JP3107110U - ガーデニング用立て置きボード - Google Patents

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悟 西藤
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悟 西藤
西藤 興治
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Abstract

【課題】 軽量でありながら安定性を確保でき、更に簡単に組み立てることができて、ガーデニング用の飾り付け用の台として使用できるガーデニング用立て置きボードの提供。
【解決手段】 1対の立板部材1,1と、この1対の立板部材を下端が開いた二等辺三角形の立て置き状態に支持させる横渡し部材2と、収容した錘材の重量により前記1対の立板部材を二等辺三角形の立て置き状態に安定保持させるように吊り紐30で吊り下げられる錘用袋部材3を備え、1対の立板部材が、プラスチックシートを熱成形して、多数のキャップ状の凹み15aを有するキャップシート15を形成し、このキャップシートの片面又は両面にプラスチックのライナーシート16,17を貼り合わせてなるプラスチック気泡ボードで形成され、1対の立板部材に、ガーデニング用の植木鉢や植生ポット等を係止させるための係止用孔10が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本考案は、ガーデニング用の植木鉢や植生ポットや装飾物等の飾り付け用台として使用でき、特に、プラスチック気泡ボードを材料として形成したガーデニング用立て置きボードに関する。
従来、プラスチックシートを熱成形して、多数のキャップ状の凹みを有するキャップシートを形成し、このキャップシートの片面又は両面にプラスチックのライナーシートを貼り合わせてなるプラスチック気泡ボードが提案されている(特許文献1、特許文献2参照)。
このプラスチック気泡ボードは、軽量でありながら剛性が高く、包装箱や自動車部品などとして使用され、また、コンクリート打設のための型枠材料として、従来のベニヤ板に代えて使用することが試みられている。
近年、手軽にできる趣味としてガーデニングが普及している。
このガーデニングにおいては、植物の育成方法等、頭を使った知識以外に、土いじり、植木鉢や植生ポット等の組み立て、設置、飾り付け等、身体を使った体力も必要である。
ガーデニングは、主に女性、特に主婦層を中心として普及しており、このような女性層にとっては、体力を使った力作業は、どうしても敬遠され勝ちになる。
従来、ガーデニング用の植木鉢や植生ポット等の飾り付け用の台としては、植木鉢を載せ置くための棚やラックが用いられているが、これらは、何れも重量が重く、また、組み立てが複雑であるし、力の要る体力作業を必要としていた。
このような従来の棚やラック等による飾り付け用の台では、非力な人にとっては、その持ち運びや組み立てに多大な労力を必要とするもので、これに対処するために、軽量でありながら強度を保持し、更に組み立てが簡単な飾り付け用の台が要求されるようになった。
なお、従来、ガーデニング用の飾り付け用の台を、前記したプラスチック気泡ボードにより形成したものは見受けられない。
特許公開2004−098544号公報 特許公開2002−337257号公報
本考案は、前記したプラスチック気泡ボードが、軽量でありながら剛性が高く、又、耐久性、耐侯性、耐薬品性に優れている点に着目して、このプラスチック気泡ボードを用いて、ガーデニング用の飾り付け用の台を形成したものである。
だだ、前記プラスチック気泡ボードは、軽量であるがため、これを用いてガーデニング用の飾り付け用の台を形成した場合に、風等で飛ばされないように、その安定性を確保させることが重要になる。
そこで、本考案では、軽量でありながら安定性を確保でき、更に簡単に組み立てることができて、ガーデニング用の飾り付け用の台として使用できるガーデニング用立て置きボードを提供することを課題としている。
上記の課題を解決するために、本考案のガーデニング用立て置きボードは、
上端縁同士が折り畳み可能に連結された1対の立板部材と、
前記1対の立板部材の下端部間に渡すことで、この1対の立板部材を下端が開いた二等辺三角形の立て置き状態に支持させる横渡し部材と、
内部に錘材を収容させるための袋体に形成され、前記1対の立板部材の上端連結部に吊り紐で吊り下げられて、収容した錘材の重量により前記1対の立板部材を二等辺三角形の立て置き状態に安定保持させるようにした錘用袋部材を備え、
前記1対の立板部材が、プラスチックシートを熱成形して、多数のキャップ状の凹みを有するキャップシートを形成し、このキャップシートの片面又は両面にプラスチックのライナーシートを貼り合わせてなるプラスチック気泡ボードで形成され、
