JP3107035U - 飲料注出具 - Google Patents

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敏夫 福原
孟 阪本
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株式会社エスケープランニング
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Abstract


【目的】 発泡性飲料を収納した缶容器から他の容器にクリーミーな泡立ちを有した発泡性飲料を衛生的且つ円滑に注出することができる飲料注出具の提供
【構成】 缶容器1の上部外周縁部2に取付内周部3を有した逆皿状円板体4の一方部に偏して下開口部5を設けると共に上開口部6を有した円錐筒体7を立設すると共に逆皿状円板体4の円錐筒体7を立設していない他方部に多数の凸出条部8を設け、更に円錐筒体7内に上下に亘り流出孔部9を有した素焼きの陶器筒体10を嵌合取付けらると共に円錐筒体7内の下部に陶器筒体10の下端外周縁部11が係止される係止内周凸部12を設け、且つ逆皿状円板体4に立設した円錐筒体7で多数の凸出条部8を設けた方向に上開口部6より下方に指先挿入切欠部13を設けて合成樹脂製の取付体14を有したことを特徴としている。
【選択図】 図6

Description

この考案は、ビール等の発泡性飲料を収納した缶容器から他の容器に注出する際に使用してクリーミーな泡立ちを有した発泡性飲料を衛生的且つ円滑に注出することができると共に使用上極めて好適な飲料注出具に関するものである。
従来、ビールの発泡性飲料を収納したビール瓶から他の容器に注出する際に使用してクリーミーな泡立ちを有した発泡性飲料を注出することができる飲料注出具で素焼きの陶磁器製筒体をビール瓶の口部に取付けることができる筒体の先端部の内側に挿入支持してビールを注ぐ際に、素焼きの陶磁器製筒体によってきめの細かい泡層が形成されるようにしたものは知られている。
又、発泡性飲料を収納した飲料容器から他の容器に注出する際に使用される飲料注出具で、飲料容器の注出口側に配置される基部と、発泡性飲料を多筋状にして他の容器に注出すべく、基部に複数の管を形成した管路部とを備え、管路部の管から多筋状になって他の容器に注ぎ出されようにしたもので、その結果、他の容器にクリーミーな泡立ちを有した発泡性飲料が注出されるようにしたものは知られている。
ところで、従来のビールの発泡性飲料を収納したビール瓶から他の容器に注出する際に使用してクリーミーな泡立ちを有した発泡性飲料を注出することができる飲料注出具で素焼きの陶磁器製筒体をビール瓶の口部に取付けることができる筒体の先端部の内側に挿入支持してビールを注ぐ際に、素焼きの陶磁器製筒体によってきめの細かい泡層が形成されるようにしたものは使用後の素焼きの陶磁器製筒体とこの素焼きの陶磁器製筒体を支持する筒体との分離を簡便にできず、素焼きの陶磁器製筒体と筒体との洗浄を的確容易に行うことができず、非衛生的となって長期に亘りクリーミーな泡立ちを有した発泡性飲料を注出することができない等の欠点があり、又従来の発泡性飲料を収納した飲料容器から他の容器に注出する際に使用される飲料注出具で、飲料容器の注出口側に配置される基部と、発泡性飲料を多筋状にして他の容器に注出すべく、基部に複数の管を形成した管路部とを備え、管路部の管から多筋状になって他の容器に注ぎ出されるようにしたもので、その結果、他の容器にクリーミーな泡立ちを有した発泡性飲料が注出形成されるようにしたものは構造が複雑であって安価に提供できないと共に衛生的に洗浄を簡単に行うことができず、更に注出時に飲料容器の注出口側に配置される基部と、複数の管を形成した管路部の取付けとが確実に行われずに基部と、複数の管を形成した管路部とが離脱する恐れがあって取り扱いを簡単に行うことができない等の欠点があった。
特開平6−345092公報 特開2002−193310公報
この考案は上記の問題点を解決したもので、極めて簡単な手段でビール等の発泡性飲料を収納した缶容器1から他の容器17に注出する際に使用してクリーミーな泡立ちを有した発泡性飲料を衛生的に注出でき、且つ注出操作時に離脱することなく確実円滑に注出することができると共に使用上極めて取扱いが容易な飲料注出具を得ることを目的としたものである。
