JP3104813U - 一段式扇形プランター - Google Patents

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Abstract

【課題】角張りや隙間なく色々に組み合わせ配列して、色々な形状がスマートに形成可能なプランターを提供する。
【解決手段】プランター1の底部に通水孔2を有し、花又は観賞用の植物を植設する一段式のプランターであって、平面視形状が扇形に形成されていることを特徴とし、該扇形の形状は、二つの直線辺4,4の長さが同一寸法であり、且つ二つの直線辺4,4の交角Sが直角に形成されたも一段式扇形プランターであり、複数組み合わせ配列したり、既存のプランターと組み合わせ配列することにより、色々な形状がスマートに表現できるようにしたものである。
【選択図】図1

Description

本考案は、角張らずスマートに組み合わせ配列することのできる一段式扇形プランターに関するものである。
観賞用の花や植物等を植設するプランターや鉢は、平面視形状が長方形、正方形、丸形が一般的であり、組み合わせ配列したり、寄せ植えしたりして異なる形状にできない問題点を有している。
上記問題点に鑑み、特許文献1には、自己の感性に合わせて色々に組み合わせて使用することのできるプランターとして、器体の平面より見た外形を三角形状に形成したことを特徴とするプランターが開示されており、特許文献2には、観賞用の植物をはじめ、草花等の園芸植物を寄せ植えするため、園芸植物を栽培する養生基材を収容し得る複数の凹部からなる分割栽培部を有する容器からなり、各収容凹部は、組み合わされた状態で単一の寄せ植え用植木鉢の収容空間とほぼ同形状になるように形状が設定されている園芸植物寄せ植え用容器が開示されている。
実開平1−82748号公報 特開平11−113404号公報
上記特許文献1に記載されるプランターは、器体の平面より見た外形が三角形状に形成されていることを特徴としており、三辺の角部が突き出るから、組み合わせ配列した時の角部が角張ったり、三角形の角度が異なれば組み合わせ部に隙間が生ずるなどの問題点を有し、特許文献2は、分割栽培部を有する各収容部が組み合わされた状態で単一の寄せ植え用植木鉢の収容空間とほぼ同形状になるように形状が設定されているから、例えば既存の他のプランターと組み合わせて使用することができない問題点を有する。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その解決手段は以下に述べるとおりである。
すなわち、底部に通水孔を有し、花又は観賞用の植物を植設する一段式のプランターにおいて、平面形状が扇形に形成されてなることを特徴とする一段式扇形プランターである。そして、その平面形状を扇形にすることにより、組み合わせ配列した時の形状が角張らず円弧状のスマートな形状にすることが可能となる。又、扇形の円弧辺が外側へ拡がるので形状が三角形に較べ、植設面積は広く取れる。
前記、形成された扇形の形状は、二つの直線辺の長さが同一寸法で、且つ二つの直線辺の交角が直角に形成されてなるのが望ましい。そうすることにより隙間なく配列して組み合わせるのに好都合であると共に、建物や階段等の角隅部に置いた時はうまくフィットしてすっきりする。
本考案は、底部に通水孔を有し、花又は観賞用の植物を植設する一段式のプランターにおいて、平面視形状が扇形に形成されてなることを特徴とする一段式扇形プランターであるから、組み合わせ配列した時の形状が角張らず円弧状のスマートな形状にできる効果を奏する。
又、扇形の円弧辺が外側へ拡がるので、三角形のプランターに較べ植設面積が広くとれることや、扇形の二つの直線辺の長さを同一寸法にし、且つ二つの直線辺の交角を直角することにより、隙間なく配列して組み合わせるのに好ましく、すっきりして見た目も良くなる。
本考案を実施するための最良の形態は、底部に通水孔を有し、花又は観賞用の植物を植設する一段式のプランターにおいて、平面視形状が扇形に形成され、該扇形の形状は、二つの直線辺の長さが同一寸法で、且つ二つの直線辺の交角が直角に形成されたものであり、以下実施例にて図面に基づき説明する。
図1は、本考案の実施例を示す図面で、(A)は斜視図、(B)は縦断面図である。プランター1は、底部に通水孔2を有する一段式のプランターであって、平面視形状が扇形に形成され、開口凹部3の上端は外側へ折曲げ形成された直線辺4,4と円弧辺5とで周縁が形成されており、底部の周縁には、脚立6,6,…が立てられて底部の通水孔2が接地しないように配慮された形状となっている。
