JP3105697U - 洗濯ボールの構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】洗濯効果を高めると同時に、衣類の絡まりを防止できるべく洗濯ボールの構造を提供する。
【解決手段】二つの半円を一体にすることにより一つの球状とした本体1、或いはその他の形状とした本体10,11,12の表面に複数の植毛孔2を設け、各植毛孔2にブラシ3の束を植毛した構成して、洗濯機に衣服と共に入れて洗浄することにより衣服の汚れを満遍なく且つ強力に洗浄すると同時に、衣類の絡まりを防止する。
【選択図】 図2
【解決手段】二つの半円を一体にすることにより一つの球状とした本体1、或いはその他の形状とした本体10,11,12の表面に複数の植毛孔2を設け、各植毛孔2にブラシ3の束を植毛した構成して、洗濯機に衣服と共に入れて洗浄することにより衣服の汚れを満遍なく且つ強力に洗浄すると同時に、衣類の絡まりを防止する。
【選択図】 図2
Description
本考案は、洗濯ボールの構造に係り、特に洗濯機による衣服の洗浄を補助するべく、ボール上に植毛されたブラシによりブラッシングして衣服の汚れを落とすと同時に衣服の絡まりを防止し、洗濯機中の衣服を満遍なく洗浄する洗濯ボールの構造に関する。
現在では衣服などを洗うのに、労力を必要としないことで非常に便利な洗濯機が普及している。しかしながら、この洗濯機では水流に任せて衣服を洗浄するのみで、汚れを擦り落とす力には限りがある。特に、汚れがひどいときには、やはり手洗いを必要とする他、洗濯機の回転に任せて衣服を洗浄することで、衣服が絡まるといった不具合もある。
そのため、市場には様々な洗濯機用の洗浄補助品が提供されており、例えば表面に凹凸を有する洗濯ボールが提案され、これにより衣服を擦る効果が得られている。
上述のような従来提案されている洗濯ボールでは、以下の欠点がある。
それは、擦ることだけではまだ衣類の汚れを落とす力が足りないということである。また、洗濯機の中で洗浄する際に衣服が絡まりやすい問題においては解決策が提供されていない。
本考案は、上述の欠点に鑑み、更に洗濯効果を高め、しかも衣類の絡まりを防止した洗濯ボールの構造を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため本考案による洗濯ボールの構造は、本体の表面に複数の植毛孔を設け、各該植毛孔にブラシの束を植毛したことを特徴とし、洗濯機に衣服と共に入れて洗浄することにより衣服の汚れを満遍なく強力に洗浄すると共に、衣類の絡まりを防止した。
本考案によれば、洗濯機の中で使用すると、衣服が水流に任せて汚れが洗浄される効果に加え、ブラッシングにより汚れを落とす効果が提供され、手でブラシを持って衣服を擦ったような強力な汚れ落としができると同時に、該ブラシには一定の長さを有することから水流を滞らせることなく、またボール自身が回転及び移動することで新たな水流を作り、衣服が一定の位置に留まることなく、満遍なく洗われ、且つ衣服が絡み合う問題等も解決されという効果を有する。
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
図1から図3に示すように、本考案一実施例の洗濯ボールの構造は、半円状を呈した本体1を有し、その表面上には複数の植毛孔2が形成されている。該植毛孔2には、それぞれ複数のブラシ3が植入されており、前記本体1の表面上に複数の束のブラシが設けられた状態となっている。上述の複数のブラシ3が設けられた二つの半円状の本体1と1とを一体として、一つの球状の洗濯ボールが形成される。また、二つの本体1を一体とする際には、接着剤等により粘着する方式、或いは高周波加工により結合させる、若しくは穿孔とボルト或いはピンなどにより固定する方式を採るものとするが、上述に限られるものではない。
図4に示す実施例では本体1は半円状を呈しており、表面上に設けられたブラシ3を具有する。さらに、図5に示す実施例の洗濯ボールは、本体10が一体成形された球状であり、表面上に植毛孔及びブラシ3が上述と同様に設けられている。また、図6に示す実施例の洗濯ボールは、本体11が略棒状を呈しており、表面上には上述同様に植毛孔及びブラシ3が設けられている。更にまた、図7に示す実施例の洗濯ボールは、本体12を多角形としたものであり、上述と同様にして植毛孔及びブラシ3が設けられている。
即ち、本考案における本体1は一つの形状に限られるものではない。また、ブラシ3においては束とは限らず、一本ずつ本体に植毛される形態であっもよく、或いはその他の形態としても上述同様の効果が得られるものであれば本考案の範囲内である。
