JP3105687U - 荷台締結用スペーサ - Google Patents

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毅 丸山
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Abstract

【課題】 縦根太とシャシーフレームとの締付装置において、シャシーフレームの高さに種々変動があっても、パイプを切断することで容易に対応させることができるのは勿論、従来のごとく止め金をスペーサのパイプの孔に合せて組み込む作業をなくし、しかもスペーサがシャシーフレームから外れてもスペーサを構成する部品がばらばらになって脱落することのない取付作業の容易で取扱い易い荷台締付装置を提供する。
【解決手段】 縦根太12とシャシーフレーム11を締結するUボルト14の縦方向直線部に挿通可能なディスタンスピース組立体17を備え、このディスタンスピース組立体17は、Uボルト14を挿通可能な内径を有するパイプ17aと、該パイプ17aの上下端に挿脱可能な2個のエンドピース17bとで構成され、パイプ上端のエンドピース17bは前記シャシーフレーム11の内側頂面に、また前記パイプ下端のエンドピース17bは前記シャシーフレーム11の内側底面にそれぞれ当接する支持部19を有する。
【選択図】 図1

Description

トラックシャシー上に荷箱等を架装するとき、シャシーフレーム上の縦根太を介して架装するが、この縦根太と断面溝形をしたシャシーフレームとをUボルトで一体に締付け、縦根太上に荷箱等を架装する。このときシャシーフレーム内にスペーサを介在させてシャシーフレームを補強する。本考案はこの荷台締結用スペーサに関するものである。
従来の荷台締結用スペーサは、図5のように、シャシーフレーム1の上に縦根太2を重ね合せ、Uボルト3で締付けるとき、パイプ製のスペーサ4を溝形をしたシャシーフレーム1の側部開口内に嵌めるが、このときスペーサ4の上下に位置決め用のフォーク状をした止め金5に設けた突部5a(図6参照)をパイプの開口端部に嵌入し、止め金5の段部5bをシャシーフレーム1の側縁3aに揃え、さらにフォーク状をした止め金5の二又部5cをUボルト3に嵌めたのち、Uボルト3をナット8で締め付けて固定するようにしたものが知られている(特許文献1参照)。
この場合、止め金5はこれを予め製作しておけばシャシーフレームの高さが種々変っても、スペーサ4の長さ寸法を現場合せで所望長さに切断するだけでよいので、Uボルトでの縦根太とシャシーフレームとの組立工数あるいは部品点数の削減に寄与していた。
しかし、スペーサ4の上下端で止め金5の突部5a(図6)をスペーサ4の端に合せる作業、さらには止め金5の二又部5cをUボルト3に側方から嵌める作業は面倒で、座金7を介しナット8で最後に締め付けるまでの作業には相当の工数を要していた。さらにスペーサ4や止め金5はUボルト3とは別々の部材であるので、組立時に脱落する恐れもあり、その扱いには慎重を要していた。
実公平5−22467号公報
本考案は上記従来のスペーサの問題点に鑑みてなされたものであり、シャシーフレームの高さに種々変動があっても、パイプを切断することで容易に対応させることができるとともに、従来のように止め金をスペーサのパイプの孔に合せて組み込む作業をなくし、しかもスペーサがシャシーフレームから外れてもスペーサを構成する部品がばらばらになって脱落することのない取付作業が容易な荷台締結用スペーサを提供することを課題とする。
そのため本考案の荷台締結用スペーサは、縦根太とシャシーフレームとを締結するUボルトの縦方向直線部に挿通可能なディスタンスピース組立体を備える荷台締結用スペーサであって、
前記ディスタンスピース組立体は、前記Uボルトに挿通可能な内径を有するパイプと、該パイプの上下端に挿脱可能な2個のエンドピースとで構成され、
前記パイプ上端のエンドピースは前記シャシーフレームの内側頂面に、また前記パイプ下端のエンドピースは前記シャシーフレームの内側底面にそれぞれ当接する支持部を有することを特徴とする。
そして、前記パイプ上端のエンドピースと前記パイプ下端のエンドピースは同一構成の部材とすることが好ましい。
さらに、前記エンドピースは筒状本体部と、前記筒状本体部の軸心と直交する方向に突出するように形成された支持部とからなり、前記筒状本体部はUボルト挿通穴と、前記パイプ端が突当たる段差部を介し連通する前記Uボルト挿通穴より大径のパイプ挿通穴とが形成されることが好ましい。
本考案は、パイプとその上下端のエンドピースとで構成し、しかもこれらにUボルトが挿通されているので、ディスタンスピース組立体の構成部品がばらばらにUボルトから脱落することがなく、また補強用のスペーサとUボルトが一体となるので、構成が極めて単純化された。
