JP3106556U - 携帯ルーペ - Google Patents

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JP3106556U
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Inventor
潤也 福岡
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エドカ工業株式会社
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Abstract

【課題】単に物を拡大して見るだけではなく反射効果に優れ、携帯電話や鞄等にも簡単に装着できる携帯ルーペを提供する。
【解決手段】ルーペ本体1の表裏両面を覆う外被材2,2と、前記ルーペ本体1及び外被材2,2を揺動自在に保持する携帯用ホルダー3とを備える。ルーペ本体1は、フルネルレンズ等のシート状レンズから形成されている。外被材2,2は、基体1と同様、ポリエチレン等の軟質合成樹脂材から成形されており、表面に後述する蛍光テープ、蛍光塗料、蓄光塗料等の如き発光手段4を施す。発光手段4としては、例えば、蛍光塗料付きテープ(以下、単に蛍光テープという)が挙げられ、その他、用途に応じキュービックレンズ、パラボリックレンズ、プリズムレンズ等のマイクロレンズ群を使用しても良い。
【選択図】図2

Description

本考案は、表面に反射手段を施してなる携帯ルーペの改良に関し、更に詳しくは、単に文字や物を拡大して見るだけではなく、簡単に携帯電話や鞄等に取り付けられると共に、暗闇や夜間でも発光できる視認性に優れた有用な携帯ルーペに存する。
従来、斯かるルーペとしては、例えば、単一の合成樹脂を原材料として非球面を有するフレネルレンズ部と周辺のフレーム部が一体成形される薄型ルーペであって、その周辺のフレーム部に、縮尺スケールを印刷してなる薄型ルーペが従来例として周知である(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−160323号公報
しかしながら、上述した特開平8−160323号公報に開示されている薄型ルーペにあっては、単に物を拡大して見るだけではなく、縮尺スケールが印刷されているため、例えば、ロードマップに使用する時には目的地までの距離と方位が同時に判るといった利点を有するものの、携帯電話や鞄等に簡単に吊り下げることができないなど携帯性が悪く、また、暗闇や夜間で歩行する際に、車両のライトを反射できる視認性に優れた反射材の代用ができるものが要望されている。
本考案はこのような従来の問題点及び要望に鑑みてなされたもので、単に物を拡大して見るだけではなく反射効果に優れ、携帯電話や鞄等にも簡単に装着できる携帯ルーペを提供することを目的としたものである。
上述の如き従来の問題点を解決し、所期の目的を達成するため本考案の要旨とする構成は、シート状レンズから成形されたルーペ本体と、該ルーペ本体を覆うべく形成された外被材と、該外被材及び/又は前記ルーペ本体に設けられた携帯用ホルダーとを備えてなる携帯ルーペに存し、延いては、前記外被材の表面に、反射材、蛍光塗料若しくは蓄光塗料等の反射手段を施してなる携帯ルーペに存する。
本考案は上述のように構成され、シート状レンズから成形されたルーペ本体と、該ルーペ本体を覆うべく形成された外被材と、該外被材及び/又は前記ルーペ本体に設けられた携帯用ホルダーとを備えてなることによって、単に物を見るだけではなく、携帯電話や鞄等にも簡単に吊り下げできるため、携帯性に優れるといった効果を奏するものである。
また、前記外被材の表面に、反射材、蛍光塗料若しくは蓄光塗料等の反射手段が施されていることによって、ディスプレイ効果に優れるのみならず、暗闇や夜間でも車やバイクのライトなどを反射できるため、交通安全にも寄与できる視認性に優れた携帯ルーペを提供できるものである。
このように本考案の携帯ルーペは、単に物を見るだけではなく、携帯性、視認性に優れ、また、構成が単純であるため大量生産に適し、価格も低廉なものとして需要者に供給できる等、本考案を実施することはその実益的価値が甚だ大なるものがある。
シート状レンズから成形されたルーペ本体と、該ルーペ本体を覆うべく同形状に形成された外被材と、該外被材及び/又は前記ルーペ本体に設けられた携帯用ホルダーと、前記外被材の表面に施された蛍光テープ、蛍光塗料若しくは蓄光塗料等の反射手段とを備えるのが良い。
次に、本考案の実施の一例を図面を参照しながら説明する。図中Aは、本考案に係る携帯ルーペであり、この携帯ルーペAは、図1に示すように、滴形状に形成されたルーペ本体1と、該ルーペ本体1の表裏両面を覆う外被材2,2と、前記ルーペ本体1及び外被材2,2を揺動自在に保持する携帯用ホルダー3とを備えている。
前記ルーペ本体1は、シート状レンズから形成されている。このシート状レンズとしては、主としてフレネルレンズが挙げられるが、用途に応じて他のレンズ(例えば、ガラスレンズ、プラスチックレンズ等の拡大鏡)を使用できることは云うまでもない。
