JP3105462B2 - 自己整列衛星受信アンテナ - Google Patents

自己整列衛星受信アンテナ

Info

Publication number
JP3105462B2
JP3105462B2 JP08342160A JP34216096A JP3105462B2 JP 3105462 B2 JP3105462 B2 JP 3105462B2 JP 08342160 A JP08342160 A JP 08342160A JP 34216096 A JP34216096 A JP 34216096A JP 3105462 B2 JP3105462 B2 JP 3105462B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
satellite
signal
indicator
pointing direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP08342160A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09284196A (ja
Inventor
ポール・アール・アンダーソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DirecTV Group Inc
Original Assignee
DirecTV Group Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DirecTV Group Inc filed Critical DirecTV Group Inc
Publication of JPH09284196A publication Critical patent/JPH09284196A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3105462B2 publication Critical patent/JP3105462B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/125Means for positioning
    • H01Q1/1257Means for positioning using the received signal strength

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般にデジタル衛星
通信システムに関し、特に静止軌道衛星と衛星アンテナ
の指向方向とを整列させる装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、近年のデジタル衛星通信システ
ムでは地上ベース送信機が静止軌道に位置された衛星に
上流リンク信号を放射する。衛星は地上の受信アンテナ
に信号を中継する。
【0003】直接放送衛星(“DBS”)システムによ
り、デジタルテレビジョン、音響、データおよびビデオ
を静止衛星から家庭で直接受信することを可能にする。
システムに加入している各家庭は、衛星ディッシュアン
テナでデジタル放送信号を受信する。典型的なDBS家
庭用受信機は、通常直径が18インチのパラボラディッシ
ュアンテナとして構成されている屋外衛星アンテナと、
室内テレビジョンセット・トップ・デコーダモジュール
(以下“IRD”と言う)とを含んでいる。ケーブルに
よってこのIRDおよびテレビジョンセットはアンテナ
に接続されている。
【0004】加入者は、熟練者の支援または技能を要せ
ずに最新の家庭用の直接衛星受信機を設置することがで
きる。比較的小型で軽量の受信機ディッシュアンテナ
は、典型的に南向きに放送衛星と直接整列した視線で屋
外に取付けられる。DBS信号が“静止している”静止
軌道衛星から放射されるため、ディッシュアンテナは一
度位置を固定されてしまうと調節を必要としない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】加入者はほぼ衛星の方
向にアンテナを向け、その後衛星受信機のIRD中に内
蔵されたスクリーン上の信号強度メータを使用すること
によってその整列を微調整する。加入者は、スクリーン
上のメータが最大の信号強度および品質を示すまでアン
テナ位置を調節する。しかしながら、この手順において
設置者はメータを調べるためにアンテナの設置位置から
スクリーンの設けられている屋内までの距離を何回か往
復して調節を行うことが必要となる。
【0006】既知のDBSは典型的に著しい前進型誤信
号訂正(“FEC”)符号化を含むデジタル信号を送信
するため、指向方向の整列が十分でなく信号強度が最初
の整列しきい値をわずかに上まわるだけであっても、非
常に明瞭で雑音のない受信が実現される。したがって、
素人の設置者が信号強度メータを使用して調整する方法
を選択しないで、画像品質が満足できればよいと考えた
場合には、FECによって受信信号の信号強度が低くて
もある程度の画像品質が満足できて低い信号強度である
ことが認識できないので、設置者はアンテナ整列作業を
整列が十分に行われる前の早い時機に指向方向の調整を
停止する可能性が高い。アンテナの整列が適切でない状
態で整列作業を終了した場合、通信リンクのマージンが
低くなっている。その結果、下流リンク側における降雨
によって生じるフェーディング状態のような大きい減衰
が生じる状態になったときには信号レベルが低くなり過
ぎて完全な信号が得られなくなる可能性が高くなる。
【0007】いくつかのアンテナは、遠隔制御されたモ
ータ付き取付け台を備えており、それによって設置者は
屋外のアンテナを屋内から整列させることができる。し
かしながら、設置者であるユーザが通常の遠隔制御モー
タ付き取付け台で必要とされる多数の工程を実行するの
を面倒に思う場合には、完全な整列を行わないで適当な
整列程度で妥協してしまう可能性が高い。また、上述の
ように設置者が信号強度メータを使用する代わりに画像
品質によって整列状態を判定する場合、設置者はやはり
アンテナ整列を十分に行われる前の早期の段階で中止し
易い。
