JP3102768U - 隠し式キーボードを有する携帯式電子装置 - Google Patents

隠し式キーボードを有する携帯式電子装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3102768U
JP3102768U JP2004000087U JP2004000087U JP3102768U JP 3102768 U JP3102768 U JP 3102768U JP 2004000087 U JP2004000087 U JP 2004000087U JP 2004000087 U JP2004000087 U JP 2004000087U JP 3102768 U JP3102768 U JP 3102768U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
portable electronic
electronic device
halves
pivot
keyboard
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004000087U
Other languages
English (en)
Inventor
宗 仁 莊
Original Assignee
光寶科技股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 光寶科技股▲ふん▼有限公司 filed Critical 光寶科技股▲ふん▼有限公司
Application granted granted Critical
Publication of JP3102768U publication Critical patent/JP3102768U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】 ビルド・イン・タイプのキーボード装置を不使用時に全然携帯式電子装置の外見とそのサイズに影響せず、且つ使用する必要がある場合に、操作しやすい、ボタンが大きいキーボード装置を構成でき、且つ携帯式電子装置の全体の仕様に影響を与えないほかに、その作製コストを安くできる隠し式キーボードを有する携帯式電子装置を提供する。
【解決手段】 携帯式電子装置5の背面部には、凹み部51が形成され、その凹み部51の下縁部近傍には二つの枢着孔同士52,52が形成され、且つキーボード装置6が二つの半分体61,62に区分され、且つ枢軸7の一端が二つの半分体61,62の対応しあう内方上方角部に設けられると共に、他端がそれぞれ携帯式電子装置5の二つの枢着孔同士52内に枢着される。
【選択図】 図4

