JP3102533B2 - 送出セルスロット指定装置 - Google Patents

送出セルスロット指定装置

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JP3102533B2
JP3102533B2 JP05110152A JP11015293A JP3102533B2 JP 3102533 B2 JP3102533 B2 JP 3102533B2 JP 05110152 A JP05110152 A JP 05110152A JP 11015293 A JP11015293 A JP 11015293A JP 3102533 B2 JP3102533 B2 JP 3102533B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ATM(Asynchronous
Transfer Mode)交換システムにおいて、伝送路及び通
話路の導通特性試験を行う際などに、試験セル送出回路
やATM端末等から試験セルを送出するが、そのとき送
出セルスロットを指定してやることが必要になるが、そ
のための送出セルスロット指定装置に関するものであ
る。
【0002】伝送路及び通話路の導通特性試験は、AT
Mの世界では重要な試験であり、新しく回線を張ったと
きとか、或いは日常においてもしばしば行われる試験で
ある。伝送路が仮に150Mbps(毎秒150メガビ
ット)の伝送速度(帯域)を持つとしても、実際に伝送
路を使うユーザは、例えば64kbps(毎秒150キ
ロビット)という低速の伝送速度(帯域)で使う場合が
ある。そのときは、150Mbpsの伝送速度に応じて
発生せしめられる多数の送出セルスロットの中で、64
kbpsという低速度に対応した少ない数の送出セルス
ロットを使って伝送を行うことになる。
【0003】従って試験セルの送出に際しては、試験の
対象とするチャネルが、64kbpsの伝送速度を持つ
ものであれば、それに対応して、送出セルスロットを、
150Mbpsの伝送速度に応じて発生せしめられる多
数の送出セルスロットの中から、キッチリと細かく指定
してセルを送出することと、送出するセルのセル間隔が
ほぼ一定になるように送出セルスロットを指定するこ
と、が必要になる。本発明は、このような意味で、試験
セルの送出時において必要となる送出セルスロット指定
装置に関するものである。
【0004】
【従来の技術】従来、固定速度のビットレートを有する
通話路または伝送路に対して、その固定速度以下の任意
のビットレートでATMセルを、一定間隔に近い形態で
送出する場合、セルを送出すべきセルスロットを指定す
るために、予めセルスロットのスケジューリングを行な
い、その結果をメモリに蓄積しておく必要があった。
【0005】図5は、従来の送出セルスロット指定装置
の構成例を示す概念図である。同図において、51はセ
ルバッファ、52はセル送出部、53は送出可否判断回
路、54はセル送出指示用保持メモリ、55は制御部、
である。
【0006】伝送路の持つ固定速度のビットレートと、
試験の対象とするその固定速度以下の任意のビットレー
トと、により1周期(nセルスロット)が決まり、その
nセルスロットの中で、どのセルスロットをセル送出可
のスロットとするかを予め制御部55で決め、そのデー
タをセル送出指示用保持メモリ54に1周期分、書き込
んでおく(例えば送出可のスロットなら論理1を、送出
不可のスロットなら論理0を書き込んでおく)。
【0007】セル送出部52は一定間隔でセルスロット
信号を発生している。送出可否判断回路53は、セル送
出部52からセルスロット信号を貰うと、そのタイミン
グでセル送出指示用保持メモリ54を参照し、貰ったセ
ルスロット信号に対応したメモリ位置に論理1が保持さ
れていれば、送出可と判断してセル送出部52に対して
セル発生許可信号を送り、セル送出部52は、セルバッ
ファ51から1セルを取り込んでセル送出を行う。
【0008】セル送出指示用保持メモリ54を参照した
とき、貰ったセルスロット信号に対応したメモリ位置に
論理0が保持されていれば、送出不可と判断してセル送
出部52に対してセル発生不許可信号を送り、セル送出
部52は、そのセルスロットにおいて空きセル等を送出
する。
【0009】このように送出可否判断回路53は、セル
スロット信号をセル送出部52から受信する毎に、保持
メモリ54にアクセスして、制御部55がスケジューリ
ングを行い保持メモリ53に格納した1周期内でのセル
送出指示情報を周期的に読み出すわけである。セル送出
指示情報は、セルを送出するかしないかの情報を論理0
/論理1のビットで表現して1周期内のセルスロットの
分だけ示すものであることは先にも述べた通りである。
【0010】例えば、155.52Mbpsの固定ビットレ