【0008】最近のアンテナ設計は、アンテナが所望の
方向を電気的に指向できるようにするために“フェイズ
ドアレイ”の概念を使用している。一般に、フェイズド
アレイアンテナは、遅延ラインを介して受信機に連結さ
れたダイポールのような多数の小型の簡単なアンテナの
配列を含んでいる。遅延ラインは、同位相または逆位相
のいずれかでそれらの受信された信号を加算するように
電気的に制御され、すなわち“操縦”され、それによっ
て所望の方向からの実効利得を生じさせることができ
る。アンテナは、典型的に平坦でコンパクトな面に素子
をエッチングすることによって軽量の材料から構成され
る。
【0009】しかしながら、フェイズドアレイアンテナ
は限られた角度範囲だけしか指向方向を制御することが
できない。そのため、設置中のアンテナの指向方向がこ
の角度範囲に入る粗整列状態にするように手動で整列さ
せなければならない。そのためこれらのアンテナは手動
整列の段階で上記と同様の欠点にさらされる。したがっ
て、設置の複雑さを軽減し、その一方で受信された信号
の強度を最大化する衛星受信アンテナを整列するための
改良された装置および方法が必要とされている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、衛星と受信ア
ンテナを整列する装置および方法を提供する。本発明
は、受信された信号強度を最大化するようにして整列を
自動的に遠隔的に完了する手段をアンテナに提供する装
置において実施されることができる。本発明の装置は、
衛星から信号を受信するアンテナと、アンテナによって
受信した信号を供給される受信機と、アンテナの付近に
配置された指示器とを備え、アンテナは制御信号にした
がって指向方向が電気的に変化できるように構成され、
さらに、指向方向が電気的に変化できる指向方向角度範
囲に衛星が位置する粗整列状態が得られるように指向方
向を物理的に制御できるように構成され、受信機は受信
信号の信号強度値を測定して、その信号強度値に基づい
て命令信号を出力するように構成され、指示器は、アン
テナの指向方向が衛星と粗整列した状態になったときに
粗整列状態であることを示す信号を出力するように構成
され、アンテナは受信機から与えられる命令信号に基づ
いてアンテナの指向方向が電気的に変化されることを特
徴とする。アンテナは、操縦可能なフェイズドアレイア
ンテナであることが好ましい。
【0011】さらに本発明の整列方法は、衛星から信号
を受信し制御信号にしたがって指向方向が電気的に変化
できるように構成され、さらに、指向方向が電気的に変
化できる指向方向角度範囲に前記衛星が位置する粗整列
状態が得られるように指向方向を物理的に制御できるよ
うに構成されているアンテナを設置表面上に取付け、こ
のアンテナの付近に指示器を配置し、アンテナの指向方
向が衛星と粗整列状態にされたことを指示器が報知する
まで設置表面からアンテナを取外すことなくアンテナの
指向方向を物理的に変化させてアンテナの指向方向を調
節し、粗整列状態にされたことを指示器が報知した場合
に、その後さらにアンテナの指向方向が物理的に移動す
ることを阻止するようにアンテナの位置を固定し、アン
テナから離れた位置に配置された受信装置から制御信号
を発生させてアンテナの指向方向を電気的に変化させて
アンテナの指向方向と前記衛星との最終的な整列を行な
わせるステップを含んでいることを特徴とする。
【0012】したがって、本発明は衛星受信アンテナを
整列する改良されたシステムおよび方法を提供する。こ
の受信アンテナは、ユーザーが手動による操作をほとん
ど行なわずにアンテナの整列を自動的に完了することを
可能にするフェイズドアレイアンテナ型のものである。
本発明は、設置工程を著しく簡単化するために家庭用の
直接衛星受信機システムで使用されることができる。こ
れは家庭において熟練者により設置される必要性を少な
くし、家庭用受信機システムの全体的な費用を軽減す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】上述された一般的な説明および以
下の詳細な説明は共に典型的な一例に過ぎず、特許請求
の範囲に記載されている本発明はその他の説明が可能で
あることが理解されるであろう。以下の詳細な説明およ
び添付図面から本発明のその他の目的および利点がよく
理解されるであろう。図面を参照すると、図1は本発明
を使用することができるデジタルDBSシステム30を示
す。このシステム30は地上の放送送信機32、衛星38を含
むスペースセグメント31、および地上の受信ステーショ
ン34を含んでいる。例示されたDBSシステムにおい
て、衛星38は西経ほぼ 101°の角度の静止軌道位置に配
置されたヒューズ(商標名)HS−601衛星のような
静止衛星である。加入者の家庭用受信ステーション34
は、ディッシュアンテナ35および屋内に配置された受信
機/デコーダボックスまたはIRD(示されていない)
を含む。
【0014】放送送信機32は、デジタル変調されたテレ
ビジョンまたは音響信号を受信し、17.3乃至17.8GHz
でアンテナ33により衛星38にそれらを送信する。衛星38
は信号を12.2乃至12.7GHzに変換し、続いて復調する
ために受信ステーション34のディッシュアンテナ35にそ
れらを送信する。衛星38は 120乃至 240ワットのパワー
レベルで動作する搭載された送受信機39を介して下流リ
ンクに信号を送信する。典型的なDBSシステムに対し
て、衛星への上流リンクは24MHzのアナログ帯域幅を
有し、シンボル速度は20Mシンボル/秒であり、全体的
なビット速度は40Mbpsである。
【0015】図2は、本発明に関連して使用されること
ができるフェイズドアレイアンテナを示す。アンテナ20
は、平坦なグリッド状に配列された複数の簡単なダイポ
ールアンテナ22のアレイを含んでいる。各ダイポールア
ンテナ22は、遅延ライン23を通り、続いてライン24を通
ってアンテナ制御装置25に連結されている。制御装置25
は、屋外ケーブル27を介して受信機装置26に接続されて
いる。
【0016】アンテナ20が動作しているとき、遅延ライ
ン23は、ダイポール22のそれぞれから受信された信号21
