JP3104098U - ブレードカバー - Google Patents

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賢治 平下
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日本フレキ産業株式会社
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Abstract

【課題】ブレードカバーの着脱・交換にともなう重労働を解消し、交換作業を短時間におこなえるようにする。
【解決手段】 ブレードカバー1の基台12の側面にブラケット4を取り付け、ブラケットにガイド突起とレバー式クランプ5を設けた。ブレードカバー1の取付部3を切断装置本体2の固定バーに差し込み、ブラケット4のガイド突起を切断装置本体2の固定板の穴に挿入してレバー式クランプ5のレバーを回転させてアーム58の先端の脚をガイド突起45に接触させてブレードカバー1を切断装置本体に固定する。
【選択図】図1

Description

本考案は、切断装置本体への着脱を容易にしたブレードカバーに関する。
舗装路面下の地下に配設した上下水道、ガス等の管路および舗装の補修のために、舗装路面を切断する必要があり、回転ブレード式の切断装置が使用されている。この切断装置は、ブレードを高速回転させて路面を切断するものであり、切断刃の冷却兼切削粉の排除のために水を使用する湿式と空気を使用する乾式のものがある。
湿式にせよ乾式にせよ、高速回転するブレードを露出させておくことは危険ででもあり、切断時の騒音、冷却水や切削粉の飛散防止のため、図5に装置全体図、図4にブレードカバーの分解図を示すように、円形のブレード11は半円形の鋼製またはFRP製のブレードカバー1内に収容されている。このブレードカバー1は切断装置本体2に取り付けるための基台12に載せてあり、固定具(図示しない)で固定されている。冷却水が周囲に流出するのを防止するため、ブレードカバー1の基台12の下端には蛇腹13が取り付けてあり、路面等の切断面に密着させ、切削泥水が周囲に流れ出さないようにしている。
特開平11−140817号公報 特開平6−33415号公報 特開平6−33416号公報
切断作業をおこなう現場においては、切断対象物や切断深さに応じてブレード11を交換したり、損傷したブレード11を交換することは、しばしばおこなわれるがそれにともなって、ブレードカバー11を取り外し、ブレード11の大きさに合ったブレードカバー1に交換しなければならない。
ブレードカバー1は、図4に示すように、一端部に突出させて設けたU字型の取付部3を切断装置本体2の側部に張り出させてある固定バー(図示しない)に差し込み、ブレードカバー1の側部に設けたブラケット4のボルト穴41と本体2の固定板の穴(図示しない)を一致させてボルト42を差し込み、固定用の回転用の横バー44が取り付けてある長いナット43で固定するものであった。
ブレードカバー1の取り付け時には、ブラケット4と固定板の穴を合わせるためにブレードカバー1を持ち上げながらボルト42を差し込むという作業をしなければならず、かなりの重量のあるブレードカバー1を持ち上げているのは重労働で作業員に負担がかかり、また、ボルト42の差し込みやナット43による締め付け作業があり、時間を要していた。また、刃物であるブレードに近づいて作業するため、万一ブレードが誤作動等で回転したときのことを考えると、作業に恐怖が伴うことがあった。
本考案は、ブレードカバー着脱・交換にともなう重労働を解消し、交換作業を刃物に近づくことなく安全にかつ短時間におこなえるようにするものである。
ブレードを収容する半円形のカバーの側部に、ブラケットを設け、ブラケットにブレード切断装置本体に固定するレバー式のクランプを取り付けることによって、ブレードカバーの脱着をワンタッチでおこなえるようにした。
ブラケットには切断装置本体の固定板の穴に挿入されるガイド突起が設けてあるので、位置決めが容易である。
ガイド突起は、ブラケットからの突出量を調整可能とすることによって、切断装置本体の固定板の厚みの変化に対応できるようにしてある。
また、レバー式クランプの脚の長さを調節可能とし、同様に切断装置本体の固定板の厚みの変化に対応できるようにした。
図1は、ブレードカバー1の分解全体図である。
