JP3105146B2 - 車輌用空調装置のアスピレータ - Google Patents

車輌用空調装置のアスピレータ

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JP3105146B2
JP3105146B2 JP07003004A JP300495A JP3105146B2 JP 3105146 B2 JP3105146 B2 JP 3105146B2 JP 07003004 A JP07003004 A JP 07003004A JP 300495 A JP300495 A JP 300495A JP 3105146 B2 JP3105146 B2 JP 3105146B2
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air conditioner
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久寿 広田
博孝 中司
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00735Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models
    • B60H1/00792Arrangement of detectors

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車の空調装置に
おいて車室内の気温検出を行うための車輌用空調装置の
アスピレータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車の空調装置(オートエア
コン)の動作制御はマイクロコンピュータ(マイコン)
によって行われている。
【0003】したがって、アスピレータにおいては、車
室内の空気を吸い込むためのファンを回転駆動するモー
タの回路と、そのファンによって生じる空気流の気温を
検出するための気温センサの回路とを、マイクロコンピ
ュータが設けられたマイコン基板上の配線に接続する必
要がある。
【0004】そこで従来は、モータを単独で或いは気温
センサと共にケースに内装して、そのケースをフレーム
等に機械的に固定すると共に、モータの配線と気温セン
サの配線を一つのハーネスに束ねて、そのハーネスをマ
イコン基板上の配線に接続していた(例えば実開平5−
505号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
モータをケースに収容してそのケースをフレーム等に機
械的に固定し、それとは別にモータの配線と気温センサ
の配線を一つのハーネスに束ねてからマイコン基板上の
配線に接続するためには、幾つもの工程が必要なので、
組み立て作業が面倒で大きな組み立てコストがかかって
しまう。
【0006】そこで本発明は、組み立てが簡単で大幅な
組み立てコストの削減が可能な車輌用空調装置のアスピ
レータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の車輌用空調装置のアスピレータは、車室内
の空気を吸い込むためのファンを回転駆動するモータの
回路と上記ファンによって生じる空気流の気温を検出す
るための気温センサの回路とを、空調装置の動作制御を
行うためのマイクロコンピュータが設けられたマイコン
基板上の配線に接続した車輌用空調装置のアスピレータ
において、上記モータを上記マイコン基板に機械的に固
定して、その固定部材を介して上記モータの回路と上記
マイコン基板上の配線とを電気的に接続すると共に、上
記気温センサの回路を上記マイコン基板上の回路に直接
接続したことを特徴とする。
【0008】
【作用】モータをマイコン基板に対し機械的に固定する
と、その固定部材を介してモータの回路がマイコン基板
上の配線に電気的に接続される。気温センサの回路は、
中間配線を介することなくマイコン基板上の回路に直接
接続される。
【0009】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図1は本
発明の第1の実施例を示しており、自動車の車室壁を形
成するグリル1の内側に、オートエアコンの動作制御を
行うマイクロコンピュータ回路等が搭載されたマイコン
基板2が固設されている。
【0010】マイコン基板2の裏側には、車室内の空気
を吸い込むためのファン3とそれを回転駆動するモータ
4とが取り付けられたモータ基板5が、2本の支柱6に
よって取り付けられている。
【0011】グリル1とマイコン基板2には、ファン3
の回転によって吸い込まれる空気の流れを通すための孔
1a,2aが穿設されている。マイコン基板2に穿設さ
れた孔2aは、半円形の二つの孔であり、互いの直線部
が対向する位置関係に配置されている。
【0012】グリル1とマイコン基板2との間には隙間
が形成されていて、その周囲から空気が吸い込まれない
ように、その隙間部分は円筒状のダクト8によって囲ま
れている。
【0013】そしてダクト8内には、マイコン基板2に
形成された二つの孔2aの間の位置に、車室内から吸い