が同位相で加算されるように制御装置25によって調節さ
れる。信号21が所望のビーム方向から到着したときに組
合わせられた受信信号パワーを最大化することによっ
て、所望の方向において実効利得が生成される。別の方
向から受信された信号は、制御装置25によって位相がず
れて加算される。したがって、これらの所望されない信
号の受信信号パワーは大幅に低下させられる。ダイポー
ル22は単一の方向で信号21中のパワーを最大化する。し
たがって、フェイズドアレイアンテナは、所望の方向か
ら信号を受信するために非常に迅速に“電気的に操縦”
され、それによって機械的なシステムによりアンテナの
指向方向を操縦したときに生じる可能性のある機械的な
問題のいくつかを除去することができる。
【0017】ダイポールアンテナ22がグリッドに配列さ
れたときの各ダイポールアンテナ22間の距離は、図3に
示されたフェイズドアレイアンテナ20の指向方向の角度
変化範囲の最大の角度である操縦角度θを決定する。フ
ェイズドアレイアンテナ20の受信指向特性ビームの方向
は、基準となる制御信号を与えない状態における指向方
向A(以下指向方向中心線と言う)に対して±θ°の範
囲で受信特性を著しく劣化させずに操縦可能である。フ
ェイズドアレイアンテナ20は、放送衛星62の放送電磁波
ビームの中心線61がこの±θ°の角度範囲内であれば指
向方向をこのビーム中心線61と一致するように電気的に
制御可能である。しかしながら、この±θ°の角度範囲
はあまり大きくないので、受信アンテナの方向を物理的
(機械的)に調整して、衛星がこの±θ°の角度範囲内
に位置するようにする必要がある。このような状態に受
信アンテナの指向方向を制御する整列を以下粗整列と呼
ぶ。アンテナ20の指向方向を機械的に変化させるために
は図3の紙面に垂直な軸を中心にアンテナの放射面の角
度を変化させ、さらにこの軸に垂直な軸を中心に角度を
変化させて3次元空間における指向方向を変化させるよ
うにされる。
【0018】フェイズドアレイアンテナ20を物理的に動
かすことによってその指向方向中心線の方向を調整して
放送電磁波ビームの中心線61がフェイズドアレイアンテ
ナ20の±θ°の範囲角度内に入り、その結果として図3
に示されているようにアンテナの指向方向中心線Aと中
心線61との角度が例えば図示のΦになり、粗整列状態に
なると、受信された信号強度が増加する。したがって、
受信された信号強度がある選択されたしきい値を越える
ことによって粗整列状態になっていることが認識され
る。受信信号強度度は衛星の送信されたパワーによって
も変化するから、粗整列であることを判定するための信
号強度しきい値は、角度Φが考えられるあらゆる状況に
対して角度θより小さくなるように選択されなければな
らない。
【0019】図4は、本発明による受信アンテナ、整列
装置および衛星放送受信機を示す。受信機システム40
は、フェイズドアレイ操縦性ビームアンテナ20、衛星放
送受信機45、およびユーザーインターフェース50を含
む。好ましい実施形態では、フェイズドアレイ操縦性ビ
ームアンテナ20は、アンテナ20の後部またはそのベース
(示されていない)に取付けられたLED(発光ダイオ
ード)の形態の粗整列指示器42を含んでいる。多数の低
電圧直流接続であることが好ましい屋外ライン55によっ
て衛星放送受信機45とアンテナ20とが接続されている。
受信機45はアンテナ20から受信された放送信号をデコー
ドする集積された受信機デコーダ(IRD)セット・ト
ップ装置を含んでいることが好ましい。受信機45は、制
御装置サブシステム47に連結されたチューナ・復調器サ
ブシステム46を含んでいる。受信機45はユーザーインタ
ーフェース50に接続され、このユーザーインターフェー
ス50はテレビジョンのスクリーンまたは受信機45上のフ
ロントパネルディスプレイを含んでいることが好まし
い。
【0020】ユーザーインターフェース50は、受信アン
テナの指向方向を定めて設置するための最終的な整列に
おいて、すなわちピーク感度が得られるような指向方向
の設定プロセスにおいてアンテナを設置するユーザを補
助するために使用される。ユーザーインターフェース50
は、受信機45に含まれているフロントパネルディスプレ
イまたは通常のテレビジョンセットで表示されるユーザ
ースクリーンのいずれかであることができる。パネルま
たはスクリーンは受信信号の信号強度またはその他の位
置決定のための情報を表示し、受信アンテナの設置者に
対して受信アンテナ20の自動整列を開始するための手段
を提供する。
【0021】フェイズドアレイアンテナ20を設置するた
めに、ユーザーは、まず受信アンテナ20を軌道衛星38の
方向に向け、フェイズドアレイにより調整されることの
できる±θ°の角度範囲内に衛星38が位置する粗整列状
態が得られるまでアンテナ20の指向方向(すなわちフェ
イズドアレイアンテナの指向方向中心線)を物理的、す
なわち機械的に調整する。粗整列状態が得られたことは
粗整列指示器42によって指示される。アンテナ20の指向
方向が衛星38の方向に近付くと受信信号の強度レベルが
増加するため前記のような信号強度しきい値を越えるこ
とによって粗整列状態になったことを知ることができ、
例えば粗整列指示器42のLEDが発光を停止してユーザ
に粗整列が得られていることを示す。その後、ユーザー
はユーザーインターフェース50を使用してフェイズドア
レイによる電気的制御を使用して最終的な整列プロセス
を実行する。
【0022】以下、特に全ての図面を組合わせて参照し
て設置および整列を完了するまでの工程を説明する。最
初に、永久的な取付けが所望される堅牢で安定した設置
表面にシステム40のアンテナ20が固定される。その後、
設置を行うユーザは、受信された信号強度が予め選択さ
れたしきい値を越えるまでアンテナ20を手動で動かして
アンテナ20を衛星の方向に向ける。指向方向の機械的な
調整によって粗整列角度Φに到達したときに、粗整列指
示器42が自動的に付勢される。これは、アンテナ20が放
送衛星38に対して粗整列状態になっており、アンテナビ
ームの指向方向を電気的に制御することによって電気的
な最終整列させることが可能であることをユーザに示
