JP3105058B2 - マスカラ用ブラシ - Google Patents

マスカラ用ブラシ

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JP3105058B2
JP3105058B2 JP04034636A JP3463692A JP3105058B2 JP 3105058 B2 JP3105058 B2 JP 3105058B2 JP 04034636 A JP04034636 A JP 04034636A JP 3463692 A JP3463692 A JP 3463692A JP 3105058 B2 JP3105058 B2 JP 3105058B2
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brush
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mascara
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幸夫 篠原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マスカラ液を睫毛に塗
布するために剛毛フィラメントを針金で螺旋状に束ねた
マスカラ用ブラシに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマスカラ用ブラシは適宜の長さに
裁断した所要量のブラシ毛を2本の針金の間に挟み込
み、針金を捩っていくことによってブラシ毛を螺旋状に
固定している。一般にこれらのブラシ毛は直円柱の線状
をなしているために隣接するブラシ毛の配列は整然とし
た螺旋面を形成している。マスカラ液はブラシ毛表面の
濡れと液自体の表面張力によって保液性が決る関係上、
この間隙の整然とした形態は流れを良くする効果はあっ
ても、保液性に優れているとは言い難い。保液性が乏し
いとマスカラ液が均一に保持できず、一度に大量のマス
カラ液が睫毛に転移してしまう、いわゆるべた塗りを生
じたり、部分的に滴状の塊を生じたりする。また、保液
性の不足は頻繁な液継ぎを必要とし、その度に鏡から目
を逸すことで連続したマスカラ化粧作業ができなくなり
良好な仕上りは望めなくなる。従って、このブラシ毛の
整然とした配列形態を排除するために、ブラシ毛に円形
以外の異形断面のものや中空体のものを使用して針金間
で挟まれたブラシ毛の先端がランダムに分散するように
して方向付けを乱すことにより保液性を向上する方法が
試みられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、睫毛は
長短、疎密が人によって異なり、一度に仕上げようとし
て十分なマスカラ液をブラシに含ませるとべた塗りを生
じ、べた塗りを避けるため、マスカラ容器の縁でマスカ
ラ用ブラシを扱いてマスカラ液の付着量を減らすと、長
い睫毛に対しては処理量が不足して液継ぎが必要とな
る。このように一度でマスカラ液の適量をマスカラ用ブ
ラシに付着させることは困難である。
【0004】保液性を向上するために異形または中空の
断面のブラシ毛を用いた従来のマスカラ用ブラシにあっ
ては、ブラシ毛自体のコストが高いばかりでなく、断面
形状が均一なために分散傾向がほぼ同じとなり、人の睫
毛の特性に適するように数種のマスカラ用ブラシを用意
することは簡単ではない。かつ毛先を分散させる開脚処
理工程における不良率が高くなって、製造コストが増大
する問題がある。
【0005】本発明に係わるマスカラ用ブラシは、この
ような事情を背景になされたもので、マスカラ液の適量
がブラシ全体に均等に保持され、液継ぎの頻度を少なく
し、しかも睫毛の個人差に合わせてブラシ特性の種類を
設けることが容易で、かつ作業性がよく、製造コストの
低いマスカラ用ブラシを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のマスカラ用ブラシは、毛先を毛幹の線径
より大きな径のほぼ球形状に成形した剛毛フィラメント
によるブラシ毛と、均一断面の直柱状先端を有する剛毛
フィラメントによるブラシ毛とを所要の割合で混在させ
て形成する。
【0007】このために、溶融温度の異なる少なくとも
2種類の剛毛フィラメントにより溶融温度の低い第1ブ
ラシ毛と溶融温度の高い第2ブラシ毛とをおおむね等し
