JP3102843U - 口腔用健康ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】口腔内の舌の裏面部の奥の方に付着している食べ滓や、歯肉と頬内の奥の方に貯まっている食べ物等をスムーズに確実に除去し、舌の外周面や歯肉の内、外側面及び頬の内側面を隈なくマッサージして舌、歯肉や頬の内側を健康にする。
【解決手段】握り柄の端部を、直線もしくは若干の傾斜角度を付して折曲し延設する頭部の外側面に、径が極めて小さい金製等の球体を、所定間隔おきに且容易に離脱しないように接着するマッサージ兼用掃除部を形成した。
【選択図】 図1

Description

本考案は、口腔内の舌の裏面部の奥の方に付着している食べ滓や、歯肉と頬内の奥の方に貯まっている食べ物等をスムーズに、しかも確実に除去し、さらに舌の外周面もしくは歯肉の内、外側面及び頬の内側面を隈なく、マッサージして舌、歯肉や頬の内側を健康にすると共に、老人に多い舌の裏面部や口腔内に食べ滓がたまってかびが発生し、そのまま飲込んで腹痛や下痢の症状をひき起すのを予防する口腔用健康ブラシの分野に関するものである。
従来の口腔清掃具としては、握持部1の一端部に、熱可塑性樹脂よりなる星型柱体形状のスポンジ小塊2の表面に加熱された金属棒を突き刺して孔を開け、この孔に接着剤を付着した後、前記把持部4を差込み両者を固定するものが特開平10−248859号公開特許公報として開示されている。
さらに従来の金属体、セラミック体などの表面が滑らかな硬質材料で摩擦の負荷が少なく、且暖めて使用すれば血行をよくする効果もあり、安全で清潔で快適にマッサージができる金属体歯肉歯茎マッサージ器として、特開2002−119562公開特許公報が開示されている。
特開平10−248859号公開特許公報 特開2002−119562公開特許公報
前記した従来の特開平10−248859号公開特許公報の口腔清掃具は、介護者が寝たきり老人等慢性就床患者或いは手の不自由な身障者の口腔内の清掃を行う際に使用されるものである。そのため介護者は清掃対象者の口腔内に挿入した際、舌や歯肉、頬の内側面に接しても傷付かないよう細心の注意を払って作業をしなければならなかった。
さらに前記開示の口腔清掃具は、口腔内に貯っている食べ物の除去や口腔内の清掃ができなかった。
また口腔内の清掃用スポンジ小塊2は、1個の固まりと化し、口腔内に貯っている小さな食べ物を引掛け除去するのに適さなかった。
さらに前記スポンジ小塊2は、材質がスポンジ製のため、舌、歯肉、頬の内側面等をマッサージするときは変形したり、さらに口腔内の水分を吸収してしまって摩擦抵抗が大となり、舌、歯肉、の頬内側面を傷つけるおそれがあった。
また前記した従来開示の特開2002−119562公開特許公報の歯肉歯茎マッサージ器は、マッサージだけしかできないもので、舌の裏面部や口腔内の奥の方に貯っている食べ物等を引掛け取り除くことができない構造をしている。
しかるに本考案の口腔用健康ブラシは、舌の裏面部に貯っている小さな食べ物、食べ滓や、頬と歯肉の奥の方に貯ってしまっている小さな食べ物、食べ滓を容易に除去して、口腔内を常時清潔にすると共に、舌の上面、左右両サイド及び裏面の外側面全体及び歯肉の外側面部と内側面部と、さらに頬の内側面を隈なく、しかも傷つけることもなく、マッサージができると共に、口腔内を丈夫にして、しかも衛生状態を良好にしておくことの目的のために開発したものである。
さらに本考案の口腔用健康ブラシのマッサージ兼用掃除部の部材が、極小の金製球体にして、肌触りを良好にすると共に、使用者の不快感を与えない目的のもとに開発した。
また本考案の口腔用健康ブラシのマッサージ兼用掃除部を握り柄の端部に対し、若干傾斜させて、口腔内に貯っている食べ物や食べ滓を引掛けやすくすると共に、マッサージをやりやすくし、且マッサージ機能を著増せしめる目的のために開発したものである。
前記課題を解決するための手段として、請求項1記載の口腔内健康ブラシは、握り柄の端部を、直線もしくは若干の傾斜角度を付して折曲し延設する頭部の外側面に、径が極めて小さい球体を、所定間隔おきに且容易に離脱しないように接着するマッサージ兼用掃除部を形成する口腔用健康ブラシである。
請求項2記載の口腔用健康ブラシは、握り柄の端部を、直線もしくは若干の傾斜角度を付して折曲し延設する頭部の外側面に、径が極めて小さい金製もしくは銀製もしくは銅製もしくはステンレス製の球体を、所定間隔おきに且容易に離脱しないように接着するマッサージ兼用掃除部を形成する口腔用健康ブラシである。
請求項3記載の口腔用健康ブラシは、握り柄の端部を、直線もしくは若干の傾斜角度を付して折曲し延設する頭部の外側面に、径が極めて小さく、且短い脚部を付着する脚付き球体を、所定間隔おきに且容易に離脱しないように前記球体の脚部を接着するマッサージ兼用掃除部を形成する口腔用健康ブラシである。
請求項4記載の口腔用健康ブラシは、握り柄の端部を、直線もしくは若干の傾斜角度を付して折曲し延設する頭部の外側面に、径が極めて小さく、且短い脚部を有する金製もしくは銀製もしくは銅製もしくはステンレス製球体を、所定間隔おきに且容易に離脱しないように前記球体の脚部を接着するマッサージ兼用掃除部を形成する口腔用健康ブラシである。
請求項5記載の口腔用健康ブラシは、前記頭部を、前記球体が接着できる金属製とする口腔用健康ブラシである。
請求項6記載の口腔用健康ブラシは、前記球体を、径が大きいものと小さいものとを別設し、これらを前記頭部の外側面に混合して接着した口腔用健康ブラシである。
