
ら構成されている。
【0046】電磁ポンプ52、マイクロアクチュエータ
55、位置センサ56はそれぞれ入出力インターフェー
ス16に接続されている。従って、各センサ11,1
2,13,56からの出力信号が入出力インターフェー
ス16を介してMPU17に入力され、メモリ18に記
憶されている図6,図7,図8のフローチャートに示す
温度制御プログラムに従って出湯温度を設定温度に制御
するのは図1に示す燃料噴射手段4を使用する場合と同
様である。なお、図10において、61はオリフィスデ
ィスク、62は燃料の入口、63は戻り口である。
【0047】なお、給水量センサ11に代えて、給水ス
イッチ(水の流れを検出して給湯装置が可動状態にある
かどうかチェックする。)を設けてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る石
油瞬間式給湯装置点火方法はリターン回路の流量制
御バルブを緩点火位置に駆動して油量の供給量を適切に
調整するとともに、燃焼室内のプリパージを行なってか
ら燃料の点火を実行するので、確実な緩点火を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る点火方法を適用する石油瞬間式給
湯装置の概念的構成説明図
【図2】燃料噴射手段の別実施例構成図
【図3】流量制御バルブの断面図
【図4】固定ニードル噴射ノズルの断面図
【図5】噴射ノズルの要部縦断面図と要部平面図
【図6】この発明に係る制御手段の制御動作フローチャ
ート
【図7】フィードフォワード制御及びフィードバック制
御を行う場合のフローチャート
【図8】学習制御を行う場合のフローチャート
【図9】電磁式圧力制御弁を用いた流量制御バルブの断
面図
【図10】ニードル駆動の燃料噴射ノズルの断面図
【符号の説明】
1…石油瞬間式給湯装置、4,50…燃料噴射手段、1
1…水量センサ、12…給水温度センサ、13…出湯温
度センサ、14…水量バルブ、15…制御手段、21,
51…燃料噴射ノズル、23…リターン回路、24…流
量制御ノズル、25,54…ニードル、39…電磁弁。
フロントページの続き (72)発明者 宮崎 肇 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 林 良祐 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 中村 譲 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 有松 雅人 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−6617(JP,A) 特開 昭55−92820(JP,A) 特開 平2−52908(JP,A) 特開 昭57−55320(JP,A) 実開 昭57−195534(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23N 1/00 105

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリパージの後で噴射ノズルから燃料を
    噴射するとともに、噴射した燃料のリターン回路に設け
    られた流量制御バルブの開度を調整することにより、燃
    料噴霧量を比例的に制御する緩点火動作を行わせ石油
    瞬間式給湯装置の点火方法において、 電磁ポンプを作動しリターン回路の流量制御バルブ
    も点火し易い燃料噴射量となるよう緩点火位置に駆動
    するとともに所定時間のプリパージ終了させ、点火用
    の電極棒から連続的に放電を行ないながら噴射ノズルか
    ら燃料噴射して点火させるが、点火しなかった場合に
    は再びプリパージを行なった後に、電極棒による放電と
    噴射ノズルによる燃料の噴射を行なって点火を試みる
    とを特徴とする石油瞬間式給湯装置点火方法。
JP10074368A 1998-03-23 1998-03-23 石油瞬間式給湯装置の点火方法 Expired - Lifetime JP3107156B2 (ja)

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