す。その後、アンテナ20はこの位置に恒久的に固定さ
れ、指向方向を再び物理的に動かして調整をする必要は
ない。次に設置を行うユーザは整列手順を動作させるた
めに制御スイッチ52を選択して、好ましくはテレビジョ
ン受像機のようなユーザーインターフェース50を通じて
メニュー項目を選択することにより受信機45内の制御装
置サブシステム47を付勢する。チューナ・復調器46は、
受信機45の他の部分に復調された通信信号を供給する。
チューナ・復調器46はまた、制御装置47に受信された信
号強度の表示を供給する。チューナ・復調器46と組合わ
せられた制御装置47は、アンテナの操縦可能な角度θ内
でアンテナビームを操縦するように共同する。最終的な
整列手順は、受信された信号強度が最大化されるまで続
けられる。この位置は、アンテナビームがアンテナ表面
に対してほぼ垂直なときに得られることが好ましい。
【0023】受信アンテナ20の粗整列中、アンテナ20に
よって受信された放送信号は、屋外ライン44によって屋
内の受信機45に伝送される。チューナ・復調器46は受信
された信号を下方変換し、信号強度値を計算する。信号
強度値は、その値を記憶されたしきい値の信号強度値と
比較する制御装置47に送られる。記憶されたしきい値
は、放送衛星38から直接的に下流リンクで結合される
か、或いは制御装置47のメモリ中に保持される。しきい
値信号強度値は、放送衛星38に関するその地球上の位置
に応じて受信機ごとに異なり、郵便番号のような地理学
的指示器に基づいて固定されたパラメータであることも
できる。
【0024】制御装置47は粗整列モードのときに、信号
強度がしきい値以上になった場合、ライン49を通してチ
ューナ・復調器46に信号を送る。チューナ・復調器46は
アンテナ20上またはその付近に取付けられた粗整列指示
器42に屋外ライン43を介して指示器制御信号を中継す
る。指示器制御信号は粗整列指示器42を付勢してアンテ
ナ20が適切な粗整列位置になっていることをユーザに通
知する。
【0025】粗整列指示器42は、受信機45が“粗整列”
モード(粗整列調整を行う動作モード)にされたときに
発光状態にされることが好ましい。粗整列指示器42のL
EDは、アンテナが適切に粗整列されたときに発光を停
止する。LEDの代わりに、粗整列指示器42は、受信機
45から離れている設置しているユーザに適切な位置にあ
る状態であることを通知するためにブザーまたはスピー
カのような可聴信号発生器を備えていてもよい。指示器
42が粗整列の完了したことを設置者に通知すると、設置
者はその適切な状態で受信アンテナ20の物理的な指向方
向を恒久的に固定する。
【0026】アンテナ20の指向方向の最終的な設定はフ
ェイズドアレイによる電気的な制御であるためにアンテ
ナ20の設置位置から隔たった屋内で行うことができる。
整列を完結するために、設置するユーザは、ユーザーイ
ンターフェース50のスクリーン上で制御オプションを付
勢することによって受信機45に内蔵されている整列プロ
セスを付勢する。このプロセスが付勢されると、制御装
置47は屋外ライン44、チューナ・復調器46およびリンク
48を介してアンテナ20によって受信された放送信号の信
号強度を連続的に読取る。その後、制御装置は、制御リ
ンク49を介してチューナ・復調器46に操縦命令を送信し
始める。チューナ・復調器46は、屋外リンク43を介して
アンテナ20に操縦命令を中継する。アンテナビームは、
予め定められた一連の動きにより電気的に操縦され、そ
れによって信号強度が最大であるビーム角度を決定す
る。その後、アンテナビームはこの位置に設定され、ア
ンテナ20の整列が完了する。ビーム位置は、アンテナ20
が受信機45のパワーアップ時に自動的に整列された状態
であるように受信機45内に記憶される。整列シーケンス
は、アンテナが取替えまたは修理される必要があるなら
ば、何時でも反復されることができる。
【0027】上記の好ましい実施形態は、ユーザーまた
は設置者が、受信機の設置位置とアンテナの設置位置と
の間を何回も移動しないで衛星受信アンテナの指向方向
を正確に整列することを可能にする。したがって、アン
テナの指向方向の最終的な整列は屋内で行うことができ
るので一人のユーザーによって完全に行なわれることが
できる。さらに、上記の自動整列工程は非常に正確なア
ンテナの位置設定を行ない、それによって受信機システ
ムにおいて受信された信号強度を高め、降雨フェーディ
ングその他の減衰状況による信号レベルが低下した場合
にも受信信号の損失の可能性を最小化する。
【0028】もちろん、上記の好ましい実施形態を広範
囲にわたって変化および修正することができることが理
解されるべきである。例えば、アンテナの最終的整列の
ための制御装置は受信機から離された位置の容器内に収
容されてもよく、それによって本体装置の販売後に整列
用の付属品として別に販売されることもできる。したが
って、上記の詳細な説明は単なる例示であって本発明を
何等限定するものではなく、特許請求の範囲は均等物を
全て含み、本発明の技術的範囲を定めるものであること
が理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法および装置を使用することができ
る家庭用の直接衛星放送システムの概略図。
【図2】図1のシステムにおいて使用されることのでき
るフェイズドアレイアンテナ構造の概略図。
【図3】図1および2に示されたフェイズドアレイアン
テナを整列するのに使用される整列角度を示した概略
図。
【図4】図1に示されたシステムおよび図2および3に
示されたフェイズドアレイアンテナで使用される本発明
の衛星受信機システムの概略図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−97758(JP,A) 特開 平2−283128(JP,A) 特開 平3−243016(JP,A) 特開 平4−117737(JP,A) 実開 昭60−129707(JP,U) 実開 平3−115421(JP,U) 実開 平6−38320(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/155 H01Q 3/26

