JP3104761U - タオル入れ - Google Patents

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Abstract

【課題】タオルを数枚重ねで一まとめに収納保管でき、必要時には1枚ずつ取り出せるタオル入れを提供する。
【解決手段】11外箱本体1aが、前後方向に長い角筒状に形成された外箱1と、内箱本体2aが六面体の角箱状に形成されて外箱1内に前後摺動自在に挿嵌される内箱2と、上下に積み重なる状態で内箱2内に収納される数枚のタオルTとを含む。外箱本体1aの上面板3の前方寄り部位には、第1取出口16を設ける。内箱本体2aの上面板19の後方寄り部位には、第2取出口35を設ける。外箱1に内箱2を納めた挿入状態においては、外箱本体1a側の第1取出口16が、内箱本体2aの上面板19の前半部分で閉じられている。外箱1から内箱2を前方へ引き出した突出状態においては、内箱本体2a側の第2取出口35が外箱本体1a側の第1取出口16に臨み、第1・第2取出口16・35から内箱2内のタオルTを取り出すことができる。
【選択図】図4

Description

本考案は、数枚のタオルを1枚ずつ取り出せるように収納保管するタオル入れに関する。
タオルや衣類などのある種の物品を整然と収納保管する従来ケースとして、該当物品が入る内箱を外箱内に前後摺動自在に挿嵌し、外箱の前方に内箱を引き出し操作して内箱の開口上面から収納物を取り出す形態が広く知られている。例えば、特許文献1に同種のケースが認められる。
その特許文献1では、外箱の下面板の前端縁から第1止め片を該下面板の上側内面に折り返し連設し、内箱の下面板の後端縁からは第2止め片を該下面板の下側外面に折り返し連設し、外箱の前方に内箱を引き出したとき、内箱側の第2止め片が外箱側の下面板と第1止め片との間に潜り込むようにして、外箱からの内箱の抜け出しを規制している。
特開2000−177729号公報
しかし、内箱の上面を開放しておき、外箱から内箱を前方に大きく引き出して、内箱の開口上面から収納物を上方に取り出す通常の形態では、外箱からの内箱の引き出し量が大きくなり過ぎる。扁平に折り畳んだタオルの場合、1枚のタオルを取り出したときに、内箱に重ねた残りのタオルが形崩れして上方に浮き上がり、次に外箱へ内箱を元の状態に挿嵌しようとすると、最上段のタオルが外箱と内箱との間にかみ込みやすく、外箱に対する内箱の出し入れに手間取りやすい不便がある。
また、特許文献1の前方への抜け出し規制手段では、収納ケースとその内容物の重量などにより、内箱の第2止め片が外箱の第1止め片の下側にうまく滑り込むことができないおそれがあった。
そこで本考案の目的は、内箱に数枚のタオルを圧縮状態で一旦収納してしまえば、後は外箱に対して内箱を円滑に摺動操作でき、しかも収納タオルを1枚ずつ取り出すことができるタオル入れを提供することにある。本考案の目的は、数枚のタオルを一まとめにして流通の場に供し得る梱包箱でありながら、消費者はそのタオルを洗濯後にも再度まとめて収納保管できるタオル入れを提供することにある。本考案の目的は、卓上に置いても体裁が良くて、安価に提供できるタオル入れを提供することにある。本考案の目的は、外箱から内箱が不用意に抜け出ることがなく、塵埃などによる汚れを確実に防止できるタオル入れを提供することにある。
本考案に係るタオル入れは、図1に示すごとく、外箱本体1aが、前後方向に長い角筒状に形成された外箱1と、内箱本体2aが、六面体の角箱状に形成され、外箱1内に前後摺動自在に挿嵌される内箱2と、上下に積み重なる状態で内箱2内に収納される数枚のタオルTと、外箱本体1aの上面板3の前方寄り部位に設けた第1取出口16と、内箱本体2aの上面板19の後方寄り部位に設けた第2取出口35とを含む。外箱1に内箱2を納めた挿入状態においては、外箱本体1a側の第1取出口16が、図2に示すごとく内箱本体2aの上面板19の前半部分で閉じられており、外箱1から内箱2を前方へ引き出した図3の突出状態においては、内箱本体2a側の第2取出口35が外箱本体1a側の第1取出口16に臨み、第1・第2取出口16・35から内箱2内のタオルTを取り出すことができるようにしたことを特徴とする。
