JP3119607U - 注液用アダプター - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋に設けられた十字状の切込内に挿し込むと共に、挿し込んだ状態を正常な起立状を保持して傾斜する状態を少なくするか殆んど無くして注液できるようにした注液用アダプターの提供。
【解決手段】上端を開口2した貯液受部1の下部に注液管3を設け、この注液管3の外周に起立保持体5を設けて成ることを特徴とする注液用アダプター。
【選択図】図1

Description

本考案は、小型カップミルクとか小型カップシロップ等を携行用カップコーヒーなどの蓋に設けた十字状切込部を介して閉蓋状態で使用できる滴下流通可能な注液用アダプターに関する。
コーヒー、清涼飲料などを販売するコーヒーショップなどの大型チェーン店では、紙コップや透明樹脂コップの開口部に、透明または半透明で作られた薄層の蓋で閉塞させ、携行時に内溶液のコーヒーなどが溢出するのを防ぐと共に、十字状の切込が設けられて、この切込の中央にストローを挿し込んで内容液を吸引して飲んでいる。
ストローを用いて吸引引用する場合は、問題は生じないが、ミルクや砂糖シロップを注入する場合には、どうしても蓋を一時的にしても外し、直接コップの開口部より注入する必要がある。
携行時に蓋を外し、ミルクや砂糖シロップを注入することは、極めて困難で、往々にして内容液をこぼすなどの不自由、不便がある。
これに対し、蓋構造に大きな穴を設けて、その穴からミルクや砂糖シロップを注入できるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−240841号公報
ところで、前述の特許文献1では、ミルクとか砂糖シロップの注入には便利であっても、携行中の内溶液が往々にして溢出するという不都合がある。そしてその溢出によって、衣服を汚したり、手を濡らすなどの不都合が生ずる。
本考案は、叙上の点に着目して成されたものであって、蓋に設けられた十字状の切込内に挿し込むと共に、挿し込んだ状態を正常な起立状を保持して傾斜する状態を少なくするか殆んど無くして注液できるようにした注液用アダプターを提供することを目的とする。
本考案は、以下の構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
(1)上端を開口した貯液受部の下部に注液管を設け、この注液管の外周に起立保持体を設けて成ることを特徴とする注液用アダプター。
(2)起立保持体は、注液管の外用外方へ突設した拡大部であることを特徴とする前記(1)記載の注液用アダプター。
(3)起立保持体は、注液管の外周に沿って縦方向の複数の羽根部であることを特徴とする前記(1)記載の注液用アダプター。
本考案によれば、閉蓋状態で注液用アダプターの起立保持体が十字状の切込部に挿入された注液管の挿入状態を保持して、注液用アダプターの係入状態を垂直状態か、或は僅かな傾斜状態に確保して、傾倒状態に挿入することがないので、注入するミルクやシロップを貯液受部より注液管を通して、紙コップやプラスチックコップ内のコーヒーやその他の清涼飲料水内に確実に注入させることができる。
特に片手で把持した紙コップやプラスチックコップ内に、閉蓋状態で簡単に挿入起立操作ができるので、きわめて能率的にミルクやシロップの注液ができるという効果を有する。
その他、孔のみしかない場合には、起立保持体が拡大部とした注液用アダプターの拡大部が孔の周面に載置されて、起立を確実に保持できる。
以下に、本考案の一実施例を説明する。
図1ないし図5は、本考案の一実施例を示す。
図において、1は上端を開口2した貯液受部で、上方に開口した漏斗状αの形状を備えている。3は、前記貯液受部1の最下端に設けた注液管を示し、前記貯液受部1内に流入されるミルクとかシロップが滑らかに流通できる孔径hを有する。孔径hが小さすぎると、高い粘性のため流下が滑らかに行われないので、適正な孔径hとして、直径が2mm〜6mm、好ましくは4mm位が望ましい。そして注液管3の先端には、挿し込み易くするため、傾斜挿込部4を形成するのが好ましい。
5は、注液管3の基部近くに設けた起立保持体で、この実施例では拡大部5aとして円板を用いている。
叙上の構成に基づいて、作用を説明する。
携行用の紙製コップとかプラスチック製コップの容器体aには薄肉の透明、半透明または黒色の不透明な着脱自在の蓋体bがついていて、この蓋体bには十字状の切込cが設けられている。
閉蓋状態で購入した容器体aがコーヒーなどの飲料水を入れた蓋体bに、注液用アダプターAの注液管3の先端を、十字状の切込cの中心に沿って押下挿入する。
注液管3の押入操作で、十字状の切込cの中心個処は、一部下方に屈曲すると同時に起立保持体5の拡大部5aが十字状の切込cの上面を、全域に亘って押下する。
そのため、十字状の切込cの中心個処の下方に屈曲した部分が上方に復元しようとする反力に抗して、注液管3の上部に連設した貯液受部1の起立状態は、殆んど垂直状態を維持し、起立保持させる。
したがって、閉蓋で携行時でも蓋体bを開けることなく、小型カップミルクや小型カップシロップ内の液体を、起立状態の注液用アダプターAの拡開して開口2した貯液受部1内に、簡単にこぼす虞なく、片手で注入することができる。
これらの補助液体流入後、注液用アダプターAを容器体aの蓋体bより抜き取り、代りにストローを挿入して所望の飲料を飲むことができる。
なお、注液用アダプターAの注液管3の孔径hがストローの外径より大きければ、その儘、注液用アダプターAを取付けた状態で、注液管3の孔内に挿入して、容器体a内の飲料を飲むことができる。
図6ないし図8に、本発明の他の実施例を示す。
なお、起立保持体5の構成以外は、すべて前記実施例1と同一であるので、同一の構成には同一の符号を付し、説明の詳細は省く。
この実施例では、蓋体bに設けられる十字状の切込cに係入できる羽根部5bを、注液管3の外周に突設した構成を起立保持体5とするものである。
この羽根部5bは、蓋体bに設けた十字状の切込cにすべて係入できるように、注液管3の外周に沿って互いに90度ずつの間隔を以って隣接させるのが好ましい。この場合であると、注液管3の先端を、十字状の切込cの中心に挿し込むと同時に、十字状の切込cのすべての個処に係入される。
したがって、殆んど抵抗なく滑らかに各羽根部5bは係入し、確実に注液管3も垂直に挿入され、その結果、貯液受部1も垂直状態に確保される。
なお、実施例では、羽根部5bは四個処であるが、二個処でも起立状態を保持できる。
本考案の一実施例を示す斜面図 図1の縦断面図 図1の底面図 各種携行用カップの容器体に被せる蓋体の平面図 図1の使用状態の断面図 本考案の他の実施例を示す斜面図 図6の底面図 図6の使用状態の断面図
符号の説明
1 開口2した貯液受部
3 注液管
5 起立保持体
5a 拡大部
5b 羽根部
α 漏斗状
a 容器体
b 蓋体
c 十字状の切込
h 孔径
A 注液用アダプター

Claims (3)

  1. 上端を開口した貯液受部の下部に注液管を設け、この注液管の外周に起立保持体を設けて成ることを特徴とする注液用アダプター。
  2. 起立保持体は、注液管の外用外方へ突設した拡大部であることを特徴とする請求項1記載の注液用アダプター。
  3. 起立保持体は、注液管の外周に沿って縦方向の複数の羽根部であることを特徴とする請求項1記載の注液用アダプター。
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