JP3107057U - ペット搬送用籠 - Google Patents

ペット搬送用籠 Download PDF

Info

Publication number
JP3107057U
JP3107057U JP2004004704U JP2004004704U JP3107057U JP 3107057 U JP3107057 U JP 3107057U JP 2004004704 U JP2004004704 U JP 2004004704U JP 2004004704 U JP2004004704 U JP 2004004704U JP 3107057 U JP3107057 U JP 3107057U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pet
cage
transporting
opening
bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004004704U
Other languages
English (en)
Inventor
美枝子 古田
Original Assignee
美枝子 古田
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 美枝子 古田 filed Critical 美枝子 古田
Priority to JP2004004704U priority Critical patent/JP3107057U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3107057U publication Critical patent/JP3107057U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Abstract

【課題】飼い主の移動にペットを同伴する際に生ずる飼い主の労力の軽減が図れるペット搬送用籠を提供する。
【解決手段】ペットを搬送するために用いる籠1であって、上部に開口を有し、その内部にペットを収容する箱形状をなし、落下を防止する手段を有する手押し式の台車に載置してペットを搬送する。
【選択図】図3

Description

本考案は、犬猫等のペットを搬送する際に用いるペット搬送用籠に関するものである。
飼い主の長距離移動に犬猫等のペットを同伴する場合、犬猫等のペットを手提げ籠、バック等(以下、単に手提げ籠等と称する。)に入れて持ち運ぶのが一般的となっている。また、小型種や老齢化したペットは、歩行できる距離が短いため、近距離の移動であっても手提げ籠等を用いている。
しかしながら、飼い主はペットを手提げ籠等に入れて持ち運ぶことになるため、かなりの労力を必要とした。特に、飼い主が老人や女性、子供である場合には、小型種のペットであっても相当な労力が必要であった。
本考案は、上記技術的課題を解決するためになされたものであり、ペットを同伴して移動する際、飼い主の労力を軽減することを目的としている。
上記課題を解決するためになされた本考案は、落下を防止する手段を備える手押し式の台車に載置して、ペットを搬送するためのペット搬送用籠であって、籠上部に開口を有し、その内部にペットを収容する空間部を有する箱型形状をなしていることを特徴としている。
ここで、前記開口の外縁部に凸部が形成され、該凸部が落下を防止する手段に係止されることが望ましい。
また、前記籠の側壁にはスリットが形成され、そのスリットの開放上部の距離を調節することにより、籠サイズが変更されることが望ましく、前記籠の上部開口には、覆い部材が取り付けられていることが望ましい。
また、前記手押し式の台車は、市販のベビーカーであることが望ましい。
更に、前記籠の内側底面には、クッションが敷かれていることが望ましく、前記クッションには、保冷剤あるいは保温剤を収納されることが望ましい。
上記の如く本考案は、籠上部に開口を有し、その内部にペットを収容する空間部を有する箱型形状をなしたペット搬送用籠を、落下を防止する手段を備える手押し式の台車に載置して、ペットを搬送することによって、飼い主の移動にペットを同伴する際の、飼い主の労力を軽減することができるという効果を奏するものである。
また、前記籠の側壁にはスリットが形成され、その開放上部の距離を調節することにより、籠サイズを変更することができる。さらに、前記籠の上部開口に、覆い部材が取り付けることにより、ペットが籠から逃げ出すことを防止することができる。さらにまた、前記手押し式の台車として市販のベビーカーを用いることができるため、容易に搬送することができる。
また、前記籠の内側底面にはクッションを敷き、搬送時にペットに生ずる衝撃を和らげると共に、クッションに保冷剤や保温剤を収納することにより、籠本体の内部温度を整え、ペットを快適な環境下で搬送することができる。
次に、この考案の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
ここで、図1は本考案に係るペット搬送用籠の斜視図である。図2は本考案に係るペット搬送用籠の平面図である。図3は本考案に係るペット搬送用籠をベビーカーに載置した状態を示す正面図である。図4は図3の側面図である。図5は本考案に係るペット搬送用籠のサイズ調節手段を示す図である。図6は本考案に係るペット搬送用籠の取っ手を示す断面図である。図7は本考案に係るペット搬送用籠の他の実施形態を示す斜視図である。図8は図7に示す他の実施形態の覆い部材の開閉状態を示す側面図である。