請求項1記載の本考案に係るタオル入れによれば、内箱2に数枚のタオルTを上下に積み重ねた状態で収納し、タオルT入りの内箱2を外箱1内に挿嵌することにより、数枚のタオルTを一まとめにして流通の場に供することができる。その際、外箱1は梱包用の保護ケースとなる。外箱本体1aの第1取出口16は内箱本体2aの上面板19で、内箱本体2aの第2取出口35外箱本体1aの上面板3でそれぞれ閉じられているので、内箱本体2a内の密封性をよく維持できる。
本案タオル入れの購入者は、外箱1から内箱2を前方へ僅かに引き出せば、外箱本体1aの上面板3の第1取出口16に内箱本体2aの上面板19の第2取出口35が臨むので、第1・第2の取出口16・35から内箱本体2a内のタオルTを上に重ねたものから順に1枚ずつつまみ出せる。外箱1の前方に内箱2を大きく引き出す必要がない。内箱本体2a内にタオルTが圧縮状態で積み重ねてあっても、外箱1に対して内箱2を円滑に前後摺動させることができる。引き出した内箱2は、外箱1内に挿嵌し直すことにより、外箱1側の第1取出口16を閉じて密封状態にしておけるので、衛生的である。卓上に置いておいても体裁が良い。
請求項2記載の本案タオル入れによれば、上記の作用効果に加えて、内箱本体2aの上面板19の後端に蓋板23が連設されているので、この蓋板23で内箱本体2aの後面を開口状態と閉じ状態とに開閉操作でき、蓋板23を開けて内箱本体2a内に洗濯後のタオルTを入れることになる。ついで、外箱本体1aの上面板3の後端に蓋板6が連設されているので、この蓋板6を開けて外箱1内に内箱2を後方側から挿嵌できる。
内箱本体2aの前面板22には、窓口36を設けてあるので、この窓口36に指先を掛けることにより、外箱1を一方の手で上方から押さえ付けた状態で他方の手で内箱2を外箱1の前方外側へ円滑に引き出せる。
外箱1から内箱2を前方へ引き出すと、図3に示すごとく内箱2側の第2止め片30の前方連出端縁が、外箱1側の第2止め片11の後方連出端縁に突き当たって外箱1からの内箱2の引き出し限界が規制される。すなわち、外箱1に対して内箱2を大きく引き出さなくても、引き出し途中でそれ以上の抜け出しが規制され、この状態で第1取出口16と第2取出口35とが合致してタオルTをつまみ出せるようになる。換言すれば、外箱1から内箱2を僅かに引き出した状態でも、第1止め片11と第2止め片30との連出端縁どうしが確実に突き当たるようにすることができる。
請求項3記載の本考案によれば、外箱1と内箱2とが共にダンボール紙などの厚紙製であるから、トムソン加工で厚紙を所定パターンに連続的に打ち抜いたのち組み立てればよく、量産性に適い安価に提供できる。先の第1止め片11と第2止め片30も厚紙製であれば、両者の連出端縁どうしが空振りすることなく確実に突き当たることになる。
請求項4記載の本考案によれば、外箱本体1aの後面を第1差込片9付きの蓋板6で閉じたのち、第1係止片13を第1切込15に嵌入係合することにより、タオル入れの全体を後方下がりに傾斜させても、タオルTの重みで内箱2が蓋板6を押し開けて外箱1の後方外側へ不用意に抜け出ることがない。
そのうえで請求項5記載の本考案によれば、内箱本体2aの前面を第2差込片26付きの前面板22で閉じたのち、内箱2側の第2係止片32を第2切込33に嵌入係合することにより、前面板22で内箱本体2aの前面を確りと閉じ状態に維持できる。したがって、内箱本体2aにこれの後方からタオルTを押し入れる際や、前面板22に設けた窓口36に指を掛けて内箱2の全体を外箱1から前方に引き出す際などに、内箱本体2aの前面板22が不用意に開くことがない。
本考案に係るタオル入れは、それぞれ厚紙(ダンボール紙)を所定形状に打ち抜いて組み立てた外箱1と内箱2とからなる。
