JP3104888U - 容器に入れた炭酸飲料の泡の動きを模したアクセサリ部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】透明な密閉容器内に入れた液体と複数の微小粒体との比重差による容器内での浮き沈み動作を外部から観察して楽しむことのできるアクセサリー部材を提供する。
【解決手段】飲料用容器の形状を模した透明な中空状容器1に水よりも粘性の高い液体3を入れると共に該液体3よりも比重の小さい発泡スチロール製の平均粒径2mm以下とされた粒状体4を中空状容器1の容積の4分の1以上の量になるように入れ、中空状容器1内の空気が残らないように密封することで、比重差によって液体3と分離した発泡スチロール製粒状体4が微細な炭酸飲料の泡のように運動する様子を中空状容器1の外部から観察できるようにする。
【選択図】図1

Description

本考案は、密閉した透明容器内に適当な粘度を持った液体を比重差のある多数の粒状体と共に入れ、該比重差による粒状体の液体内における浮き沈み等の動きを外部から観察して楽しむことのできるアクセサリー部材に関するものである。
ガラスやプラスチックといった透明素材の容器内に水等の液体と共に鮮やかな色彩や金属的光沢を持った水よりも若干重い材質により成る微細片を入れて密閉し、攪拌等して巻上げられた微細片がユラユラと揺れながら水中を落ちて行く様子を恰も雪などが降っている様子になぞらえてその美しさを楽しむ玩具等はそれなりに古くから提案されている。
これらのものは、水中の風景や雪が降り積もる景色を模した部材を共に透明素材による容器内に入れ、微細片が水中を落ちて行く様をさまざまな情景を模した部材によって空想力を刺激されながら楽しむことができるものとされている。
また、比重の大きな液体と比重の小さい粒子とを併せて中間部を細くした中空容器に入れ逆さ砂時計のように使用することを提案するものとして以下のものが見出された。
実開平5−93498号公報
上記したような背景技術に対して本考案が解決しようとする課題は以下の如くである。
すなわち、液体中を微細片がユラユラ揺れながら沈んで行く様子を楽しむタイプのものに関しては、容器内に水中風景や雪中の景観などを示す部材を固定する必要があり、上下の位置関係が固定化されている。また、あくまでも降り積もる様子の如きを表現するだけで、浮き上がる動きの面白さを利用したものとなっていない。
実開平5−93498号公報のものについては、動きの面白さを実現するには比重の大きな液体に相当な粘度を持たせるべきと考えられるが、そうすると細くした中間部分において比重の小さい粒子が容易に詰まってしまい、現実的に逆さ砂時計が実現できるとは考え難い。また、勿論これは粒子の浮き上がる様子を炭酸飲料の泡の動きに見立ててその容器形状などに工夫を凝らしたものとはなっていない。
本考案は、上記したような背景技術における技術的課題を解消すべく検討を重ねて創案されたものであり、炭酸飲料における泡の動きの面白さを相応しい形状とされた透明容器内において比重の異なる液体と多数の微細な粒状体とを組合わせることで実現し、これを各種アクセサリーの応用することを見出したものであって、具体的には以下の如くである。
(1)グラスやコップ、ジョッキといった飲料用容器の形状を模した透明な中空状容器に水よりも粘性の高い液体を入れると共に該液体よりも比重の小さい発泡スチロール製の平均粒径2mm以下とされた粒状体を中空状容器の容積の4分の1以上の量になるように入れ、中空状容器内の空気が残らないように密封することで、比重差によって液体と分離した発泡スチロール製粒状体が微細な炭酸飲料の泡のように運動する様子を中空状容器の外部から観察することができるようにされたことを特徴とする容器に入れた炭酸飲料の泡の動きを模したアクセサリー部材。
(2)中空状容器が上下を反転しても同じ形状となるものであることを特徴とする請求項1に記載の容器に入れた炭酸飲料の泡の動きを模したアクセサリー部材。
(3)液体が黄金色に着色した透明なオイルであり中空状容器の形状がビールのジョッキを模したものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の容器に入れた炭酸飲料の泡の動きを模したアクセサリー部材。
(4)アクセサリー部材をキーホルダーや携帯電話用ストラップに取付けるものとしたことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の容器に入れた炭酸飲料の泡の動きを模したアクセサリー部材。
上記してきたような本考案の具体的な実施例の若干を添付する図面を利用しながら説明する。
図1は、飲料用容器の形状として生ビール用のジョッキを採用する場合について説明するものである。すなわち、透明プラスチック素材などにより円筒形の中空状容器1を形成し、その外部に1つの取っ手形状部材2を取付けることでガラス製の生ビール用ジョッキの形状を模したものとしている。