ートを有する通話路等に対して、64kbpsの整数倍でか
つ155.52Mbps以下の任意のビットレートでセルを
送出する場合には、155.52M/64k=2430
によって算出される2430セルスロットを1周期とし
て、このセルスロット中に、セルを送出すべきセルスロ
ット位置の指定を制御部55が行ない、結果を保持メモ
リ54に蓄積する。
【0011】64kbpsでのセル送出を行う場合には、2
430セルスロットの1セル目に指定を行い、128kb
ps(64の2倍)であれば1セル目と1216セル目
(2430セルスロットのほぼ中間)に送出の指定を行
って、この情報を保持メモリ54に蓄積し、本情報を保
持メモリ54から周期的に読み出すことで所望のビット
レートによるセル送出を実現していたわけである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
式では、1周期である2430セルスロット中の、どの
セルスロットを指定するのかを決定するための制御と、
制御部によって決定されたセルスロット位置に関する情
報を蓄積しておくためのメモリと、が必要になる。
【0013】さらに、指定しようとするセル送出速度
が、通話路ないし伝送路のビットレートに比較して非常
に小さな値(ビットレート)を単位とする場合には、1
周期のセルスロット数が膨大なものとなり、この情報を
蓄積するためのメモリ量が増大するという問題がある。
また、送出セル速度を高速化しようとする場合、メモリ
を使用していることにより、メモリアクセス速度の限界
による高速化に対する制限がある。
【0014】一方(以上の問題とは全く別の話である
が)、伝送路上では伝送路の両端においてフレームやパ
スを終端して誤り訂正や警報の送受を行うために、セク
ションオーバーヘッドやパスオーバーヘッドが挿入され
ることにより、ATMセルが占有できる帯域がその分制
限される(伝送速度をその分遅くしないといけない)ケ
ースがあり、この場合ATM交換機の通話路内で、AT
Mセルが占有できる帯域(伝送速度)と伝送路内でAT
Mセルが占有できる帯域(伝送速度)との間に差が生じ
ることになる。
【0015】従って、ATM交換を実現する際には、こ
の帯域(伝送速度)の差を考慮した新たなセルスロット
指定技術を従来のセルスロット指定装置に追加する必要
が生じる。追加しないままだとすると、折角スロットを
指定しても、その差の分だけのセルが伝送できず廃棄さ
れることになり不都合が生じる。
【0016】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
克服し、セルスロット位置に関する情報を蓄積しておく
ためのメモリを設けることから生じる欠点(メモリ量が
増大するすること、メモリアクセス速度の限界による高
速化に対する制限)を解決することのできる送出セルス
ロット指定装置と、さらに送出したセルの占有できる帯
域(伝送速度)が交換機の通話路と伝送路上で異なるよ
うな場合にも、セル廃棄が生じないで済むようなセルス
ロット指定装置と、を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明では、セルの最大伝送速度が単位時間当たりT個の
セルである伝送路に対して、T×(m/n)の速度(但
し、mとnはそれぞれ整数であってn≧m≧1)で試験
セルを送出せんとするとき、単位時間当たりT個の割合
で連続的に発生するセルスロットの中で、どのセルスロ
ットを送出可のスロットとして指定するかという送出セ
ルスロット指定装置において、
【0018】(n/m)の商をA、余りをBとすると
き、n=Am+B なる関係にあるAとBを算出する手
段と、A,B及びmの値をそれぞれ設定されて保持する
A値,B値及びm値の各保持手段と、カウント値がA,
B及びmにそれぞれ達したらリセットして又カウントを
繰り返すA用,B用及びm用の各カウンタと、
【0019】単位時間当たりT個の割合で連続的に発生
する前記セルスロットに同期したセルスロット信号を取
込み、許可状態にあれば、そのセルスロット信号を前記
A用カウンタに送ってカウントさせ、不許可状態にあれ
ば、無視してA用カウンタに送出しないA用カウンタ計
数指示手段と、
【0020】前記セルスロット信号を取込み、許可状態
にあれば、そのセルスロット信号を前記B用カウンタに
送ってカウントさせ、不許可状態にあれば、無視してB
用カウンタに送出しないB用カウンタ計数指示手段と、
【0021】前記A用カウンタのカウント値と前記A値
保持手段の値とを比較し、一致すれば前記セルスロット
の中でそのタイミングに一致するスロットを送出可のス
ロットと指定して指定出力を発生する第1の比較手段
と、前記第1の比較手段からの指定出力を取込み、前記
m用カウンタに送ってカウントさせるm用カウンタ計数
指示手段と、