図において符号1は、本考案に係るペット搬送用籠の籠本体を示している。この籠本体1は、厚紙、合成樹脂、竹などの木材、軟質鋼等からなり、上部に開口1aを有し、その内部にペットを収容できる空間部を有する箱型形状をなしている。また、籠本体1は、後述するようにベビーカー3の座席部分に載置した場合に、その載置部分の形状に合うように、図面視上、前面が湾曲し、かつ、底面の各辺及び四隅に丸みを持たせている。
なお、籠本体1は、全面をビニール等で被覆することにより、ペットの排泄物等による汚れを簡単に洗い流せるようにしても良い。また、籠本体1の開口1aの縁部に金属製のワイヤを配置し、これをビニール等で籠本体1と共に被覆することにより、籠本体1の型崩れを防止することもできる。このような構成は、籠本体1を厚紙で形成した場合に特に有効である。
また、籠本体1の内側底面には、搬送時にペットに生ずる衝撃を和らげるように、クッション2が敷かれている。さらに、このクッション2の内部には、夏に保冷剤、冬にカイロや小型の湯たんぽ等の保温剤を収納できるスペースが設けられている。これにより、季節の変化に合わせて籠本体1の内部温度を整え、ペットを快適な環境下で搬送することができる。
図3及び図4に示すように、前記籠本体1は、ペットの搬送時おいてはベビーカー3の座席部分に載置される。そして、飼い主はベビーカー3を通常に操作することにより、籠本体1に載置されたペットを搬送することができる。
なお、ここで用いられるベビーカー3は、市販されているもので特に問題はないが、移送時にベビーカー3から籠本体1が落下することを防止するため、背もたれ31、肘掛32、保護枠33等からなる落下を防止する手段を有するものを用いる必要がある。また、籠本体1の背面側を、前記背もたれ31の傾斜に合わせて傾斜させても良い。
更に、ベビーカーに限らず、籠本体1の落下を防止する手段を有するものであれば、多種の手押し式の台車に適用できることは言うまでもない。
また、籠本体1は、図5に示すように、その一側面又は両側面にスリット11を形成し、その開放上部の距離を調節することにより、籠サイズを変更する手段を設けても良い。
即ち、籠本体1の一側面又は両側面にスリット11を形成し、このスリット11の上部開放部分の両端部にストッパ11a,11bを設ける。
これらストッパ11a,11bは、断面がC字形状をなす連結具12で連結されると共に、連結具12内を移動することによりストッパ11a,11b間の距離を調節して、籠サイズを変更することができるように構成されている。なお、連結具12の両端から前記ストッパ11a,11bが抜けないように、連結具12の両端の開孔径はストッパ11a,11bの直径よりも小さく形成されている。
このような構成により、前記ストッパ11a,11b間の距離を調節することにより、籠本体1の寸法を調節でき、背もたれ31、肘掛32、保護枠33によって形成される形状が異なるベビーカー等にも適用することができる。
また、図6に示すように、籠本体1は、その開口1aの外周縁部に凸部1bを形成してもよい。このように形成された凸部1bは、籠本体1の取っ手になると共に、ベビーカー3の肘掛32に係止せることにより、籠本体1をベビーカー3に容易に搭載することができる。
次に、本考案に係るペット搬送用籠の他の実施形態について説明する。
図7に示すように、他の実施形態としては上述の籠本体1の開口1aに、格子状に組み合わされた線状体からなる覆い部材4を取り付けて構成したものである。
この覆い部材4は、籠本体1の開口1aの外周部に別途設けた係止突起(図示せず)に係合させる手段等の常套手段により籠本体1に対して、着脱自在に取り付けられている。
なお、覆い部材4の上部には、ペット搬送用籠を持ち運ぶ際に用いる取っ手41を形成しても良い。
また、覆い部材4は、図8に示すように、正面蓋42と上蓋43との連結部4a及び上蓋43の中央部にヒンジ部4bを設け、ヒンジ部4bを支点として折り畳み式に開閉できるように構成している。これにより、開閉部からペットの出し入れを容易に行うことができる。
本発明に係るペット搬送用籠は、犬、猫の搬送のみならず、他のペットの搬送にも利用できることは言うまでもない。
なお、本発明に係るペット搬送用籠は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、これらの記載から当業者が容易に導き出すことができる技術をも含むものである。
本考案に係るペット搬送用籠の斜視図である。 本考案に係るペット搬送用籠の平面図である。 本考案に係るペット搬送用籠をベビーカーに載置した状態を示す正面図である。 図3の側面図である。 本考案に係るペット搬送用籠のサイズ変更手段を示す図である。 本考案に係るペット搬送用籠の取っ手を示す断面図である。 本考案に係るペット搬送用籠の他の実施形態を示す斜視図である。 図7に示す他の実施形態の籠部材の開閉状態を示す側面図である。
符号の説明
1 籠本体
1a 開口
1b 取っ手
11 スリット
11a,11b ストッパ
12 連結具
2 クッション
3 ベビーカー
31 背もたれ
32 肘掛
33 保護枠
4 覆い部材
41 取っ手