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星から信号を受信するアンテナと、 前記アンテナによって受信した信号を供給される受信機
    と、 前記アンテナの付近に配置された指示器とを具備し、 前記アンテナは制御信号にしたがって指向方向が電気的
    に変化できるように構成され、さらに、指向方向が電気
    的に変化できる指向方向角度範囲に前記衛星が位置する
    粗整列状態が得られるように指向方向を物理的に制御で
    きるように構成され、 前記受信機は受信信号の信号強度値を測定して、前記信
    号強度値に基づいて命令信号を出力するように構成さ
    れ、 前記指示器は、アンテナの指向方向が前記衛星と粗整列
    した状態になったときに粗整列状態であることを示す信
    号を出力するように構成され、 前記アンテナは、粗整列状態が得られた後、さらに指向
    方向を物理的に変化させることなく前記受信機から与え
    られる命令信号に基づいて前記アンテナの指向方向
    気的に変化させることによりアンテナの指向方向を最終
    的に静止している衛星と整列させるように構成されてい
    ることを特徴とするアンテナの指向方向を衛星と整列さ
    装置。
  2. 【請求項2】 記アンテナはフェイズドアレイアンテ
    ナを具備している請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 記アンテナは、前記受信機と通信して
    いるモータ付き整列装置を含む取付け装置に固定された
    パラボラデッシュアンテナを具備している請求項1記載
    の装置。
  4. 【請求項4】 前記指示器はトーン発生装置を具備して
    いる請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記指示器は発光装置を具備している請
    求項1記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記指示器は前記アンテナに取付けられ
    ている請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 衛星から信号を受信し、制御信号にした
    がって指向方向が電気的に変化できるように構成され、
    さらに、指向方向が電気的に変化できる指向方向角度範
    囲に前記衛星が位置する粗整列状態が得られるように指
    向方向を物理的に調整できるように構成されているアン
    テナと、 アンテナによって受信した信号を供給される受信機と、 受信機に結合されているユーザーインターフェースと、 前記アンテナの付近に配置され、前記受信機に結合さ
    れ、アンテナの指向方向が衛星と粗整列状態になったと
    きに粗整列状態であることを示す感知信号を生成するよ
    うに構成されている粗整列指示器とを具備し、 前記受信機は粗整列状態が得られた後、さらに指向方向
    を物理的に変化させることなく前記アンテナの指向方向
    を電気的に変化させて静止している衛星と最終的な整列
    状態にする制御信号をアンテナに供給することを特徴と
    するアンテナの指向方向を衛星と整列させる装置。
  8. 【請求項8】 前記粗整列指示器は前記アンテナに取付
    けられている請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記アンテナはフェイズドアレイアンテ
    ナを具備している請求項記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記ユーザインターフェースは、信号
    強度指示器および前記アンテナの電気的整列を開始させ
    るための1以上の制御スイッチを具備している請求項7
    記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記感知可能な信号は、可聴信号であ
    る請求項7記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記感知可能な信号は、可視信号であ
    る請求項7記載の装置。
  13. 【請求項13】 衛星から信号を受信し、制御信号にし
    たがって指向方向が電気的に変化できるように構成さ
    れ、さらに、指向方向が電気的に変化できる指向方向角
    度範囲に前記衛星が位置する粗整列状態が得られるよう
    に指向方向を物理的に制御できるように構成されている
    アンテナを設置表面上に取付け、 このアンテナの付近に指示器を配置し、 前記アンテナの指向方向が前記衛星と粗整列状態にされ
    たことを前記指示器が報知するまで前記設置表面からア
    ンテナを取外すことなく前記アンテナの指向方向を物理
    的に変化させてアンテナの指向方向を調節し、 粗整列状態にされたことを前記指示器が報知した場合
    に、その後さらにアンテナの指向方向が物理的に移動す
    ることを阻止するように前記アンテナの位置を固定し、 前記アンテナから離れた位置に配置された受信装置から
    制御信号を発生させて前記アンテナの指向方向を電気的
    に変化させてアンテナの指向方向と静止している前記衛
    星との最終的な整列を行なわせるステップを含んでいる
    ことを特徴とする衛星アンテナの指向方向を衛星と整列
    させる方法。
  14. 【請求項14】 記アンテナはフェイズドアレイアン
    テナを具備している請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 さらに前記受信装置においてユーザイ
    ンターフェースによって整列手順が選択される請求項1
    3記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記指示器は発光装置を具備している
    請求項13記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記指示器は可聴信号発生装置を具備
    している請求項13記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記指示器は前記アンテナに取付けら
    れている請求項13記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記アンテナの位置の固定は恒久的で
    ある請求項13記載の方法。
  20. 【請求項20】 衛星から電磁波信号を受信するアンテ
    ナと、 アンテナによって受信した信号を供給される受信機と、 アンテナに結合され、アンテナの指向方向を電気的に制
    御するアンテナ制御装置と、 前記アンテナの付近に配置された粗整列指示器とを具備
    し、 前記アンテナは制御信号にしたがって指向方向が電気的
    に変化できるように構成され、さらに、指向方向が電気
    的に変化できる指向方向角度範囲に前記衛星が位置する
    粗整列状態が得られるように指向方向を物理的に調整で
    きるように構成され、 前記指示器は、アンテナの指向方向が前記衛星と粗整列
    した状態になったときに粗整列状態であることを示す感
    知可能な信号を出力するように構成され、 前記アンテナ制御装置は粗整列状態であることを示す前
    記信号を供給されたときアンテナの指向方向をさらに
    理的に変化させることなく前記衛星にアンテナの指向方
    向を電気的に調節して静止している衛星との最終的な整
    列状態を得ることを特徴とする衛星からの通信信号の受
    信装置。
  21. 【請求項21】 前記アンテナはフェイズドアレイアン
    テナを具備している請求項20記載の受信装置。
JP08342160A 1995-12-22 1996-12-20 自己整列衛星受信アンテナ Expired - Lifetime JP3105462B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/577,605 US5797083A (en) 1995-12-22 1995-12-22 Self-aligning satellite receiver antenna
US577605 1995-12-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09284196A JPH09284196A (ja) 1997-10-31
JP3105462B2 true JP3105462B2 (ja) 2000-10-30