図5において外箱1は、これの外箱本体1aが上面板3、左右の側面板4および下面板5を有して前後方向に長い角筒状に形成されており、上面板3の後端に外箱本体1aの開口後面を開閉する蓋板6が連設されている。
すなわち、外箱1は、展開状態において上面板3の左右端に折線L1・L1を介して左右の側面板4・4を連設し、右側面板4の連出端に折線L2を介して下面板5を連設し、下面板5の連出端に折線L3を介して糊代片7を連設する。上面板3の後端には、折線L4を介して蓋板6を揺動自在に連設し、蓋板6の連出端に折線L5を介して第1差込片9を連設する。更に、左右の各側面板4・4の後端には、折線L6を介してフラップ10をそれぞれ連設する。
外箱本体1aは、上面板3に対して左右の側面板4・4ついで下面板5を折線L1・L1、L2を介してそれぞれ内折し、折線L3を介して内折した糊代片7を左側面板4の内面下端に接着することにより、角筒状に組み立てられる。
かかる外箱1において、その下面板5の前端には折線L7を介して第1止め片11を連設する。この第1止め片11は下面板5の内面側に折り返す。
外箱本体1aの下面板5の後端には、左右方向の中央部位に2本の切り12を入れて第1係止片13が二つの折線L8・L9を介して折り曲げ自在に連設されている。一方、外箱1の蓋板6と第1差込片9とをつなぐ折線L5の左右方向中央部位には、第1切込15を設けてあり、外箱本体1aの開口後面を蓋板6で閉じた状態において、第1係止片13を第1切込15に嵌入係合することにより、蓋板6を閉じ姿勢に維持できる。
本考案では、かかる外箱1において、上面板3の前方寄り部位に三日月形の第1取出口16が貫通状に設けられており、蓋板6の中央に指掛けを兼ねる通気孔17が貫通状に設けられている。
図6において内箱2は、これの内箱本体2aが上面板19、左右の側面板20、下面板21、および前面板22を有して後面が開口する前後方向に長い角箱状に形成されており、上面板19の後端に内箱本体2aの開口後面を開閉する蓋板23が連設されている。
すなわち、内箱2は、展開状態において上面板19の左右端に折線R1・R1を介して左右の側面板20・20を連設し、右側面板20の連出端に折線R2を介して下面板21を連設し、下面板21の連出端に折線R3を介して糊代片25を連設する。上面板19の前端には、折線R4を介して前面板22を揺動自在に連設し、前面板22の連出端に折線R5を介して第2差込片26を連設する。上面板19の後端には、折線R6を介して蓋板23を揺動自在に連設し、蓋板23の連出端に折線R7を介して差込片27を連設する。更に、左右の各側面板20・20の前後端には、各折線R8を介してフラップ29をそれぞれ連設する。
内箱本体2aは、上面板19に対して左右の側面板20・20ついで下面板21を折線R1・R1、R2を介してそれぞれ内折し、折線R3を介して内折した糊代片25を左側面板20の内面下端に接着したのち、各側面板20のフラップ25を折線R8を介して内折し、続いて前面板22および蓋板23を折線R4・R6を介して内折して、それぞれの差込片26・27を折線R5・R7を介して下面板21の前後端の内面側に差し込むことにより、六面体の角箱状に組み立てることができる。
かかる内箱2において、その下面板21の後端には折線R9を介して第2止め片30を連設する。この第2止め片30は下面板21の外面側に折り返す。
内箱本体2aの下面板21の前端には、左右方向の中央部位に2本の切り31を入れて第2係止片32が二つの折線R10・R11を介して折り曲げ自在に連設されている。一方、外箱本体2aの前面板22と第2差込片26とをつなぐ折線R5の左右方向中央部位には、第2切込33を設けてあり、内箱本体2aの前面を前面板22で閉じた状態において、第2係止片32を第2切込33に嵌入係合することにより、前面板22を閉じ姿勢に維持できる。
本考案では、かかる内箱2において、上面板19の後方寄り部位に三日月形の第2取出口35が貫通状に設けられており、前面板22の中央に指掛け用の窓口36が貫通状に設けられている。
