JP3107076U - プランター支持棚 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ベランダなどの狭い空間に配置するのに適していると共に、構造も複雑でなく、少ない部品点数で、組み立ても容易で、しかも安定した設置が可能なプランター支持棚を提供する。
【解決手段】 左右一対の縦柱21間にプランター7を支持するための複数の支持部材3が上下方向に所定の間隔を有して架設されていること及び左右一対の縦柱21間に網体9が架設されているとともに前記網体9にプランター7を支持するための複数の支持部材3が所定の間隔を有して掛止されるものとした。また、前記各縦柱21の下端に前後方向へ延びるベース材23が配置されている構成或いは前記各縦柱21の上端に継ぎ手21cを介して頂端に天井52へ当接部を有する延長棒21bが連結可能であるとともに前記各縦柱21の底部にアジャスタージャッキ8を設置した。
【選択図】 図1

Description

本考案は、草花や野菜などを育成するプランターを支持するための棚に関するものであり、特に、複数のプランターを支持して家屋のベランダに配置可能なプランター支持棚に関するものである。
従来、家屋のベランダなどにおいて草花や野菜などを育成する手段の一つとしてプランターや植木鉢を用いることが行われており、特に、多数のプランター等を少ない空間に設置する目的で多段式のプランター支持棚が用いられている。
そして、ベランダなどの狭い空間に配置されるプランター支持棚が、例えば実開平6−7445号公報、特開平8−163931号公報、特開平10−113080号公報、特開2000−000031号公報等に提示されている。
しかしながら、前記公報に提示されているプランター支持棚は、いずれも三角形の側部材を用いたり、下方に向かうに従って前方へ張り出す形状を有するものであり、安定して設置できる反面、設置面積が大きく、一般に幅が狭いベランダに置くには適していない。
また、前記公報に提示されているプランター支持棚は、構造も複雑で部品点数も多く、組み立ても容易ではない。
実開平6−7445号公報 特開平8−163931号公報 特開平10−113080号公報 特開2000−000031号公報
本考案が解決しようとする課題は、ベランダなどの狭い空間に配置するのに適していると共に、構造も複雑でなく、少ない部品点数で、組み立ても容易で、しかも安定した設置が可能なプランター支持棚を提供するものである。
前記課題を解決するためになされた本考案は、左右一対の縦柱間にプランターを支持するための複数の支持部材が上下方向に所定の間隔を有して架設されていること及び左右一対の縦柱間に網体が架設されているとともに前記網体にプランターを支持するための複数の支持部材が所定の間隔を有して掛止されていることを特徴とする。また、前記各縦柱の下端に前後方向へ延びるベース材が配置されている構成或いは前記各縦柱の上端に継ぎ手を介して頂端に天井へ当接部を有する延長棒が連結可能であるとともに前記各縦柱の底部にアジャスタージャッキが設置されている構成とすることにより安定した状態で設置することができ、各支持部材の背面に沿って筋交いが配置されていると更に頑丈になる。
本考案によれば、家庭で畑を必要とせずに簡単に野菜や草花を簡単に栽培することができる。また、前記実施の形態では、一般の住宅や集合住宅等のベランダなどに設置する型のものを示したが、庭の隅やガレージなど屋外の少ないスペースでも使用することができ、特に、地上に直接設置することも可能であり、この場合には、下面に地中に埋設する打ち込み金具などを設ければよい(図示せず)。
次に、本考案を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1乃至図2は本考案における好ましい実施の形態を示すものであり、プランター支持棚1は全体として木材により形成されて、それぞれ垂直方向に配置した左右一対の縦柱21,21間にプランターを支持するための複数の枠状を呈する支持部材3が上下方向に所定の間隔を有して架設されている。
更に詳しく説明すると、前記縦柱21,21の互いに対向する内側面に、所定の上下間隔で縦柱21,21に対してプランターの支持部材3が接着剤や取付ネジなどにより固着されている。また、縦柱21,21の下端には前方へ延びる例えばプランターの奥行きのほぼ2倍程度の長さを有するベース材23,23が後端を支持部材3の背面位置に合わせた状態で固着されて縦柱21,21を支持している。更に、各支持部材3の背面にわたって筋交い24が斜めに架設されているとともに必要な場合には各縦柱21,21の下端とベース材23とにわたって補強材25が付設されている。