込まれた空気の気温を検出するための気温センサ(サー
ミスタ)9が配置されている。
【0014】気温センサ9は、剛性のあるリード10の
先に取り付けられている。そしてリード10の根部は、
マイコン基板2上の配線に直接接続されていて、それに
よって、気温センサ9が機械的に固定されると同時に、
マイクロコンピュータを含む制御回路に電気的に接続さ
れている。
【0015】ファン3は、モータ4のロータ12に一体
的に形成されていて、回転軸13によって回転自在に支
えられている。ロータ12には、複数の永久磁石14が
磁極を交互に逆向きにして、回転軸13の周囲に配置さ
れている。
【0016】モータ4の不動部分を支持するホルダー1
5側には、永久磁石14に対向する位置に電磁コイル1
6が固定されている。そして、この電磁コイル16に交
番電流を通電すると、それによって発生する磁束変化に
よってロータ12が回転し、そのロータ12と共に回転
するファン3によって、車室内の空気が矢印で示される
ように孔1a,2aを通って吸い込まれる。
【0017】モータ4のホルダー15は、モータ基板5
にかしめ等によって固定されており、そのモータ基板5
の裏面には、図2にも示されるように、モータ4の駆動
回路18が配線されている。
【0018】このようにして、裏面側に駆動回路18が
配線されたモータ基板5に、ファン3とモータ4が取り
付けられていて、それらが図2に示されるように一体的
に組み立てられていて、そのモータ基板5が、2本の支
柱6によってマイコン基板2に機械的に固定されてい
る。
【0019】この2本の支柱6は導電性の金属からな
り、モータ基板5側ではモータ4の駆動回路18に電気
的に接続され、マイコン基板2側ではマイクロコンピュ
ータを含む制御回路に電気的に接続されている。
【0020】したがって、支柱6を介してモータの駆動
回路18とマイコン基板2上の回路とが電気的に接続さ
れていて、マイクロコンピュータから出力される制御信
号が駆動回路18に送られる。
【0021】図3は、本発明の第2の実施例を示してお
り、支柱6を波形のバネ材によって形成したものであ
る。このようにすると、モータ4からいわゆるコキング
等によって発生する振動が支柱6で吸収され、騒音の発
生を抑制することができる。
【0022】支柱6によってモータ基板5がマイコン基
板2に機械的に固定され、その支柱6によって駆動回路
18とマイコン基板2上の回路とが電気的に接続されて
いること等は第1の実施例と同じである。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、モータをマイコン基板
に機械的に固定してその固定部材を介してモータの回路
とマイコン基板上の配線とを電気的に接続したので、モ
ータの取り付けに必要な組み立て工数が著しく少なくて
済み、さらに、気温センサの回路をマイコン基板上の回
路に直接接続したので、気温センサの配線をモータの配
線と共に一つのハーネスに束ねる必要もなくて配線に要
する工数が大幅に削減され、全体として組み立てが非常
に簡単になって、大幅な組み立てコストの削減が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の側面断面図である。
【図2】第1の実施例の部分斜視図である。
【図3】第2の実施例の側面断面図である。
【符号の説明】
2 マイコン基板 3 ファン 4 モータ 5 モータ基板 6 支柱 9 気温センサ 18 駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/00 101

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室内の空気を吸い込むためのファンを回
    転駆動するモータの駆動回路と上記ファンによって生じ
    る空気流の気温を検出するための気温センサの回路と
    を、空調装置の動作制御を行うためのマイクロコンピュ
    ータが設けられたマイコン基板上の配線に接続した車輌
    用空調装置のアスピレータにおいて、 上記モータの駆動回路が配線されたモータ基板に上記モ
    ータを取り付けて、上記モータ基板を上記マイコン基板
    に機械的に固定し、その固定部材を介して上記モータの
    駆動回路と上記マイコン基板上の配線とを電気的に接続
    すると共に、上記気温センサを上記マイコン基板上の回
    路に取り付けたことを特徴とする車輌用空調装置のアス
    ピレータ。
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FR2913267B1 (fr) * 2007-03-01 2009-10-02 Valeo Systemes Thermiques Dispositif de detection de temperature pour habitacle de vehicule
JP5616173B2 (ja) * 2010-09-14 2014-10-29 Asti株式会社 オートエアコン制御用温度測定サーミスタ取付構造

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