上記の目的を達成するためこの考案は、発泡性飲料を収納した缶容器1の上部外周縁部2に着脱自在に取付けられる取付内周部3を有した逆皿状円板体4の一方部に偏して下開口部5を設けると共に上開口部6を有した円錐筒体7を立設すると共に逆皿状円板体4の円錐筒体7を立設していない他方部に多数の凸出条部8を設け、更に円錐筒体7内に上下に亘り流出孔部9を有した素焼きの陶器筒体10を着脱自在に嵌合取付けられると共に円錐筒体7内の下部に陶器筒体10の下端外周縁部11が係止される係止内周凸部12を設け、且つ逆皿状円板体4に立設した円錐筒体7で多数の凸出条部8を設けた方向に上開口部6より下方に指先挿入切欠部13を設けて合成樹脂製の取付体14を形成した飲料注出具15である。
この考案は以上のような構成であり、発泡性飲料を収納した缶容器1の上部外周縁部2に、合成樹脂製の取付体13と素焼きの陶器筒体10とよりなる飲料注出具14を取付けて缶容器1内の発泡性飲料をコップ等の他の容器17に注出するものであるが、その際にクリーミーな泡立ちを有した発泡性飲料を衛生的に使用でき、且つ使用時に飲料注出具15が缶容器1より妄りに外れることなく円滑確実に注出することができるものである。
又、飲料注出具15を形成する合成樹脂製の取付体14は、発泡性飲料を収納した缶容器1の上部外周縁部2に着脱自在に取付けられる取付内周部3を有した逆皿状円板体4を備えているので缶容器1の上部外周縁部2が逆皿状円板体4の取付内周部3に食い込み合成樹脂製の取付体14が缶容器1の上部外周縁部2より妄りに外れることなく注出操作を確実に行うことができるものである。
又、逆皿状円板体4の一方部に偏して下開口部5を設けると共に上開口部6を有した円錐筒体7を立設し、更に円錐筒体7内に上下に亘り流出孔部9を有した素焼きの陶器筒体10を取付けたことによって注出時には発泡性飲料が流出孔部9を通過するものであるが、素焼きの陶器筒体10で多孔質に内包されている空気によって発泡性飲料内の発泡ガスのガス化を助長し、その際にクリーミーな泡立ちを有した発泡性飲料を缶容器1よりコップ等の他の容器17に注出して口当たりがよい、美味しい発泡性飲料を得ることができるものである。
又、逆皿状円板体4の一方部に偏して下開口部5を設けると共に上開口部6を有した円錐筒体7を立設し、更に円錐筒体7内に上下に亘り流出孔部9を有した素焼きの陶器筒体10を着脱自在に嵌合取付けらると共に円錐筒体7内の下部に陶器筒体10の下端外周縁部11が係止される合成樹脂製の係止内周凸部12を設けたことによって円錐筒体7内への素焼きの陶器筒体10の嵌合取付時には陶器筒体10の下端外周縁部11が合成樹脂製の係止内周凸部12に係止されて陶器筒体10が円錐筒体7内より妄りに外れることなく円滑な注出を行うことができるものである。
又、逆皿状円板体4の円錐筒体7を立設していない他方部に多数の凸出条部8を設けたことにより図7に図示したように注出操作を行う際は多数の凸出条部8の上部を指先で押さえて注出を行うことにより合成樹脂製の取付体14が、発泡性飲料を収納した缶容器1より外れることなく確実で安全に注出を行うことができるものである。
又、逆皿状円板体4の円錐筒体7を立設していない他方部に設けた多数の凸出条部8は指先の滑りを阻止して確実に逆皿状円板体4を押さえることがができるものである。
又、合成樹脂製の取付体14で、逆皿状円板体4に立設した円錐筒体7で多数の凸出条部8を設けた方向に上開口部6より下方に指先挿入切欠部13を設けたので円錐筒体7に嵌合装着した素焼きの陶器筒体10を取付体14より外す際は指先で陶器筒体10の上端を押し下げることにより、陶器筒体10の下端外周縁部11が係止される係止内周凸部12に抗して陶器筒体10が合成樹脂製の取付体14より外れるものであり、分離した陶器筒体10と取付体14とを完全で確実に洗浄することができて衛生的に保持することができるものである。
又、円錐筒体7内に着脱自在に嵌合取付けらた素焼きの陶器筒体10は、円錐筒体7の指先挿入切欠部13を設けた部分を除き合成樹脂製の円錐筒体7で被覆されているものであり、図7に図示したように缶容器1内の発泡性飲料をコップ等の他の容器17に注出する際は合成樹脂製の円錐筒体7が素焼きの陶器筒体10とコップ等の他の容器17との間に介在して素焼きの陶器筒体10がコップ等の他の容器17に直接触れることはないものである。よって素焼きの陶器筒体10がコップ等の他の容器17に直接触れ陶器筒体10が欠損して使用できなくなることがなく長期の使用に耐え得るものである。
