JP3106955U - マタニティ用下着 - Google Patents

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Abstract

【課題】妊婦が胎児の生育に合わせて大きくなる腹部の突出度合いに合わせて下着の左右の側面に設けた縦長の幅拡張布の幅を広狭調整するようにして着用時の窮屈感が無く、軽快に着用が行えるようにし、しかもデザイン性を配慮したマタニティ用下着を提供する。
【解決手段】前身頃側の身丈Lが少なくとも腹部2までに到り、周囲下縁3が腰回りに形成され、かつ前身頃4の上部には左右のアンダーバスト・ライン5,5が配列された下着本体1のアンダーバスト・ライン下方において、中央部6よりも左右の脇の下7,7寄りに、2本の縦長の幅拡張布8,8を設け、幅拡張布は適宜止着手段9により幅Wを広狭調整可能に固定される。また、幅拡張布は、編み上げ紐11、スライダー20を有するファスナー21、ベロクロ・ファスナー30、フック40とフック・アイ41、雄雌のスナップ、ボタン50とボタン穴51よりなる止着手段9の何れかが使用される。
【選択図】図1

Description

本考案はマタニティ用下着に関し、例えばウェストニッパー、ブラジャー付きウェストニッパーのような下着に適し、妊婦が胎児の生育に合わせて大きくなる腹部の突出度合いに合わせて下着の左右の側面に設けた縦長の幅拡張布の幅を広狭調整するようにして着用時の窮屈感が無く、軽快に着用が行えるようにし、しかもデザイン性を配慮したものである。
従来、例えば女性用下着として体形を整えるために胴部に装着するものとしてウェストニッパーがある(例えば特許文献1参照)。
実開平6−30106号公報
しかしながら、特許文献1に記載の上記従来のウェストニッパーは、一定長さに下着本体が形成されているので、胎児の生育に応じて大きな腹部となる妊婦が胴部に巻き付けることにより着用する場合には、圧迫感や窮屈感を覚え、着用に適さない。しかも、特許文献1に記載の上記従来のウェストニッパーは、着用後には妊婦の大きな腹部により下方から押圧されることにより着用したウェストニッパーの下縁がめくり上がって、ウェストニッパーが正規の着用位置からずれ動くため、着用感が悪くなったり、外観的にも不体裁になることがあった。また、ウェストニッパーの締付けにより腹部が圧迫されることから胎教にも良くなかった。
本考案は上記従来の欠点を解決し、胎児の生育に合わせて大きくなる腹部の突出度合いに合わせて妊婦が着用する場合に、圧迫感や窮屈感を覚えることないとともに胎教に悪影響を及ぼすことがなく、しかも着用時にめくり上がりやずれ動がなく正規位置に着用が行えるとともに爽快に着用が行え、また取り扱い操作が簡単であり、デザイン的にもスマートなマタニティ用下着を提供することを目的とする。
本考案は上記課題に鑑みなされたものであり、請求項1に記載の考案は、前身頃側の身丈が少なくとも腹部までに到り、周囲下縁が腰回りに形成され、かつ前身頃の上部には左右のアンダーバスト・ラインが配列された下着本体の前記アンダーバスト・ライン下方において、中央部よりも左右の脇の下寄りに、2本の縦長の幅拡張布を設け、該幅拡張布は適宜止着手段により幅を広狭調整可能に固定されることを特徴とした。
また、本考案の請求項2に記載の考案は、前身頃側の身丈が少なくとも腹部までに到り、周囲下縁が腰回りに形成され、かつ前身頃の上部には左右のアンダーバスト・ラインが配列された下着本体の前記アンダーバスト・ライン下方において、中央部よりも左右の脇の下寄りに、2本の縦長の幅拡張布を設け、該幅拡張布は、編み上げ紐、または、スライダーを有するファスナー、ベロクロ・ファスナー、フックとフック・アイ、雄雌のスナップ、ボタンとボタン穴よりなる止着手段の何れかにより幅を広狭調整可能に固定されることを特徴とした。
また、本考案の請求項3に記載の考案は、前身頃側の身丈が少なくとも腹部までに到り、周囲下縁が腰回りに形成され、かつ前身頃の上部には左右のアンダーバスト・ラインが配列された下着本体の前記アンダーバスト・ライン下方において、中央部よりも左右の脇の下寄りに設けられる2本の縦長の幅拡張布が、正面略三角形に形成されることを特徴とした。
また、本考案の請求項4に記載の考案は、請求項1,2,3の何れかにおいて、前記下着本体が、ウエストニッパー、ブラジャー付きウェストニッパーであることを特徴とする。
本考案は、妊婦が胎児の生育に合わせて大きくなる腹部の突出度合いに合わせて下着の左右の側面に設けた縦長の幅拡張布の幅を広狭調整するようにして着用時の窮屈感が無く、軽快に着用が行えるようにし、しかもデザイン性に優れるようにしたものである。
以下図面に従い、本考案を実施するための最良の形態につき詳細を説明する。
図1は本考案のマタニティ用下着の実施形態1を示し、ブラジャー付きウェストニッパーに適用した展開状態の正面図、図2は同じく裏面図、図3は同じく幅拡張布に対する止着手段としてスライダーを有するファスナーを用いた第1変形例を示す拡大正面図、図4は同じく止着手段としてベロクロ・ファスナーを用いた第2変形例を示す拡大正面図、図5は同じく止着手段としてフックとフック・アイを示す第3変形例を示す拡大正面図、さらに、図6は同じく止着手段としてボタンとボタン穴を示す第4変形例を示す拡大正面図である。
本実施形態1は、前身頃4側の身丈Lが少なくとも腹部2までに到り、周囲下縁3が腰回りに形成され、かつ前身頃4の上部には左右のアンダーバスト・ライン5,5が配列された下着本体1の前記アンダーバスト・ライン5,5の下方において、中央部6よりも左右の脇の下7,7寄りに、2本の縦長の幅拡張布8,8を設け、該幅拡張布8,8は適宜止着手段9により幅Wを広狭調整可能に固定されることを特徴とした。
図示する本実施形態1の下着本体1としては、左右のブラジャーカップ10,10が前身頃4の上部に装着されたブラジャー付きウェストニッパーが示されている(図1,図2参照)。
前記幅拡張布8,8は、本実施形態1では妊婦の腹部2が胎児の生育に合わせて大きくなる場合に、腹部2の突出度合いに合わせて下着本体1を圧迫感や窮屈感を覚えることなく爽快に下着本体1を装着できるとともに下着本体1のめくり上がりや着用時の正規位置からのずれ動きを防止して着用がおこなわれるように末広がりの正面略三角形に形成される。