【0022】前記m用カウンタのカウント値と前記m値
保持手段の値とを比較し、一致すれば前記A用カウンタ
計数指示手段に対して不許可状態をとらせるデイスエイ
ブル信号を出力すると共に、前記B用カウンタ計数指示
手段に対しては許可状態をとらせるエネイブル信号を出
力する第2の比較手段と、
【0023】前記B用カウンタのカウント値と前記B値
保持手段の値とを比較し、一致すれば前記A用カウンタ
計数指示手段に対して許可状態をとらせるエネイブル信
号を出力すると共に、前記B用カウンタ計数指示手段に
対しては不許可状態をとらせるデイスエイブル信号を出
力する第3の比較手段と、を具備した。
【0024】また本発明では、セルの最大伝送速度が理
論上、単位時間当たりT個のセルである伝送路に対し
て、T×(m/n)の速度(但し、mとnはそれぞれ整
数であってn≧m≧1)で試験セルを送出せんとするの
だが、実際に許容されるセルの最大伝送速度がT’(但
しT’≦T)であるので、結果的にT’×(m/n)の
速度で試験セルを送出することになる場合に、単位時間
当たりT個の割合で連続的に発生するセルスロットの中
で、どのセルスロットを送出可のスロットとして指定す
るかという送出セルスロット指定装置において、上記各
構成要素のほか、
【0025】(T−T’)/T=D/Cなる関係(但し
CとDはそれぞれ整数)を満足するCとDを算出する手
段と、Cの値を設定されて保持するC値保持手段と、単
位時間当たりT個の割合で連続的に発生するセルスロッ
ト信号を取込み、許可状態にあれば、そのセルスロット
信号を出力するが、不許可状態にあれば、出力しない
A,B用カウンタ計数指示手段と、
【0026】前記A,B用カウンタ計数指示手段から出
力されるセルスロット信号を取込み、許可状態にあれ
ば、そのセルスロット信号を前記A用カウンタに送って
カウントさせ、不許可状態にあれば、無視してA用カウ
ンタに送出しないA用カウンタ計数指示手段と、同様に
機能するB用カウンタ計数指示手段と、
【0027】単位時間当たりT個の割合で連続的に発生
するセルスロット信号を取込み、カウントしてカウント
値がCに達したらリセットして又カウントを繰り返すC
用カウンタと、C用カウンタのカウント値とC値保持手
段の値とを比較し、一致すれば前記A,B用カウンタ計
数指示手段に対して不許可状態をとらせるデイスエイブ
ル信号を出力する第4の比較手段と、
【0028】遅延量として前記Dの値を設定されてい
て、前記第4の比較手段から出力される前記デイスエイ
ブル信号を取込み、D値だけ遅延させた後、前記A,B
用カウンタ計数指示手段に対して許可状態をとらせるエ
ネイブル信号として出力する遅延手段と、を更に具備し
た。
【0029】
【作用】本発明では、試験セルを送出する際のセルスロ
ットの位置指定をカウンタ、レジスタ(各値保持手段)
および比較器等を用いて実現することにより、メモリを
使用した従来技術に比較して、ハードウェアを削減し、
同時に高速化への対応が可能なセルスロット指定を実現
している。
【0030】また、本発明では、伝送路上で伝送オーバ
ーヘッド信号のために試験セルが占有できる帯域(伝送
速度)が減少することを想定して、試験セルを送出する
際のセルスロットの中に、予め伝送オーバーヘッド分に
相当する帯域を確保して、試験セルの帯域を減らすこと
により、通話路から伝送路へ試験セルを乗せ換える際の
セル廃棄を回避することを可能にしている。
【0031】
【実施例】図2は、本発明の第1の実施例において、セ
ルを送出する場合のセルスロット位置指定の例を示した
説明図であって、試験セル生成(送出)回路から送出で
きるセルの最大速度をTbps とする時、T×(m/n)
bps (但し、1≦m≦nの関係にあり、m,nはそれぞ
れ整数であり、n=Am+Bと表される)の速度で試験
セルを送出するためのセルスロット位置の指定の一例を
表している。
【0032】図2において、最大速度(物理速度)Tbp
s に対応した一連のセルスロットの中で、黒いセルスロ
ットが、T×(m/n)bps の速度で試験セルを送出す
る場合に、指定されるセルスロット位置である。最大速
度(物理速度)Tbps と試験セル送出速度T×(m/
n)bps とで決まる1周期(n個のセルスロット)にお
いて、n=m×A+B の関係が成立していることが認
められるであろう。
【0033】このセルスロット位置指定方法を実行する
には、T×(m/n)bps が与えられた場合に、n/m
を計算し、その商をA、余りをBとして、A個のセルス
ロットの中で1個のセルスロットにおいて試験セルを送
出することを、m回繰り返して、最後にB個のセルスロ
ット分の間隔を空ける操作を周期的に行えば良いわけで
ある。
【0034】例えば、155.52Mbpsのビットレート
を有する通話路に対して、34.56Mbps(=155.
