JP3105670U - ねずみの侵入防止具。 - Google Patents

Abstract

【課題】 竪樋又は塀、排水溝などを通路として利用するねずみの建物への侵入を防ぐ用具を提供する。
【解決手段】 竪樋を利用するねずみの侵入を防止するためＶ字刃部１を、外側に折り起立させた状態で筒状にして、竪樋２の外周に取り付け固定する。
塀４を利用するねずみの侵入を防止するため、帯状板３にＶ字刃部１を起立させた状態で塀４の上面の通路に取り付け固定する。
排水溝を利用するねずみの侵入を防止するため、帯状板３にＶ字刃部１を内側に折り起立させた状態で、排水溝５の内面に長方形、門形又は円筒の排水溝には円筒に取り付け固定する。
【選択図】 図１、

Description

本項案は建物の現場で使用する、ねずみなどの害敵を防止させるための金具でねずみ侵入防止具に関するものである。

従来建物にはねずみなどの被害防止に有効な機能が備えられておらず、竪樋などから駆け上がたり、排水溝から建物に進入し人に害又は建物に被害を及ぼすなどの問題があった。

解決しようとする問題点は、ねずみを竪樋、排水溝により建物内に侵入させない点にある。

課題を解決するための手段

本考案は、シート上又は竪樋に筒上に巻き付け、所定の場所に固定させることを最も主要な特徴とする。

考案の効果

本考案は、ねずみなどの害敵を防止金具のＶ字刃部により、竪樋からの侵入を防止する事ができ人に及ぼす被害も、無くすことができるといゆ利点がある。

ねずみの害を予防するという目的を最小の部品形態で、竪樋の機能をそこなわずに実現した。

考案の１実施例、図１は外面竪樋２の周に円形に取り付けた状態を示す説明図である、図２は帯状で使用すときの実施例を示す説明図である、図３は排水溝５の内面に長方形に取り付けた状態を示す説明図である。

図１において、竪樋を利用するねずみの侵入を防止するため、Ｖ字刃部１を外側に折り起立させた状態で筒状にし、竪樋２外周に固定させている。

図２において、塀４を伝って侵入するねずみを防ぐため、塀４の上面の通路に取り付ける、帯状板３上面にＶ字刃部１を起立させた状態である。

図３において、排水溝５を利用するねずみの侵入を防止するため、排水溝５の内面に長方形に取り付ける、帯状板３内面にＶ字刃部１を起立させた状態である。

Ｖ字刃部を立てることにより、ねずみ以外の害獣侵入防止の用途にも適用できる。

筒状で竪樋の外周に取り付けた状態を示す平面図である。 帯状にしてＶ字刃部１を起立させ塀の上面に設置した状態を示す斜視図である。 帯状にしてＶ字刃部１を内面に起立させた状態で、排水溝壁面に設置した正面図である。

符号の説明

１ Ｖ字刃部
２ 竪樋
３ 帯状板
４ 塀
５ 排水溝

Claims (2)

1. 帯状の板に鋭角のＶ字刃部の切り込みを入れ、ねずみが通過できないように起立こさせたことを特徴とする。
2. 請求項１のＶ字刃部を起立させた形状で、ねずみの侵入を防ぐことを特徴とする請求項２。

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