Description

本考案は、“隠し式キーボードを有する携帯式電子装置”に係わり、特に不使用時に折り畳んで収納でき、使用する必要がある時に展開して使用でき、且つタイピングしやすいキーボードを有する携帯式電子装置、例えばPDAなどに関するものである。
さて、携帯式電子装置、例えば、パーソナル・デジタル・アシスタント(PDA)などは、その機能性が日進月歩するため、その基本的なタッチ・パッドのインプット方式が既に使用に応じられなくなり、キーボードによる入力方式を加入する必要があるようになっている。例えば、マイクロソフト社のオペレーティング・システム−Pocket PC 2003が既に携帯式電子装置のビルド・イン・タイプのキーボード装置をサポートするようになっている。
図1に示すように、キーボードを有する第一種の従来の携帯式電子装置1は、電気コネクタ3を介して外部付加の方式によってキーボード装置2を接続する必要があるので、その携帯の際には多くの不便さを有している。
図2に示すように、キーボードを有する第二種の従来の携帯式電子装置4は、そのボトム・サイドのスライド・カバー41の下方への移動によってそのビルド・イン・キーボード装置42を露出させるようになっており、それはその携帯式電子装置4の外見のサイズに影響を及ぼすことがあり、この種のキーボード装置42の体積も必ず制限を受けており、そのボタンが小さくなることがあるので、使用上に手に応えにくいという課題を有する。
本考案は、ビルド・イン・タイプのキーボード装置を不使用時に全然携帯式電子装置の外見とそのサイズに影響せず、且つ使用する必要がある場合に、操作しやすい、ボタンが大きいキーボード装置を構成でき、且つ携帯式電子装置の全体の仕様に影響を与えないほかに、その作製コストを安くできる、隠し式キーボードを有する携帯式電子装置を提供することをその主要な解決しようとする課題とする。
前記の目的を達成するために、本考案による隠し式キーボードを有する携帯式電子装置は、背面部に凹み部が形成されると共に、その凹み部の下縁部近傍に一対の枢着孔同士が形成される、携帯式電子装置と、二つの半分部分に区分されるキーボード装置と、前記二つの半分部分からなるキーボード装置のそれぞれの半分体の対応しあう内方上方角部と前記二つの枢着孔同士に枢着される枢軸とからなる。
以下に、添付図面を参照しながら、本考案の好適な実施の形態を詳細的で具体的に説明するが、それらの詳細な説明による具体的な構造は単に本考案の実施可能な実施例に過ぎず、本考案の主張範囲を狭義的に定義するものではないことは言うまでもない。
図3ないし図10に示すように、本考案による“隠し式キーボードを有する携帯式電子装置”は、主に、携帯式電子装置(例えばPDA)5の背面部に、枢軸同士7,7によってキーボード装置6を枢着し、そのキーボード装置6は不使用時に携帯式電子装置5の背面部に隠すことができ、使用する必要がある場合に、展開して使用に供することができる。
図3と図4に示すように、携帯式電子装置5の背面部には、凹み部51が形成され、その凹み部51の下縁部近傍には二つの枢着孔同士52,52が形成される。また、キーボード装置6が二つの半分体61,62に区分され、それらの分離する部位にそれぞれ分離辺部611,621が形成され、図4に示すように、それぞれの枢軸7の一端が二つの半分体61,62の対応しあう内方上方角部に設けられる。二つの半分体61,62が携帯式電子装置5の凹み部51内に収納され、且つ二本の枢軸同士7の他端がそれぞれ携帯式電子装置5の二つの枢着孔同士52内に枢着され、それらの二本の枢軸同士7を軸として図4に示すように、二つの半分体61,62を展開し、二つの分離辺部611,621が相互に隣り合うと共に、合せられて操作しやすい完璧的でボタンが大きいほうのキーボード装置6(QWERTY形式であると共に、ボタンが大きいほうのキーボード装置である)に組立てられる。そのキーボード装置6を使用しないつもりの場合では、二本の枢軸7を軸として逆方向へそれらの二つの半分体61,62を旋回して凹み部51に収納し、図3に示すように、その収納後に、二つの半分体61,62の上辺部612,622が相互に隣り合うようになり、且つ二つの半分体61,62が完全に隠され、その携帯式電子装置5の外見とその仕様に影響しなくなる。
図5に示すのは、本考案に位置決め機構を増設する場合の実施の形態であり、その携帯式電子装置5の背面部の凹み部51には壁面部511を有し、壁面部511の下縁部近傍には二つの枢着孔同士52が設けられ、それぞれの枢着孔52の周りにそれぞれ対称しあうように二つのそれぞれ収納位置決め用と展開位置決め用の凹点53が形成されている。また、二本の枢軸同士7にはさらに後盤体71が囲んで形成され、それぞれの後盤体71にはそれぞれ凹点53に対応する凸点711が形成され、また、二本の枢軸同士7の一端がそれぞれ二つの半分体61,62の対応しあう内方上方角部に固着され、且つその他端部が依然として携帯式電子装置5の二つの枢着孔同士52に枢着され、凸点711が丁度凹点53に作用される。そのため、二つの半分体61,62が収納され、または展開される際に、凸点711を凹点53に係入し、または他の凹点53内に係入することによって、収納位置決めまたは展開位置決めなどの作用を実現できる。その中、凹点53と後盤体71と凸点711とが本実施の形態の位置決め機構を形成する。