52Mbps×2/9)相当の速度で試験セルを送出したい
場合には、n/m=9/2=4余り1より(A,B)=
(4,1)であるから、4セルに1回試験セルを送出す
ることを2回繰り返し、その後に1セル分のインターバ
ルを挿入することを周期的に行なうことになる。
【0035】インターバルは、インタフェース条件に合
わせて無信号状態でも良いし、空きセルを挿入しても良
い。このような作用をするから、試験セルの送出セルス
ロット位置の指定を、A個のセルとB個のセルをカウン
トするためのカウンタと、m回繰り返しをカウントする
ためのカウンタで実現できることになり、さらにmがn
の約数の場合にはB=0となることから、B個のセルの
インターバル挿入が必要なくなり、m回の繰り返しもカ
ウントする必要がなくなるので、A個のセルをカウント
するためのカウンタのみで実現できることになるわけで
ある。
【0036】図1は、本発明の第1の実施例としての送
出セルスロット指定装置(図2に示したセルスロット位
置指定方法を実行する装置)の構成を示すブロック図で
ある。図1において、51はセルバッファ、52はセル
送出部、1はB用カウンタ計数指示回路、2はA用カウ
ンタ計数指示回路、3はm用カウンタ計数指示回路、4
はA用カウンタ、5はB用カウンタ、6はm用カウン
タ、7〜9はそれぞれ比較器、10はA値保持レジス
タ、11はB値保持レジスタ、12はm値保持レジス
タ、13は制御部、である。
【0037】図1を参照する。セル送出部52は、一定
間隔でセルスロット信号を発生し、この信号に同期して
比較器7から入力されるセル発生許可信号に基づいて、
そのセルスロットにおけるセル送出の可否を決定する。
この際に、セルスロット信号は、必ずしもセル送出部5
2から供給される必要はなく、図示せざるクロック供給
部のような他の回路から供給される形態でも良い。
【0038】セル送出が可能な場合は、セル送出部52
は、セルバッファ51から1セルを取り込んでセル送出
を行い、送出が許可されない場合には、空きセルを送出
するか無信号状態を作り出す。セル送出部52からのセ
ルスロット信号は、カウンタ5,4をカウントアップす
るかどうかの判断状態を保持するカウンタ計数指示回路
1,2へ入力され、該カウンタ計数指示回路がカウント
可状態(enableされた状態)の場合にはカウンタ
計数指示回路1,2を通過してカウンタ5,4に入力さ
れる。
【0039】カウント不可状態(disableされた
状態)の場合、セルスロット信号はカウンタ計数指示回
路1,2を通過することができない。カウンタ計数指示
回路には2種類あり、外部からenable信号が入力される
とカウント可状態となり、外部からdisable信号が入力
されるとカウント不可状態となるAおよびB用カウンタ
計数指示回路1,2と、B≠0の場合にカウント可状態
となり、B=0の場合にカウント不可状態となるm用カ
ウンタ計数指示回路3がある。従って、後者は0判定回
路(0と判定したら以後、機能しなくなる)の機能を有
する。
【0040】カウンタにはA、Bおよびmを計数するた
めのカウンタ4,5及び6があり、比較器7,8及び9
は、A、Bおよびmの各値を保持しているレジスタ1
0,11及び12と前記各カウンタの値を比較し、両値
が一致した場合にはセル発生許可信号やenable/disabl
e信号、リセット信号を送出する。レジスタ10,11
及び12には制御部13で計算されたA、Bおよびmの
値が保持されている。
【0041】前述した送出セルスロットの指定は、これ
らのカウンタ、レジスタおよび比較器等を用いて図3の
ように実現することが可能である。なお、はじめからB
=0が明らかな場合には、B用カウンタやm用カウンタ
等を削除することが可能である。
【0042】以下、図1において、回路動作をもう少し
具体的に説明する。セルの最大伝送速度が単位時間当た
りT個のセルである伝送路に対して、T×(m/n)の
速度(但し、mとnはそれぞれ整数であってn≧m≧
1)で試験セルを送出せんとするとき、単位時間当たり
T個の割合で連続的に発生するセルスロットの中で、ど
のセルスロットを送出可のスロットとして指定するかと
いう送出セルスロット指定を行うわけである。
【0043】そこで先ず制御部13において、(n/
m)の商をA、余りをBとするとき、n=Am+B な
る関係にある前記AとBを算出し、A,B及びmの値を
それぞれA値保持レジスタ10、B値保持レジスタ1
