JP3105763U - 看板 - Google Patents
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Abstract
【課題】 取り扱いが容易で、かつ保管と輸送とに係る労力とコストとを大幅に低減することができる看板を提供する。
【解決手段】 情報1を記載した平板状の表示板2と、この表示板2の縁部2aを係止して表示板2を保持する額縁状の本体枠3とを備え、表示板2は、本体枠3に対して取り替え可能なものであり、本体枠3は、本体枠3の上下左右の少なくとも一方の方向に設けられ、表示板2を挿脱自在な開口部6と、この開口部6を開閉可能な蓋部7とを有している。
【選択図】 図1
【解決手段】 情報1を記載した平板状の表示板2と、この表示板2の縁部2aを係止して表示板2を保持する額縁状の本体枠3とを備え、表示板2は、本体枠3に対して取り替え可能なものであり、本体枠3は、本体枠3の上下左右の少なくとも一方の方向に設けられ、表示板2を挿脱自在な開口部6と、この開口部6を開閉可能な蓋部7とを有している。
【選択図】 図1
Description
本考案は、例えば道路の工事現場に設置される通行止めの看板など、情報を表示するための看板に関するものである。
道路の工事現場に設置される通行止めの看板など、情報を表示するための看板としては、一般に、情報を記載した平板状の表示板と、この表示板を取り付ける本体架台とを備えたものが知られている。
このような看板は、従来、表示板と本体架台とがビスやネジなどで相互に固定されて全体として一つの製品として需要先に供給されていた。
しかしながら、上述の従来の看板では、表示板と本体架台とを不可分に扱っていたので、看板の取り扱いに際して、重く、かさばるという不具合があった。
そのため、看板を使用しない時は、看板を保管するために多大なスペースが必要になるという問題があり、また、保管場所と現場との間や、一つの現場と他の現場との間で看板を輸送する際には、多大な労力とコストが発生するという問題があった。
また、表示板を交換したい場合、本体架台に対する表示板の取り外し及び新たな表示板の取り付け等の作業が非常に面倒であるという問題があった。
本考案は上記不具合に鑑みてなされたものであり、表示板の取り付け作業等の取り扱いが容易で、かつ保管と輸送とに係る労力とコストとを大幅に低減することができる看板を提供することを課題としている。
上記課題を解決するための本考案は、情報を表示する看板であって、情報を記載した平板状の表示板と、この表示板の縁部を係止して表示板を保持する額縁状の本体枠とを備え、上記表示板は、本体枠に対して取り替え可能なものであり、上記本体枠は、本体枠の上下左右の少なくとも一方の方向に設けられ、表示板を挿脱自在な開口部と、この開口部を開閉可能な蓋部とを有していることを特徴とする看板である。
本考案によれば、本体枠が、情報を記載した平板状の表示板の縁部を係止して表示板を保持するとともに、本体枠の上下左右の少なくとも一方の方向に開口部が設けられているので、この開口部を通して表示板を自在に挿脱して取り替えることができるようになる。
また、蓋部で開口部を覆うことができるので外観上好ましいだけでなく、容易に表示板が本体枠から離脱しないようにすることができる。
このように、本考案によれば、重くかさばる本体枠の方は、現場に据え付けたままにして、軽量な表示板だけを移動させたりすることができるなど、ハンドリングに要する重量と容積を大幅に減らして、看板の取り扱いが容易になる。また、本体枠に対して取り替え可能な表示板のみを輸送したり保管したりするだけでよく、看板に係る輸送費や倉庫代などを節約することができるようになる。
ここで、上記蓋部は、ヒンジ部を有し、このヒンジ部により、蓋部が、開口部に対して開閉可能に設けられていることが好ましい。
この好ましい態様によれば、蓋部に設けられたヒンジ部により、蓋部を開口部に対して開閉させることができるようになっているので、蓋部の開口部に対する開閉に係る構造が簡単で、開閉操作も容易である。
また、上記ヒンジ部は、蓋部を開口部に対して閉める方向に付勢する付勢手段を備えていることが好ましい。
この好ましい態様によれば、開口部に対して蓋部を閉める方向に付勢する付勢手段がヒンジ部に設けられており、開口部から離脱しようとする蓋部を押圧して本体枠の中に留めることができるので、看板を取り扱う際に、不用意な扱いに対しても表示板が本体枠から抜け出たりしないようにすることができる。また、表示板が本体枠の中でより安定した状態で保持されるようになる。
また、上記表示板は、プラスチックダンボールからなることが好ましい。
この好ましい態様によれば、軽量なプラスチックダンボールで表示板が構成されているので、より輸送に係る労力とコストとを低減することができる。また、取り扱いに際して仮に人や他の物品と不用意に接触することがあったとしてもそれらに損傷を与えることがない。
また、上記本体枠は、アルミニウム材をコーティングした鋼材からなることが好ましい。
この好ましい態様によれば、アルミニウム材をコーティングした鋼材で本体枠が構成されているので、軽量で扱いやすく、耐候性に優れた看板にすることができる。特に本体枠を長期間風雨にさらすことができるようになるので、本体枠は、現場に据え付けたままにできるなど、本体枠を移動させる頻度を減少させることができる。
さらに、上記表示板は、光を略入射方向に反射する再起反射性素材で情報が記載されていることが好ましい。
