JP3104913U - 自動ミキシングプラント - Google Patents

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孝侑 若松
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株式会社ヤマトエンジニアリング
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Abstract

【課題】 混合槽に清水と乳剤等を同時に供給しながらそれらを個々に計量できると共に、それらのミキシングを行なうことができる自動ミキシングプラントを提供すること。
【解決手段】 清水と乳剤又はセメント・砂等の供給を受けてこれらを攪拌翼4の回転によって混合するようにした混合槽1において、混合槽1の重量をロードセル6により計量すると共に、清水の供給側に電磁流量計11を設けて清水の供給量を計量し、清水の重量をロードセル6の計量重量から減算し、乳剤又はセメント・砂等の供給重量をロードセル設定器又はコンピュータ14により演算して、前記混合槽1への清水と乳剤又はセメント・砂等の供給量を制御するようにしたこと。
【選択図】図1

Description

本考案は、清水と乳剤又はセメント,砂等の供給を混合槽で受け、該混合槽でそれらを混合攪拌し、所望の個所に供給するようにした自動ミキシングプラントに関するものである。
従来から、清水と乳剤、或は、セメント・砂などの自動ミキシングプラントにおいては、混合槽の計量にロ−ドセルを用いて、累加計量方式を採用した構造のものが多く用いられている。しかし、累加計量方式では、まず清水を混合槽に供給してその量が規定重量に達すると当該清水の供給を停止し、それから乳剤,セメント・砂などの供給を開始し、清水とセメント等の合計重量が所定重量に達するまで乳剤等の供給を行なうのが一般的であるが、清水の計量が完了してから乳剤等を供給し始めているため清水の供給に要する時間が結果的にロスタイムとなり、そのためそのロスタイム分だけミキシング時間が長引くという問題がある。
一方、ミキシング中の攪拌翼をミキシングに必要な回転数に保持したままで混合槽からミキシングされた乳剤等の混合液を排出すると、混合液が少量になった時点から混合液が槽内で飛散するため、混合液の排出に時間が長くかかるようになるのみならず、混合槽内に乳剤モルタルが固着してしまい、その清掃に困難を極めるという問題が派生している。
そこで本考案では、混合槽に清水と乳剤等を同時に供給しながらそれらを個々に計量できると共に、それらのミキシングを行なうことができる自動ミキシングプラントを提供することを、その課題とする。
また、本考案では、混合槽内の液面検出又は混合液の重量を計ることにより混合槽内の液面底部の位置を検出し、混合液が少量になったときにはミキシング攪拌翼の回転数を適宜な回転に調整して、乳剤モルタル等の飛散を防止すると共に排出時間の短縮に寄与することができる自動ミキシングプラントを提供することも課題とする。
上記課題を解決することを目的としてなされた本考案ミキシングプラントの構成は、清水と乳剤又はセメント・砂等の供給を受けてこれらを攪拌翼の回転によって混合するようにした混合槽において、混合槽の重量をロードセルにより計量すると共に、清水の供給側に電磁流量計を設けて清水の供給量を計量し、清水の重量をロードセルの計量重量から減算し、乳剤又はセメント・砂等の供給重量をロードセル設定器又はコンピュータにより演算して、前記混合槽への清水と乳剤又はセメント・砂等の供給量を制御するようにしたことを特徴とするものである。
本考案は、清水供給側に電磁流量計を設けて清水の供給量を計量するようにする一方、搭載したマイクロコンピュ−タにより、常時ロ−ドセルにより計量される混合槽の重量から清水の重量を差し引き、清水と同時に混合槽に供給される乳剤等の重量を演算するようにしたので、清水と乳剤等を同時に槽内に供給できる。また、供給しながら両者をミキシングすることが可能であるから全体のサイクル時間を短縮できる。
次に、本考案の実施形態の一例を図により説明する。図1は本考案ミキシングプラントの一例のブロック系統図である。
図において、1は混合槽、2はギヤ−ドモ−タ、3は該モ−タ2の出力軸に装着した攪拌軸、4は該攪拌軸3の先端部に設けた攪拌翼で、前記モ−タ2を駆動すれば攪拌軸3と一体に攪拌翼4が回転するようになっている。5は混合槽1の底部に開閉自在に設けた混合液の排出口、6は混合槽1の重量をその内容物と共に計量するロ−ドセル、7は混合槽1内の混合液(セメントミルク)、8は槽1内に乳剤やセメント・砂などの供給をスクリュフィーダなどから受ける投入口、9は混合槽1内に清水を供給する清水供給管、10は該清水供給管9の清水の供給を開閉する電磁弁、11は清水供給管9に付設し供給清水量を計量する電磁流量計である。上記において、混合槽1の内部には投入される乳剤を受ける邪魔板12が投入口8のほぼ真下に設けられている。13は混合槽1内の液面を検出する液面検出計、14はマイクロコンピュ−タ、15は前記マイクロコンピュ−タ14に付設したプリンタであり、以上により本考案の一例の自動ミキシングプラントが構成される。