1、m値保持レジスタ12に保持させる。A用カウンタ
4,B用カウンタ5及びm用カウンタ6は、0クリア状
態からカウントを開始してカウント値がA,B及びmに
それぞれ達したらそれぞれ対応する比較器7,8及び9
からのリセット信号によりリセットして又カウントを繰
り返す。
【0044】A用カウンタ計数指示回路2は、単位時間
当たりT個の割合で連続的に発生するセルスロットに同
期したセルスロット信号を取込み、許可状態(enab
leされた状態)にあれば、そのセルスロット信号をA
用カウンタ4に送ってカウントさせ、不許可状態(di
sableされた状態)にあれば、無視してA用カウン
タ4に送出しない。
【0045】B用カウンタ計数指示回路1も、セルスロ
ット信号を取込み、許可状態(enableされた状
態)にあれば、そのセルスロット信号をB用カウンタ5
に送ってカウントさせ、不許可状態(disableさ
れた状態)にあれば、無視してB用カウンタ4に送出し
ない。
【0046】比較器7は、A用カウンタ4のカウント値
とA値保持レジスタ10の値とを比較し、一致すればセ
ルスロットの中でそのタイミングに一致するスロットを
セル送出可のスロットと指定してセル発生許可信号をセ
ル送出部52へ出力する。m用カウンタ計数指示回路3
は、比較器7からのセル発生許可信号を取込み、m用カ
ウンタ6に送ってカウントさせる。
【0047】比較器9は、m用カウンタ6のカウント値
とm値保持レジスタ12の値とを比較し、一致すればA
用カウンタ計数指示回路2に対して不許可状態をとらせ
るデイスエイブル信号を出力すると共に、B用カウンタ
計数指示回路1に対しては許可状態をとらせるエネイブ
ル信号を出力する。比較器8は、B用カウンタ5のカウ
ント値とB値保持レジスタ11の値とを比較し、一致す
ればA用カウンタ計数指示回路2に対して許可状態をと
らせるエネイブル信号を出力すると共に、B用カウンタ
計数指示回路1に対しては不許可状態をとらせるデイス
エイブル信号を出力する。
【0048】なおm用カウンタ計数指示回路3は、制御
部3から出力されるBの値を監視していてそれが0であ
るときは、比較器7からのセル発生許可信号を取込んで
も、これをm用カウンタ6に送出することはしない(本
来的に不要であるので)。
【0049】以上の説明から明らかなように、本実施例
では従来のメモリを用いて送出セルスロットをスケジュ
ーリングする方式に比べて、メモリを使用しないでハー
ドウェア規模の小さいカウンタを使用する分、ハードウ
ェアの削減を図ることが可能となった。同時に、カウン
タの動作速度が一般にメモリのアクセス速度に比べて速
いことから、より高速で動作するセルスロット指定装置
の構成が可能となった。
【0050】図4は、本発明の第2の実施例において、
セルを送出する場合のセルスロット位置指定の例を示し
た説明図であって、試験セル生成回路から送出できるセ
ルの最大速度はTbps であるが、セルの転送経路上にS
DH(同期ディジタルハイアチーキ)伝送路等がある場
合で、SDH等のオーバーヘッド情報の分、セルの占有
できる帯域(伝送速度)が減少して最大速度がT'bps
(T’≦T)に低下するようなケースにおいてT’×m
/nbps(1≦m≦n;n=Am+B)の速度で試験セ
ルを送出するためのセルスロット位置指定の例を表して
いる。
【0051】この指定方法を実現するには、試験セル生
成回路からのセル送出を(T−T’)/T=D/C
(但し、CとDはそれぞれ整数)で計算されるC個のセ
ルの中で、1回だけ強制的にD個のセルの送出を停止す
ることにより、Dセル分の無信号状態または空きセルを
作り出し、この条件下において、先に述べた実施例1で
示された方式に従って、送出セルスロットの指定を行え
ば良い。
【0052】例えば155.52Mbpsのビットレートを
有する通話路に、STM−1の155.52MbpsSDH
伝送路が収容されている場合には、SDH伝送路上でセ
ルが占有できるのは、本伝送路上のSDHオーバーヘッ
ド情報分を除いた149.76Mbpsに相当するビットレ
ートであるから、(T−T’)/T=(155.52−
149.76)/155.52=1/27で計算される
27セルの中で、1回1セル分の無信号状態または空き
セルを作れば良いことになる。
【0053】図3は、本発明の第2の実施例としての送
出セルスロット指定装置(図4に示した送出セルスロッ
トの指定方法を実行する装置)の構成を示すブロック図
である。図1に示した第1の実施例と相違する点は、