支持部材3は例えば図3に示すように、縦柱21,21に付設する受け材31,31とこれらの受け材31,31間に架設した支持材32,32と前記支持材32,32間に架設された例えば3つの凹状の吊具33,33,33とから構成されるのでプランター7をずれたり落下したりすることなしに確実に配置することができる。支持部材3は金属、硬質合成樹脂、木材等各種の材料により或いはこれらを組み合わせて形成することができ、また、例えば図4に示すように吊具33を板材により形成し、或いは図5に示すように金網で形成したりする等、支持部材3は市販のプランター7を支持することができるものであればよい。
本実施の形態であるプランター支持棚1は、図6及び図7に示すように、ベランダなどの床面51に設置して各支持部材3に、草花や野菜などの栽培品6を植えたプランター7を挿入、支持させればよい。
以上のように、本実施の形態によれば、奥行がプランターの奥行のほぼ2倍程度の長さを有するベース材23,23の長さで済むので一般に幅の狭いベランダにも邪魔にならずに設置することができ、少ない設置面積で数多くのプランターを配置することができるばかりか、設置した各プランターや栽培品6が陰になることなく日照りがよく、また、ジョーロでの散水も行える。更に、従来のように上方のプランターに行くほど後方に位置することなく、全てのプランターの前端位置が同一であり日頃の手入れも容易である。更に、全体として部品点数も少なく計量で安価に提供できるとともに組み立て式とした場合にも素人が簡単に組み立てることが可能である。更に、各支持部材3の背面にわたって筋交い24を架設したり、各縦柱21,21の下端とベース材23とにわたって補強材25を架設すると、より頑丈なものにすることができる。
図8および図9は本考案を木材を用いて実施した場合の異なる実施の形態を示すものであり、前記縦柱21,21の互いに対向する内側面に、上下方向にわたって所定の間隔で縦柱21,21に対して水平且つ前後方向に延びる受材22に支持部材3が支持された状態で架設されている点は共通しているが、前記図1乃至図5に示した実施の形態と異なり、縦柱21,21の下端にベース材23,23が設置されていない。
代わりに、縦柱21,21の下端にねじ式で高さを調整できるアジャスタージャッキ8,8がそれぞれ備えられているととともに、縦柱21,21がベランダに設置したときにベランダの天井52に当接する長さを有している。
殊に、本実施の形態では縦柱21,21が長尺になることにより保管や運搬時の不便さを考慮して縦柱21,21は本体21a,21aと頂端に例えばゴム材のような緩衝性のある天井52への当接部を有する延長棒21b,21bとから構成され、これらを例えば鎹のような各種の継ぎ手21cにより連結する構成であり、きわめて便利である。尚、本実施の形態においても前記実施の形態と同様に各支持部材3の背面にわたって筋交い24を斜めに架設することにより全体としてより頑丈な構成にすることができる。
本実施の形態は縦柱21,21の上端を天井52に接する用にしてベランダの所望位置に配置し、縦柱21,21の下端に設置されているアジャスタージャッキ8,8を調整して縦柱21,21がベランダの床面51と天井52との間に突っ張り支持させ、各支持部材3に草花や野菜などの栽培品6を植えたプランター7を支持すればよい。
本実施の形態によれば、底面積がほぼ支持部材3とほぼ同程度であり、前記実施の形態に比べてもほぼ半分程度のきわめて少ない設置面積で数多くのプランターを配置することができるばかりか更に部品点数も少なくて済む。また、プランター支持棚1は縦柱21,21がベランダの床面51と天井52との間に突っ張り支持されているので確実に固定されており、台風の時のような強風に対しても充分に耐え得ることができる。
図10乃至図12は、本考案を鉄などの金属、硬質の合成樹脂材やアルミニウムなどの軽金属材からなる管(パイプ)材を用いて実施した場合の実施の形態を示すものであり、それぞれ2本の縦柱21,21はそれぞれ前後方向に配置した2本の柱体211,211からなり、支持部材3が2本の柱体211,211間に架設した横材31と縦材32とから構成される。
また、縦柱21,21の下端には前記図1乃至図4に示した実施の形態と同様に一対のベース材23,23が、各支持部材3の背面にわたって筋交い24が架設されている。
尚、本実施の形態は、2本の柱体211,211間に架設した受け材31,31とこれらの受け材31,31間に架設した支持材32,32と前記支持材32,32間に架設された例えば3つの凹状の吊具33,33,33とから構成された支持部材3にプランター7を挿入することによりプランター7をずれたり落下したりすることなしに確実に支持することができる。