Claims (7)

  1. 落下を防止する手段を備える手押し式の台車に載置して、ペットを搬送するためのペット搬送用籠であって、
    籠上部に開口を有し、その内部にペットを収容する空間部を有する箱型形状をなしていることを特徴とするペット搬送用籠。
  2. 前記開口の外縁部に凸部が形成され、該凸部が落下を防止する手段に係止されることを特徴とする請求項1記載のペット搬送用籠。
  3. 前記籠の側壁にはスリットが形成され、そのスリットの開放上部の距離を調節することにより、籠サイズが変更されることを特徴とする請求項1または請求項2記載のペット搬送用籠。
  4. 前記籠の上部開口には、覆い部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか記載のペット搬送用籠。
  5. 前記手押し式の台車は、市販のベビーカーであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか記載のペット搬送用籠。
  6. 前記籠の内側底面には、クッションが敷かれていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか記載のペット搬送用籠。
  7. 前記クッションには、保冷剤あるいは保温剤を収納されることを特徴とする請求項6記載のペット搬送用籠。
JP2004004704U 2004-08-05 2004-08-05 ペット搬送用籠 Expired - Fee Related JP3107057U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004004704U JP3107057U (ja) 2004-08-05 2004-08-05 ペット搬送用籠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004004704U JP3107057U (ja) 2004-08-05 2004-08-05 ペット搬送用籠

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3107057U true JP3107057U (ja) 2005-01-27

Family

ID=43269792

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004004704U Expired - Fee Related JP3107057U (ja) 2004-08-05 2004-08-05 ペット搬送用籠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3107057U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013123413A (ja) * 2011-12-15 2013-06-24 Combi Corp ペット用キャリー付きカート、カート
JP2015107700A (ja) * 2013-12-03 2015-06-11 コンビ株式会社 ペット用キャリー付きカート

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013123413A (ja) * 2011-12-15 2013-06-24 Combi Corp ペット用キャリー付きカート、カート
JP2015107700A (ja) * 2013-12-03 2015-06-11 コンビ株式会社 ペット用キャリー付きカート

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10413030B1 (en) Container insert and container assembly
US8347815B2 (en) Mobile pet bed/carrier
US7761944B2 (en) Baby changing duffel
US4805937A (en) Handler cover and seat cover for a shopping cart
US20160037744A1 (en) Device For Pets
US20020093157A1 (en) Juvenile stroller with cooler
US10973206B2 (en) Pet travel luggage and pet carrier configured to organize pet essentials for an extended duration
US20100138996A1 (en) Privacy Blanket
US20080093900A1 (en) Cushioned seat protector
US20160129927A1 (en) Method and Apparatus for Protecting the Contents of a Shopping Cart
US7090242B1 (en) Pet stroller assembly
US20160347220A1 (en) Child Protection Liner
JP3133057U (ja) ペット用カート
JP4833189B2 (ja) ペット運搬用バッグ
US20140312599A1 (en) Convertible stroller assembly
JP3107057U (ja) ペット搬送用籠
EP1232688A3 (en) Pet housing pad with bolsters
US20130048649A1 (en) Insulated tote bag for transporting baking pans
JP2009065905A (ja) ペット用キャリーバッグ及び台車とペット用キャリーバッグの組合せ構造
KR20110000415U (ko) 휴대 가능한 작업용 방석
US20090050069A1 (en) Pet travel box
KR200463068Y1 (ko) 의자 및 침대 기능을 갖는 휴대용 가방
US20040238583A1 (en) Personal pillow transport system
US20050211175A1 (en) Traveling pet bed
JP3240503U (ja) ペットキャリーバッグ

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees