JP3103431U - 不織布研磨材保持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】汎用のシート状不織布研磨材を無加工でそのまま使用することができて、使用中に不織布研磨材がずれたり外れたりすることが無く、そして誰でもが簡単に脱着できる不織布研磨材保持具を提供する。
【解決手段】弾性と伸縮性を有するシート状の不織布研磨材を基板下面に脱着自在に装着し、その装着された不織布研磨材を被研磨物に押しつけて研磨する不織布研磨材保持具において、基板上面方向に突起した爪を具備した保持部材がその爪先端と基板上面との間に不織布研磨材が抜き差ししやすいような間隙を設けて基板の上面前後に設置されており、不織布研磨材を装着する際にはその前後端を基板の両側縁に沿ってそれぞれ上方に折り返し、前後端部をその間隙に差し込むと不織布研磨材の元に戻ろうとする弾性作用によって自ら爪先端に食い込み保持されるが片側の保持部材のみ保持部材の端部に設けられた軸を中心に回転し、不織布研磨材を脱着しやすいように開閉する機構になっている。
【選択図】図3

Description

本考案は金属、木材、樹脂、塗装表面等を研磨したり錆び落としをするシート状の不織布研磨材の保持具に関するものである。
シート状の不織布研磨材を脱着出来るように装着している研磨具は開発されており下記の公報に記載される。
特開2003−39336
特開1997−109036
公報特開2003−39336に記載される研磨具は固定台2の下面に装着している左右両側に引っ掛け穴3を設けた不織布研磨材1の両側縁を固定台2の両側縁に沿って上面に折り返して固定台2の上面の両側に具備された引っ掛け突起4にその引っ掛け穴3を引っ掛け脱着できるように連結している。
公報特開1997−109036に記載される研磨具は基板プレート21の両側縁を上方に折り曲げして垂直壁22を設け、さらに垂直壁22には下縁に沿って連結スリット24が設けられており、この連結スリット24に不織布研磨材20の両端部を折り返してその折り曲げ端部を挿入して脱着自在に装着できるように構成されている。
公報特開2003−39336に記載される図1の研磨具はシート状の不織布研磨材の左右両側にいくつかの引っ掛け穴3を設けなければならず、不織布研磨材の製造工程が増え、汎用の不織布研磨材を無加工でそのまま使用することが出来ないという欠点がある。
公報特開1997−109036に記載される図2の研磨具は基板プレート21の両側縁を上方に折り曲げして垂直壁22を設け、その垂直壁22に下縁に沿って連結スリット24が設けられているがこの連結スリット24にシート状の不織布研磨材の両端部を折り返してその折り曲げ端部を挿入しているだけなので不織布研磨材をしっかり保持出来ず使用中にしだいにずれたり外れたりしてくるという欠点がある。
本考案の不織布研磨材保持具は、以上の研磨具が有する欠点を解決することを目的に開発されたもので、本考案の重要な目的は汎用のシート状の不織布研磨材を無加工でそのまま使用することができ、使用中に不織布研磨材がずれたり外れたりすることが無く、誰でもが簡単に不織布研磨材を脱着できる不織布研磨材保持具を提供することである。
本考案の不織布研磨材保持具は突起した爪を具備した保持部材の爪先端にシート状の不織布研磨材を食い込ませることによって保持するので汎用の不織布研磨材を無加工でそのまま装着し保持することができる。
本考案の不織布研磨材保持具は、基板上面方向に突起した爪を具備した保持部材がその爪先端と基板上面との間に不織布研磨材が抜き差ししやすいような間隙を設けて基板の上面前後に設置されており、不織布研磨材を装着する際にはその前後端を基板の両側縁に沿ってそれぞれ上方に折り返し、端部を間隙に差し込むと不織布研磨材の元に戻ろうとする弾性作用によって自ら爪先端に食い込み保持されるので使用中にずれたり外れたりすることが無い。