この好ましい態様によれば、表示板の情報が、光を略入射方向に反射する再起反射性素材で記載されているので、夜間や雨天などの状況下においても、近づきつつある車に対してその車の方向に照明を有効に反射して表示内容を認識させることができるなど、表示板に表示された情報の視認性が向上する。
以上説明したように、本考案によれば、取り扱いが容易で、かつ保管と輸送とに係る労力とコストとを大幅に低減する看板を実現することができるという顕著な効果を奏する。
以下、添付図面を参照しながら本考案の好ましい実施の一形態について詳述する。図1は本考案の実施の形態に係る看板10の構成を示す説明図であり、(a)は、本考案の実施の形態に係る看板10の正面図、(b)は、本考案の実施の形態に係る看板10の側面図をそれぞれ示している。
次に、図2は本考案の実施の形態に係る看板10の蓋部7とヒンジ部8との構成を示す正面図であり、図3は、図2の上面図である。また、図4は、図2の側面図である。また、図5は、本考案の実施の形態に係る看板10において開口部6が開放された状態を示す説明図である。
図1〜図5を参照して、図示の本考案の実施の形態に係る看板10は、道路の工事現場に設置される情報1を表示するものであって、情報1を記載した平板状の表示板2と、この表示板2の縁部2aを係止して表示板2を保持する額縁状の本体枠3とを備えている。
上記情報1は、本実施形態では、道路の工事現場に設置される通行止めの情報が対象となっている。
上記表示板2は、プラスチックダンボールからなる略長方形の平板状の板材で構成されており、本体枠3に対して取り替え可能になっている。
この表示板2に記載された通行止めの情報1は、光を略入射方向に反射する再起反射性素材で記載されていて、夜間などの悪条件下でも情報1の視認性が損なわれないようになっている。
上記本体枠3は、本体架台4と係止部5とを有している。
上記本体架台4は、アルミニウム材をコーティングした鋼材からなる角パイプを略長方形に組み立てて形成したものであり、支持部4aと、脚部4b、と支持部4aに対して折り畳み可能な折り畳み脚部4cとを有している。
また、図3に示すように、係止部5は、アルミニウム材をコーティングした鋼材からなるアングル材を本体架台4に図略のビス等で組み付けたものであり、本体架台4との間に間隙5aを設けることにより、表示板2の縁部2aを係止して表示板2を保持するようになっている。
本実施形態では、この本体枠3の上方向に、表示板2を挿脱自在な開口部6(図5)が設けられ、この開口部6を蓋部7によって開閉することができるようになっている。
この蓋部7は、アルミニウム材をコーティングした鋼材からなるアングル材をヒンジ部8により、角パイプからなる水平上梁4dに取り付けたものであり、開口部6を開閉することができるように構成されている。
また,このヒンジ部8は、ヒンジ軸8aと、軸受け8bと、取付板部8cとを備えており、ネジ8d、8eにより、蓋部7と水平上梁4dとにそれぞれ取り付けられている。また、このヒンジ部8は、付勢手段9を備えており、開口部6に対して蓋部7を閉める方向に付勢することができるようになっている。
次に、図5を参照して、本考案の実施の形態に係る看板10の作用について説明する。
図5に示すように、本考案の実施の形態に係る看板10においては、図示のように、ヒンジ部8が蓋部7の取り付け角度を変更することにより、開口部6において蓋部7を開放状態にすることができるようになっている。そして、このように蓋部7が開放された状態になることにより、表示板2を挿脱させて本体枠3に対して取り替えることができるようになる。
また、表示板2が挿入された後、もしくは離脱された後は、ヒンジ部8の付勢手段9が、蓋部7を開口部6に対して閉める方向に付勢する。そして、再び図4に示すように開口部6が閉じた状態にすることができる。
以上説明したように、本考案の実施の形態に係る看板10によれば、額縁状の本体枠3が、情報1を記載した平板状の表示板2の縁部2aを係止して表示板2を保持するとともに、本体枠3の上下左右の少なくとも一方の方向に開口部6が設けられているので、この開口部6を通して表示板2を自在に挿脱して取り替えることができるようになる。
また、蓋部7で開口部6を覆うことができるので外観上好ましいだけでなく、容易に表示板2が本体枠3から離脱しないようにすることができる。
このように、本考案によれば、重くかさばる本体枠3の方は、現場に据え付けたままにして、軽量な表示板2だけを移動させたりすることができるなど、ハンドリングに要する重量と容積を大幅に減らして、看板10の取り扱いが容易になる。また、本体枠3に対して取り替え可能な表示板2のみを輸送したり保管したりするだけでよく、看板10に係る輸送費や倉庫代などを節約することができるようになる。
また、この看板10によれば、蓋部7に設けられたヒンジ部8により、蓋部7を開口部6に対して開閉させることができるようになっているので、蓋部7の開口部6に対する開閉に係る構造が簡単で、開閉操作も容易である。
また、開口部6に対して蓋部7を閉める方向に付勢する付勢手段9がヒンジ部8に設けられており、開口部6から離脱しようとする蓋部7を押圧して本体枠3の中に留めることができるので、看板10を取り扱う際に、不用意な扱いに対しても表示板2が本体枠3から抜け出たりしないようにすることができる。また、表示板2が本体枠3の中でより安定した状態で保持されるようになる。