前記止着手段9としては、本実施形態1では図示するように編み上げ紐11を用いているが、これに限ることなく、例えば図3の第1変形例に示すようにスライダー20を有するファスナー21を用いたり、また、図4の第2変形例に示すようにベロクロ・ファスナー30を用いたり、図5の第3変形例に示すようにフック40とフック・アイ41を用いたり、図には示さないが雄雌のスナップを用いたり、さらには図6の第4変形例に示すようにボタン50とボタン穴51がある。
12は下着本体1の左右の一端に設けた複数個のフック12Aと、このフック12Aが着脱可能に下着本体lの他端側に列を違えて複数個が設けられたフックアイ12Bとよりなる装着用の止着具であり、この止着具12は下着本体1を妊婦の胴部に巻き付ける場合に用いる。
本実施形態1のマタニティ用下着は以上の構成からなり、妊婦が下着本体1を装着するのには、先ず、下着本体1の中央部6に対して左右の脇の下7,7寄りに設けられた2本の縦長の幅拡張布8,8の幅Wを広狭調整する。
この幅拡張布8,8の幅Wを広狭調整するのには、本実施形態1では、止着手段9としての編み上げ紐11の結び目を解いて編み上げ紐11による拘束を解除して行う。
そして、下着本体1を着用するには、本実施形態1の下着本体1は、図1、図2に示すように、左右のブラジャーカップ10,10が前身頃4の上部に装着されたブラジャー付きウェストニッパーであるので、下着本体lの一端側に列を違えて設けられた複数個のフックアイ12Bのうち、自己の腹部2の大きさに丁度良い位置のフックアイ12Bを選択し、このフックアイ12Bに対して下着本体1の他端に設けた複数個のフック12Aを係止することにより、下着本体1を胴部に巻き付ける。しかも、下着本体1の前身頃4の上部に装着された左右のブラジャーカップ10,10に自己のバストを収めて胸部の形態を整える。
その後、妊婦は胎児の生育により大きくなった自己の腹部2の大きさに合わせて窮屈感や圧迫感を覚えることがない程度に編み上げ紐11を締め戻して再び結び直すことにより左右の幅拡張布8,8の幅W,Wを広狭調整する。
この際、幅拡張布8,8は、正面略三角形に形成されているので、妊婦の腹部2が胎児の生育により大きくなっていても、外部から大きくなった腹部2が目立たないように自己の体形に合わせて幅拡張布8,8の幅W,Wを広狭調整操作を行ってから下着本体1の装着を行うことにより圧迫感や窮屈感を覚えることなく爽快に下着本体1の装着を行うことができる。
しかも、妊婦は前述のように、下着本体1の中央部6に対して左右の脇の下7,7寄りに設けられた2本の縦長の幅拡張布8,8の幅W,Wを前述のように止着手段9としての編み上げ紐11の結び目を解いたり、編み上げ紐11を再び結ぶ等することにより左右均衡して広狭調整することにより下着本体1は装用されるので、下着本体1のめくり上がりや着用時に下着本体1が正規位置からのずれ動いて着崩れるのを防止することができるとともにデザイン性にも優れる。従って、例えば、日常に下着本体1を着用することはもとより下着本体1はドレスや礼服の下に、またウェディングドレスの上半身に装着する場合に最適である。
また、妊婦は産後、自己の腹部2の大きさが妊娠前の状態に戻った状態にて下着本体1を着用するのには、下着本体1の左右に設けた幅拡張布8,8の幅Wを前述の止着手段9の編み上げ紐11の止着操作により最も狭く調整した下で下着本体1を装着すれば良い。
従って、下着本体1は産前および産後の双方に使用することができ、有益である。
なお、上記説明では、下着本体1の中央部6に対して左右の脇の下7,7寄りに設けられた2本の縦長の幅拡張布8,8の幅Wを広狭調整するための止着手段9としては、編み上げ紐11を採用した場合を代表的に説明したが、これに限ることなく、止着手段9としては例えば、図3に示す第1変形例のようにスライダー20を有するファスナー21を用いたり、また、図4に示す第2変形例のようにベロクロ・ファスナー30を用いたり、また図5に示す第3変形例のようにフック40とフック・アイ41を用いたり、さらには、図には示さないが、雄雌のスナップを用いたり、図6に示す第4変形例のようにボタン50とボタン穴51よりなる何れかを採用して幅拡張布8,8の幅Wを広狭調整することもできる。
また、図7に示すものは、本考案のマタニティ用下着の実施形態2である。
図1ないし図6に示す前記実施形態1の下着本体1が、前身頃4の上部に左右のブラジャーカップ10,10が装着されたブラジャー付きウェストニッパーであるのに対してこの実施形態2では、ブラジャー(図には示さない)は下着本体1とは個別のものを下着本体1と組み合わせ使用されるように、下着本体1は、左右のブラジャーカップが設けられていないウェストニッパーである点が前記実施形態1とは異なる構成、作用であるほかは前記実施形態1と同様の構成、作用である。
本考案は妊婦が胎児の生育に合わせて大きくなる腹部の突出度合いに合わせて下着本体の左右の側面に設けた縦長の幅拡張布の幅を広狭調整するようにして着用時の窮屈感が無く、軽快に着用が行えるようにし、しかもデザイン性に優れるようにした分野・用途に適する。
図1は本考案のマタニティ下着の実施形態1を示し、ブラジャー付きウェストニッパーに適用した展開状態の正面図である。 図2は同じく裏面図である。 図3は本実施例を構成する幅拡張布に対する止着手段としてスライダーを有するファスナーを用いた第1変形例を示す拡大正面図である。 図4は同じく止着手段としてベロクロ・ファスナーを用いた第2変形例を示す拡大正面図である。 図5は同じく止着手段としてフックとフック・アイを示す第3変形例を示す拡大正面図である。 図6は同じく止着手段としてボタンとボタン穴を示す第4変形例を示す拡大正面図である。 図7は本考案のマタニティ用下着の実施形態2を示す正面図である。
符号の説明
1 下着本体
2 腹部
3 下縁
4 前身頃
5 アンダーバスト・ライン
6 中央部
7 脇の下
8 幅拡張布
9 止着手段
10 ブラジャーカップ
W 幅