Family

ID=24309427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08342160A Expired - Lifetime JP3105462B2 (ja) 1995-12-22 1996-12-20 自己整列衛星受信アンテナ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5797083A (ja)
JP (1) JP3105462B2 (ja)

Families Citing this family (61)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6011511A (en) * 1996-11-07 2000-01-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Satellite dish positioning system
US6029044A (en) * 1997-02-03 2000-02-22 Hughes Electronics Corporation Method and apparatus for in-line detection of satellite signal lock
US6961538B2 (en) * 2000-01-04 2005-11-01 The Directtv Group, Inc. Method and apparatus for in-line detection of satellite signal lock
US6580452B1 (en) * 1997-03-05 2003-06-17 Sony Corporation Satellite signal loss on-screen notification
US6009124A (en) * 1997-09-22 1999-12-28 Intel Corporation High data rate communications network employing an adaptive sectored antenna
US6334218B1 (en) * 1998-09-17 2001-12-25 Handan Broadinfocom Co., Ltd. Device for receiving satellite broadcast and a receiving method therefor
US6766166B1 (en) * 1998-09-23 2004-07-20 Mobile Communications Holdings, Inc. Antenna null
GB2345214B (en) * 1998-10-16 2003-11-05 British Sky Broadcasting Ltd An antenna alignment meter
US6509934B1 (en) * 1998-12-22 2003-01-21 Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. Directing an antenna to receive digital television signals
US6556808B1 (en) 1998-12-30 2003-04-29 The Boeing Company Fixed ground track satellite constellation and user terminal
US6549754B1 (en) * 1999-05-25 2003-04-15 Rockwell Collins, Inc. Passenger entertainment system having downconverter control signals and power supplied over output cables
JP3573663B2 (ja) 1999-09-21 2004-10-06 松下電器産業株式会社 デジタル放送復調装置
US20020009058A1 (en) * 2000-04-14 2002-01-24 Frank Kelly System and method for performing auto-commissioning in a two-way satellite system
US6965581B2 (en) * 2000-04-14 2005-11-15 Hughes Electronics Corp. Transceiver in a two-way satellite system
US20010043573A1 (en) * 2000-04-14 2001-11-22 Frank Kelly System and method for providing control of a two-way satellite system
US7463582B2 (en) 2000-04-14 2008-12-09 Hughes Network Systems, Llc System and method for scaling a two-way satellite system
US20010048669A1 (en) * 2000-04-14 2001-12-06 Frank Kelly System interfaces in a two-way satellite system
US6650869B2 (en) 2000-04-14 2003-11-18 Hughes Electronics Corporation System and method for managing return channel bandwidth in a two-way satellite system
US7164661B2 (en) * 2000-04-14 2007-01-16 Hughes Networks Systems, Llc System and method for providing a two-way satellite system
US6987741B2 (en) 2000-04-14 2006-01-17 Hughes Electronics Corporation System and method for managing bandwidth in a two-way satellite system
US6441782B2 (en) * 2000-04-14 2002-08-27 Hughes Electronics Corporation Method and system of directing an antenna in a two-way satellite system
KR100379397B1 (ko) * 2000-09-27 2003-04-10 엘지전자 주식회사 디지털 텔레비젼 수신기 및 상기 디지털 텔레비젼수신기용 안테나 제어 방법
US6771608B2 (en) * 2001-11-05 2004-08-03 The Boeing Company Link tracking with a phased array antenna in a TDMA network
KR100418812B1 (ko) * 2001-11-13 2004-02-18 엘지이노텍 주식회사 알에프 스위치 일체형 알에프 변조회로
CN1271792C (zh) * 2002-02-07 2006-08-23 三菱电机株式会社 无线通信设备
US7072627B2 (en) * 2002-06-27 2006-07-04 Microsoft Corporation Method and apparatus for adjusting signal component strength
JP4217043B2 (ja) * 2002-09-20 2009-01-28 京セラ株式会社 アダプティブアレイ無線通信装置、受信レベル表示方法、受信レベル調整方法、受信レベル表示プログラム、および受信レベル調整プログラム
US8112779B2 (en) * 2004-04-20 2012-02-07 The Directv Group, Inc. Automatic reporting of antenna installation
US7633442B2 (en) * 2004-06-03 2009-12-15 Interdigital Technology Corporation Satellite communication subscriber device with a smart antenna and associated method