図6ないし図8に示すのは、本考案のまたの実施の形態を示す説明図であり、その携帯式電位装置5の背面部には、その二つの枢着孔同士52の周りに、壁面部511においてそれぞれ多辺形の嵌合槽54が形成され、それらの二つの嵌合槽同士54内にそれぞれ対応する形状に形成される前盤体55が嵌合されており、且つそれぞれの前盤体55にはそれぞれ二つの凹点552と枢着孔52に対応する穿孔551が形成され、それらによって前盤体55と枢軸7における後盤体71とを相互に重ねて接合させられるようにし、また、後盤体71における凸点711が前盤体55におけるいずれ一つの凹点552内に係入でき、それらによっても、前記のような収納位置決めと展開位置決めなどの効果を達成できる。図7に示すように、二つの半分体61,62が凹み部51内に収納される場合に、携帯式電子装置5の背面部と整えることができ、そのため、図8に示すように、前記のキーボード装置の二つの半分体61,62が展開されると、任意の平面(例えば卓上など)に平たく配置することができ、凹凸傾斜になるような困難はない。その中、前盤体55と凹点552と、後盤体71とその凸点711とがこの実施の形態の位置決め機構を形成している。
図9と図10に示すのは、連動部材を増設した場合の本考案の他の実施の形態を示す説明図であり、それは、それぞれの枢軸7の後盤体71’には、歯盤状の物品を使用し、且つ左右二つの後盤体71’が相互に噛み合って、お互いに連動され、そのため、ユーザーが単にその中の一つの半分体61(62)を操作すれば、同期に他の半分体62(61)を連動して展開または収納を実行できる。その中、前記二つの歯盤状の後盤体71がこの実施の形態の連動部材を構成する。
また、本考案の枢軸同士7が中空体からなり、それぞれ二つの半分体61,62における信号コードの通過に供することができることから、携帯式電子装置5の内部の電気回路と電気的に接続されることが出来る。
本考案による場合、次のような多くの産業上の利用性を有する。
(1)普段の不使用時には、そのキーボードが折り曲げて携帯式電子装置5の背面部の凹み部51内に隠すことが出来るので、その携帯式電子装置5の外見と仕様に影響することなく、その外見として依然として携帯式電子装置のままの様子を保持でき、携帯に非常に便利である。
(2)使用しようとする場合、二つの半分体61,62を展開して且つ勢いにしたがって完璧なキーボード装置6を形成するように組立てればよいので、展開と収納の操作が非常に便利であるほか、その組立後のキーボード装置がQWERTY形式でボタンが大きいほうのキーボード装置6となるため、タイピングする際に、極めて手に応えやすい効果を得られる。
(3)その増加可能なコストがかなり有限的であるが、豊かな産業利用価値に富んでいる。
(4)その増設の位置決め機構によってそれらの二つの半分体61,62の展開と収納にすべて位置決める効果を付与できる。
(5)前記連動機構を増設することによって、単にそのキーボード装置のある半分体を操作すれば、他の半分体を連動して展開または収納を実行できるので、操作には高度の利便性を有する。
また、前記に詳細的に説明した具体的な構成は、単に本考案の実施可能な実施例に過ぎず、本考案の主張範囲を狭義的に制限するものではなく、本考案の明細書と図面と請求の範囲に開示される技術の要旨に基づいて実施される相同効果の改造や変更や一部転用なども本考案の保護範囲内に納入されるべきことが言うまでもないことである。
従来の外部接続式キーボード装置を有する携帯式電子装置の構造を示す説明図である。 従来のビルド・イン・キーボード装置を有する携帯式電子装置の構造を示す説明図である。 本考案のキーボード装置を隠す場合を示す前面図である。 本考案のキーボード装置の展開時を示す前面図である。 本考案に位置決め機構を増設する場合の実施の形態を示す背面分解図である。 本考案の他の実施の形態を示す背面分解図である。 図6の実施の形態の組立後の状態を示す側面図である。 図7のキーボード装置が展開される後の状態を示す側面図である。 本考案に連動機構を増設する場合の実施の形態を示す背面分解図である。 図9の操作様子を示す前面図である。
符号の説明
1、4、5 携帯式電子装置
2、6、42 キーボード装置
3 電気コネクタ
7 枢軸
41 スライド・カバー
51 凹み部
52 枢着孔
53 凹点
54 嵌合槽
55 前盤体
61、62 半分体
71、71’ 後盤体
511 壁面部
551 穿孔
552 凹点
611、621 分離辺部
612、622 上辺部
711 凸点