前記扇形に形成された形状は、二つの直線辺4,4を同一長さの寸法にして、直線辺4,4の交角Sが直角になるように形成された形状にすることにより、組み合わせた時の直線辺4,4の長さが一致し、段差や隙間をなくしてスマートな円形を形成するのに好ましく、すっきりして見た目も良くなる。
又、前記直線辺4,4の長さは、既存のプランターと組み合わせて使用する場合は、既存のプランターの組み合わせ辺の寸法に合わせて形成すれば良い。
上記の如く形成されるプランター1は、一般的には合成樹脂等の樹脂成型により形成されるのが望ましいが、これに限定されるものではない。
図2は、以上のようにしてなるプランター1に花7を植込んだ状態の縦断面図である。プランター1の底部には敷板8が敷設されて開口凹部3に土9が装填され、花7が植込んである。敷板8により水分が直接通水孔2より滴下しないようにしてあるが、必要でない時は敷板8使用しなくても良い。
次に、以上のようにしてなる本考案の組み合わせ配列例について以下に述べる。
実際は図2に示すように開口凹部3に花7又は観賞用の植込んだ状態での組み合わせ配列となるが、プランターのみの組み合わせ配列としてある。
図3は、本考案を複数組み合わせて配列した平面視形状の例を示すものであり、(a)は4個組み合わせて円形としたものあり、(b)は2個組み合わせて半円形としたものである。直線辺4,4が同一長さの寸法で、且つ直線辺4,4,…の交角が直角であるから、組み合わせ配列した時の隙間が生じなく、円弧辺5,5,…も段差なく組み合わせることができて、(a)の組み合わせ配列は円形となり、(b)の組み合わせ配列は半円形となって、段差や隙間なく組み合わされて角張らず円弧辺を有するスマートな形状が得られ、花又は観賞用の植物を植込んだ状態の見た目が良くなる。
図4は、長方形の既存のプランターと組み合わせて配列した平面視形状の例を示すものであり、(a)は長方形の既存のプランター10の短辺両側に本考案を組み合わせて配列したもので、組み合わせる直線辺4,4は前記既存のプランター10の短辺の長さと同一寸法になるようにしてあり、(b)は長方形の既存のプランター10の長辺両側に本考案を2個宛組み合わせて配列したもので、組み合わせる直線辺4,4,…は、二つのプランター1,1の直線辺4,4を足した長さが既存のプランター10の長辺の長さと一致するようにしてある。
上記のように組み合わせ配列することにより、プランター1の円弧辺5,5と既存のプランター10とが段差なく組み合わせることができて、円弧辺を有するスマート形状が得られ、花又は観賞用の植物を植込んだ状態の見た目が良くなる。
図5は、本考案を組み合わせ配列することなく単体で階段11の角隅部に置いた時の例を示す斜視図で、実際は図2に示すように開口部3に花又は観賞用の植物を植込んだ状態での設置となるが、プランターのみの設置で図示してある。プランター1の直線辺4,4が階段11の立上り面11aと側壁面11bに隙間なく設置されると共に、円弧辺5が突き出ることなく設置できてすっきりした状態となる。
本考案は、花又は観賞用の植物を植込むためのプランターのみならず、トレーに配列する育苗ポットにも利用できる可能性があり、マンネリ化した形を変えてアピールするのに有用となる可能性がある。
本考案の実施例を示す図面で、(A)は斜視図、(B)は側断面図である。 花を植込んだ状態の縦断面図である。 組み合わせ配列例を示す平面図である。 既存のプランターと組み合わせ配列例を示す平面図である。 単体での配置例を示す斜視図である。
符号の説明
1 プランター
2 通水孔
3 開口凹部
4 直線辺
5 円弧辺
6 脚立
7 花
8 敷板
9 土
10 既存のプランター
11 階段
11a 立上り面
11b 側壁面

Claims (2)

  1. 底部に通水孔を有し、花又は観賞用の植物を植設する一段式のプランターにおいて、平面視形状が扇形に形成されてなることを特徴とする一段式扇形プランター。
  2. 形成された扇形の形状は、二つの直線辺の長さが同一寸法で、且つ二つの直線辺の交角が直角に形成されてなることを特徴とする請求項1記載の一段式扇形プランター。
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