ブレードカバー1はブレードの上下動を許容する大きさであり、その下端は、路面から僅かに上になるように切断装置本体に取り付けるようにしてある。このブレードカバー1は切断装置本体2に取り付けるための基台12にバックル等の固定具(図示しない)で固定されており、ブレードカバー1の基台12の下端には蛇腹13が取り付けてある。
このブレードカバー1を切断装置本体2にワンタッチで着脱できるように、基台12側部に固定されているブラケット4には、レバー式のクランプ5が取り付け固定してある。
クランプ5は、図2に一例を示すように、2枚の板が間隔をあけて配置してあるベース57の一端にレバー51が軸61を中心に回転可能に取り付けてある。レバー51は、ベース57を構成する2枚の板の外側に配置されており、中間部は外側にふくらませてあり、くの字型の補助レバー56がその内側に配置されている。補助レバー56の一端は、レバー51と同様に軸61で回転可能である。
ベース57の他端には、曲線からなるL字状のガイド溝53が形成してあるアーム58が回転自在に取り付けてあり、補助レバー56の他端に取り付けてあるガイドピン7がガイド溝53内をレバー51の回転に従って移動するようになっている。ガイドピン7には調整アーム71が取り付けてある。調整アーム71の端部にはバネ55がネジ72で取り付けてあり、ネジ72を締めたり緩めたりすることによって、ガイドピン7が案内溝53における位置を微調整することができる。
アーム58の先端には脚52が取り付けてあり、この脚52はネジ式でアーム58からの突出量を調整することができ、切断装置本体の固定板の厚みに応じて突出量を調整することができる。
ベース57がブラケット4にネジ54で固定してあり、アーム58の脚52が固定される位置にはブラケット4の表面からの突出量が調整可能なガイド突起45が取り付けてある。ガイド突起45の突出量の調整は、ガイド突起45をネジとし、ブラケット4の裏面のナットによっておこなう。
図3に、レバー式クランプの他の例を示す。
ブレードカバー1の交換時において、ブレードカバー1の取付部3を切断装置本体2の固定バーに差し込み、ブラケット4のガイド突起45を切断装置本体2の固定板(図示しない)の穴に挿入してレバー式クランプ5のレバー51を回転させてアーム58の先端の脚52をガイド突起45に接触させてブレードカバーを固定する。
レバー式クランプ5は、アーム58に力を加えて開こうとしても図2のクランプの場合は、ガイド溝53内のピン7の位置が開くのを防止しており、レバー51を逆に回転させない限り開くことがない。
他のレバー式クランプにおいても、機構的に同様にアームが開くことがないので、切断装置の稼働による振動等によってクランプが解放されてブレードカバーが切断装置本体2から脱落するようなことはない。
ブレードカバーの着脱がレバー式クランプのレバーを回転させるだけで完了するので、作業員を重労働から解放するとともに、着脱・交換作業を短時間でおこなうことができ、作業効率をあげることができる。
また、ブレードに近づくことなく作業をすることができるので、作業員の恐怖心を取り除くことができる。
ブレードカバーの分解斜視図。 レバー式クランプの正面図。 レバー式クランプの他の例の斜視図。 従来のブレードカバーの分解斜視図。 切断装置本体とブレードカバーの関係を説明する概略図。
符号の説明
1 ブレードカバー
11 ブレード
12 基台
2 切断装置本体
3 取付部
4 ブラケット
5 レバー式クランプ

Claims (4)

  1. ブレードを収容するブレードカバーの側部にブラケットが設けてあり、ブラケットにブレード切断装置本体に固定するためのレバー式クランプが取り付けてあるブレードカバー。
  2. 請求項1において、ブラケットには切断装置本体の固定板の穴に挿入されるガイド突起が設けてあるブレードカバー。
  3. 請求項2において、ガイド突起はブラケットからの突出量を調整可能であるブレードカバー。
  4. 請求項1または2のいずれかにおいて、レバー式クランプの脚の長さが調節可能であるブレードカバー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009174127A (ja) * 2008-01-22 2009-08-06 Toda Constr Co Ltd 屋内用rc壁解体装置

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