A,B用カウンタ計数指示回路21と、C用カウンタ2
2と、Dセルスロット遅延回路23と、比較器24と、
C値保持レジスタ25と、C値、D値をも更に算出する
制御部26と、が図示の如く付加された点である。
【0054】以下、本実施例に固有の回路動作を説明す
る。セルの最大伝送速度が理論上、単位時間当たりT個
のセルである伝送路に対して、T×(m/n)の速度
(但し、mとnはそれぞれ整数であってn≧m≧1)で
試験セルを送出せんとするのだが、実際に許容されるセ
ルの最大伝送速度がT’(但しT’≦T)であるので、
結果的にT’×(m/n)の速度で試験セルを送出する
ことになる場合に、単位時間当たりT個の割合で連続的
に発生するセルスロットの中で、どのセルスロットを送
出可のスロットとして指定するかという送出セルスロッ
ト指定である。
【0055】そこで本実施例では、制御部26は、(n
/m)の商をA、余りをBとするとき、n=Am+B
なる関係にあるAとBを算出するほか、(T−T’)/
T=D/Cなる関係(但しCとDはそれぞれ整数)を満
足するCとDを算出し、それぞれ対応した保持レジスタ
に設定して保持させる。
【0056】A,B用カウンタ計数指示回路21は、単
位時間当たりT個の割合で連続的に発生するセルスロッ
ト信号を取込み、許可状態(enableされた状態)
にあれば、そのセルスロット信号を出力するが、不許可
状態(disableされた状態)にあれば、出力しな
い。
【0057】C用カウンタ22は、単位時間当たりT個
の割合で連続的に発生するセルスロット信号を取込み、
カウントしてカウント値がCに達したら、比較器24か
ら、そのとき出力される筈のリセット信号によりリセッ
トして又カウントを繰り返す。比較器24は、C用カウ
ンタ22のカウント値とC値保持レジスタ25値とを比
較し、一致すればA,B用カウンタ計数指示回路21に
対して不許可状態をとらせるデイスエイブル信号を出力
する(またその一致出力によりC用カウンタ22をリセ
ットする)。
【0058】Dセルスロット遅延回路23は、遅延量と
して前記Dの値(D個のセルスロット数に相当する時間
長)を設定されていて、比較器24から出力されるデイ
スエイブル信号を取込み、D値だけ遅延させた後、A,
B用カウンタ計数指示回路21に対して許可状態をとら
せるエネイブル信号として出力する。
【0059】以上のほかは、図1を参照して説明したと
ころと同じであるので繰り返さない。このようにして図
4に示した如き送出セルスロットの指定が可能である。
本実施例によれば、このような作用をするから、SDH
伝送路上を試験セルが通過するような場合でも、伝送路
上にSDHオーバーヘッドの情報が新たに挿入されるに
もかかわらず、全ての試験セルは廃棄されることなく経
路上を転送されて行くことになる。
【0060】この結果から明らかなように、本実施例で
は、伝送路上の伝送オーバーヘッド分に相当するATM
セルの帯域減少分を予め計算に入れて、送出セルスロッ
トの指定を行うので、ATM交換機に新たにSDH伝送
路等を収容する場合にも、通話路と伝送路間でのインタ
フェース変換時のセル損失(廃棄)を回避することが可
能となる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カウンタ、レジスタ、比較器等を用いて、試験セルの送
出回路における送出セルスロットの指定が可能となるた
め、従来のようにスケジューリングに伴うメモリが必要
なくなり、従来方式に比較して少ないハードウェアで、
送出セルスロットの指定を実現できると同時に、より高
速で動作するセルスロット指定装置を提供できるという
利点がある。
【0062】また、本発明は、試験セル送出回路におけ
る送出セルスロットの指定に限らず、各種のATM端末
におけるユーザーセルの送出セルスロットの指定等、A
TMセルの送出機構を有する全ての装置に対して適用が
可能であり、広範な応用範囲においてハードウェアの削
減および高速化への対応が可能となる利点を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例としての送出セルスロッ
ト指定装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例においてセルを送出する
場合のセルスロット位置指定の例を示した説明図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施例としての送出セルスロッ