さらに、軽量なプラスチックダンボールで表示板2が構成されているので、より輸送に係る労力とコストとを低減することができる。また、取り扱いに際して仮に人や他の物品と不用意に接触することがあったとしてもそれらに損傷を与えることがない。
また、アルミニウム材をコーティングした鋼材で本体枠3が構成されているので、軽量で扱いやすく、耐候性に優れた看板10にすることができる。特に本体枠3を長期間風雨にさらすことができるようになるので、本体枠3は、現場に据え付けたままにできるなど、本体枠3を移動させる頻度を減少させることができる。
そして、表示板2の情報1が、光を略入射方向に反射する再起反射性素材で記載されているので、夜間や雨天などの状況下においても、近づきつつある車に対してその車の方向に照明を有効に反射して表示内容を認識させることができるなど、表示板2に表示された情報1の視認性が向上する。
上述した実施の形態は本考案の好ましい具体例を例示したものに過ぎず、本考案は上述した実施の形態に限定されない。
例えば、看板10は、通行止めの情報1が記載されたものに限定されないし、また道路の工事現場に設置されるものである必要もない。商店やイベント会場の案内板など、情報を表示する看板10であれば、種々の情報に適用可能である。
表示板2の材料は、プラスチックダンボールに限らないし、形状も略長方形に限らない。木材からなる不定形の看板など、種々の設計変更が可能である。
また、情報1は、必ずしも再起反射性素材で記載されてい必要はなく、通常広く使用されている種々の塗料が採用可能である。
また、本体架台4もアルミニウム材をコーティングした鋼材に限らず、種々の材料が採用可能である。
本実施形態では、本体枠3の上方向に、表示板2を挿脱自在な開口部6が設けられ、この開口部6を蓋部7によって開閉することができるようになっているが、開口部6は、本体枠3の上下左右の少なくとも一方の方向に設けられ、表示板2を挿脱自在にすることができるようになっていればよい。
その他、本考案の実用新案登録請求の範囲内で種々の設計変更が可能であることはいうまでもない。
1 情報
2 表示板
2a 表示板の縁部
3 本体枠
6 開口部
7 蓋部
8 ヒンジ部
9 付勢手段
10 看板
2 表示板
2a 表示板の縁部
3 本体枠
6 開口部
7 蓋部
8 ヒンジ部
9 付勢手段
10 看板
Claims (6)
- 情報を表示する看板であって、
情報を記載した平板状の表示板と、
この表示板の縁部を係止して表示板を保持する額縁状の本体枠と
を備え、
上記表示板は、本体枠に対して取り替え可能なものであり、
上記本体枠は、本体枠の上下左右の少なくとも一方の方向に設けられ、表示板を挿脱自在な開口部と、
この開口部を開閉可能な蓋部とを有していることを特徴とする看板。 - 上記蓋部は、ヒンジ部を有し、
このヒンジ部により、蓋部が、開口部に対して開閉可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の看板。 - 上記ヒンジ部は、蓋部を開口部に対して閉める方向に付勢する付勢手段を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の看板。
- 上記表示板は、プラスチックダンボールからなることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の看板。
- 上記本体枠は、アルミニウム材をコーティングした鋼材からなることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の看板。
- 上記表示板は、光を略入射方向に反射する再起反射性素材で情報が記載されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の看板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004003285U JP3105763U (ja) | 2004-06-08 | 2004-06-08 | 看板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004003285U JP3105763U (ja) | 2004-06-08 | 2004-06-08 | 看板 |
Publications (1)
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JP3105763U true JP3105763U (ja) | 2004-11-25 |
Family
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JP (1) | JP3105763U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019101252A (ja) * | 2017-12-04 | 2019-06-24 | 株式会社テラモト | サインボード取付セット |
-
2004
- 2004-06-08 JP JP2004003285U patent/JP3105763U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2019101252A (ja) * | 2017-12-04 | 2019-06-24 | 株式会社テラモト | サインボード取付セット |
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