JP3103664U

JP3103664U - クリップ付データリード定規

Info

Publication number: JP3103664U
Application number: JP2004001575U
Authority: JP
Inventors: 広介菊地
Original assignee: 広介菊地
Priority date: 2004-02-27
Filing date: 2004-02-27
Publication date: 2004-08-19
Anticipated expiration: 2010-02-27

Abstract

【課題】本考案は、外で作業する測量等の様に、計算表等を手で持ちながら作業するため、平らで無い不安定な所で計算表等のデータを読み取りながら同時に測量等の作業する場合に、定規を手で押さえる事無く必要な数字を簡易、容易に間違えずに数字を読み取る事が出来るようにする。
【解決手段】本考案は、データリード定規部１の中央部分に数字等を読み取る事が出来る幅を持たせた透明のデータ読み取り窓３を横一直線に設け、データリード定規部１の一端にクリップボード等に固定する為のクリップ部２を設けた、クリップ付データリード定規。
【選択図】図１

Description

本考案は、定規の中央部分に数字等を読み取る事が出来る幅を持たせた透明のデータ読み取り窓を横一直線に設けた定規の一端に、クリップボード等に固定する為のクリップ部を設けた、クリップ付データリード定規に関するものである。

従来、データを読むための窓を設けた定規はあったが、従来の物は読み取る計算表等を机等の平らな安定した場所で使用することを想定した物であった。

従来のデータを読むための窓を設けた定規は、読み取る計算表等を机等の平らな安定した場所で使用することを想定した物であった為、手で持ちながら平らで無い不安定な場所で使用する場合、データを読み取る為に定規を手で押さえ、もう一方の手で読み取る計算表等を固定しておかなければならない為、手がふさがり読み取る計算表等を見ながら簡易、容易に他の作業を同時に行う事が出来ない欠点があった。

本考案は、定規の中央部分に数字等を読み取る事が出来る幅を持たせた、透明のデータ読み取り窓を横一直線に設けた定規の一端に、クリップボード等に固定する為のクリップ部を設ける事により上記の問題点を解決するものである。

本考案は、図１に示すように、データリード定規部１の中央部分に数字等を読み取る事が出来る幅を持たせた透明のデータ読み取り窓３を横一直線に設ける為に、透明の定規中央部分に数字等を読み取る事が出来る幅を残して、上下に着色部分４（定規下の数字等が少し透き通る軽度の着色）を施す事によって透明の読み取り窓３を設け、データリード定規部１の一端にクリップボード等に固定する為のクリップ部２を固定ネジ６で固定し設けた、クリップ付データリード定規。

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。図１に示すように、アクリル製のデータリード定規部１を図３のように両肩を斜めにカットした形体にし、中央部分に数字等を読み取る事が出来る幅を持たせた透明のデータ読み取り窓３（約４ｍｍ幅）を横一直線に設ける為に、透明アクリル製データリード定規部１の中央部分にデータ読み取り窓３（約４ｍｍ幅）の幅を残して上下に着色部分４（定規下の数字等が少し透き通る軽度の薄い緑色に着色）を施す事によって透明の読み取り窓３を設け、

定規の目盛５は、両端に１００分の１、２５０分の１の目盛をそれぞれ設け、

また、アクリル製データリード定規部１の一端にクリップボード等に固定する為のクリップ部２を、図２に示すようにクリップの上片面がアクリル製データリード定規部１と平行になるように固定ネジ６で固定し設けた、クリップ付データリード定規。

考案の効果

上記の様に、本考案のクリップ付データリード定規は、定規の中央部分に数字等を読み取る事が出来る透明のデータ読み取り窓を横一直線に設け、データリード定規部の一端に、クリップボード等に固定する為のクリップ部を設けた事により、読み取る計算表等をクリップボードのクリップに固定して、データリード定規部をその上に乗せて図４の使用例の様にクリップ部でクリップボードの横を挟んで固定する事により、測量等で計算表等を手に持ち数字等を見ながら外で作業する場合に、風が強い時に風で計算表等があおられる事無く、手で押さえずに数字等を読み取る事が出来る。

また、測量の計算表は同じ様な数字が、上下に並んでいるため数字を読み間違えてしまう事がある、読み間違えてしまうと大変なことに成ってしまう、しかし本考案は、読み取り窓が横一直線に設けてあるので上下の数字を読み間違える事無く欲しい数字を簡単に見ることが出来る、また必要な数字の場所にデータ読み取り窓を自由に移動する事により、片手に計算表を持ちながらでも素早く手で定規を押さえて置く事無く見たい数字を見ながら測量の作業を、容易に見間違える事なく出来る効果がある。

平面図側面図Ａ−Ａ断面図使用例

符号の説明

１・・・データリード定規部
２・・・クリップ部
３・・・データ読み取り窓
４・・・データリード定規の着色部分
５・・・目盛部
６・・・固定ネジ
７・・・クリップボード
８・・・計算表

Claims

データ読み取り窓を設けた定規の一端に、クリップボード等に固定する為のクリップ部を設けた、クリップ付データリード定規。