図8から図10に示す実施例のような洗濯ボールにおいては、本体1上にて適当な間隔を空けて複数且つ本体1と一体成形で設けられる凸片4を有し、前記本体1には上述同様に植毛孔2が設けられてブラシを植毛する個所が提供されている。そして、使用時、即ち洗濯機の中に入れて水中で転がる際には、ブラシ3は衣服をブラッシングする際に傾斜状を呈し、前記凸片4がちょうどブラシの下半分を支える効果を提供し、ブラシ3が傾斜し過ぎるのを防止してブラシ3が折れ曲がって変形してしまうのを防止している。
図11,12に示す実施例のように、本体表面には直接一体成形で複数の錐体5を設けてあり、本体1及び錐体5の材質はやや柔らかめ且つ弾性を有するプラスティック材質によるものとし、こうすることで錐体5及びその尖った角で効果的に衣服の汚れを擦り落とすことができる。
1, 10,11,12 本体
2 植毛孔
3 ブラシ
4 凸片
5 錐体
代理人 弁理士 伊藤 進
2 植毛孔
3 ブラシ
4 凸片
5 錐体
代理人 弁理士 伊藤 進
Claims (8)
- 本体を有し、該本体表面に複数の植毛孔を形成し、各植毛孔に複数本のブラシを植入して前記本体上に複数束のブラシを形成したことを特徴とする洗濯ボールの構造。
- 前記本体は、半円状本体の二つを一体として球状本体に成形したことを特徴とする請求項1に記載の洗濯ボールの構造。
- 前記本体は、半円状を呈していることを特徴とする請求項1に記載の洗濯ボールの構造。
- 前記本体は、一体成形によるものであり、且つ球状を呈していることを特徴とする請求項1に記載の洗濯ボールの構造。
- 前記本体は略棒状、或いは立方体、或いはその他の幾何学的形状を呈していることを特徴とする請求項1に記載の洗濯ボールの構造。
- 前記本体に植毛されたブラシは、束状ではなく、該本体上に一本ずつ独立して設けられていることを特徴とする請求項1記載の洗濯ボールの構造。
- 前記本体表面には一体成形により、且つ間隔を空けて設けられた複数の凸片を有し、前記ブラシが傾斜した際に前記凸片によりブラシの下半分を支え、該ブラシが過度に湾曲して変形するのを防止することを特徴とする請求項1に記載の洗濯ボールの構造。
- 前記本体表面には一体成形により複数本の錐体が設けられており、該本体と錐体はやや柔らかく且つ弾力を有するプラスティック材質により成形し、前記錐体により衣服をブラッシングして汚れを落とすことを特徴とする請求項1に記載の洗濯ボールの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004003180U JP3105697U (ja) | 2004-06-03 | 2004-06-03 | 洗濯ボールの構造 |
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JP2004003180U JP3105697U (ja) | 2004-06-03 | 2004-06-03 | 洗濯ボールの構造 |
Publications (1)
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JP3105697U true JP3105697U (ja) | 2004-11-25 |
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JP2004003180U Expired - Fee Related JP3105697U (ja) | 2004-06-03 | 2004-06-03 | 洗濯ボールの構造 |
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JP (1) | JP3105697U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020204258A1 (ko) * | 2019-04-03 | 2020-10-08 | 안수연 | 조립식 세탁볼 |
-
2004
- 2004-06-03 JP JP2004003180U patent/JP3105697U/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2020204258A1 (ko) * | 2019-04-03 | 2020-10-08 | 안수연 | 조립식 세탁볼 |
KR20200117233A (ko) * | 2019-04-03 | 2020-10-14 | 안기풍 | 조립식 세탁볼 |
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