本考案のタオル入れは、内箱2の内部に数枚のタオルTを上下に積み重ねた状態で収納し、タオルT入りの内箱2を外箱1の内部に挿嵌することになる。
各タオルTは、ハンドタオルであって四つ折り状態に圧縮して積み重ねる。内箱2の蓋板23およびフラップ29を開き、内箱本体2a内にこれの開口後面からタオルTを入れ、フラップ29ついで蓋板23を閉じ操作して内箱本体2aの後面を閉じる。
次に、外箱1の蓋板6およびフラップ10を開いて、外箱本体1aの開口後面に内箱2の前端を差し込み、そのまま外箱本体1a内に内箱2を挿嵌する。その際、外箱1の第1止め片11は内側に、内箱2の第2止め片30は外側にそれぞれ予め折り曲げておく。これにより、第1止め片11と第2止め片30とは、外箱本体1aの下面板5と内箱本体2aの下面板21との間に挟み込まれた状態にある。
外箱1内に内箱2を挿嵌したのち、外箱1側のフラップ10ついで蓋板6で外箱本体1aの後面を閉じる。その際、第1切込15に第1係止片13を嵌入係合し、蓋板6が不用意に開かないよう保持する。
外箱1内に内箱2が完全に挿嵌された納まり状態において、外箱本体1aの上面板3に設けた第1取出口16は、内箱本体2aの上面板19の前半部で内側から閉じられており、内箱2内のタオル収納空間は密封状態にある。したがって、本考案のタオル入れは、そのまま商品タオルの梱包ケースとして流通の場に供し得る。
本案タオル入れを購入した使用者が内部のタオルTを取り出すときは、内箱本体2aの前面板22の窓口36に指先を掛けて、外箱本体1aの開口前面側から内箱2の全体を前方外側に引き出す。このとき、図3に示すごとく内箱本体2aの第2止め片30の連出前端縁が外箱本体1aの第1止め片11の連出後端縁と当接することにより、外箱1に対する内箱2の前方への引き出し限界が規制される。外箱1からの内箱2の引き出し可能量は極く僅かに設定されている。
内箱2を前方の限界位置にまで引き出すと、内箱本体2a側の第2取出口35が外箱本体1a側の第1取出口16に臨み、両取出口35・16を介してタオルTを上のものから順に指先でつかんで上方へ取り出すことができる。不使用時には、外箱1内に内箱2を入れ戻して第1取出口16を閉じておくことにより、塵埃が内箱本体2a内に侵入するのを防止できる。
使用済みのタオルは、洗濯後に同じ要領で内箱本体2a内に数枚のタオルを圧縮状態で積み重ねて入れ、その内箱2を外箱1に組み込むことにより、内箱2から内蔵のタオルTを1枚ずつ必要に応じて取り出すことになる。したがって、本考案のタオル入れは、タオルTの収納保管入れとしても使用し続けることができる。
外箱本体1aの蓋板6の中央には、通気孔17を設けてあるので、外箱1内に内箱2が密着状態で前後摺動する形式であっても、外箱1内の空気が通気孔17より出入りし、負圧状態や加圧状態にならず、外箱1に対して内箱2を滑らかに摺動操作できる。
内箱2に収納すべきタオルTは、ハンカチや手拭いなどを含む。外箱本体1aの第1取出口16は、その上面板3の前方寄り部位を全面的に開放して形成し、内箱本体2aの第2取出口35は、その上面板19の後方寄り部位を全面的に開放して形成してあってもよい。
本考案の構成部材の斜視図 外箱に内箱が挿嵌された状態での中央縦断側面図 外箱から内箱を引き出した状態での中央縦断側面図 タオルを取り出すときの要領を説明する斜視図 外箱を展開した状態での斜視図 内箱を展開した状態での斜視図
符号の説明
1 外箱
1a 外箱本体
2 内箱
2a 内箱本体
3 外箱本体の上面板
4 外箱本体の左右の側面板
5 外箱本体の下面板
6 外箱の蓋板
9 第1差込片
11 第1止め片
13 第1係止片
15 第1切込
16 第1取出口
19 内箱本体の上面板
20 内箱本体の左右の側面板
21 内箱本体の下面板
22 内箱本体の前面板
23 内箱の蓋板
26 第2差込片
30 第2止め片
32 第2係止片
33 第2切込
35 第2取出口
36 窓口

Claims (5)

  1. 外箱本体1aが、前後方向に長い角筒状に形成された外箱1と、
