JP3103574U - 2ヘッドのタレット方式自動制御加工機 - Google Patents

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Abstract

【課題】稼働率を上げ、機械の設置場所を小さくする。
【解決手段】前方にテーブルを設けた本体の後方に、左右、前後に移動する支柱を2個設ける。支柱の上方には、上下に移動するヘッドを設け、その先にタレット方式のチャッキング部を設ける。スライドガイドを組込んだスライドガイドレールを取付け移動可能とする。支柱の左右移動の送りはボールスクリュー軸の両端を固定し、その中間にボールナットを組込み、駆動サーボモーターで回動自在に連結する。ボールスクリュー軸は駆動サーボモーターで回動自在に連結する。ヘッドにプラズマ切断機を設ける。
【選択図】図1

Description

本考案は、テーブル面上、又は、補助治具等で取付け固定されたワークが移動することがなく、2個のヘッドが各々単独、又は、同時に左右、前後、上下に自動制御により移動し、ピッチ送りや連続送り等により、穴明けやねじ切、切断加工等を行うことができる2ヘッドのタレット方式自動制御加工機に関するものである。
従来の加工機は、ヘッドは1個だけで、そのヘッドが前後と上下に移動し、取付け固定されたワークの長手方向の左右にテーブル共に移動してワークに加工するものであった。
そのために次のような問題点があった。
(イ)ヘッドが1個の場合は、ワークを外したり取付けたりして段取りを行い、自動制御のプログラム入力中の時間は機械が停止しており、稼働率が悪かった。
(ロ)ワークが長手方向の左右に移動した場合は、機械よりもワークが左右にはみ出して機械の大きさよりも約2倍の範囲が必要となり、機械の設置場所が大きくなる欠点があった。
本考案は、以上の問題を解決するためになされたものである。
ワークを取付け固定するテーブルは本体の前方に固定し設ける。本体の後方には、左右、前後に移動する支柱を2個設ける。支柱の上方には、上下に移動するヘッドを各々設ける。左右、前後に移動する支柱、及び、上下に移動するヘッドの送りにボールスクリューを設け、その駆動制御にはサーボモーターを設ける。ヘッド部には、加工の工具を取付けるチャッキグ部は6個等の数個タレット方式とし設ける。以上を特徴とする2ヘッドのタレット方式自動制御加工機。
(イ)2個のヘッドで一つのワークを同時に加工内容を分けて加工ができるので大巾に加工時間が短縮できる。
(ロ)2個のヘッドをそれぞれ単独で自動制御し、二つのワークを同時にそれぞれ異なった加工ができる。
(ハ)一方のヘッドで一方のワークを加工中に、他方のヘッド側では、次のワークをのせて取付け段取りを行い自動運転し、一方のヘッドの加工が終るとワークを外し、次の段取をすることができるので、二つのヘッドを交互に始動して効率よく作業ができる。したがって、作業者は手を空けて待っている時間が少なくなり作業能率が向上する。
(ニ)テーブルが移動しないので、ワークの取付け、取外しが楽であり、又、作業がしやすく安全である。
(ホ)インデックスを取付けると、回転分割加工が可能となる。
(ヘ)ヘッドの下方にプラズマ切断機が取付けできるので、切断加工ができる。
(ト)ピッチ送りや連続送り等はサーボモーターを使用し、自動制御できるので正確な加工ができる。
(チ)ワークと共にテーブルは移動しないので、機械の設置には最少限の場所でよく、従来の機械のように多くの場所を必要としない。
(リ)各部分の直進移動は、スライドガイドレールを使用しているので、安定して正確にスライドする、
本考案は、以上のような数々の効果がある。
以下、本考案の実施を説明する。
(イ)図1、図2、図3、図4、図5において、前方にワークを取付けるテーブル(1)を設ける。後方に左右スライドガイドレール(2)を2個取付け設けた本体(3)を形成する。その左右スライドガイドレール(2)にスライドガイド(4a)を各数個組込み、左側と右側に左右移動台(5a)(5b)を設ける。図6に示すように、ブロック(6)(6)で両端を固定した左右用ボールスクリュー軸(7)を設け、途中に回動するボールナット(8)(8)を設ける。そのボールナット(8)(8)は各々の左右移動台(5a)(5b)の下側に取付け従動タイミングプリー(9)(9)を取付ける。又、左右駆動用サーボモーター(10)(10)を左右移動台(5a)(5b)に取付け軸原動タイミングプリー(11)(11)を取付けタイミングベルト(12)(12)で連結する。
(ロ)図3、図4、図5、図7において、左右移動台(5a)(5b)の上側に前後スライドガイドレール(13)を各々2個取付け設ける。スライドガイド(14b)は支柱(15a)(15b)の下側に数個取付ける。
次に、一方を軸受(16)で支持した前後用ボールスクリュー軸(17)を設ける。途中にボールナット(8)を設け支柱(15a)(15b)側に取付ける。又、駆動側にスラスト荷重用のベアリング(18)を組込んだ軸受(19)を左右移動台(5a)(5b)に各々回動自在に取付ける。