尚、本実施の形態は殆どの構成品が管(パイプ)材により構成されており、互いに隣接する各構成品をねじなどを用いて固着することにより簡単に組み立てることができるばかりか、管材を所定の寸法に切断するだけで各構成品を作成できるので製品を安価に且つ容易に多量生産することができる。
図13乃至図15は本考案を鉄などの金属、硬質の合成樹脂材やアルミニウムなどの軽金属材からなる管(パイプ)材を用いて実施した場合の異なる実施の形態を示すものであり、全体の構成は前記図7および図8に示した実施の形態と同様であり、それぞれがネジ式または管と管との差し込み式の継ぎ手21cにより互いに連結される本体21aのアジャスタージャッキ8,8を調整して縦柱21,21がベランダの床面51と天井52との間に突っ張り支持させ、各支持部材3に草花や野菜などの栽培品6を植えたプランター7を支持するものであり、主たる利点も前記図5および図6に示した実施の形態とほぼ同様であり、前記図9乃至図11に示した管(パイプ)材を用いて実施した場合の実施の形態よりも構成が簡単で設置空間も少なくて済む。
図16乃至図20は本考案の更に異なる実施の形態であり、本体21a,21aと頂端に例えばゴム材のような緩衝性のある天井52への当接部を有する延長棒21b,21bとから構成される左右一対の縦柱21,21間に適宜の大きさの網目を有する網体9が架設されているとともに網体9の適宜位置にプランター7を挿入、支持するための複数の支持部材3が所定の間隔を有して上下方向に掛止されている。
本実施の形態における支持部材3は例えば図18(a)に示すように、U字型の吊具33の両遊端に金網9への掛止部34,35を有する構成であり、このような支持部材3の複数個を図16に示すように横方向に並べて、横方向からプランター7を順次挿入して支持させ、図19,20に示すように栽培品6の育成を図るものである。
殊に本実施の形態は薄型の支持部材3を用いるので嵩張ることが無く、保管・運搬にも便利であり、また組み立てることも無くそのまま金網9に掛止するだけでよいので取り扱いも良好である。
また個々の支持部材3を横方向に揃えて掛止するのが面倒な場合には、図18(b)に示すようにU字型の吊具33に挿通孔36を形成しておき、これらに連結棒37,37を挿通して立体的な支持部材3としてから金網9に掛止する手段をとることもできる。
本実施の形態によれば、プランター7の支持部材3を網体9の所望の位置に掛止することができることから、プランター7に栽培する野菜や花などの種類などに応じて適宜位置決して配置することができるのでスペース的な無駄を省くことができるばかりか使用者の好みの野菜畑や花壇を設定しやすい。
また、支持部材3を別途にも販売すれば、使用者は必要な数だけ購入できることになり経済的な無駄を省くこともできる。
本考案を木材を用いて実施した場合の好ましい実施の形態を示す正面図。 図1の側面図。 支持部材の一例を示す斜視図。 異なる支持部材の一例を示す斜視図。 更に異なる支持部材の一例を示す斜視図。 図1に示した実施の形態についての使用状態を示す正面図。 図5の側面図。 本考案を木材を用いて実施した場合の異なる実施の形態についての使用状態を示す正面図。 図5の側面図。 本考案を管材を用いて実施した場合の好ましい実施の形態を示す正面図。 図9の側面図。 図9の平面図。 本考案を管材を用いて実施した場合の異なる実施の形態を示す正面図。 図12の側面図。 図12の平面図。 本考案の更に異なる実施の形態における正面図。 図15の側面図。 図15に示す実施の形態について使用する支持部材の一例を示す斜視図。 図15に示す実施の形態の使用状態を示す正面図。 図18の側面図。
符号の説明
1 プランター支持棚、 3 支持部材、 4 筋交い、 7 プランター、 8 アジヤスタージャッキ、 9 網体、 21 縦柱、 21b 延長棒、 23 ベース材

Claims (5)

  1. 左右一対の縦柱間にプランターを支持するための複数のフック付きU字型の支持部材が上下方向に所定の間隔を有して架設されていることを特徴とするプランター支持棚。
  2. 左右一対の縦柱間に網体が架設されているとともに前記網体にプランターを支持するための複数のフック付き変形U字型の支持部材が所定の間隔を有して掛止されていることを特徴とするプランター支持棚。
  3. 前記各縦柱の下端に前後方向へ延びるベース材が配置されている請求項1または2に記載のプランター支持棚。
  4. 前記各縦柱の上端に継ぎ手を介して頂端に天井への当接部を有する延長棒が連結されているとともに前記各縦柱の底部にアジャスタージャッキが設置されている請求項1,2または3に記載のプランター支持棚。
  5. 背面に沿って筋交いが配置されている請求項1,2,3または4に記載のプランター支持棚。
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