    内箱本体2aが、六面体の角箱状に形成され、外箱1内に前後摺動自在に挿嵌される内箱2と、
    上下に積み重なる状態で内箱2内に収納される数枚のタオルTと、
    外箱本体1aの上面板3の前方寄り部位に設けた第1取出口16と、
    内箱本体2aの上面板19の後方寄り部位に設けた第2取出口35とを含み、
    外箱1に内箱2を納めた挿入状態においては、外箱本体1a側の第1取出口16が、内箱本体2aの上面板19の前半部分で閉じられており、
    外箱1から内箱2を前方へ引き出した突出状態においては、内箱本体2a側の第2取出口35が外箱本体1a側の第1取出口16に臨み、第1・第2取出口16・35から内箱2内のタオルTを取り出すことができるようにしたことを特徴とするタオル入れ。
  2. 上面板3、左右の側面板4および下面板5を有して前後面が開口する外箱本体1aが、前後方向に長い角筒状に形成されており、上面板3の後端に外箱本体1aの後面を開閉する蓋板6が揺動自在に連設された外箱1と、
    上面板19、左右の側面板20、下面板21および前面板22を有して後面が開口する内箱本体2aが、外箱本体1a内に収まる前後方向長さの角箱状に形成されており、上面板19の後端に内箱本体2aの後面を開閉する蓋板23が揺動自在に連設された内箱2とを含み、
    外箱1の内部に、これの前後の一側面から内箱2が前後摺動自在に差し込まれており、
    外箱本体1aの下面板5の前端に、第1止め片11が外箱本体1aの下面板5の内面側に折り曲げ連設されており、
    内箱本体2aの下面板21の後端に、第2止め片30が内箱本体2aの下面板21の外面側に折り曲げ連設されており、
    内箱2側の第2止め片30の連出端が、外箱1側の第1止め片11の連出端で受け止められることにより、外箱1からの内箱2の前方への引き出し限界が規制されており、
    内箱本体2aの前面板22に、指掛け用の窓口36が設けられており、
    外箱本体1aの上面板3に第1取出口16が、内箱本体2aの上面板19に第2取出口35がそれぞれ設けられており、
    外箱1の開口前面を内箱本体2aの前面板22で閉じるよう外箱1に内箱2を収納した状態では、外箱1側の第1取出口16が内箱本体2aの上面板19で閉じられており、
    外箱1から内箱2を前方の引き出し限界位置にまで引き出した状態では、内箱2側の第2取出口35が外箱1側の第1取出口16に臨み、内箱本体2a内に上下方向に積み重ねた数枚のタオルTが1枚ずつ両取出口16・35を介して外部に指先でつまみ出せるようにしたことを特徴とするタオル入れ。
  3. 外箱1と内箱2とが、厚紙製である請求項2記載のタオル入れ。
  4. 外箱1の蓋板6の連出端に、外箱本体1aの下面板5の内側上面に差し込まれる第1差込片9が、折線L5を介して折り曲げ自在に連設されており、
    外箱本体1aの下面板5には、後端の左右方向中央部位に第1係止片13が折り曲げ自在に連設されており、
    外箱1の蓋板6と第1差込片9とをつなぐ折線L5の左右方向中央部位には、第1係止片13が嵌入係合する第1切込15が設けられている請求項3記載のタオル入れ。
  5. 内箱本体2aの前面板22が、内箱本体2aの上面板19の前端に折線R4を介して折り曲げ自在に連設されており、
    内箱本体2aの前面板22の連出端に、内箱本体2aの下面板21の内側上面に差し込まれる第2差込片26が、折線R5を介して折り曲げ自在に連設されており、
    内箱本体2aの下面板21には、前端の左右方向中央部位に第2係止片32が折り曲げ連設されており、
    内箱2の前面板22と第2差込片26とをつなぐ折線R5の左右方向中央部位には、第2係止片32が嵌入係合する第2切込33が設けられている請求項4記載のタオル入れ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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