また、前記外被材2,2は、基体1と同様、ポリエチレン等の軟質合成樹脂材から成形されており、表面に後述する反射材、蛍光テープ、蛍光塗料、蓄光塗料等の如き反射手段4が施されている。
携帯用ホルダー3は、主としてリング状に連結できる所謂チェーンホルダーからなるものであるが、これに限定されるものではなく、例えば、ストラップ等の紐材、クリップなど、携帯電話や鞄に簡単に取り付けできるものであれば、どのようなホルダーでも良い。
反射手段4としては、例えば、反射材、蛍光塗料、蓄光塗料又は蛍光塗料付きテープ(以下、単に蛍光テープという)などが挙げられるが、その他、用途に応じキュービックレンズ、パラボリックレンズ、プリズムレンズ等のマイクロレンズ群を使用しても良い。就中、表面形状がテトラ若しくはプリズム状に突出したプリズム型シート状レンズを使用することにより、再帰反射有効率に優れた超高輝度の外被材2,2を提供できる。
このように構成される本考案の携帯ルーペは、例えば、手帳、新聞、雑誌等のみならず、携帯電話Dの小さな液晶窓5に表示される電話番号やメールの文字を拡大して見ることができるため、視力の弱い人や年配者の方にとって頗る便利である。
また、本携帯ルーペには、携帯用ホルダー3が付いているため、誰にでも簡単に携帯電話Dや鞄(図示せず)に吊り下げることができる他(図5参照)、暗闇や夜間にあっては、その外被材2,2が、車やバイク等のライトを反射するため、運転者に歩行者の存在を視認させることができるなど、子供や女性、お年寄りにとっての交通安全にも役立つことになる。
尚、本考案の携帯ルーペは、本実施例に限定されることなく、本考案の目的の範囲内で自由に設計変更し得るものであり、本考案はそれらの全てを包摂するものである。例えば、図3乃至図4に示すように、外被材2を袋状に形成してルーペ本体1を出入自在に保持させても良く、更には、外被材2,2の表面には、必要に応じて文字、絵、図柄等の装飾模様を施しても良い。
また、ルーペ本体1に、フレネルレンズを使用しているが、老眼用レンズ、近視用レンズなどの度付きレンズを使用しても良いものであり、本考案はこれらの全てを包摂するものである。
また、本実施例では、蛍光手段4として蛍光テープを挙げているが、これに限定されることなく、視認性を向上させるために、例えば、プリズム型超高輝度反射シート(以下、単にマイクロプリズムシートという)を使用しても良い。
このマイクロプリズムシートは、超精密(1cm 当たり7400個配列)のキューブコーナープリズム(単層構造)からなるもので、擦れ、キズ、衝撃に強いなど、優れた耐久性を有している。
しかも、マイクロプリズムシートを構成するキューブコーナープリズムは、光源から入射した光が、プリズムの三表面を反射するため、従来のガラスビーズ(再帰反射有効率1/3[33%])に比して有効的に光源に帰るため(再帰反射有効率3/4[75%])、僅かな光でも視認性が良好であり、しかも、乱反射が無いので近距離での幻惑(グレア)を防止でき、遠近感も視認できる。
更に、マイクロプリズムの背面側に金属蒸着層を施した構造のものを使用しても良い(図示せず)。具体的には、マイクロプリズムの一方面に金属蒸着層を配置し、そのマイクロプリズムの他方面に着色又は非着色の樹脂層を位置させたものが挙げられる。
また、斯かる樹脂層(図示せず)は、マイクロプリズムを形成するためのキャスティングを厚めに行うことによりマイクロプリズム層と一体的に形成しても良く、マイクロプリズムとは別に樹脂コーティング又は樹脂フィルムの貼着により設けても良い。
因に、この樹脂層は、マイクロプリズムの保護の役割を果たすと共に、同樹脂層を着色又は被着色とすることにより、金属蒸着層による色調を金色や銀色にすることができ、更には、マイクロプリズムと金属蒸着層との間に密着性を確保するための蒸着下地層を設けても良い。
本考案に係る携帯ルーペの第1実施例を示す斜視図である。 同携帯ルーペを展開した状態を示す説明図である。 同携帯ルーペの第2実施例を示す説明図である。 同携帯ルーペの第3実施例を示す説明図である。 同携帯ルーペの使用状態を示す説明図である。
符号の説明
1 ルーペ本体
2 外被材
3 携帯用ホルダー
4 反射手段
5 液晶窓

Claims (2)

  1. シート状レンズから成形されたルーペ本体と、該ルーペ本体を覆うべく形成された外被材と、該外被材及び/又は前記ルーペ本体に設けられた携帯用ホルダーとを備えたことを特徴とする携帯ルーペ。
  2. 前記外被材は、少なくとも表面に反射材、蛍光塗料若しくは蓄光塗料等の反射手段が施されていることを特徴とする請求項1に記載の携帯ルーペ。
JP2004004132U 2004-07-13 2004-07-13 携帯ルーペ Expired - Lifetime JP3106556U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022110939A (ja) * 2021-01-19 2022-07-29 株式会社ルーセントデザイン 装飾体の製造方法及び装飾体

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