い長さに形成する。そして、それぞれの多数本を所定の
割合で無作為に混在させ、ブラシ毛の先端が大体揃うよ
うに並列に整列させて2本の針金の間に挟持し、この2
本の針金を捩って前記ブラシ毛を螺旋状の配列に固定す
ることで外形がおおむね円柱状のブラシを形成する。こ
の固定されたブラシ毛の先端を栽断してブラシの外形を
所要の形状に整える。前記第2ブラシ毛の溶融温度より
低い所定温度の雰囲気中にブラシ先端を所定時間曝して
第1ブラシ毛の先端のみを溶融し、この先端をブラシ毛
の線径より大きなほぼ球形状に成形する。
【0008】
【作用】本発明の構成によれば、先端が直柱状のブラシ
毛は毛部の側面で睫毛の表面を撫でる作用により、従来
通り表面を濡らしているマスカラ液はそのまま睫毛に転
移する(図4参照)。一方、毛先を球状にしたブラシ毛
は毛幹部と毛先の球状部との2部分により構成されるの
で、毛幹部に滞留するマスカラ液は毛先の球状の膨出に
阻止されて先端から容易に流出することはない。従って
適当な保液性を発揮する。
【0009】また、毛先が球状のブラシ毛は、球状部の
表面が先に睫毛に接触するので、毛幹部に滞留するマス
カラ液が直ちに睫毛に転移することはない。球状部の表
面を濡らして滞留するマスカラ液の量は僅かであり、球
状部にはその表面に曲率があるのでマスカラ液の掻き均
し用として作用させることができる(図5参照)。
【0010】従って、短い睫毛に対しては、毛先が球状
のブラシ毛を少なく、長い睫毛に対しては毛先が球状の
ブラシ毛を多くする。このように保液性に乏しいブラシ
毛と、保液性に優れたブラシ毛とを少なくとも2種類以
上混在させ、その混在の割合を変えることによって、ブ
ラシの特性を容易に変化させることができる。
【0011】このようなブラシは、溶融温度の異なる2
種類以上の剛毛フィラメントを適当な割合で無作為に混
在してブラシを形成し、低い溶融温度のブラシ毛のみ先
端を溶かして球状を毛先に形成するすることで容易に製
造できる。このとき、先端が球状に膨出したブラシ毛は
それに相当する分だけ短くなるのでブラシ毛の長さに長
短が生じる。従って、外側の部分は溶融温度の高いブラ
シ毛のみが突出して形成していることとなり、ブラシ外
表の毛密度は均一に疎となる。これにより、マスカラ塗
布の初めはブラシ毛の先端を使って、べた塗りとなった
りまたは滴状の塊となるのを避け、マスカラ液の不足分
はブラシ毛の奥の毛幹部に滞留するマスカラ液で補給で
きるという優れた作用が発揮できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1(a)において11は溶融温度の異なる2種
類の剛毛フィラメントを所定の長さに裁断して、溶融温
度の低い第1ブラシ毛13と溶融温度の高い第2ブラシ
毛15とを所定の割合で混合して無作為に配列した混毛
部である。混毛部11は毛先をおおむね揃えた状態で並
列に整列させ、ブラシ毛の長さのほぼ中央部を針金17
a,17bで挟持する。この場合、針金17a,17b
は1本の針金17を折曲げて形成したものであってよ
い。
【0013】図1(b)に示すように、針金17a,1
7bを捩り合わせると、混毛部11は針金17a,17
bの形成する螺旋パターンに従って針金17a,17b
に固定され、外形がほぼ円柱状の螺旋ループを描いてブ
ラシ素材19を形成する。
【0014】図1(c)に示すように、ブラシ素材19
の外形を形成しているブラシ毛の毛先を剪定して所要の
形状に外形を整える。
【0015】第1ブラシ毛13の溶融温度近くの低い設
定温度で制御された雰囲気中にブラシ素材19を所定時
間曝すと、溶融温度の低い第1ブラシ毛13の先端のみ
が溶融して長さを縮めながら毛の線径より大きな径に膨
出し、先端にほぼ球形の毛玉21を形成する。この結
果、図2に示されるような、毛先にほぼ球形の毛玉21
を形成して短くなった第1ブラシ毛13と上記の設定温
度では全く変化しない第2ブラシ毛15とが所定の割合
で混毛されたマスカラ用ブラシ23が形成される。図3
は図2に示したマスカラ用ブラシ23のブラシ毛の毛先
を拡大したものである。
【0016】マスカラ用ブラシ23にマスカラ液25を
含ませて睫毛27に塗布する場合、図4に拡大して示す
ように、第2ブラシ毛15は側面が睫毛27に直接接触
するので、第2ブラシ毛15を濡らしているマスカラ液