ト指定装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施例においてセルを送出する
場合のセルスロット位置指定の例を示した説明図であ
る。
【図5】従来の送出セルスロット指定装置の構成例を示
す概念図である。
【符号の説明】
1…B用カウンタ計数指示回路、2…A用カウンタ計数
指示回路、3…m用カウンタ計数指示回路、4…A用カ
ウンタ、5…B用カウンタ、6…m用カウンタ、7〜9
…比較器、10…A値保持レジスタ、11…B値保持レ
ジスタ、12…m値保持レジスタ、13…制御部、21
…A,B用カウンタ計数指示回路、22…C用カウン
タ、23…Dセルスロット遅延回路、24…比較器、2
5…C値保持レジスタ25、26…制御部、51…セル
バッファ、52…セル送出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−224904(JP,A) 特開 平6−216930(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56 H04L 12/26 H04J 3/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルの最大伝送速度が単位時間当たりT
    個のセルである伝送路に対して、T×(m/n)の速度
    (但し、mとnはそれぞれ整数であってn≧m≧1)で
    試験セルを送出せんとするとき、単位時間当たりT個の
    割合で連続的に発生するセルスロットの中で、どのセル
    スロットを送出可のスロットとして指定するかという送
    出セルスロット指定装置において、 (n/m)の商をA、余りをBとするとき、n=Am+
    B なる関係にある前記AとBを算出する手段と、前記
    A,B及びmの値をそれぞれ設定されて保持するA値保
    持手段,B値保持手段及びm値保持手段と、0クリア状
    態からカウントを開始してカウント値がA,B及びmに
    それぞれ達したらそれぞれリセットして又カウントを繰
    り返すA用カウンタ,B用カウンタ及びm用カウンタ
    と、 単位時間当たりT個の割合で連続的に発生する前記セル
    スロットに同期したセルスロット信号を取込み、許可状
    態にあれば、そのセルスロット信号を前記A用カウンタ
    に送ってカウントさせ、不許可状態にあれば、無視して
    A用カウンタに送出しないA用カウンタ計数指示手段
    と、 単位時間当たりT個の割合で連続的に発生する前記セル
    スロットに同期したセルスロット信号を取込み、許可状
    態にあれば、そのセルスロット信号を前記B用カウンタ
    に送ってカウントさせ、不許可状態にあれば、無視して
    B用カウンタに送出しないB用カウンタ計数指示手段
    と、 前記A用カウンタのカウント値と前記A値保持手段の値
    とを比較し、一致すれば前記セルスロットの中でそのタ
    イミングに一致するスロットを送出可のスロットと指定
    して指定出力を発生する第1の比較手段と、 前記第1の比較手段からの指定出力を取込み、前記m用
    カウンタに送ってカウントさせるm用カウンタ計数指示
    手段と、 前記m用カウンタのカウント値と前記m値保持手段の値
    とを比較し、一致すれば前記A用カウンタ計数指示手段
    に対して不許可状態をとらせるデイスエイブル信号を出
    力すると共に、前記B用カウンタ計数指示手段に対して
    は許可状態をとらせるエネイブル信号を出力する第2の
    比較手段と、 前記B用カウンタのカウント値と前記B値保持手段の値
    とを比較し、一致すれば前記A用カウンタ計数指示手段
    に対して許可状態をとらせるエネイブル信号を出力する
    と共に、前記B用カウンタ計数指示手段に対しては不許
    可状態をとらせるデイスエイブル信号を出力する第3の
    比較手段と、 を具備して成ることを特徴とする送出セルスロット指定
    装置。
  2. 【請求項2】 セルの最大伝送速度が理論上、単位時間
    当たりT個のセルである伝送路に対して、T×(m/
    n)の速度(但し、mとnはそれぞれ整数であってn≧
    m≧1)で試験セルを送出せんとするのだが、実際に許
