JP3104623U - 植物性炭素繊維を用いたマットレスパッド - Google Patents

Abstract

【課題】 この考案は、植物炭素繊維を用いたマットレスパッドで、植物炭素繊維の部分が簡単な方法で着脱できる構造であり、加えて植物炭素繊維の強度の補強を付加したものである。
【解決手段】（イ）裏面中央部が凹型に窪んだマットレスパッドを縫製し、この部分に、別途に植物性炭素繊維を芯にして作られたパッドを装着する。
（ロ）植物炭素繊維を芯にしたパッドは、植物性炭素繊維の表面に、通気性のよい布地を配し、さらに表裏となる布地を重ねて縫合する。
【選択図】 図２

Description

考案の詳細な説明

この考案は、植物性炭素繊維を用いたマットレスパッドに関するものである。

炭素繊維を縫着したものや、袋状の外側に、炭素繊維のシートを挿入して使用するもの等があるが、柔らかく壊れやすい植物性炭素繊維を、適合する方法で使用しているものはない。

考案が解決しようとする課題

本考案は、そのような欠点を除いて、身体にやさしい自然素材である植物性炭素繊維を、もっとも理想的な方法で使用したマットレスパッドを開発する。

課題を解決するための手段

いま、その解決手段を図面をおいながら説明すれば、
（イ）図１のマットレスパッド裏面（ｂ）の中央部に、窪んだ凹型部分（１）があるマットレスパッドを、布地を縫合して作成する。
（ロ）別途に、植物性炭素繊維を芯にしたパッド（ｃ）を、その断面図（ｄ）のとおり、植物性炭素繊維（４）の表面に、通気性のある布地を配し、さらに、表地（２）と、厚みと強度のある裏地（５）を重ねて縫合して作成する。

考案実施の形態

パッド（ｃ）を、マットレスパッド裏面の窪みである凹型部分（１）に、はめ込むようにして装着して、両方の接着部分の各コーナーに配したマジックテープで着脱する。

考案の効果

（イ）マットレスパッドの本体の裏面を凹型に窪ませ、植物性炭素繊維を芯にしたパッドを装着する構造なので、着脱が簡単であるとともに、全体の体積が減少し、取り扱いが便利である。
（ロ）一般的な家庭用洗剤で劣化する植物炭素繊維の部分（パッド）が取り外せるので、別途に中性洗剤での洗濯や水洗いができて品質保持に便利である。
（ハ）植物性炭素繊維の表面に、通気性のある布地を配する組み合わせにより、就寝中の摩擦や重圧等に対する植物性炭素繊維の強度が向上するとともに、炭粉が縫い目や布地の織り目から外部に出ることを抑えて汚れを防止する。
（ニ）天然素材である植物性炭素繊維を、より良い方法で使用することにより、身体にやさしい遠赤外線、マイナスイオン、脱臭、抗菌等の効果による疲労回復効果や安眠効果が効率良く得られる。

Claims (1)

1. （イ）マットレスパッドの裏面中央部に凹型の窪みをつくり、この部分に、植物性炭素繊維を芯にして作成した別のパッドを装着する。
   （ロ）植物性炭素繊維の表面に通気性のある布地を配し、さらに表裏となる布地を重ねて縫合して、マットレスパッドに装着するパッドにする。
   以上のごとく構成された、植物性炭素繊維を用いたマットレスパッド。

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