US6937186B1 (en) * 2004-06-22 2005-08-30 The Aerospace Corporation Main beam alignment verification for tracking antennas
JP4470610B2 (ja) * 2004-06-28 2010-06-02 船井電機株式会社 テレビジョン放送受信装置
JP4033178B2 (ja) * 2004-06-28 2008-01-16 船井電機株式会社 テレビジョン放送受信システム及びテレビジョン放送受信装置
JP4151619B2 (ja) * 2004-06-28 2008-09-17 船井電機株式会社 ディジタルテレビジョン放送信号受信装置
JP4165463B2 (ja) * 2004-06-28 2008-10-15 船井電機株式会社 ディジタルテレビジョン放送信号受信装置
WO2006019290A1 (en) * 2004-08-20 2006-02-23 Stichting Astron A method for installing an antenna of a satellite receiver on a celestial body, satellite receiver and control unit for such a satellite receiver
US7308766B2 (en) * 2006-01-09 2007-12-18 Rodney Leroie Wallace Satellite antenna alignment device and method
US20080158078A1 (en) * 2006-06-09 2008-07-03 Mobilesat Communications Inc. Satellite Dish System and Method
US9435893B2 (en) 2007-05-21 2016-09-06 Spatial Digital Systems, Inc. Digital beam-forming apparatus and technique for a multi-beam global positioning system (GPS) receiver
DE102007049595B8 (de) * 2007-10-15 2010-03-18 Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. Verfahren zur Ausrichtung einer Richtantenne eines Satellitenfunk-Kommunikationsterminals
US10490892B2 (en) * 2007-12-06 2019-11-26 Spatial Digital Systems, Inc. Satellite ground terminal incorporating a smart antenna that rejects interference
EP2362973A1 (en) * 2008-11-12 2011-09-07 Nokia Corporation A method, apparatus, computer program and a computer readable storage medium
WO2011056255A1 (en) * 2009-11-06 2011-05-12 Viasat, Inc. Electromechanical polarization switch
JP2011130369A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Toshiba Corp 通信装置及び制御方法
US9277271B2 (en) * 2012-02-23 2016-03-01 Zenith Electronics Llc Wireless network antenna apparatus and method
EP2828673A4 (en) * 2012-03-14 2015-11-04 Zte Usa Inc RECEIVER SIGNAL INTENSITY INDICATOR METER FOR AUTOMATIC ANTENNA ALIGNMENT IN INDOOR AND OUTDOOR MOUNTING APPLICATIONS
US9930592B2 (en) 2013-02-19 2018-03-27 Mimosa Networks, Inc. Systems and methods for directing mobile device connectivity
US9179336B2 (en) 2013-02-19 2015-11-03 Mimosa Networks, Inc. WiFi management interface for microwave radio and reset to factory defaults
US9130305B2 (en) 2013-03-06 2015-09-08 Mimosa Networks, Inc. Waterproof apparatus for cables and cable interfaces
US10742275B2 (en) 2013-03-07 2020-08-11 Mimosa Networks, Inc. Quad-sector antenna using circular polarization
US9191081B2 (en) 2013-03-08 2015-11-17 Mimosa Networks, Inc. System and method for dual-band backhaul radio
US10938110B2 (en) 2013-06-28 2021-03-02 Mimosa Networks, Inc. Ellipticity reduction in circularly polarized array antennas
US9001689B1 (en) 2014-01-24 2015-04-07 Mimosa Networks, Inc. Channel optimization in half duplex communications systems
US9998246B2 (en) 2014-03-13 2018-06-12 Mimosa Networks, Inc. Simultaneous transmission on shared channel
US10958332B2 (en) * 2014-09-08 2021-03-23 Mimosa Networks, Inc. Wi-Fi hotspot repeater
US10749263B2 (en) 2016-01-11 2020-08-18 Mimosa Networks, Inc. Printed circuit board mounted antenna and waveguide interface
US9888106B2 (en) * 2016-04-13 2018-02-06 Hughes Network Systems, Llc Satellite terminal wireless voltage control
WO2018022526A1 (en) 2016-07-29 2018-02-01 Mimosa Networks, Inc. Multi-band access point antenna array
US10511074B2 (en) 2018-01-05 2019-12-17 Mimosa Networks, Inc. Higher signal isolation solutions for printed circuit board mounted antenna and waveguide interface
WO2019168800A1 (en) 2018-03-02 2019-09-06 Mimosa Networks, Inc. Omni-directional orthogonally-polarized antenna system for mimo applications
US11289821B2 (en) 2018-09-11 2022-03-29 Air Span Ip Holdco Llc Sector antenna systems and methods for providing high gain and high side-lobe rejection
US10893264B1 (en) 2019-06-21 2021-01-12 Voxx International Corporation Traffic light-type signal strength meter/indicator linked to an antenna AGC circuit