以上のようにこの考案は極めて簡単な手段でビール等の発泡性飲料を収納した缶容器1から他の容器17に注出する際に使用してクリーミーな泡立ちを有した発泡性飲料を衛生的且つ円滑に注出することができると共に使用上極めて好適である等の幾多の実用的作用効果を奏するものである。
発泡性飲料を収納した缶容器1の上部外周縁部2に着脱自在に取付けられる取付内周部3を有した逆皿状円板体4の一方部に偏して下開口部5を設けると共に上開口部6を有した円錐筒体7を立設すると共に逆皿状円板体4の円錐筒体7を立設していない他方部に多数の凸出条部8を設け、更に円錐筒体7内に上下に亘り流出孔部9を有した素焼きの陶器筒体10を着脱自在に嵌合取付けらると共に円錐筒体7内の下部に陶器筒体10の下端外周縁部11が係止される係止内周凸部12を設け、且つ逆皿状円板体4に立設した円錐筒体7で多数の凸出条部8を設けた方向に上開口部6より下方に指先挿入切欠部13を設けて形成した合成樹脂製の取付体14を有したものである。
本考案の実施例1において説明するに、発泡性飲料を収納した缶容器1の上部外周縁部2に着脱自在に取付けられる取付内周部3を有した逆皿状円板体4の一方部に偏して下開口部5を設けると共に上開口部6を有した円錐筒体7を立設すると共に逆皿状円板体4の円錐筒体7を立設していない他方部に多数の凸出条部8を設け、更に円錐筒体7内に上下に亘り流出孔部9を有した素焼きの陶器筒体10を着脱自在に嵌合取付けらると共に円錐筒体7内の下部に陶器筒体10の下端外周縁部11が係止される係止内周凸部12を設け、且つ逆皿状円板体4に立設した円錐筒体7で多数の凸出条部8を設けた方向に上開口部6より下方に指先挿入切欠部13を設けて形成した合成樹脂製の取付体14と、取付体14の円錐筒体7内に着脱自在に取付け上下に亘り流出孔部9を有した素焼きの陶器筒体10とよりなる飲料注出具15であり、又更に取付体14の下端には缶容器1から取付体14を外すための摘み片16を設け、且又円錐筒体7には下方には陶器筒体10の下方に設けた膨出段部18が嵌合係止される膨出係止部19を設け、円錐筒体7内の下部に陶器筒体10の下端外周縁部11が係止される係止内周凸部12を設けたことと相俟って円錐筒体7内に素焼きの陶器筒体10を安定良く取付けることができるものである。
正面図である。 上面図である。 側面図である。 背面図である。 陶器筒体の正面図である。 缶容器を取付けた状態を示した図1に於けるA−A断面図である。 使用状態を示した説明図である。
符号の説明
1 缶容器
2 上部外周縁部
3 取付内周部
4 逆皿状円板体
5 下開口部
6 上開口部
7 円錐筒体
8 凸出条部
9 流出孔部
10 陶器筒体
11 下端外周縁部
12 係止内周凸部
13 指先挿入切欠部
14 取付体
15 飲料注出具
16 摘み片
17 他の容器
18 膨出段部
19 膨出係止部

Claims (1)

  1. 発泡性飲料を収納した缶容器1の上部外周縁部2に着脱自在に取付けられる取付内周部3を有した逆皿状円板体4の一方部に偏して下開口部5を設けると共に上開口部6を有した円錐筒体7を立設すると共に逆皿状円板体4の円錐筒体7を立設していない他方部に多数の凸出条部8を設け、更に円錐筒体7内に上下に亘り流出孔部9を有した素焼きの陶器筒体10を着脱自在に嵌合取付けられると共に円錐筒体7内の下部に陶器筒体10の下端外周縁部11が係止される係止内周凸部12を設け、且つ逆皿状円板体4に立設した円錐筒体7で多数の凸出条部8を設けた方向に上開口部6より下方に指先挿入切欠部13を設けて合成樹脂製の取付体14を形成したことを特徴とする飲料注出具
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015113137A (ja) * 2013-12-10 2015-06-22 キッセイ薬品工業株式会社 蓋および容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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