JP3103506U

JP3103506U - 調味料入り箸袋

Info

Publication number: JP3103506U
Application number: JP2004000735U
Authority: JP
Inventors: 克伸大地
Original assignee: センナリ株式会社
Priority date: 2004-02-20
Filing date: 2004-02-20
Publication date: 2004-08-12
Anticipated expiration: 2010-02-20

Abstract

【課題】この考案は、箸は渡したが、調味料も必要と成る客に対して、失礼のないように、箸袋の中に、調味料の小袋を挿入する事により、解決する調味料入り箸袋を開発・提供することにある。
【解決手段】この考案は、醤油やソース等の液体調味料を、耐水性の小袋に入れ、これを箸袋内に、箸と一緒に入れる事により、顧客へのサービスの不便さを補うものであり、箸を入れた箸袋内に、ソース、醤油、マヨネーズ、ケチャップ、わさび、からし等の液体調味料を充填した袋を挿入した事を特徴とする調味料入り箸袋から構成される。
【選択図】図１

Description

この考案は、調味料入り箸袋に関するものである。

従来、デパート、スーパー、コンビニエンス・ストア等には、惣菜類や弁当等を販売しており、これら商品の購入者に、サービスとして、箸を付けて渡している。

そして、これら弁当の中身に、刺し身、てんぷら、フライ等がある場合、醤油やソース等の調味料を小さい合成樹脂製の容器に入れ、弁当の中に直接入れて販売されている。

しかし、昼休み等の弁当や惣菜を購入する客で混雑する店内では、商品を購入してくれた客に、箸は入れたが、調味料は忘れてしまう場合等があり、不都合なものであった。

しかし、これらを避ける方法として、客が自由に取れる様に、取り放題にしてしまうと、店側は楽ではあるが、食品を購入しない客、或いは、商品も購入しない客までが、大量に持ち去ってしまい、これも問題があった。

又、これまでに考案し、出願された割り箸袋には、爪楊枝や、おしぼり付きのものはあるが、調味料が入ったものは出願されていない。（例えば、特許文献１〜２を参照。）
実開平５−８１０８６実開平６−６１７７８

そこで、この考案は、箸は渡したが、調味料も必要と成る客に対して、失礼のないように、箸袋の中に、調味料の小袋を挿入する事により、解決する調味料入り箸袋を開発・提供することにある。

この考案は、醤油やソース等の液体調味料を、耐水性の小袋に入れ、これを箸袋内に、箸と一緒に入れる事により、顧客へのサービスの不便さを補うものである。

この考案の効果として、箸を入れた箸袋内に、ソース、醤油などの液体調味料を充填した袋を挿入する事で、調味料を必要とする客が、気持ち良く美味しく食事をする事が出来る。

又、デパート、スーパー、コンビニエンス・ストア等において、昼休み等、混雑する時間帯でも、予め調味料入り箸袋を用意しておいて、必要な方に手渡すか、或いは、惣菜類や弁当箱に一緒に入れて販売する事で、店が混雑することなくスムースに業務を遂行する事が出来き、且つ、顧客も満足する等、極めて有益なる効果を奏するものである。

この考案を実施するための最良の形態としては、割り箸袋の中に、調味料と一緒に、既に出願されている爪楊枝や、おしぼりを入れるとより重宝されるが、販売効果と製造コストのバランス等、総合的な判断を有する。

そこで、この考案の一実施例を図１〜図２に基づいて詳述すると、箸（Ｘ）を入れた箸袋（１）内に、ソース、醤油などの液体調味料（２）を充填した袋（３）を挿入した事を特徴とする調味料入り箸袋から構成される。

そして、調味料（２）とは、その具体的な例を述べると、ソース、醤油、マヨネーズ、ケチャップ、わさび、からし等を言うが、これらの商品に限定される事はない。

この考案は、箸袋と小袋に入った調味料を一体に包装する技術を確立する事により、又、これらを販売する事により産業上の利用可能性を有する。

この考案の一実施例を示し、調味料入り箸袋の斜視図である。この考案の一実施例を示し、調味料入り小袋の斜視図である。

符号の説明

１箸袋
２液体調味料
３袋
Ｘ箸

Claims

箸（Ｘ）を入れた箸袋（１）内に、ソース、醤油などの液体調味料（２）を充填した袋（３）を挿入した事を特徴とする調味料入り箸袋。