本考案の口腔用健康ブラシに関する請求項1〜6記載の考案は、共通するので以下のとおり一括して説明する。
本考案の口腔用健康ブラシaは、細長い金属製握り柄1の一端を形成する先端部に頭部2を設け、前記頭部2の外側面に径が極小の球体3を、所定の手段で容易に離脱しないよう無数接着し、マッサージ兼用掃除部4を形成する。なお、当該マッサージ兼用掃除部4を、握り柄1の頭部2とは反対側の基端部にも形成する実施形態も採用可能である(図示は省略)。
前記握り柄1は、図面図示のとおりの形状に限定しないが、握持がしやすければよい。そしてこの握り柄1は、金製もしくは銀製もしくは銅製もしくはステンレス製もしくは鉄材に亜鉛メッキを施したものでもよい。
さらに前記頭部2は、図面図示のように所定の角度で折曲して使用するが限定しない。従って握り柄1と同じに直線形状でもよい。
前記頭部2の材質も、前記握持部1と同じ材質の金製もしくは銀製もしくは銅製もしくはステンレス製もしくは鉄材に亜鉛メッキを施したものでもよい。
さらに頭部2を形成する握り柄1の端部は手指で握持する部分の径よりも細く形成してもよい。
つぎに前記球体3は、径が0.3〜0.5mm程度の金製もしくは銀製もしくは銅製もしくはステンレス製等の球形状のものを使用する。
前記球体3を、若干膨らんだ形状の前記頭部2の外側面に接着するには、球体3同士が接触もしくは若干の間隔を設け、球体3を形成する頭部を容易に離脱しないような接着強度を保持せしめ接着する。
前記球体3が前記のように頭部2の外側面に接着すると、球体3同士の間隔が殆んどないときは、口腔内に残っている食べ物や食べ滓等が引掛りにくい。
しかし前記とは反対に前記球体3同士の間隔が若干開けると、口腔内に残っている食べ物や小さな食べ滓等が引掛り易く除去しやすい。
前記球体3同士の間隔が狭ければ狭い程接着している球体3の数量が多いので、舌もしくは歯肉の内外側面もしくは頬の内側面に接触する。接触面が多く、マッサージ効果をあげられる。
さらに前記球体3が、金製の場合、金の特性である殺菌作用によって、口腔内の雑菌を除去できる。
また前記球体3が、球形状をしているので、口腔内に挿入しても、舌の外側面もしくは歯肉の内、外側面もしくは頬の内側面に当っても、損傷のおそれは全くなく、安心して使用できる。
さらに前記球体3は、掃除あるいはマッサージ目的のために口腔内に挿入しても、前記したとおり接触時に当りが良いので違和感は全くなく、気分良く食べ物や食べ滓等を隈なく除去し、同時にマッサージ効果を挙げることができる。
本考案は、前述した球体3以外に短い脚部6を有する脚付き球体5を別設しておき、前記頭部2の外側面に前記脚部6を接着させてもよい。そのとき前記脚付き球体5の脚部6を前記頭部2の外側面に無数接着し、マッサージ兼用掃除部として形成してもよい。
前記脚付き球体5同士の間隔は、前記した球体5と同様に狭くも広くもできる。
その結果掃除やマッサージ作用は、前記球体5の場合と殆んど変らない。
本考案の健康ブラシaの掃除部4は、口腔内に挿入しても、違和感を感ずることなく、爽快な気分で、舌の裏面部や頬の内側面と歯肉との奥に貯っている小さな食べ物の固まりや食べ滓を、容易に引掛けて取出すことができるし、同時に違和感なくマッサージを持続し、マッサージ効果を著しく高めることができる。
さらに前記のように口腔内の食べ物のかたまりもしくは食べ滓を違和感なく、爽快な気分で早期に除去できるので、口腔内に残っている食べ物が腐敗し、かびが生えたりしていた従来の弊害を一挙に除去できる利点がある。
従って、お年寄りの方々の口腔内を常時衛生的にしておくことができる。
さらに本考案のブラシaの頭部2に球体3を接着したマッサージ兼用掃除部4の形態を下記のようにすることができる。
即ち前記掃除部4を構成する頭部2の外側面に接着する球体として、前記した球体3以外に、前記球体3の径よりも若干大きい径の球体7を別設し、前記頭部2の外側面に両球体3、7を交互もしくは何れか一方の球体3、7を不均一に点在するように接着し、掃除部4を構成することができる。
なお接着した上記両球体3、7の間には、若干の間隙部を設ける。
上記のように両球体3、7を頭部2の外側面に接着して形成した掃除部4は、舌の裏面部や歯肉と頬間の奥の方に貯っている食べ物や食べ滓が、小さい径の球体3と大きい径の球体7との間に形成された凹部分に前記の食べ物もしくは食べ滓の全部もしくは一部のものが挿入するので、前記の食べ物もしくは食べ滓が除去しやすい。
さらに前記両球体3、7を前記のように交互もしくは不均一に点在し、且接着せしめた掃除部4が、舌の外側面もしくは歯肉の内外側面もしくは頬の内側面に当った際に、球体3、7の高低差が当り面への強弱ある刺激を与え、マッサージ効果をより一層著増する。
また前記球体3、5、7以外に、他の実施例として短い脚部9を付した球体8を形成し、図5のように前記脚部6付き球体5と頭部2の外側面に交互もしくは不均一に点在させてもよい。このとき頭部2の外側面に接着するのは、脚部6、9である。
前記脚部6、9付き球体5、8を頭部2a外側面に交互もしくは不均一に点在させて形成したときの作用、効果は、前記した脚部6、9のない球体3、7を接着した掃除部4と同じである。
本考案口腔用健康ブラシの斜視図である。
同要部の一部切欠拡大縦断面図である。
同ブラシの第2実施例を示す要部の一部切欠拡大縦断面図である。
同ブラシの第3実施例を示す要部の一部切欠拡大縦断面図である。
同ブラシの第4実施例を示す要部の一部切欠拡大縦断面図である。
符号の説明
a 口腔用健康ブラシ
1 握り柄
2 頭部
3 球体
4 マッサージ用掃除部
5 脚付き球体
6 脚部
7 球体
8 球体
9 脚部