かつ前記1対の立板部材に、ガーデニング用の植木鉢や植生ポット等を係止させるための係止用孔が形成されている構成とした。
本考案のガーデニング用立て置きボードは、軽量でありながら剛性が高いプラスチック気泡ボードを用いて1対の立板部材を形成し、そして、横渡し部材を利用することにより、1対の立板部材を安定な姿勢である二等辺三角形の立て置き状態に組み立て、更に、その二等辺三角形の立て置き状態を錘用袋部材を利用することによって安定保持させることができる。
このような安定構造を構成したことによって、軽量でありながら剛性が高いプラスチック気泡ボードを用いることが可能となり、したがって、非力な人でも持ち運びが簡単になるし、また、ガーデニング用の飾り付け用の台として簡単に組み立てることができる。
以下、本考案の実施の形態を図面に示す実施例により説明する。
図1は本実施例のガーデニング用立て置きボードの組み立て状態を示す斜視図、図2はその断面図、図3は1対の立板部材を平面状に展開させた平面図、図4はプラスチック気泡ボードの構造を示す部分分解断面図である。
本実施例のガーデニング用立て置きボードAは、1対の立板部材1,1と、横渡し部材2と、錘用袋部材3を主要な構成として備えている。
前記1対の立板部材1,1は、正面視でやや縦長の長方形状に形成され、その上端縁同士が折り畳み可能に連結されている。
又、この1対の立板部材1,1には、ガーデニング用の植木鉢90や植生ポット91等を係止フック8等(例えば、S字フック等)を利用して係止させるための係止用孔10が形成されている。なお、この係止用孔10の形状や個数、配置等は、任意である。
前記1対の立板部材1,1は、プラスチック気泡ボード1aで形成され、この場合、図3に示すように、1対の立板部材1,1を平面状に展開させた形状にプラスチック気泡ボードを裁断して、その中央位置にV字金型でプレス加工したV字折り線11を形成させ、そのV字折り線11を介して、前記1対の立板部材1,1が折り畳み可能に連結された構造になっている。
なお、前記1対の立板部材1,1の両側縁及び底縁には、プラスチックや軽量金属による断面コ字状の縁取り型材12が嵌め込まれている。
前記プラスチック気泡ボード1aは、図4に示すように、プラスチックシートを熱成形して、多数のキャップ状の凹み15aを有するキャップシート15を形成し、このキャップシート15の両面(片面でも可)にプラスチックのライナーシート16,17を貼り合わせて形成したもので、軽量でありながら剛性が高く、又、耐久性、耐侯性、耐薬品性に優れているという特性を有している。
プラスチック気泡ボード1aの製造は、キャップシート15の製造から始まる。このキャップシート15の製造技術として実用化されているのは、キャップの形状の孔を設けたゴム製の無端ベルトを循環させ、その上に熱可塑状態にあるプラスチックシートを載せ、孔の底から真空吸引してキャップを形成する。
引き続いて、キャップシート15の下面にライナーシート16を熱接着で貼り合わせ、次に、上面にライナーシート17を熱接着で貼り合わせて、三層構成のプラスチック気泡ボードを製造する。
なお、キャップシートの片面だけにライナーシートを熱接着で貼り合わせた二層構成のプラスチック気泡ボードを用いることができる。
また、プラスチック気泡ボード1aの材料とするプラスチックとしては、ポリオレフィンが好適であって、とくに高密度ポリエチレンが最適であるが、ポリプロピレンも有用であり、ポリエステルも使用可能である。そのほか、ポリスチレンやポリカーボネート、さらにはABS樹脂など、任意のプラスチックを、選択使用することができる。
次に、前記横渡し部材2は、前記1対の立板部材1,1の下端部間に渡すことで、この1対の立板部材1,1を下端が開いた二等辺三角形の立て置き状態に支持させるための部材である。
この実施例の横渡し部材2は、前記プラスチック気泡ボード1aを用いて形成され、その両端に接着用折り代20が形成されて、その接着用折り代20に両面接着テープ21が張り付けられている。
使用に際しては、前記1対の立板部材1,1を、下端が開いた二等辺三角形の状態に立て置き、その状態で、横渡し部材2の両端を両面接着テープ21,21により1対の立板部材1,1の下端部内面に貼り付けて、前記1対の立板部材1,1の下端部間に渡すものである。
このような簡単な作業で、1対の立板部材1,1を下端が開いた二等辺三角形の立て置き状態に支持させることができる。
なお、横渡し部材2としては、プラスチック気泡ボード1aを用いて形成する以外に、パイプ材等を用いて形成してもよいし、立板部材1との連結についても、両面接着テープ21以外に、熱接合やビス止め等を用いることができる。