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04174385A (ja) * 1990-11-06 1992-06-22 Aisin Seiki Co Ltd 移動体上アンテナの姿勢制御装置
EP0935308B1 (en) * 1993-04-16 2002-11-13 Masprodenkoh Kabushikikaisha Direction adjustment indicator for a satellite radio wave receiving antenna

Also Published As

Publication number Publication date
US5797083A (en) 1998-08-18
JPH09284196A (ja) 1997-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3105462B2 (ja) 自己整列衛星受信アンテナ
US10720692B2 (en) Satellite television antenna system
US7006040B2 (en) Steerable antenna and receiver interface for terrestrial broadcast
JPH09298416A (ja) アンテナの指向方向設定支援方法およびシステム
US8284112B2 (en) Antenna orientation determination
US8890757B1 (en) Antenna system for satellite communication
WO2009088111A1 (en) Antenna system for receiving signals from satellites and method for driving the same
US20070080860A1 (en) KA/KU antenna alignment
EP0687389A1 (en) Short conical antenna
JP2003008335A (ja) アンテナ装置
US5694138A (en) Antenna heater power through coax
EP0997803B1 (en) Satellite terminal antenna installation
KR101447798B1 (ko) 좌우 회전이 가능한 위성안테나
KR19980044077U (ko) 위성방송 수신기의 방위각 및 앙각 표시 장치
JP2003298485A (ja) デジタル電波の送受信方法、およびそれ用の送受信装置
JP4413173B2 (ja) 地上波/衛星放送共用受信アンテナ
JP2000068877A (ja) アンテナ設定装置
GB2271669A (en) Control of antennas
JPH04268474A (ja) 衛星放送用アンテナ装置
JP4648866B2 (ja) Uhfアンテナ及び衛星受信アンテナ
KR980009775U (ko) 파라볼라 안테나용 앙각표시장치
KR19990014621U (ko) 나침반이 부착된 안테나
JPH06276010A (ja) Cs/bsアンテナ装置
Gandy et al. Radio-cameras: the key to improved flexibility in live outside broadcasts
JPH0496403A (ja) 衛星用アンテナ追従装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080901

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080901

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090901

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090901

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100901

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110901

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130901

Year of fee payment: 13

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term