本考案の不織布研磨材保持具は、シート状の不織布研磨材を保持するための保持部材が基板上面の前後に設置されているが片側の保持部材のみ端部に設けられた軸を中心に回転する開閉式になっているため不織布研磨材を容易に速やかに脱着できる特徴がある。さらに構造が簡単なため製作コストを低減できる特徴がある。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明するが以下に示す実施例は、本考案の技術思想を具体化するための不織布研磨材保持具を例示するものであって、本考案は不織布研磨材保持具を下記のものに特定しない。
以下、本考案の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図3、図4は本考案に関わる不織布研磨材保持具の実施例を説明するものであってこのうち図3は、要部を説明する斜視図、図4は側面図である。
図3および図4に示す不織布研磨材保持具は被研磨物の表面を磨くシート状の不織布研磨材2とこの不織布研磨材2を下面に脱着自在に装着して不織布研磨材2を被研磨物に押圧して研磨する基板1を備える。
不織布研磨材2は手で折り曲げられる弾性と伸縮性を有する厚みが10ミリ程度のシート状で、繊維の表面にバインダーで研磨粒を付着したものである。
基板1の上面中央部には柄支持部品10が柄12の端部を左右から挟む形で設置されており、柄12とは回転軸11を介して連結されているので柄12は回転軸11を中心として回転自在である。柄12は人が立った状態で本考案の不織布研磨材保持具を前後方向に動かして使用する場合に適した長さに設定されている。
不織布研磨材2を装着する場合は前後両端を基板1の両側縁に沿って上方に折り返し、前後端部を間隙13の間に差し込む。基板1の上面と保持部材3および可動式保持部材5にそれぞれ具備された数本の爪4の先端との間隙13はシート状の不織布研磨材2の厚さより少し大きく設定し前後端部を抵抗無く差し込むことができるが差し込んだ後は折り返した不織布研磨材2の元に戻ろうとする弾性作用によって自ら爪4の先端に食い込みずれたり外れたりしないよう保持される。
保持部材3は数本の爪4を具備し、基板1の片側上面において、シート状の不織布研磨材2の端部を基板1の片側縁に沿って上方に折り返し差し込んで固定できる位置に設置される。また、基板1の片側上面に設置された保持部材3の反対側には固定部材7が設置されておりこの固定部材7の片側端部に可動式保持部材5が軸8を介して回転自在に取り付けられている。この可動式保持部材5にも保持部材3と同様に不織布研磨材2を保持するための数本の爪4が具備されている。また可動式保持部材5の端部に設けられた軸8の反対側端部に可動式保持部材5を固定するための蝶ネジ6が具備されており可動式保持部材5が閉じた状態ではこの蝶ネジ6が固定部材7に設けられた切欠9に挿入されている。この時、蝶ネジ6を締めることによって可動式保持部材5が開かないように固定され端部を差し込まれた不織布研磨材2が爪4によってしっかりと保持される。装着された不織布研磨材2を取り外す際には蝶ネジ6を緩め、可動式保持部材5を軸8を回転中心として上方に開くことによって不織布研磨材2に食い込んでいた爪4の先端が離れ取り外し可能となる。
従来の研磨具の一例を示す斜視図 従来の研磨具の他の一例を示す斜視図 本考案の要部を説明する斜視図 本考案における不織布研磨材保持具の側面図
符号の説明
1.基板
2.不織布研磨材
3.保持部材
4.爪
5.可動式保持部材
6.蝶ネジ
7.固定部材
8.軸
9.切欠
10.柄支持部品
11.回転軸
12.柄
13.間隙

Claims (1)

  1. 弾性と伸縮性を有するシート状の不織布研磨材を基板下面に脱着自在に装着し、その装着された不織布研磨材を被研磨物に押しつけて研磨する不織布研磨材保持具において、基板上面方向に突起した爪を具備した保持部材がその爪先端と基板上面との間に不織布研磨材が抜き差ししやすいような間隙を設けて基板の上面前後に設置されており、不織布研磨材を装着する際にはその前後端を基板の両側縁に沿ってそれぞれ上方に折り返し、前後端部をその間隙に差し込むと不織布研磨材の元に戻ろうとする弾性作用によって自ら爪先端に食い込み保持されるが片側の保持部材のみ保持部材の端部に設けられた軸を中心に回転し、不織布研磨材を脱着しやすいように開閉する機構になっている不織布研磨材保持具。
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