さらに、シャシーフレームの高さが種々異っても、パイプを切断すれば他の部材に何の改変を加えなくてもよいので、シャシーフレームの寸法変更時の対応が容易である。
そして、パイプ端がエンドピース内のUボルト挿通穴とこれより大径のパイプ穴との段差部に突当っているので、ここで荷重をしっかり受けるので確実な補強効果が得られる。
本考案の実施の形態の一例を図1〜図4を参照して説明する。
図1は本考案に係る荷台締結用スペーサを使用してシャシーフレームと縦根太を締結した状態を示す断面図である。図1で11は断面コの字形に成形されたシャシーフレーム、12は縦根太で、薄いスペーサ13を介し、シャシーフレーム11上に載置されている。
シャシーフレーム11とこの上に載置される縦根太12はUボルト14の上方端で座金16を介しナット15で締結される。
さて、17は、本考案に係る荷台締結用スペーサを構成するディスタンスピース組立体である。ディスタンスピース組立体17は真直ぐなパイプ17aとその上下端に嵌込まれたエンドピース17b,17bとからなっている。前記エンドピース17bは、図2に示すように、筒状本体部18と、筒状本体部18の軸心と直交する方向に突出し、筒状本体部18と一体に形成された支持部19を備えている。筒状本体部18には片側にパイプ17aを挿通される大径のパイプ挿通穴20が形成さる。また筒状本体部17bの他端にはUボルト14が挿通される小径のUボルト挿通穴21が形成される。Uボルト挿通穴21とパイプ挿通穴20とは同心である。22はパイプ挿通穴20とUボルト挿通穴21との境界部に形成された段差部である。
前記支持部19がシャシーフレーム11の内側頂部又は内側底部と接する部分となるのが、前記支持部に形成された平面部23である。そして前記平面部23と前記筒状本体部18との間に段部24が形成され、図1の状態に取付けた時、この段部23がシャシーフレーム11の側端縁に当接し、位置決めされる。図2(b)に示すようにエンドピース17bには、支持部19と筒状本体部18間に補強リブ25が形成される。
次に、本考案の荷台締結用スペーサの取り付け方について説明する。
(1)まず、シャシーフレーム11上にスペーサ13を介し縦根太12を載せる。
(2)Uボルト14の縦方向直線部に下側のエンドピース17bを挿入し、その上にパイプ17aを挿入し、さらにその上に上側のエンドピース17bを挿入する。そして上下のエンドピース17bの支持部19の平面部23をシャシーフレーム11の内側上下面に当接させたのち座金16を介しナット15で締付ける。
本考案に係る荷台締結用スペーサを使用してシャシーフレームと縦根太を締結した状態を示す断面図である。 (a)はエンドピースの斜視図、(b)はパイプ挿通穴側から見たエンドピースの斜視図である。 ディスタンスピース組立体の分解斜視図である。 ディスタンスピース組立体をシャシーフレーム内に組込んだ状態を示す斜視図である。 公知スペーサをシャシーフレームに取付けた状態を示す断面図である。 図5のスペーサの分解斜視図である。
符号の説明
11 シャシーフレーム 12 縦根太
13 スペーサ 14 Uボルト
15 ナット 16 座金
17 ディスタンスピース組立体 17a パイプ
17b エンドピース 18 筒状本体部
19 支持部 20 パイプ挿通穴
21 Uボルト挿通穴 22 段差部
23 平面部 24 段部
25 補強リブ

Claims (3)

  1. 縦根太とシャシーフレームとを締結するUボルトの縦方向直線部に挿通可能なディスタンスピース組立体を備える荷台締結用スペーサであって、
    前記ディスタンスピース組立体は、前記Uボルトに挿通可能な内径を有するパイプと、該パイプの上下端に挿脱可能な2個のエンドピースとで構成され、
    前記パイプ上端のエンドピースは前記シャシーフレームの内側頂面に、また前記パイプ下端のエンドピースは前記シャシーフレームの内側底面にそれぞれ当接する支持部を有することを特徴とする荷台締結用スペーサ。
  2. 前記パイプ上端のエンドピースと前記パイプ下端のエンドピースは同一構成の部材としたことを特徴とする請求項1記載の荷台締結用スペーサ。
  3. 前記エンドピースは筒状本体部と、前記筒状本体部の軸心と直交する方向に突出するように形成された支持部とからなり、前記筒状本体部はUボルト挿通穴と、前記パイプ端が突当たる段差部を介して連通する前記Uボルト挿通穴より大径のパイプ挿通穴とが形成されることを特徴とする請求項1記載の荷台締結用スペーサ。
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