Claims (7)

  1. 背面部に凹み部が形成されると共に、その凹み部の下縁部近傍に一対の枢着孔同士が形成される、携帯式電子装置と、
    二つの半分部分に区分されるキーボード装置と、
    前記二つの半分部分からなるキーボード装置のそれぞれの半分体の対応しあう内方上方角部と前記二つの枢着孔同士に枢着される枢軸とからなることを特徴とする隠し式キーボードを有する携帯式電子装置。
  2. 前記枢軸同士の一端が前記二つの半分体の対応しあう内方上方角部に固着されると共に、それらの枢軸同士の他端がそれぞれ前記携帯式電子装置の二つの枢着孔同士内に枢着されることを特徴とする請求項1に記載の隠し式キーボードを有する携帯式電子装置。
  3. 前記携帯式電子装置における凹み部には、前記二つの枢着孔同士が形成されている壁面部を有することを特徴とする請求項2に記載の隠し式キーボードを有する携帯式電子装置。
  4. さらに位置決め機構が設けられ、その位置決め機構には、前記枢着孔の周りに形成される二つの凹点と、前記枢軸に囲んで形成される後盤体と、前記後盤体に形成される凸点とを有し、前記後盤体が前記壁面部に重ね接合され、前記二つの半分体が収納される際に、前記凸点が前記凹点の一つに係入されて位置決められ、前記半分体が展開される際に、前記凸点が他の凹点に係入されて位置決められることを特徴とする請求項3に記載の隠し式キーボードを有する携帯式電子装置。
  5. さらに位置決め機構が設けられ、その位置決め機構には、前記壁面部に固着されると共に、前記枢着孔に連通される前盤体と、前記前盤体に形成される二つの凹点と、前記枢軸に囲んで形成される後盤体と、前記後盤体に形成される凸点とを有し、前記後盤体が前記前盤体に重ね接合され、前記二つの半分体が収納される際に、前記凸点が前記凹点の一つに係入されて位置決められ、前記半分体が展開される際に、前記凸点が他の凹点に係入されて位置決められることを特徴とする請求項3に記載の隠し式キーボードを有する携帯式電子装置。
  6. 前記二本の枢軸同士のそれぞれの後盤体として相互に噛み合う歯盤状に形成されるものを利用することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の隠し式キーボードを有する携帯式電子装置。
  7. 前記枢軸が緊密的に枢着されると共に、さらに後盤体が囲んで形成され、それらのそれぞれの後盤体として相互に噛み合う歯盤状に形成されるものを利用することを特徴とする請求項2に記載の隠し式キーボードを有する携帯式電子装置。
JP2004000087U 2003-02-21 2004-01-09 隠し式キーボードを有する携帯式電子装置 Expired - Lifetime JP3102768U (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW92202781U TW570233U (en) 2003-02-21 2003-02-21 Portable electronic device with a hidden keyboard

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3102768U true JP3102768U (ja) 2004-07-15

Family

ID=32591353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004000087U Expired - Lifetime JP3102768U (ja) 2003-02-21 2004-01-09 隠し式キーボードを有する携帯式電子装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3102768U (ja)
TW (1) TW570233U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
TW570233U (en) 2004-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6614649B1 (en) Keyboard structure of personal digital assistant (PDA)
TWI426415B (zh) 平板電腦用之鍵盤裝置
KR101580560B1 (ko) 사용자 설정 가능한 모듈화된 다기능 통신 장치
EP2745183B1 (en) Apparatus cover with keyboard
TWI436719B (zh) 可攜式模組化多功能通訊裝置
US20050105256A1 (en) Portable electronic device with hidden keyboard
KR19990030870A (ko) 책형태의 정보단말기
US11449096B2 (en) Foldable display device
US20110039608A1 (en) Mobile phone device with function modification by user made assembling
TWI273375B (en) Electrical device with a rotary knob
US20080313857A1 (en) Folding Mechanism For Compact Device
US8346321B2 (en) Handheld type electronic device
JP3102768U (ja) 隠し式キーボードを有する携帯式電子装置
US7725140B2 (en) Portable terminal
CN212276301U (zh) 可折叠显示装置
EP1619576A1 (en) Tablet PC assembly
JP3082257U (ja) Pdaのキーボード構造
JPH11212665A (ja) 薄型コンピュータ装置
CN110413045B (zh) 电子组件
JPH04340122A (ja) キーボード翼動式ラップトップコンピュータ
JP3079412U (ja) 折り畳み可能な薄膜キーボード
US20100295786A1 (en) Input device
WO2017156882A1 (zh) 键盘装置
JP3080043U (ja) Pda外接キーボードの構造
WO2006011219A1 (ja) 携帯端末

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100421

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100421

Year of fee payment: 6