25はそのまま睫毛27に転移される。従って、第2ブ
ラシ毛15がマスカラ液25を多量に含んでいる塗り初
めの段階で、側面を深く接触させるとべた塗りを生じた
り滴状の塊ができたりする。
【0017】一方、第1ブラシ毛13は、第2ブラシ毛
15の奥まで睫毛27を進入させない限り、図5に拡大
して示すように、毛玉21の外表が睫毛27に接触して
毛幹部29に滞留するマスカラ液25が直ちに睫毛27
と接触することを妨げている。従って、マスカラ液25
は塗布量の補充に必要となるまで毛幹部29に保持され
ることになり保液性を向上している。また、毛玉21
は、球面の曲率により、睫毛27に塗布された余分のマ
スカラ液25を掻き均すように機能させることもでき
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係わるマス
カラ用ブラシは、毛先を毛幹の線径より大きな径のほぼ
球形状に成形した剛毛フィラメントによるブラシ毛と、
均一断面の直柱状先端を有する剛毛フィラメントによる
ブラシ毛とを所要の割合で混在させて形成したので、毛
密度が疎で均一な外周部を有し、保液性に優れしかもマ
スカラ液が均一に保持されるブラシが構成できる。
【0019】従って、マスカラ液の塗布にあたり、初め
はブラシ毛が疎な先端を使って、マスカラ液が大量に睫
毛に転移してべた塗りされたり滴状となるのを避け、マ
スカラ液が不足してくるとブラシ毛の奥の毛幹部に滞留
するマスカラ液で補給するという優れた効果が発揮でき
る。また、毛玉によるマスカラ液の掻き均しも可能であ
るから、マスカラ液量の制御性がよくなり、作業性が向
上する。
【0020】更に、溶融温度の異なる剛毛フィラメント
の混合割合を変えれば毛先が玉のブラシ毛の疎密度を変
更することができるので、睫毛の性状に合うマスカラ用
ブラシの種類を作り出す工程の容易変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるマスカラ用ブラシの製造段階を
説明する概略の側面図である。(a)はブラシ毛を針金
に挟持した状態を示す。(b)は針金を捩ってブラシ素
材を形成した状態を示す。(c)は成形されたブラシ素
材を示す。
【図2】本発明に係わるマスカラ用ブラシの全体側面図
である。
【図3】本発明に係わる図2に示したマスカラ用ブラシ
先端の一部を拡大した図である。
【図4】本発明に係わるマスカラ用ブラシの第2ブラシ
毛と睫毛とのマスカラ液に対する関係を説明する拡大図
である。
【図5】本発明に係わるマスカラ用ブラシの第1ブラシ
毛と睫毛とのマスカラ液に対する関係を説明する拡大図
である。
【符号の説明】
11 混毛部 13 第1ブラシ毛 15 第2ブラシ毛 17 針金 19 ブラシ素材 21 毛玉 23 マスカラ用ブラシ 25 マスカラ液 29 毛幹部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融温度の異なる少なくとも2種類の剛
    毛フィラメントにより溶融温度の低い第1ブラシ毛と溶
    融温度の高い第2ブラシ毛とをおおむね等しい長さに形
    成して、それぞれを多数本所定の割合で無作為に混在さ
    せ、ブラシ毛の先端が大体揃うように並列に整列させて
    2本の針金の間に挟持する段階と、この2本の針金を捩
    って前記ブラシ毛を螺旋状の配列に固定し、外形がおお
    むね円柱状のブラシを形成する段階と、この固定された
    ブラシ毛の先端を栽断してブラシの外形を所要の形状に
    整える段階と、前記第2ブラシ毛の溶融温度より低い所
    定温度の雰囲気中にブラシ先端を所定時間曝して第1ブ
    ラシ毛の先端のみを溶融し、この先端をブラシ毛の線径
    より大きなほぼ球形状に成形する段階とからなるマスカ
    ラ用ブラシの製造方法。
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JP5099889B2 (ja) * 2007-05-31 2012-12-19 東京パーツ株式会社 液塗布具
JP2009201818A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Tokyo Parts Kk 液塗布具
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