次に、上記の自動ミキシングプラントの作用について説明する。セメントミルク7の液面は液面検出計13により常時検出しており、マイクロコンピュ−タ14に前記計測値が送られると、このコンピュ−タ14はその計測値に基づいて排出口5の電磁弁5aに開信号を送ってその弁5aを開き、混合槽1内のセメントミルク7を排出させる。この操作が続けられて、ロ−ドセル6が計量している混合槽1の全体の重量により、槽1内のセメントミルク7の量が空になったことがわかると、マイクロコンピュ−タ14から電磁弁5aに排出口5を閉じる信号が送られるので、排出口5は閉じられる。
ここで、混合槽1の液面をその検出計13で検出するか、又は、ロードセル6で重量を計測して、混合液7の液面を監視しておき、混合液7が少量になったら攪拌翼4の回転数を低くするように制御することにより、混合液7の槽内での飛散を防止して、残り少ない混合液7の排出を円滑に行い、排出時間の短縮を図ることができる。
次に、電磁弁10を開け、清水が電磁流量計11を通って混合槽1に供給されると同時に、ギヤ−ドモ−タ2が駆動されて、投入口8から乳剤などが混合槽1内に供給される。この操作において、ロ−ドセル6からの信号を取り込んだマイクロコンピュ−タ14は電磁流量計11からの流量信号を差し引いて、槽内に投入される乳剤などの量を演算する。このようにして、マイクロコンピュ−タ14は、常時現時点における乳剤などと清水の供給量を監視し、それらの量が規定量に達すれば、ギヤ−ドモ−タ2に停止信号を、電磁弁10に閉の信号をそれぞれ送って、乳剤などと清水の供給を停止するのである。
なお、上記の操作においては、一般に、清水供給の開始後、数秒経ってから乳剤などの供給を開始するが、清水の供給完了と乳剤などの供給完了が同時になるようにすることが望ましい。また、必要に応じて、清水と乳剤の供給量を自動制御することも可能である。更に、マイクロコンピュ−タ14により演算した数値をプリンタ15に送り、各バッチ毎の清水の量,乳剤などの量,混合液の量及び各数値の合計量,計量時刻等を印字記録すれば、後日の参考になるので、有益である。
本考案は上述のとおりであって、清水の供給量を電磁流量計により計量し、混合槽全体の重量をロ−ドセルにより計量して、マイクロコンピュ−タにより演算することによって、混合槽に供給される清水及び乳剤等の量を把握できるから、清水及び乳剤等を同時に供給しながらミキシングを行なうことができることとなり、これにより従来の累加計量方式に比較してロスタイムを少なくすることができ 、作業能率の向上を図ることができる。
本考案の一例の系統図。
符号の説明
1 混合槽
2 ギヤ−ドモ−タ
3 攪拌軸
4 攪拌翼
5 排出口
6 ロードセル
7 混合液
8 投入口
9 清水供給管
10 電磁弁
11 電磁流量計
12 邪魔板
13 液面検出計
14 マイクロコンピュ−タ
15 プリンタ

Claims (3)

  1. 清水と乳剤又はセメント・砂等の供給を受けてこれらを攪拌翼の回転によって混合するようにした混合槽において、混合槽の重量をロードセルにより計量すると共に、清水の供給側に電磁流量計を設けて清水の供給量を計量し、清水の重量をロードセルの計量重量から減算し、乳剤又はセメント・砂等の供給重量をロードセル設定器又はコンピュータにより演算して、前記混合槽への清水と乳剤又はセメント・砂等の供給量を制御するようにしたことを特徴とする自動ミキシングプラント。
  2. 混合液の排出時、混合槽の液面又は重量を計測して得られる前記混合槽内の混合液面の位置に基づいて攪拌翼の回転数を制御するようにした請求項1に記載の自動ミキシングプラント。
  3. コンピュ−タはマイクロコンピュータであってプリンタを具備した請求項1又は2の自動ミキシングプラント。
JP2004002376U 2004-04-28 2004-04-28 自動ミキシングプラント Expired - Lifetime JP3104913U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016198939A (ja) * 2015-04-09 2016-12-01 株式会社安藤・間 Pcグラウト混練方法

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