    容されるセルの最大伝送速度がT’(但しT’≦T)で
    あるので、結果的にT’×(m/n)の速度で試験セル
    を送出することになる場合に、単位時間当たりT個の割
    合で連続的に発生するセルスロットの中で、どのセルス
    ロットを送出可のスロットとして指定するかという送出
    セルスロット指定装置において、 (n/m)の商をA、余りをBとするとき、n=Am+
    B なる関係にある前記AとBを算出する手段と、(T
    −T’)/T=D/Cなる関係(但しCとDはそれぞれ
    整数)を満足する前記CとDを算出する手段と、 前記A,B,m及びCの値をそれぞれ設定されて保持す
    るA値保持手段,B値保持手段,m値保持手段及びC値
    保持手段と、0クリア状態からカウントを開始してカウ
    ント値がA,B及びmにそれぞれ達したらそれぞれリセ
    ットして又カウントを繰り返すA用カウンタ,B用カウ
    ンタ及びm用カウンタと、 単位時間当たりT個の割合で連続的に発生する前記セル
    スロットに同期したセルスロット信号を取込み、許可状
    態にあれば、そのセルスロット信号を出力するが、不許
    可状態にあれば、出力しないA,B用カウンタ計数指示
    手段と、 前記A,B用カウンタ計数指示手段から出力されるセル
    スロット信号を取込み、許可状態にあれば、そのセルス
    ロット信号を前記A用カウンタに送ってカウントさせ、
    不許可状態にあれば、無視してA用カウンタに送出しな
    いA用カウンタ計数指示手段と、 前記A,B用カウンタ計数指示手段から出力されるセル
    スロット信号を取込み、許可状態にあれば、そのセルス
    ロット信号を前記B用カウンタに送ってカウントさせ、
    不許可状態にあれば、無視してB用カウンタに送出しな
    いB用カウンタ計数指示手段と、 前記A用カウンタのカウント値と前記A値保持手段の値
    とを比較し、一致すれば前記セルスロットの中でそのタ
    イミングに一致するスロットを送出可のスロットと指定
    して指定出力を発生する第1の比較手段と、 前記第1の比較手段からの指定出力を取込み、前記m用
    カウンタに送ってカウントさせるm用カウンタ計数指示
    手段と、 前記m用カウンタのカウント値と前記m値保持手段の値
    とを比較し、一致すれば前記A用カウンタ計数指示手段
    に対して不許可状態をとらせるデイスエイブル信号を出
    力すると共に、前記B用カウンタ計数指示手段に対して
    は許可状態をとらせるエネイブル信号を出力する第2の
    比較手段と、 前記B用カウンタのカウント値と前記B値保持手段の値
    とを比較し、一致すれば前記A用カウンタ計数指示手段
    に対して許可状態をとらせるエネイブル信号を出力する
    と共に、前記B用カウンタ計数指示手段に対しては不許
    可状態をとらせるデイスエイブル信号を出力する第3の
    比較手段と、 単位時間当たりT個の割合で連続的に発生する前記セル
    スロットに同期したセルスロット信号を取込み、カウン
    トしてカウント値がCに達したらリセットして又カウン
    トを繰り返すC用カウンタと、 前記C用カウンタのカウント値と前記C値保持手段の値
    とを比較し、一致すれば前記A,B用カウンタ計数指示
    手段に対して不許可状態をとらせるデイスエイブル信号
    を出力する第4の比較手段と、 遅延量として前記Dの値を設定されていて、前記第4の
    比較手段から出力される前記デイスエイブル信号を取込
    み、D値だけ遅延させた後、前記A,B用カウンタ計数
    指示手段に対して許可状態をとらせるエネイブル信号と
    して出力する遅延手段と、 を具備して成ることを特徴とする送出セルスロット指定
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の送出セルスロッ
    ト指定装置において、前記m用カウンタ計数指示手段
    は、前記Bの値を監視していてそれが0であるときは前
    記第1の比較手段からの指定出力を取込んでも、これを
    前記m用カウンタに送出しない指示手段から成ることを
    特徴とする送出セルスロット指定装置。
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