Claims (4)

  1. 前身頃側の身丈が少なくとも腹部までに到り、周囲下縁が腰回りに形成され、かつ前身頃の上部には左右のアンダーバスト・ラインが配列された下着本体の前記アンダーバスト・ライン下方において、中央部よりも左右の脇の下寄りに、2本の縦長の幅拡張布を設け、該幅拡張布は適宜止着手段により幅を広狭調整可能に固定されることを特徴としたマタニティ用下着。
  2. 前身頃側の身丈が少なくとも腹部までに到り、周囲下縁が腰回りに形成され、かつ前身頃の上部には左右のアンダーバスト・ラインが配列された下着本体の前記アンダーバスト・ライン下方において、中央部よりも左右の脇の下寄りに、2本の縦長の幅拡張布を設け、該幅拡張布は、編み上げ紐、または、スライダーを有するファスナー、ベロクロ・ファスナー、フックとフック・アイ、雄雌のスナップ、ボタンとボタン穴よりなる止着手段の何れかにより幅を広狭調整可能に固定されることを特徴としたマタニティ用下着。
  3. 前身頃側の身丈が少なくとも腹部までに到り、周囲下縁が腰回りに形成され、かつ前身頃の上部には左右のアンダーバスト・ラインが配列された下着本体の前記アンダーバスト・ライン下方において、中央部よりも左右の脇の下寄りに設けられる2本の縦長の幅拡張布が、正面略三角形に形成されることを特徴としたマタニティ用下着。
  4. 前記下着本体が、ウエストニッパー、ブラジャー付きウェストニッパーであることを特徴とする請求項1,2,3の何れかに記載のマタニティ用下着。
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