そして、前後用ボールスクリュー軸(17)(17)と同芯に前後駆動用サーボモーター(20)(20)を取付け板(21)(21)に取付け、カップリング(22)(22)で前後用ボールスクリュー軸(17)(17)と連結する。
(ハ)図8において、支柱(15a)(15b)の前側に上下スライドガイドレール(23)を各々2個取付け設ける。スライドガイド(24c)はヘッド(25a)(25b)の裏側に数個取付ける。
次に、一方を軸受(16)で支持した上下用ボールスクリュー軸(26)を設ける。途中にボールナット(8)を設けヘッド(25a)(26b)側に取付ける。又、駆動側にスラスト荷重用のベアリング(18)を組込んだ軸受(19)を支柱(15a)(15b)に各々回動自在に取付ける。
そして、左右移動台(5a)(5b)において、上下用ボールスクリュー軸(26)(26)と同芯に上下駆動用サーボモーター(27)(27)を取付け板(21)(21)に取付け、(かップリング(22)(22)で上下用ボールスクリュー軸(26)(26)と連結する。
(ニ)ヘッド(24a)(24b)部分には、加工の工具を取付けるチャッキング部(28)は6個等のように数個タレット方式とし設ける。
本案は以上のような構造でこれを使用する時は、図3、図10に示すように、テーブル(1)の上面(29)に専用のクランプバイス(30)を取付けて、ワーク(31)を固定する。そして、自動制御によりヘッド(25a)(25b)が各々左右、前後、上下移動し、図9に示すような穴やねじ切り、角穴などピッチ送りや連続送りにより種々な加工(32)ができる。
ヘッド(25a)(25b)は2頭の2個設けたので、2個同時に作動することができる。又、作動中に他方のヘッドを停止させておいて、その間に次のワークを取付け段取りを行って、ヘッド(25a)(25b)をそれぞれ交互に作動させてワークの加工もできる。
(イ)図1、図2、図4に示すように、テーブル(1)の上面(29)に回転して分割できるインデックス盤(33)と芯押台(34)を取付けてワーク(35)をクランプする。例えば、図11のようにワーク(35)を分割回転させて割出し加工ができる。
(ロ)図4に示すように、ヘッド(25b)の下側にプラズマ切断機(37)を取付けることもできる。これは、加工の工具で加工ができないワークの切断や穴等の切断加工が自在にできる。
本考案の全体正面図。一部分移動した状態を想像線で示す。又、一使用例を示す。 本考案の全体平面図。一部分移動した状態を想像線で示す。又、一使用例を示す。 本考案の図1中A−A線矢視の拡大側面図。一部分一点鎖線で示す。 本考案の図1中B−B線矢視の拡大側面図。一部分一点鎖線で示す。 本考案のヘッドの左右前後のスライド部分を示す拡大正面図。 本考案の左右移動台の左右移動の駆動装置を示す拡台大正面図。 本考案の支柱の前後移動装置を示す拡大断面図。 本考案のヘッドの上下移動装置を示す拡大断面図。 本考案によりワークに種々な加工された例を示す平面図。 本考案の使用例を示す拡大側面図。 本考案による使用例で、ワークの回転分割例を示す側面図。
符号の説明
1 テーブル
2 左右スライドガイドレール
3 本体
4a スライドガイド
5a 左右移動台
5b 左右移動台
6 ブロック
7 左右用ボールスクリュー軸
8 ボールナット
9 従動タイミングプリー
10 左右駆動用サーボモーター
11 原動タイミングプリー
12 タイミングベルト
13 前後スライドガイドレール
14b スライドガイド
15a 支柱
15b 支柱
16 軸受
17 前後用ボールスクリュー軸
18 ベアリング
19 軸受
20 前後駆動用サーボモーター
21 取付板
22 カップリング
23 上下スライドガイドレール
24c スライドガイド
25a ヘッド
25b ヘッド
26 上下用ボールスクリュー軸
27 上下駆動用サーボモーター
28 チャッキング部
29 上面
30 クランプバイス
31 ワーク
32 加工
33 インデックス盤ン
34 芯押台
35 ワーク
36 ベアリング
37 プラズマ切断機
38 ベアリング
39 加工の工具

Claims (1)

  1. (イ)テーブルを設けた本体の後方に、左右、前後に移動する支柱を複数個設ける。支柱の上方には、上下に移動するヘッドを設け、その先にタレット方式のチャッキング部を設ける。
    (ロ)左右、前後に移動する支柱、及び、上下に移動するヘッドのスライドはスライドガイドを組込んだスライドガイドレールを取付け移動可能とする。
    (ハ)支柱の左右移動の送りはボールスクリュー軸の両端を固定し、その中間にボールナットを組込み、駆動サーボモーターで回動自在に連結する。
    (ニ)支柱の前後移動、及び、ヘッドの上下移動の送りはボールスクリュー軸を駆動サーボモーターで回動自在に連結する。
    (ホ)ヘッドにプラズマ切断機を設ける。
    以上の構成からなる2ヘッドのタレット方式自動制御加工機。
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