JP3105321U

JP3105321U - ２段座椅子

Info

Publication number: JP3105321U
Application number: JP2004002785U
Authority: JP
Inventors: 島吉横尾
Original assignee: 島吉横尾
Priority date: 2004-05-19
Filing date: 2004-05-19
Publication date: 2004-10-28
Anticipated expiration: 2010-05-19

Abstract

【課題】本考案の２段座椅子は、１段目は座椅子として利用、２段目は低椅子にしました。
【解決手段】老人、足、腰の弱い方は、腰をおろしたり、座椅子では立のも大変です、椅子では、高く利用が少ない。考案の２段座椅子は、１段めは座椅子で、２段目は低椅子で座卓とも共用出来て、利便性がある。
【選択図】図２

Description

本考案は、足、腰が悪いと座椅子では立つのが大変、従来の椅子では高すぎて座るのが大変等の不便を解消するところの座椅子と椅子を兼用できる２段構造の座椅子に関するものである。

従来から座椅子や椅子はあった。しかし座椅子と椅子の両方を利用する場合は、移動が大変であったり、また場所も必要であった。

足腰が悪いと座椅子では立つのが大変であり、従来の椅子では高すぎて座るのが大変であった。

上記課題を解決するために、本考案は、背もたれ（１）に肘掛け（４）と床座（５）を組み合わせ、肘掛け（４）の上に平板（２）を乗せ、背もたれ（１）と平板（２）の接点を軸に蝶番（３）でつなぎ、平板（２）を立てたり、横にしたり、自由に動くようにして、平板（２）を立てると座椅子になり、寝かせると肘掛け（４）の上に止まり椅子となるような２段構造の座椅子としたことを特徴とする。

本考案の２段座椅子は、使う人に利便性を与える。本考案は、足、腰が弱く長い時間同じ体勢でいられない人のために、好きな姿勢で利用できる椅子を提供でき、健康保持につながる。

本考案は、背もたれ（１）に、肘掛け（４）と床座（５）を１体化にして、座椅子とする。肘掛け（４）の上に平板（２）をのせ、背もたれ（１）との接点を軸にして蝶番（３）で結合にする事により、平板（２）は立てることも、横にする事も出来る。平板（２）を立てると背もたれ（１）と合わさり、座椅子の背たれとなり、横にすると、肘掛け（４）の上で止り低椅子となる。これにより座椅子と低い椅子の両方に使用できる。また足腰が悪い人ばかりでなく、健康な人にも使用出来る。すわる時も、立つ時もスムースにでき、場所も１ケ所ですむ。

平板（２）を上げて座椅子にした平面図である。平板（２）を下げて椅子にした断面図である。

符号の説明

１背もたれ
２平板
３蝶番
４肘掛け
５床座
６キヤスター

Claims

背もたれ（１）に肘掛け（４）と床座（５）を組み合わせ、肘掛け（４）の上に平板（２）を乗せ、背もたれ（１）と平板（２）の接点を軸に蝶番（３）でつなぎ、平板（２）を立てたり、横にしたり、自由に動くようにして、平板（２）を立てると座椅子になり、寝かせると肘掛け（４）の上に止まり椅子となる２段座椅子。