透明な中空状容器1の中には透明感のある黄金色に着色した液体3と液体と比較して遥かに比重の小さい発泡スチロールを原料とした平均粒径が2mm以下に調整された微小粒体4が併せて入れられており、それ以外の空気の泡などが混入しないように密閉されている。
液体3は普通の水よりも粘度に高い透明オイル3aを用いることが望ましい。このように粘度の高い液体中で多数の発泡スチロール製の微小粒体4が動く様はガラス製ジョッキに注がれた生ビールの泡の動きと良く似たものとなるからである。
容器1に入れる発布スチロール製の微小粒体4の量は、容器1の容積の4分の1以上のものとすることが好ましい。生ビールに限らず、各種の炭酸飲料をガラス製のグラスやコップに注ぐ場合にはこの程度の泡立ちになることが多く、容器1に入った炭酸飲料(生ビール)の様子を再現するのにちょうど良いからである。
密閉された容器1内では、相互の比重差により発泡スチロール製の微小粒体4は当然に液体3に対して浮き上がることになる。適度な粘度である透明オイル3a中で多数の発泡スチロール製微小粒体4が下方から上方へ浮き上がる様は上記したようにジョッキに注がれた生ビールの泡立ちの動きと酷似したものとなり、これを観察する者の興味を強く惹くものとなっている。したがって、このような本考案品を縦・横・直径をそれぞれに数センチ程度としたミニチュアサイズで製造すると需要者の興味を惹くアクセサリー部材5として利用することができるものである。
特に容器1の形状を図示のように生ビール用ジョッキの如きものとすると容器本体部分1aの形状が円筒形であるので、実質的に上下反転しても同じ形状であり、したがって、容器1の反転動作を繰り返すことで生ビールの泡立ち動作を何度でも連続的に楽しむことができるようになっている。
以上は容器1の形状として生ビール用ジョッキの形状を模して実施する場合を述べてきたが、単に円筒形のコップ形状を採用してもよく、ワイングラスの如き形状を模しても構わない。但し、ワイングラス形状のように明確な上下の位置関係がある形の場合には反転して同じ形状ということにならないだけである。
また、容器1内に入れる液体3についても生ビール以外の各種炭酸飲料を想定してそれに相応しい着色等を施すことが可能である。何れにしても、適当な比重と粘度を持った液体3と平均粒径2mm以下とされた多数の発泡スチロール製の微小粒体4との組合わせによって各種炭酸飲料における泡立ち状態がリアルに再現できるものであれば、これを適切な形状のミニチュアサイズの密閉容器1内で行う本考案アクセサリー部材5として相応しいものである。
さらに、本考案のアクセサリー部材5は携帯電話等に用いるストラップと組合わせたり、キーホルダーと組合わせることで多様な場面で用いることができ幅広い商品展開を図ることができるものである。
以上説明したように本考案によるときは、適宜な形状のミニチュアサイズの透明な密閉容器内で生ビールやその他の炭酸飲料の泡立ち状態をリアルに再現して見る者の関心・興味を強く惹くアクセサリー部材をシンプルな構成で実現して新たな需要を生み出すものであり、産業上その利用可能性が高い考案である。
本考案品の実施例の一つを示す説明図である。
符号の説明
1 中空状容器
1a 容器本体
2 取っ手形状部材
3 液体
3a 黄金色に着色した透明オイル
4 発泡スチロール製の微小粒体
5 アクセサリー部材

Claims (4)

  1. グラスやコップ、ジョッキといった飲料用容器の形状を模した透明な中空状容器に水よりも粘性の高い液体を入れると共に該液体よりも比重の小さい発泡スチロール製の平均粒径2mm以下とされた粒状体を中空状容器の容積の4分の1以上の量になるように入れ、中空状容器内の空気が残らないように密封することで、比重差によって液体と分離した発泡スチロール製粒状体が微細な炭酸飲料の泡のように運動する様子を中空状容器の外部から観察することができるようにされたことを特徴とする容器に入れた炭酸飲料の泡の動きを模したアクセサリー部材。
  2. 中空状容器が上下を反転しても同じ形状となるものであることを特徴とする請求項1に記載の容器に入れた炭酸飲料の泡の動きを模したアクセサリー部材。
  3. 液体が黄金色に着色した透明なオイルであり中空状容器の形状がビールのジョッキを模したものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の容器に入れた炭酸飲料の泡の動きを模したアクセサリー部材。
  4. アクセサリー部材をキーホルダーや携帯電話用ストラップに取付けるものとしたことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の容器に入れた炭酸飲料の泡の動きを模したアクセサリー部材。
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