次に、前記錘用袋部材3は、内部に錘材(図示省略)を収容させるための袋体に形成されている。
この場合の袋体としては、メッシュ袋でも良いし、布やシートによる巾着袋でもよく、錘材を収容可能であって、錘材の非収容状態では折り畳み可能な袋体であれば、その材質、形状は問わない。
又、錘材としては、砂、小石、石、土、コンクリート片、金属片、水等のガーデニング環境に存在するものを用いるのが好ましいが、その他のものを用いることができるし、その重量についても、1kg、2kg、3kg、4kg、5kg等、必要に応じて任意に決めればよい。
前記錘用袋部材3には、吊り下げ用の吊り紐30が取り付けられており、この吊り紐30を利用して錘用袋部材3を前記1対の立板部材1,1の上端連結部を形成するV字折り線11上に吊り下げるようにしている。
この実施例では、前記V字折り線11上に2個の孔13,13を形成し、この2個の孔13,13に吊り紐30を通して吊り下げるようになっている。
使用に際しては、前記1対の立板部材1,1を、前記したように、横渡し部材2によって、下端が開いた二等辺三角形の立て置き状態にさせ、この状態で、吊り紐30を2個の孔13,13に通して錘用袋部材3を1対の立板部材1,1の内面の空間に吊り下げ、その内部に錘材としての砂や小石等を収容させるものである。
このように、1対の立板部材1,1を下端が開いた二等辺三角形の立て置き状態にさせて、錘用袋部材3に収容した錘材の重量を加えるため、前記1対の立板部材1,1をその立て置き状態に安定保持させることができるし、その組み立て、設置作業を簡単に行なうことができる。
このようにして、1対の立板部材1,1を二等辺三角形の立て置き状態に組み立てて、これを所定の場所に設置させるもので、後は、図1に示すように、前記係止用孔10に係止フックを係止させ、この係止フックを利用して、例えば、植木鉢90や植生ポット91や装飾品を立板部材1,1の面に飾り付けるなど、本考案のガーデニング用立て置きボードAをガーデニング用の飾り付け用の台として使用することができる。
なお、このガーデニング用立て置きボードAは、ガーデニング用の飾り付け用の台として使用できるように構成したものであるが、例えば、植木鉢90を飾り付けると共に、立板部材1の表面に店舗の名前等を表示させて、店舗の入口に立てる看板として使用するなど、使用者のアイデア如何により様々な用途に利用できるものである。
又、本考案のガーデニング用立て置きボードAは、DIY用品として、ホームセンターや花屋等で市販に供することができるもので、この場合、1対の立板部材1,1と、横渡し部材2と、錘用袋部材3、それに縁取り型材12、係止用孔に引っ掛けるための係止フック8(例えば、S字フック等)を1セットとして販売することができる。
このとき、1対の立板部材1,1が折り畳み可能であり、また、横渡し部材2が板状(プラスチック気泡ボード)又はパイプ状であり、また、錘用袋部材3が袋体であるため、コンパクトに梱包することができる。
本実施例のガーデニング用立て置きボードの組み立て状態を示す斜視図である。 その側面図である。 1対の立板部材を平面状に展開させた平面図である。 プラスチック気泡ボードの構造を示す部分分解断面図である。
符号の説明
1 立板部材
1a プラスチック気泡ボード
10 係止用孔
11 V字折り線(上端連結部)
12 縁取り型材
13 孔
15 キャップシート
15a 凹み
16 ライナーシート
17 ライナーシート
2 横渡し部材
20 接着用折り代
21 両面接着テープ
3 錘用袋部材
30 吊り紐
8 係止フック
90 植木鉢
91 植生ポット
A ガーデニング用立て置きボード

Claims (1)

  1. 上端縁同士が折り畳み可能に連結された1対の立板部材と、
    前記1対の立板部材の下端部間に渡すことで、この1対の立板部材を下端が開いた二等辺三角形の立て置き状態に支持させる横渡し部材と、
    内部に錘材を収容させるための袋体に形成され、前記1対の立板部材の上端連結部に吊り紐で吊り下げられて、収容した錘材の重量により前記1対の立板部材を二等辺三角形の立て置き状態に安定保持させるようにした錘用袋部材を備え、
    前記1対の立板部材が、プラスチックシートを熱成形して、多数のキャップ状の凹みを有するキャップシートを形成し、このキャップシートの片面又は両面にプラスチックのライナーシートを貼り合わせてなるプラスチック気泡ボードで形成され、
    かつ前記1対の立板部材に、ガーデニング用の植木鉢や植生ポット等を係止させるための係止用孔が形成されていることを特徴としたガーデニング用立て置きボード。
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