Claims (6)

  1. 握り柄の端部を、直線もしくは若干の傾斜角度を付して折曲し延設する頭部の外側面に、径が極めて小さい球体を、所定間隔おきに且容易に離脱しないように接着するマッサージ兼用掃除部を形成することを特徴とする口腔用健康ブラシ。
  2. 握り柄の端部を、直線もしくは若干の傾斜角度を付して折曲し延設する頭部の外側面に、径が極めて小さい金製もしくは銀製もしくは銅製もしくはステンレス製の球体を、所定間隔おきに且容易に離脱しないように接着するマッサージ兼用掃除部を形成することを特徴とする口腔用健康ブラシ。
  3. 握り柄の端部を、直線もしくは若干の傾斜角度を付して折曲し延設する頭部の外側面に、径が極めて小さく、且短い脚部を付着する脚付き球体を、所定間隔おきに且容易に離脱しないように前記球体の脚部を接着するマッサージ兼用掃除部を形成することを特徴とする口腔用健康ブラシ。
  4. 握り柄の端部を、直線もしくは若干の傾斜角度を付して折曲し延設する頭部の外側面に、径が極めて小さく、且短い脚部を有する金製もしくは銀製もしくは銅製もしくはステンレス製球体を、所定間隔おきに且容易に離脱しないように前記球体の脚部を接着するマッサージ兼用掃除部を形成することを特徴とする口腔用健康ブラシ。
  5. 前記頭部を、前記球体が接着できる金属製とすることを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4記載の口腔用健康ブラシ。
  6. 前記球体を、径が大きいものと小さいものとを別設し、これらを前記頭部の外側面に混合して接着したことを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5記載の口腔用健康ブラシ。
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JP2011062318A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Yoshiko Osenri 歯ブラシ

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